JP4665611B2 - 蒸気処理装置およびそれを備えた家庭電気製品収納庫 - Google Patents

蒸気処理装置およびそれを備えた家庭電気製品収納庫 Download PDF

Info

Publication number
JP4665611B2
JP4665611B2 JP2005162261A JP2005162261A JP4665611B2 JP 4665611 B2 JP4665611 B2 JP 4665611B2 JP 2005162261 A JP2005162261 A JP 2005162261A JP 2005162261 A JP2005162261 A JP 2005162261A JP 4665611 B2 JP4665611 B2 JP 4665611B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
household electrical
electrical appliance
door member
appliance storage
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005162261A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006334129A (ja
Inventor
敏広 藤田
隆文 棚瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2005162261A priority Critical patent/JP4665611B2/ja
Priority to CNB200610084508XA priority patent/CN100490704C/zh
Publication of JP2006334129A publication Critical patent/JP2006334129A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4665611B2 publication Critical patent/JP4665611B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

本発明は、家庭電気製品から排出される熱気・蒸気を排出する蒸気処理装置およびそれを備えた家庭電気製品収納庫に関するものである。
従来、この種の蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫は、キャビネット内に、前面が開口し家庭電気製品を収納する家庭電気製品収納部を設け、この家庭電気製品収納部の前面開口部を扉部材で開閉自在に覆い、家庭電気製品収納部の天面に家庭電気製品から排出される熱気・蒸気を外部へ排出する蒸気処理装置を設け、家庭電気製品から排出される熱気・蒸気を外部へ排出することで、家庭電気製品を収納した状態で使用できるよう構成していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−154042号公報
このような従来の構成では、扉部材がキャビネットに移動自在に設けており、キャビネット内に設けた家庭電気製品収納部の天面に蒸気処理装置を取り付け、さらに、扉部材を取り付ける必要があって、蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫を構成するために多くの工数が必要であり、機種展開が困難であるという問題を有していた。
また、扉部材がキャビネットと一体になっており、上下左右に様々なキャビネットを設けたシステムキッチンでは、扉部材を開放した状態では、開放した扉部材が他のキャビネットを塞いだり、キッチン作業の邪魔になって使い勝手がよくないという問題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、キャビネットに組み込むことにより蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫を容易に、かつ見た目にすっきりと構成できるようにするとともに、様々なキャビネットに容易に対応できて機種展開が容易な蒸気処理装置を提供することを第1の目的としている。
また、上下左右に様々なキャビネットを設けたシステムキッチンにおいても、扉部材を閉めた状態だけでなく、扉部材を開放した状態でも収納した家庭電化製品を動作できるようにし、また、他の収納や作業の邪魔にならず、収納した家庭電化製品を使用できる家庭電気製品収納庫を提供することを第2の目的としている。
上記第1の目的を達成するために、本発明の蒸気処理装置は、キャビネット内の前面が開口した家庭電気製品収納部の天面に設け家庭電気製品から排出される熱気・蒸気を家庭電気製品収納部外へ排出する蒸気処理装置であって、蒸気処理装置本体に家庭電気製品収納部の前面開口部を開閉自在に覆う扉部材を移動自在に取り付けたものである。
これにより、キャビネットに組み込むことにより蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫を容易に、かつ見た目にすっきりと構成することができるとともに、様々なキャビネットに容易に対応できて機種展開が容易な蒸気処理装置を提供することができる。
また、上記第2の目的を達成するために、本発明の家庭電気製品収納庫は、キャビネット内に、家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部を設け、この家庭電気製品収納部の天面に上記第1の発明記載の蒸気処理装置を設け、扉部材開放時に、家庭電気製品収納部の天井面と蒸気処理装置本体の上面との間に設けた扉収納空間に扉部材を収納するようにしたものである。
これにより、上下左右に様々なキャビネットを設けたシステムキッチンにおいても、扉部材を閉めた状態だけでなく、扉部材を開放した状態でも収納した家庭電化製品を動作させることができ、また、他の収納や作業の邪魔にならず、収納した家庭電化製品を使用できる家庭電気製品収納庫を提供することができる。
本発明の蒸気処理装置は、キャビネットに組み込むことにより蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫を容易に、かつ見た目にすっきりと構成することができるとともに、様々なキャビネットに容易に対応できて容易に機種展開をすることができ、また、本発明の家庭電気製品収納庫は、上下左右に様々なキャビネットを設けたシステムキッチンにおいても、扉部材を閉めた状態だけでなく、扉部材を開放した状態でも収納した家庭電化製品を動作させることができ、また、他の収納や作業の邪魔にならず、収納した家庭電化製品を使用することができる。
第1の発明は、キャビネット内の前面が開口した家庭電気製品収納部の天面に設け家庭電気製品から排出される熱気・蒸気を家庭電気製品収納部外へ排出する蒸気処理装置であって、蒸気処理装置本体に前記家庭電気製品収納部の前面開口部を開閉自在に覆う扉部材を移動自在に取り付けた蒸気処理装置であり、キャビネットに組み込むことにより家庭電気製品収納庫を容易に構成することができるとともに、見た目にすっきりと家庭電気製品を家庭電気製品収納部内に収納することができ、また、扉部材を閉めたまま炊飯などの機器動作を行うことにより、蒸気処理装置は外乱の影響を受けず、安定した蒸気排出性能を確保することができる。さらに、蒸気処理装置本体に扉部材を移動自在に取り付けることにより、家庭電気製品収納庫ごとに扉部材の設計をする必要がなく、様々なメーカー、様々なシリーズの家庭電気製品収納庫への対応が容易となる上、設置についても、蒸気処理装置本体を設置すれば扉部材は特別な作業は不必要であり、容易に扉部材付きの家庭電気製品収納庫を実現することができる。
第2の発明は、キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気製品収納部の天面に設けた上記請求項1記載の蒸気処理装置とを備え、前記扉部材開放時に、前記家庭電気製品収納部の天井面と蒸気処理装置本体の上面との間に設けた扉収納空間に扉部材を収納するようにした家庭電気製品収納庫であり、上下左右に様々なキャビネットを設けたシステムキッチンにおいても、扉部材を閉めた状態だけでなく、扉部材を開放した状態でも収納した家庭電化製品を動作させることができ、また、他の収納や作業の邪魔にならず、収納した家庭電化製品を使用することができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、扉収納空間の内部両端に扉部材の開閉を円滑に行うガイドレールを設け、前記ガイドレールは蒸気処理装置本体に保持した家庭電気製品収納庫であり、扉部材の開閉を円滑に行うことができ、扉付き蒸気処理装置として、容易に取り付けることができて、様々なキャビネットに対応することができる。
第4の発明は、上記第2の発明において、家庭電気製品収納部の下部空間に家庭電気製品を載置するスライド棚を引き出し自在に設け、前記スライド棚は、前面に扉部材と略同一面となるスライド棚パネル部材を有する家庭電気製品収納庫であり、扉部材とスライド棚パネル部材との一体感を高めることができ、外観品位を向上することができる。
第5の発明は、上記第4の発明において、扉部材は、下端をスライド棚パネル部材の上面までとした家庭電気製品収納庫であり、扉部材の長さを短く設定でき、扉部材の収納時における扉部材の突出量を小さくすることができるので、扉部材収納時の使い勝手を向上することができる。また、スライド棚のレール構成により、スライド棚の厚みは様々なものが存在するが、スライド棚パネル部材の天面を基準とすることにより、キャビネットの有効庫内高さの確保と、各種スライド棚に対する対応が容易となる。
第6の発明は、上記第4の発明において、スライド棚パネル部材に吸気口を設けた家庭電気製品収納庫であり、上下左右に様々なキャビネットを設けたシステムキッチンにおいても、安定した吸気を確保することができる。
第7の発明は、上記第2の発明において、扉部材に代えて、扉収納空間を塞ぐパネル部材を備え、扉部材を取り付けない蒸気処理装置を取着できるようにしたものであり、扉部材に代えてパネル部材を追加することにより、扉部材のない仕様の家庭電気製品収納庫を提供することができ、顧客の様々なニーズに容易に対応することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1に示すように、蒸気処理装置本体1は、扉部材2を移動自在に取り付けて蒸気処理装置を構成し、家庭電気製品から排出される熱気・蒸気を排出するもので、図2に示すように、キャビネット3内の前面が開口した家庭電気製品収納部4の天面に設け、家庭電気製品収納部4の前面開口部を開閉自在に覆う扉部材2を移動自在に取り付けている。
家庭電気製品収納部4の下部空間に引き出しレール(図示せず)により前後方向に引き出し自在にスライド棚5を設け、このスライド棚5に家庭電気製品6を載置して家庭電気製品収納部4内に家庭電気製品6を収納するように構成している。蒸気処理装置本体1は、前面に蒸気排出口7を有し、家庭電気製品6から排出される熱気・蒸気を家庭電気製品収納部2外へ排出する。
扉収納空間8は、家庭電気製品収納部4の天井面と蒸気処理装置本体1の上面との間に設け、扉部材2の開放時に、扉部材2を扉収納空間8に収納するよう構成している。この扉収納空間8の内部両端にガイドレール9を設けており、このガイドレール9は、図3に示すように、蒸気処理装置本体1の天井面に固定脚10により取り付けて保持し、扉部材2の扉軸11をガイドレール9に移動自在に装着し、扉部材2の開閉を円滑に行うよう構成している。
扉部材2は、図3および図4に示すように、扉枠12を有し、この扉枠12に開口部13を設け、扉部材2により家庭電気製品収納部4の前面開口部を覆った状態で、開口部13に蒸気処理装置本体1の前面が位置するようにしている。また、扉部材2の下端付近に扉部材2の開閉時に操作する把手14を設けている。このとき、扉部材2の下端は、スライド棚5の前面に扉部材2と略同一面となるように設けたスライド棚パネル部材15の上面までとしている。このスライド棚パネル部材15に吸気口16を設けている。
上記構成において動作、作用を説明する。キャビネット3内の前面が開口した家庭電気製品収納部4の天面に蒸気処理装置本体1を取り付けると、蒸気処理装置本体1には家庭電気製品収納部4の前面開口部を開閉自在に覆う扉部材2を移動自在に取り付けているので、家庭電気製品収納部4の天面に蒸気処理装置本体1を有し、家庭電気製品収納部4の前面開口部を扉部材2で開閉自在に覆うようにした家庭電気製品収納庫を容易に構成することができる。
このように構成した家庭電気製品収納庫の扉部材2の把手10を持ち上げることで扉部材2を、図2の矢印で示すように、上端を支点としてほぼ水平にし、その後、扉収納空間8に押し込んで扉部材2を扉収納空間8内に収納する。つぎに、家庭電気製品収納部4内のスライド棚3を、図2の2点鎖線で示すように前方に引き出し、このスライド棚3上に家庭電気製品6を載置し、スライド棚3を後方に移動させて家庭電気製品6を家庭電気製品収納部4内に収納し、家庭電気製品6に接続したプラグ17を家庭電気製品収納部4内に設けたコンセント18に接続する。これにより、家庭電気製品6は動作可能な状態になり、その後、家庭電気製品6の動作を開始することで、所定の動作をさせることができる。
家庭電気製品6の動作を開始した後、扉部材2を扉収納空間8より引き出し、上端を支点として下降させることで家庭電気製品収納部4の前面開口部を覆う。このとき、蒸気処理装置本体1を動作させることにより、家庭電気製品6から排出される熱気・蒸気を吸気口16より家庭電気製品収納部4内に吸気した空気とともに家庭電気製品収納部4外へ排出することができる。また、扉部材2を扉収納空間8に収納した状態でも家庭電気製品6の動作させることができる。また、扉部材2を閉めることにより、エアコンの風などの外乱の影響を排除することができ、安定した蒸気排出性能を確保することができる。
ここで、扉部材2の開放時に、家庭電気製品収納部4の天井面と蒸気処理装置本体1の上面との間に設けた扉収納空間8に扉部材2を収納するようにしているので、上下左右に様々なキャビネットを設けたシステムキッチンにおいても、扉部材2を閉めた状態だけでなく、扉部材2を開放した状態でも収納した家庭電化製品6を動作させることができ、また、他の収納の邪魔にならずに、収納した家庭電化製品6を使用することができる。
以上のように、本実施の形態における蒸気処理装置においては、キャビネット3内の前面が開口した家庭電気製品収納部4の天面に設け家庭電気製品6から排出される熱気・蒸気を家庭電気製品収納部4外へ排出する蒸気処理装置であって、蒸気処理装置本体1に家庭電気製品収納部4の前面開口部を開閉自在に覆う扉部材2を移動自在に取り付けたので、蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫を構成する主要部品、すなわち、蒸気処理装置本体1と扉部材2とを一体に構成することで、キャビネット3に組み込むことにより蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫を容易に構成することができるとともに、見た目にすっきりと家庭電気製品6を家庭電気製品収納部4内に収納することができ、また、扉部材2を閉めたまま炊飯などの機器動作を行うことにより、蒸気処理装置は外乱の影響を受けず、安定した蒸気排出性能を確保することができる。さらに、蒸気処理装置本体1に扉部材2を移動自在に取り付けることにより、家庭電気製品収納庫ごとに扉部材2の設計をする必要がなく、様々なメーカー、様々なシリーズの家庭電気製品収納庫への対応が容易となる上、設置についても、蒸気処理装置本体1を設置すれば扉部材2は特別な作業は不必要であり、容易に扉部材付きの家庭電気製品収納庫を実現することができる。
また、上記蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫においては、キャビネット3内に、家庭電気製品6を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部4を設け、この家庭電気製品収納部4の天面に上記蒸気処理装置を設け、扉部材2の開放時に、家庭電気製品収納部4の天井面と蒸気処理装置本体1の上面との間に設けた扉収納空間8に扉部材2を収納するようにしたので、上下左右に様々なキャビネットを設けたシステムキッチンにおいても、扉部材2を閉めた状態だけでなく、扉部材2を開放した状態でも収納した家庭電化製品6を動作させることができ、また、他の収納や作業の邪魔にならず、収納した家庭電化製品6を使用することができる。
また、扉収納空間8の内部両端に扉部材2の開閉を円滑に行うガイドレール9を設け、ガイドレール9は蒸気処理装置本体1に保持したので、扉部材2の開閉を円滑に行うことができ、扉付き蒸気処理装置として、容易に取り付けることができて、様々なキャビネットに対応することができる。
また、家庭電気製品収納部4の下部空間に家庭電気製品6を載置するスライド棚5を引き出し自在に設け、スライド棚5は、前面に扉部材2と略同一面となるスライド棚パネル部材15を有するので、扉部材2とスライド棚パネル部材15との一体感を高めることができ、外観品位を向上することができる。
また、扉部材2は、下端をスライド棚パネル部材15の上面までとしたので、扉部材2の長さを短く設定でき、扉部材2の収納時における扉部材2の突出量を小さくすることができるので、扉部材収納時の使い勝手を向上することができる。また、スライド棚5のレール構成により、スライド棚5の厚みは様々なものが存在するが、スライド棚パネル部材15の天面を基準とすることにより、キャビネット3の有効庫内高さの確保と、各種スライド棚に対する対応が容易となる。
また、スライド棚パネル部材15に吸気口16を設けたので、上下左右に様々なキャビネット3を設けたシステムキッチンにおいても、安定した吸気を確保することができる。
なお、本実施の形態では、図2に示すように、スライド棚5の上面とスライド棚パネル部材15の天面とを同一面としているが、スライド棚パネル部材15の天面をスライド棚5の上面より高くしてもよく、同様の作用、効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図5に示すように、蒸気処理装置本体1は、扉部材2に代えて、第1のパネル部材19と第2のパネル部材20を取り付けて蒸気処理装置を構成している。第1のパネル部材19は、上記実施の形態1において、家庭電気製品収納部4の天井面と蒸気処理装置本体1の上面との間に設けた扉収納空間8を塞ぐもので、第2のパネル部材20は、上記実施の形態1における扉枠12が入り込む凹部を塞ぐもので、蒸気処理装置本体1の左右に設けている。この蒸気処理装置本体1を、図6に示すように、キャビネット3内の前面が開口した家庭電気製品収納部4の天面に取り付ける。なお、スライド棚パネル部材15に吸気口を設けなくてよい。他の構成は上記実施の形態1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
上記構成において作用を説明する。キャビネット3内の前面が開口した家庭電気製品収納部4の天面に蒸気処理装置本体1を取り付けると、蒸気処理装置本体1には第1のパネル部材19と第2のパネル部材20を取り付けているので、家庭電気製品収納部4の天面に蒸気処理装置を有し、家庭電気製品収納部4の前面開口部が開いた家庭電気製品収納庫を容易に構成することができる。
このように構成した家庭電気製品収納庫の動作は上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
以上のように、本実施の形態においては、扉部材2に代えて、扉収納空間8を塞ぐ第1のパネル部材19と第2のパネル部材20を備え、扉部材2を取り付けない蒸気処理装置を取着できるようにしたので、扉部材2に代えて第1のパネル部材19と第2のパネル部材20を追加することにより、扉部材2のない仕様の家庭電気製品収納庫を提供することができ、顧客の様々なニーズに容易に対応することができる。
以上のように、本発明にかかる蒸気処理装置は、キャビネットに組み込むことにより蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫を容易に、かつ見た目にすっきりと構成することができるとともに、様々なキャビネットに容易に対応できて容易に機種展開をすることができ、また、本発明にかかる家庭電気製品収納庫は、上下左右に様々なキャビネットを設けたシステムキッチンにおいても、扉部材を閉めた状態だけでなく、扉部材を開放した状態でも収納した家庭電化製品を動作させることができ、また、他の収納の邪魔にならずに、収納した家庭電化製品を使用することができるので、家庭電気製品から排出される熱気・蒸気を排出する蒸気処理装置およびそれを備えた家庭電気製品収納庫として有用である。
本発明の実施の形態1における蒸気処理装置の斜視図 同蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫の断面図 同蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫の要部拡大分解斜視図 同蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫の正面図 本発明の実施の形態2における蒸気処理装置の斜視図 同蒸気処理装置を備えた家庭電気製品収納庫の正面図
符号の説明
1 蒸気処理装置本体
2 扉部材
3 キャビネット
4 家庭電気製品収納部
6 家庭電気製品
8 扉収納空間

Claims (7)

  1. キャビネット内の前面が開口した家庭電気製品収納部の天面に設け家庭電気製品から排出される熱気・蒸気を家庭電気製品収納部外へ排出する蒸気処理装置であって、蒸気処理装置本体に前記家庭電気製品収納部の前面開口部を開閉自在に覆う扉部材を移動自在に取り付けた蒸気処理装置。
  2. キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気製品収納部の天面に設けた上記請求項1記載の蒸気処理装置とを備え、前記扉部材開放時に、前記家庭電気製品収納部の天井面と蒸気処理装置本体の上面との間に設けた扉収納空間に扉部材を収納するようにした家庭電気製品収納庫。
  3. 扉収納空間の内部両端に扉部材の開閉を円滑に行うガイドレールを設け、前記ガイドレールは蒸気処理装置本体に保持した請求項2記載の家庭電気製品収納庫。
  4. 家庭電気製品収納部の下部空間に家庭電気製品を載置するスライド棚を引き出し自在に設け、前記スライド棚は、前面に扉部材と略同一面となるスライド棚パネル部材を有する請求項2記載の家庭電気製品収納庫。
  5. 扉部材は、下端をスライド棚パネル部材の上面までとした請求項4記載の家庭電気製品収納庫。
  6. スライド棚パネル部材に吸気口を設けた請求項4記載の家庭電気製品収納庫。
  7. 扉部材に代えて、扉収納空間を塞ぐパネル部材を備え、扉部材を取り付けない蒸気処理装置を取着できるようにした請求項2記載の家庭電気製品収納庫。
JP2005162261A 2005-06-02 2005-06-02 蒸気処理装置およびそれを備えた家庭電気製品収納庫 Expired - Fee Related JP4665611B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005162261A JP4665611B2 (ja) 2005-06-02 2005-06-02 蒸気処理装置およびそれを備えた家庭電気製品収納庫
CNB200610084508XA CN100490704C (zh) 2005-06-02 2006-05-25 蒸气处理装置及装有该装置的家用电气产品存放箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005162261A JP4665611B2 (ja) 2005-06-02 2005-06-02 蒸気処理装置およびそれを備えた家庭電気製品収納庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006334129A JP2006334129A (ja) 2006-12-14
JP4665611B2 true JP4665611B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=37482692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005162261A Expired - Fee Related JP4665611B2 (ja) 2005-06-02 2005-06-02 蒸気処理装置およびそれを備えた家庭電気製品収納庫

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4665611B2 (ja)
CN (1) CN100490704C (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5167633B2 (ja) * 2006-12-12 2013-03-21 日本精工株式会社 ステアリング装置
JP5072351B2 (ja) * 2006-12-28 2012-11-14 東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングス株式会社 蒸気排出ユニット
JP5072352B2 (ja) * 2006-12-28 2012-11-14 東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングス株式会社 蒸気排出ユニット
CN115405965B (zh) * 2021-05-28 2024-07-12 浙江铭江新材料有限公司 一种用于灶具的电发热装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07116034A (ja) * 1993-10-26 1995-05-09 Toshiba Corp 集合形加熱装置
JPH0736772U (ja) * 1993-12-27 1995-07-11 日立化成工業株式会社 炊飯器収納キャビネット
JP2002345577A (ja) * 2001-05-22 2002-12-03 Sekisui Chem Co Ltd 家電収納キャビネット

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07116034A (ja) * 1993-10-26 1995-05-09 Toshiba Corp 集合形加熱装置
JPH0736772U (ja) * 1993-12-27 1995-07-11 日立化成工業株式会社 炊飯器収納キャビネット
JP2002345577A (ja) * 2001-05-22 2002-12-03 Sekisui Chem Co Ltd 家電収納キャビネット

Also Published As

Publication number Publication date
CN100490704C (zh) 2009-05-27
CN1871973A (zh) 2006-12-06
JP2006334129A (ja) 2006-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4590280B2 (ja) ビルトイン型キッチン機器
JP4665611B2 (ja) 蒸気処理装置およびそれを備えた家庭電気製品収納庫
JP5130134B2 (ja) キャビネット
JP2007330564A (ja) フロアーキャビネット
US8217315B2 (en) Pull-out heat cooking device
CN205606979U (zh) 用于制冷设备的用户界面单元以及制冷设备
KR102095568B1 (ko) 차량의 글로브 박스
CN106895627A (zh) 用于制冷设备的用户界面单元以及制冷设备
JP4763433B2 (ja) 食器洗浄機を備えたキッチン台
JP3148951U (ja) ミニキッチン構造
JP4665612B2 (ja) 家庭電気製品収納庫
US20220192463A1 (en) Dryer box for a kitchen drawer
JP4307518B1 (ja) ミニキッチン改造用の台輪
JP2022114829A (ja) キャビネット装置及びキャビネット装置の施工方法
JP4029849B2 (ja) 収納キャビネット
JP5193571B2 (ja) フロアユニット
JP5175586B2 (ja) 家電収納キャビネット
KR200358395Y1 (ko) 주방용 가구
JP4949774B2 (ja) 厨房装置
JP2011000230A (ja) キッチンの家庭電化製品収納庫
JP3187338U (ja) 調理台付き冷蔵庫
JP4958747B2 (ja) 洗濯機
JP5758772B2 (ja) 食器洗浄機
JPH09191957A (ja) キャビネット構造
JP5069899B2 (ja) 対面式収納キャビネット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080509

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101227

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4665611

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees