JP4029849B2 - 収納キャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、収納キャビネットに関する。さらに詳しくは、例えば、炊飯器、オーブントースタのような家電製品や、食器類等を収納するための収納キャビネットに関する。
従来、上記収納キャビネットとしては、箱型収納体の開口部を開閉する左右一対の扉を軸支するとともに、上記箱型収納体の左右側面板に左右扉を前後にスライド自在に収納する機構を備え、かつ、上記開口部底板に載置台が出し入れ自在に配設された収納装置が知られている。
実開平4−31540号公報(第1頁、第1、2図)
しかしながら、上記技術においては、載置台を箱型収納部内に収納したとき、左右扉が載置台前面を覆って閉められるため、載置台の奥行きは扉の厚み分だけ狭くなり、したがって、載置台上の使用可能面積も狭くなるという問題がある。そこで、本発明は上記問題を解決して、載置台使用時に左右扉を箱型収納部の側面板に沿って収納することができるとともに、載置台の奥行きを広く取り、使用可能面積を広く取れる収納キャビネットを提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するため、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、前面が開口した箱型収納体と、該箱型収納体の底面板上に引出し、引込み自在に配設された載置台と、左右一対の引出し扉とからなるキャビネットにおいて、上記引出し扉は閉扉時には上記載置台の前面板と面一となるように該前面板の背後に設けられた戸当たりと当接し、開扉時には上記箱型収納体の左右側面板の奥行き方向に内設されたガイドレールに係合するスライド手段によって引出し、引込み自在とされた収納キャビネットが提供される。
上記載置台を引出したとき、上記戸当たりが回転モーメントを与えて左右引出し扉が観音開きに開くよう、該戸当たりの左右端部が切り詰められていることが好ましい。また、上記引出し扉がガイドレールに沿ってスライドするときの外れ防止用の係止片が、上記箱型収納体の天板の左右裏面に延設されることが好ましい。
上記箱型収納体に収納される収納物はとくに限定されないが、家電製品の収納に好ましく用いられる。家電製品としては、炊飯器、オーブントースタのようにキッチンで使用されるものを好適に収納できる。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、とくに、上記引出し扉は閉扉時には上記載置台の前面板と面一となるように該前面板の背後に設けられた戸当たりと当接しているため、従来技術と比較して、引出し扉の厚み分だけ載置台の奥行きを広く取ることができる。その結果、可使面積が大となり載置台の使い勝手のよいものとなる。
上記戸当たりが、載置台を引出したとき、回転モーメントを与えて左右引出し扉が観音開きに開くように左右端部が切り詰められているため、箱型収納体に収納物を収納し、引出し扉を閉めた状態で載置台を手前に引出せば、上記回転モーメントが働いて戸当たりが左右引出し扉を押し、自動的に観音開きにすることができる。
上記左右引出し扉がガイドレールに沿ってスライドするときに外れるのを防ぐための係止片が、上記箱型収納体の天板の左右裏面に延設されているため、引出し、引き込みを繰り返しても、ガイドレールに安定して保持され、安心して使用することができる。
上記箱型収納体に、例えば、炊飯器、オーブントースタのようにキッチンで使用する家電製品を収納した場合、使用時には、載置台を引出すとともに、左右引出し扉を箱型収納体内に引き込んで左右および前方を開放し、通電することができる。その結果、熱がこもることなく、また、結露を防いで、安全、快適に上記家電製品を使用することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかる収納キャビネットを開扉し、載置台を引出した状態を示す斜視図である。図1からよくわかるように、上記収納キャビネットは、前面が開口した箱型収納体1と、この箱型収納体1の底面板11上に引出し、引き込み自在に配設された載置台2と左右一対の引出し扉3とからなり、上記引出し扉3は閉扉時には載置台2の前面板21の背後に設けられた戸当たり4と当接し前面板21と面一となるように配設されている。また、箱型収納体1の左右側面板12には、左右引出し扉3が引出し、引込み自在となるように、後記するスライド手段6を支持するガイドレール5が奥行き方向に各々内設されている。
詳しくは、図2に示すように、スライド手段6としてのスライド金具が上記ガイドレール5にスライド自在に係合され、このスライド金具に扉取付け桟7がビス留めされるとともに、扉取付け桟7と引出し扉3とはヒンジ8で回動自在に結合されている。このヒンジ8は、引出し扉3が閉じられ、扉取付け桟7と略直角となったとき、引出し扉3のヒンジ側端部を張り出すように回動させる。図3は、引出し扉3が上記扉取付け桟7を介してガイドレール5にスライド自在に支持されている状態を示す部分説明図である。本実施形態においては、引出し扉3がガイドレール5に沿って引出し、引き込まれるとき、外れないように係止片9が箱型収納体1の天板13の左右裏面に延設されている。
図4は、箱型収納体1に収納物を収納し、引出し扉3を閉めた状態を示す斜視図である。例えば、炊飯器を収納した状態で載置台2の前面板21を手前に引出せば、左右端部を切り詰められた戸当たり4が左右引出し扉3の中央寄りの部位を押して回転モーメントを与え、観音開きに開けることができる。さらに、開いた左右引出し扉3を押し込めば、該左右引出し扉3がガイドレール5に沿ってスライドし、箱型収納体1内に引き込まれる。このとき載置台2の左右および前面は開放されて炊飯器使用時に発生する熱がこもらず、また、使い勝手のよいものとなる。使用後は、図4に示す状態となり、見栄えよく収納できることが明らかである。
本発明にかかる収納キャビネットが開扉した状態を示す斜視図である。 左右引出し扉をスライド自在に支持する機構を示す説明図である。 左右引出し扉をスライド自在に支持するとともに、係止片で係止された状態を示す説明図である。 本発明にかかる収納キャビネットが閉扉した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 箱型収納体
11 底面板
12 左右側面板
13 天板
2 載置台
21 前面板
3 左右引出し扉
4 戸当たり
5 ガイドレール
6 スライド手段
7 扉取付け桟
8 ヒンジ
9 係止片

Claims (4)

  1. 前面が開口した箱型収納体と、該箱型収納体の底面板上に引出し、引込み自在に配設された載置台と、左右一対の引出し扉とからなるキャビネットにおいて、上記引出し扉は閉扉時には上記載置台の前面板と面一となるように該前面板の背後に設けられた戸当たりと当接し、開扉時には上記箱型収納体の左右側面板の奥行き方向に内設されたガイドレールに係合するスライド手段によって引出し、引込み自在とされた収納キャビネット。
  2. 上記載置台を引出したとき、上記戸当たりが回転モーメントを与えて左右引出し扉が観音開きに開くよう、該戸当たりの左右端部を切り詰めた請求項1に記載の収納キャビネット。
  3. 上記左右引出し扉がガイドレールに沿ってスライドするときの外れ防止用の係止片が、上記箱型収納体の天板の左右裏面に延設された請求項1に記載の収納キャビネット。
  4. 上記箱型収納体が家電製品収納用とされた請求項1に記載の収納キャビネット。
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