JPH10141674A - 加熱調理器のグリル - Google Patents
加熱調理器のグリルInfo
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- JPH10141674A JPH10141674A JP31874896A JP31874896A JPH10141674A JP H10141674 A JPH10141674 A JP H10141674A JP 31874896 A JP31874896 A JP 31874896A JP 31874896 A JP31874896 A JP 31874896A JP H10141674 A JPH10141674 A JP H10141674A
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Abstract
を容易とし、グリル庫内の掃除を容易とすることを目的
とする。 【解決手段】 グリル庫1内にグリル受け15をスライ
ドし脱着可能に載置し、更にそのグリル受け15にグリ
ル皿22をスライドし脱着可能に載置する。グリル皿2
2を出し入れする際には、グリル取手23を指先ではさ
んでグリル皿22を引出すと、グリル扉19がグリル水
入れ皿22の出し入れと連動し、一方のスライド完了ま
でにグリル庫1の前部を全開にし、かつ、引っ張りバネ
10は、グリル受け15のスライド位置にかかわらず、
グリル扉19が全開するまで、グリル皿22の引き出し
力を助ける。
Description
し、詳しくは、グリル扉を回動して開口できる加熱調理
器のグリルに関する。
ロにおいては、魚等を焼くグリルを設けている(図6お
よび図7)。従来より、このグリルを引出す際には、グ
リル取手23を指先でつかんでグリル庫1内のグリル皿
を引き出し、このグリル皿内の焼網上に載せられていた
被調理物を取り出そうとするときに、指先や手首がその
グリル取手23上の熱くなったグリル扉に触れて火傷し
たり、あるいは、扉が邪魔になって調理物が取り出しに
くいという問題があった。そこで、例えば、実開昭56
−23311号公報に示されるように、グリル皿の下に
引出し自在なグリル受けを重ね、グリル皿の引出しスト
ロークに加えてグリル受けの引出しストロークをプラス
し、結果的にグリル皿の引出し長さを大きくするグリル
が提案されている(グリル2段引出し型)。また更に、
実開平6−41626号公報に示されるように、グリル
扉をグリル取手23とは別体として、グリル庫1の開口
部に回動自在に備え付けたグリル扉回動型のものが提案
されている(グリル扉回動型)。このグリル扉回動型の
ものは、グリル取手23を指先でつかんでグリル皿をグ
リル庫1より出し入れするに伴い、グリル扉がグリル庫
開口部の上方向に回動して開くため被調理物をグリル皿
の上に載置された焼網の上で返す等の操作がし易く、ま
たこの時、不用意に火傷をする機会が少ないという利点
がある。
2段引出し型、およびグリル扉回動型のいずれにおいて
も、それ以前のグリルに比べて被調理物が取り出し易い
ものの、グリル2段引出し型はグリル扉が邪魔になり、
グリル扉回動型ではグリル皿の奥の魚を返すには斜めか
ら覗き込む必要があって、要望を完全に満たすものでは
なかった。また、グリル扉回動型におけるグリルの掃除
について、引き出して取り外すことのできるグリル皿は
掃除が容易であるが、グリル庫内に飛散した魚の油等を
拭き取るためには、グリル庫内の奥まで手を入れて掃除
をしなければならず、グリル庫内が見にくく掃除がし難
いという問題があった。本発明の加熱調理器のグリルは
上記課題を解決し、被調理物の出し入れ及び被調理物を
返すことを容易とし、グリル庫内の掃除を容易とするこ
とを目的とする。
明の請求項1記載の加熱調理器のグリルは、グリル庫の
前面開口に軸支され上下方向に回動して片開き状に開閉
するグリル扉と、グリル庫内をスライドして着脱可能な
グリル皿と、先端が上記グリル扉の支軸と異なる位置の
枢支部に枢支され、基端は上記枢支部からグリル庫の側
面に沿ってグリルの奥方向に延設されて上記グリル皿に
係脱可能に関連させた連結部材と、上記グリル皿の引き
出し方向で、かつ、上記グリル扉を開ける方向となるよ
うに上記連結部材へ付勢するバネと、上記グリル皿を載
置して上記グリル皿をスライドさせると共に、上記グリ
ル庫上をスライドし、上記グリル庫から着脱可能に設け
られるグリル受けと、上記グリル庫と上記グリル受け
間、上記グリル受けと上記グリル皿間のスライドの始端
および終端位置でそれぞれ係止する係止部とを設け、上
記各間のスライドによって、上記グリル皿を二段階に引
き出す二段階引出し式の加熱調理器のグリルにおいて、
上記バネ力は、上記グリル受けがスライドの始端または
終端位置にあるか否かにかかわらず、上記グリル扉が全
開位置に達するまで、上記グリル皿を引き出し方向へ付
勢し、かつ、上記連結部材は、上記各間のスライドの
内、一方のスライド完了までに、上記グリル扉を全開に
する関係に設けられることを要旨とする。
のグリルは、請求項1記載の加熱調理器のグリルにおい
て、上記グリル受けの底面から後方壁面に延びる伝達逃
し孔と、上記連結部材には、上記伝達逃し孔に挿通し、
上記グリル皿の後壁面に当接する当接部を設けることに
よって、上記バネ力は、上記グリル受けがスライドの始
端または終端位置にあるか否かにかかわらず、上記グリ
ル扉が全開位置に達するまで、上記グリル皿を引き出し
方向へ付勢することを要旨とする。
加熱調理器のグリルは、グリル受けは、グリル皿を載置
してグリル皿をスライドさせると共に、グリル庫上をス
ライドし、グリル庫からの着脱を可能とする。また、グ
リル受けがスライドの始端または終端位置にあるか否か
にかかわらず、グリル扉が全開位置に達するまで、バネ
力がグリル皿を引き出し方向へ付勢する。また、連結部
材は、各間のスライドの内、一方のスライド完了まで
に、グリル扉を全開にする。従って、グリル受けがスラ
イドの始端位置に係止されたままグリル受けからグリル
皿が引き出された場合、またはグリル皿とグリル受けと
が係止されて、グリル受けと一体的にグリル皿が引き出
された場合のいずれであっても、バネ力がグリル皿を引
き出し方向へ付勢しているので、弱い力でグリル皿を引
き出すことができる。また、グリル庫とグリル受け間、
または、グリル受けとグリル皿間のいずれか一方のスラ
イドだけでグリル扉が全開になるので、グリル扉が邪魔
にならず、被調理物の返しや、被調理物の出し入れが容
易となる。更に、グリル受けは、グリル庫から引き出す
ことができると共に、グリル庫からの脱着ができるの
で、飛散した魚の油等が付着するグリル内の掃除が容易
である。
記載の加熱調理器のグリルは、連結部材の当接部が、グ
リル受けの底面から後方壁面に延びる伝達逃し孔に挿通
してグリル皿の後壁面に当接する。つまり、バネ力は、
連結部材を介して、グリル扉を開ける方向へ働くと共
に、連結部材の当接部がグリル受けの伝達逃し孔から臨
んでグリル皿を引き出し方向へ移動するように働く。従
って、グリル皿を引き出すと、グリル受けとグリル庫間
の係止部が外れてバネ力がグリル皿の引き出し力を助け
る。またこの際に、グリル受けとグリル庫間の係止にか
かわらず、グリル皿とグリル受け間の係止部が外れた場
合にも、バネ力がグリル皿の引き出し力を助ける。すな
わち、グリル皿を引き出す際にいずれの係止部が外れた
場合にも、グリル皿を軽い力で引き出すことができる。
を一層明らかにするために、以下本発明の加熱調理器の
グリルの好適な実施例について説明する。図6は、テー
ブルコンロの平面図および図7は、テーブルコンロの正
面図である。テーブルコンロは、トッププレート31面
に2組のバーナ32a、32bが設けられ、それらの周
囲に設けられたごとく33上に調理鍋(図示せず)を載
せ、テーブルコンロの前面に設けられるバーナ点火用の
操作ボタン30aまたは30bを押すことによりそれぞ
れのバーナ32aまたは32bが点火され、ごとく33
上の調理鍋が加熱されるものである。
くための調理用グリル34が設けられる。調理用グリル
34は、図1〜図5に示すように、奥行きをもったグリ
ル庫1の開口部をこのテーブルコンロの前面中央部に設
ける。このグリル庫1内には、グリル受け15が進退可
能に装着され、更に、このグリル受け15の内側には、
グリル皿22が進退可能に装着される。また、このグリ
ル皿22には、被調理物(図略)を載せる焼網21が脱
着可能に設けられ、このグリル皿22の前壁面には、グ
リル皿22を出し入れするときの取手であるグリル取手
23が設けられる。そして、グリル取手23をつかんで
グリル庫1より引き出し、あるいは押し込むことによ
り、グリル皿22とグリル受け15とがグリル庫1に出
し入れできるように設けている。
ナ5が設けられ、テーブルコンロの前面に設けられる点
火用の操作ボタン30c(図7)を押すことにより、グ
リル庫1の側面に設けられるそれぞれのグリルバーナ5
a、5b、5cおよび5d(図5)が点火され、グリル
皿22の焼網21上に載せられている被調理物がその燃
焼熱により、表裏同時に加熱調理されるものである。
物の加熱に伴い発生する煙はグリル庫1内に設けられる
排ガス路を介して前記トッププレート31面の後方部に
設けられる排気口3により排出されるようになってい
る。
るグリル扉19は耐熱ガラス張りのもので製作され、そ
のグリル扉19の左右両側縁には金属板製の耳片18a
が延設されると共に、この耳片18aには掛止溝18b
が切欠き形成され、他方、グリル1庫を収納する内壁面
には掛止ピン18cが突設され、この掛止ピン18cに
それぞれ掛止溝18bを掛止めすることにより、グリル
扉19は、グリル前部の開口部に回動自在に軸支され、
かつ着脱可能に取り付けられる。また、グリル扉19の
左右の耳片18aには、グリル皿22の出し入れと連動
する連結レバー35を可動自在に連結するピン20が左
右に設けられる。従って、グリル扉19は、グリル皿2
2をグリル庫1から出し入れする際に、呼応して動く連
結レバー35の動きによって回動されるようになってい
る。
面に設けられるコの字形のガイドレール40a(図4)
上にその曲げ部40が受止されて進退自在に装着され
る。そして、グリル庫1の奥側の左右両壁面には、その
グリル受け15の進退方向に延びる長溝孔8が設けられ
る。また、左右の連結レバー35の端部には鍔部をもっ
たローラー4a、4bがこの長溝孔8内の前後に遊挿さ
れ、ローラー4a、4bは、この長溝孔8内を回転して
進退動自在に移動できるように設けられる。そして、ロ
ーラー4a、4bの各々の回転中心の軸7がグリル庫1
内を横切り、グリル庫1の両外側に設けた左右の連結レ
バー35に連結されている。この軸7は、グリル受け1
5が収納されるとグリル受け15の下側になるように設
けられる。一方、グリル受け15には、底面中間位置か
ら後方壁面に向けて平行に延びる2つの長孔39が設け
られる。また、グリル庫1を挿通する軸7の中央付近に
は直立する2つの当接部7a、7bが設けられ、この当
接部7a、7bはグリル受け15の長孔39に挿通し
て、グリル皿22の奥行壁外面に当接する。また、連結
レバー35の両外側には、バネ力を受けて連結レバー3
5に伝えるバネ取付36が設けられ、一端をグリル庫1
の前側外部に設けたバネ掛部12に止着した引っ張りバ
ネ10の他端がバネ取付36に係止される。従って、軸
7は、常時、グリル皿22を前進方向へ押出付勢してい
る。
の開口部寄りの底面には、グリル皿22の底面に設ける
グリル皿段部16に当接してそのグリル皿22の前進動
(引出し方向)を規制するグリル皿手前係止部17が設
けられ、グリル皿22はグリル受け15から最大引出し
た状態でこのグリル皿手前係止部17に係止される。こ
のグリル皿22をグリル受け15から取り外す場合に
は、グリル取手23をつかんで上に持ち上げ、グリル皿
段部16をグリル皿手前係止部17から外して取り外
す。
グリル皿22の底面のグリル皿段部16に当接されてそ
のグリル皿22の前進動を規制する弾発性あるグリル板
バネ11(図2)が、一端をその外底面に止着された状
態で底面の切欠穴より出没可能に設けられており、グリ
ル皿22をグリル受け15に収納させた状態では、グリ
ル皿22のグリル皿段部16がグリル板バネ11に係止
されて、グリル皿22が不用意にグリル受け15より飛
び出すことがないように設けられている。
底面の下部に切り起こして形成するグリル受け底凸部1
4を設ける。一方、グリル庫1の開口部寄りの底面に
は、そのグリル受け15のグリル受け底凸部14に係止
し、グリル受け15の前進動を規制するグリル受けスト
ッパー13が設けられ、グリル受け15はグリル庫1か
ら最大引出した状態でこのグリル受けストッパー13に
係止される。
リル受け15をグリル庫1内に収納した時に、グリル庫
1の奥壁内面に設けられる板ばねガイド2と係止し、グ
リル受け15の前進動を規制する弾発性ある係止板ばね
9が設けられる(図1)。グリル受け15はグリル庫1
の前面開口部より飛び出さないように、グリル受け15
がグリル庫1内に収納された状態では、係止板ばね9が
板ばねガイド2に圧接して係止されている。
を前進方向へ押出付勢しているが、グリル皿22および
グリル受け15がグリル庫1の開口部より飛び出すこと
がないように、グリル皿22はグリル受け15と係止
し、また、グリル受け15はグリル庫1と係止し、係止
している限り引っ張りバネ10の付勢力に打ち勝つよう
に設けられる。
22をグリル庫1より引出すときには、グリル皿22の
グリル皿段部16とグリル受け15のグリル板バネ11
とが係止したまま、グリル受け15の係止板ばね9がグ
リル庫1の板ばねガイド2より外れ、グリル皿22がグ
リル受け15に収納された状態で、グリル受け15のグ
リル受け底凸部14がグリル庫1のグリル受けストッパ
ー13に当接する位置まで一体的に引出される(図
2)。この引出しの際には、グリル皿22の奥行壁外面
に当接する軸7の当接部7a、7bが連結レバー35へ
の引っ張りバネ10の付勢力によって長溝孔8内を前進
し、グリル皿22を前進方向へ押し出すので、引き出す
力はより小さくて済む。そして、そのとき連結レバー3
5も同時に前進動することによりグリル扉19は、その
連結レバー35の先端に設けられるピン20の動きに呼
応して固定される掛止ピン18cを支点として図2に示
される矢示A方向に回動し、グリル庫1の開口部が開け
られる。
リル皿22は、係止しているグリル皿22のグリル皿段
部16がグリル受け15のグリル板バネ11を外れ、グ
リル皿段部16がグリル受け15のグリル皿手前係止部
17に当接する位置まで引出される(図3)。
2段階に引出され、図3に示すように、グリル皿22の
焼網21上の被調理物は、グリル庫1から完全に引き出
される。しかも、グリル受け15のスライド途中で、グ
リル扉19は全開し、自動的にグリルの前部開口部の上
方に収納される。そして、更にグリル皿22が引き出さ
れるときには、グリル扉19はそのまま全開状態を保
つ。従って、1段引いただけでグリル扉19が全開とな
るので、調理作業(被調理物の返し、および取り出し)
が容易となる。
むと、まず、グリル皿22のみが後方に押込まれ、グリ
ル皿段部16がグリル受け15のグリル板バネ11に係
止し、グリル皿22とグリル受け15とが一体となる
(図2)。この時点で、軸7の当接部7a、7bがグリ
ル皿22の背面に当接する。更に、グリル取手23を押
込むと、グリル皿22とグリル受け15とが一緒に押込
まれる(図1)。グリル皿22が、グリル受け15と一
緒にグリル庫1内へ送入されていくにつれて、そのグリ
ル皿22の背面に当接される軸7の当接部7a、7bを
介して、連結レバー35が引っ張りバネ10の付勢力に
抗して後退させられる。そのために、グリル扉19は掛
止ピン18cを支点として、今度は図2に示した矢示B
方向(矢示A方向とは逆方向)に回動し、グリル皿22
がグリル庫1内に納められると同時にグリル扉19はグ
リル庫1の開口部を閉じる。そして、グリル扉19が完
全に閉じる位置で、グリル受け15後部の係止板ばね9
はグリル庫1の板ばねガイド2に係止され、グリル扉1
9は閉じた状態を保持する。
出し式としたので、グリル皿22の引出しストロークが
大きくなり、グリル庫1からグリル皿22全体を引出す
ことができる。従って、被調理物の出し入れおよび被調
理物の返しが容易になる。また、グリル皿22の奥の魚
を返すときに、暗い庫内を斜めから覗き込む必要がな
く、グリル皿22を引出して、明るいグリルの外で焼き
加減を充分に確認することができる。更に、焼網21お
よびグリル皿22と共に、グリル受け15を取り外して
掃除することができるために、飛散した魚の油等が付着
するグリル内の掃除が容易になる。また、2段にグリル
皿22を引き出し、1段の引き出しで用が足りる場合に
は、従来どおりに1段の引き出しで係止するので、用途
に応じた引き出しストロークで調理することができ、使
い勝手が良くなる。しかも、グリル扉19は、グリル皿
22の取り出しに連動する回動式であり、1段の引き出
し途中でグリル扉19が全開となって自動的に邪魔にな
らない位置へ回動する。従って、グリル扉19で不注意
な火傷をすることもなく、被調理物の出し入れおよび被
調理物を返す際に、グリル扉19が邪魔になることもな
い。
が、本発明はこうした実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。例えば、本実施
例では、グリル取手23をつかんでグリル皿22を引出
す際に、まず、グリル皿22とグリル受け15とが一緒
になってグリル庫1からスライドして引出され、次い
で、グリル皿22がグリル受け15からスライドして引
出される構成として説明したが、最初にグリル皿22が
グリル受け15からスライドして引出され、次いで、グ
リル受け15がグリル庫1からスライドして引出される
構成としても良い。同様に、グリル皿22を押込む場合
にも、まず、グリル庫1へグリル受け15を収納し、そ
の後、グリル受け15へグリル皿22が収納される構成
としても良い。また、本実施例では、焼網21の上下段
にグリルバーナ5a、5b、5c、5dを設けて(図
5)、被調理物を裏返す必要のない両面焼用のグリルバ
ーナの構成として説明したが、被調理物を裏返す必要の
ある上段のみの片面焼用のグリルバーナを設ける構成で
あっても良い。あるいは、他のバーナであっても良い。
器のグリルによれば、グリル皿を一段階引出しただけで
グリル扉が全開となるので、被調理物の出し入れおよび
被調理物の返しが容易であり、グリル内の掃除が容易で
ある。また、グリル皿を軽い力で引き出すことができる
ので、更に使い勝手が向上するという優れた効果を奏す
る。また、請求項2記載の加熱調理器のグリルによれ
ば、請求項1による効果に加え、グリル皿を軽い力で引
き出すことを簡単な構造で、かつ安価に達成することが
できる。
略図である。
きの概略図である。
の概略図である。
解図である。
面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 グリル庫の前面開口に軸支され上下方向
に回動して片開き状に開閉するグリル扉と、 グリル庫内をスライドして着脱可能なグリル皿と、 先端が上記グリル扉の支軸と異なる位置の枢支部に枢支
され、基端は上記枢支部からグリル庫の側面に沿ってグ
リルの奥方向に延設されて上記グリル皿に係脱可能に関
連させた連結部材と、 上記グリル皿の引き出し方向で、かつ、上記グリル扉を
開ける方向となるように上記連結部材へ付勢するバネ
と、 上記グリル皿を載置して上記グリル皿をスライドさせる
と共に、上記グリル庫上をスライドし、上記グリル庫か
ら着脱可能に設けられるグリル受けと、 上記グリル庫と上記グリル受け間、上記グリル受けと上
記グリル皿間のスライドの始端および終端位置でそれぞ
れ係止する係止部とを設け、 上記各間のスライドによって、上記グリル皿を二段階に
引き出す二段階引出し式の加熱調理器のグリルにおい
て、 上記バネ力は、上記グリル受けがスライドの始端または
終端位置にあるか否かにかかわらず、上記グリル扉が全
開位置に達するまで、上記グリル皿を引き出し方向へ付
勢し、かつ上記連結部材は、上記各間のスライドの内、
一方のスライド完了までに、上記グリル扉を全開にする
関係に設けられることを特徴とする加熱調理器のグリ
ル。 - 【請求項2】上記グリル受けの底面から後方壁面に延び
る伝達逃し孔と、 上記連結部材には、上記伝達逃し孔に挿通し、上記グリ
ル皿の後壁面に当接する当接部を設けることによって、 上記バネ力は、上記グリル受けがスライドの始端または
終端位置にあるか否かにかかわらず、上記グリル扉が全
開位置に達するまで、上記グリル皿を引き出し方向へ付
勢することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器のグ
リル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31874896A JP3729473B2 (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 加熱調理器のグリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP31874896A JP3729473B2 (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 加熱調理器のグリル |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10141674A true JPH10141674A (ja) | 1998-05-29 |
JP3729473B2 JP3729473B2 (ja) | 2005-12-21 |
Family
ID=18102507
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31874896A Expired - Lifetime JP3729473B2 (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 加熱調理器のグリル |
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Country | Link |
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