JPH0889350A - 流し台 - Google Patents

流し台

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Publication number
JPH0889350A
JPH0889350A JP6254620A JP25462094A JPH0889350A JP H0889350 A JPH0889350 A JP H0889350A JP 6254620 A JP6254620 A JP 6254620A JP 25462094 A JP25462094 A JP 25462094A JP H0889350 A JPH0889350 A JP H0889350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
cabinet
plate
storage
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP6254620A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Tajima
芳浩 田嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dantani Plywood Co Ltd filed Critical Dantani Plywood Co Ltd
Priority to JP6254620A priority Critical patent/JPH0889350A/ja
Publication of JPH0889350A publication Critical patent/JPH0889350A/ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シンクとキャビネット前面部との間の空間が
有効に活用される構造を有する流し台を提供する。 【構成】 扉13、側板15、背板16、底板17及び
台輪18等で構成されるキャビネット11の上部に、シ
ンク19及びコンロ20等を具えたワークトップ12を
有する流し台10において、シンク19の手前のキャビ
ネット11内に収納部25を設け、収納部25の前面側
を開閉自在に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミニキッチンやシステ
ムキッチン等において、キャビネット内のシンク手前に
デッドスペースをつくらない構造を備えた流し台に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の、一般的な流し台の要部構造を、
図6に示す。キャビネット50は、上部に形成されたワ
ークトップ51、背部の背板52、側部の側板53、底
部の底板54、及び、中央部に形成されたシンク(水
槽)55等で構成されている。そして、前面部には、上
部に目隠し板56が形成され、下部には扉57が形成さ
れている。該扉57は、把手58を把持して左右に両開
きする構造のもので、該扉57を開閉して、前記シンク
55の下部の空間に物を収納し、該空間は有効に活用で
きるようになっている。また、前記シンク55の底面に
は、水切筒59が接続され、更に、排水管60が接続さ
れている。
【0003】前記シンク55は、使用勝手を考慮して設
計されており、種々のタイプのシンク、例えば、標準サ
イズのシングル型、ジャンボ型、水槽内に段差の有るス
テップ型、カウンタトップのセンターに配置されたミド
ル型、水槽が2個設けられたダブル型、及び本シンクの
脇にポケットシンクを追加した付加型等のシンクがあ
る。なお、前記キャビネット50の構造は、スペースの
限られた台所を有効に活用できるように、キャビネット
サイズの省スペース化と、また、キャビネット内空間の
有効利用化が計られているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の流し台においては、いずれのタイプのシンクも、シ
ンク55と目隠し板56の間の空間Sが有効に活用され
ないデッドスペースをつくり、キャビネット50内の空
間が十分に活用されていないという問題点があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、シンクとキャビネット前面部との間の空間が
有効に活用される構造を有する流し台を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の流し台は、扉、側板、背板、底板及び台輪等で構
成されるキャビネットの上部に、シンク及びコンロ等を
具えたワークトップを有する流し台において、前記シン
クの手前のキャビネット内に収納部を設け、該収納部の
前面側を開閉自在に形成している。そして、請求項2記
載の流し台は、請求項1記載の流し台において、前記収
納部は前面側が開口され、かつ、前面側に開閉自在の扉
が設けられている。
【0007】請求項3記載の流し台は、請求項1記載の
流し台において、前記収納部が、引出し状に形成されて
いる。更に、請求項4記載の流し台は、請求項1記載の
流し台において、前記収納部は上部が開口された箱状に
形成され、前面側が回動自在に軸支され、開閉自在に形
成されている。
【0008】
【作用】請求項1〜4記載の流し台においては、シンク
の手前のキャビネット内に設けられた収納部に、開閉自
在に形成された該収納部の前面側から、物を自在に出し
入れし、該収納部を有効に活用できる。
【0009】特に、請求項2記載の流し台においては、
収納部と別体の扉を軽く開閉でき、同時に、シンク手前
の空間を収納部スペースとして最大限活用できる。
【0010】請求項3記載の流し台においては、収納部
をキャビネットの外まで引出して、収納物の出し入れを
行い易くすることができ、同時に、シンク手前の空間を
収納部スペースとして最大限活用できる。
【0011】請求項4記載の流し台においては、上部が
開口された箱状の収納部が、該収納部の前面部を軸支さ
れた状態で、キャビネットの外まで回動するので、小物
等の収納物の出し入れを容易に行なうことができる。
【0012】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。
【0013】ここに、図1は本発明の第1の実施例に係
る流し台の斜視図、図2は同側断面図、図3は本発明の
第2の実施例に係る流し台の要部の斜視図、図4は本発
明の第3の実施例に係る流し台の要部の斜視図、図5は
本発明の第4の実施例に係る流し台の要部の斜視図であ
る。
【0014】図1に示すように、本発明の第1の実施例
に係る流し台10は、キャビネット11とワークトップ
12とを有して構成されている。以下、これらについて
詳しく説明する。
【0015】キャビネット11は、前面部に設けられた
扉13及び14と、側面部に設けられた側板15と、背
面部に設けられた背板16と、底面部に設けられた底板
17と、該底板17の下部に設けられた台輪18とで構
成されている。また、ワークトップ12には、食器や野
菜洗い等に使用されるシンク(水槽)19と調理用のコ
ンロ20が配設されている。
【0016】前記シンク19の底板19aには、水切筒
21が接続され、該水切筒21には排水管22が接続さ
れ、さらに、臭気が逆流するのを防止するためのトラッ
プ23が接続されている。ここで、前記シンク19の下
部、及び、水切筒21およびトラップ23の周囲に空間
24が形成されるが、この空間24を有効に利用するた
めに、キャビネット11の前面部に、前述のように、扉
13が設けられている。該扉13は、図1に示すよう
に、左右に開く両開き式になっており、その上縁13a
の高さは、前記底板19aの高さと略同一高さになって
いる。
【0017】そこで、図1および図2に示すように、前
記シンク19の前方に収納部25が設けられ、該収納部
25の前面に扉26が別体に設けられている。該収納部
25は、キャビネット11内に固定された底板25a、
側板25b及び背板25cで形成されている。該収納部
25は、前記シンク19手前に形成される空間を最大限
活用できる構造となっており、例えば、包丁等の調理用
具や、また、調味料等を収納するのに利用される。
【0018】また、前記扉26は、下辺部26aを蝶番
27で軸支され、上縁26b側が開口する構造になって
いる。そして、該上縁26b側と収納部25の上側には
マグネット28、29が固設されており、前記扉26を
閉じたときに、該マグネット28、29が吸着して該扉
26の閉扉状態が保持されるようになっている。該扉2
6の開閉は把手30で行い、扉26を開くと、前記収納
部25の上部が開口されるので、調理用具や調味料等の
収納物を該収納部25の上方から出し入れできるように
なっている。なお、前記扉26の軸支する位置を該扉2
6の下辺部26aの位置にしたが、側辺部を軸支して、
該扉26の開閉を横方向に開く方式にしてもよい。
【0019】次に、本発明の第2の実施例に係る流し台
について説明する。図3に示すように、収納部31は、
引出し状に形成されている。該収納部31は、前板31
a、側板31b、背板31cおよび底板31dで構成さ
れ、上部が開口された構造になっており、前板31aに
は把手31eが設けられている。そして、キャビネット
11側に、前記底板31dの両側を摺動して案内するレ
ール32、32が設けられている。なお、前記前板31
aは、前記側板31bより段高く形成されており、前記
収納部31をキャビネット11側に押し込んだときに、
該前板31aがキャビネット11の開口側の上縁部33
に当接するようになっている。この実施例における収納
部31も、前記シンク19手前に形成される空間を最大
限活用できる構造となっている。
【0020】次に、本発明の第3の実施例に係る流し台
について説明する。図4に示すように、収納部34は、
前板34a、曲面状に形成された側板34b、底板34
c、及び、前板34aの中央部に設けられた軸支部35
aで構成され、上部が開口された半円筒状の構造になっ
ており、前板34aには把手34dが設けられている。
前記軸支部35aは、キャビネット11側に設けられた
上下の軸支部35b、35bによって回動自在に支持さ
れている。該収納部34は、軸支部35aを支点にして
水平方向に回動し、前板34aを押し込んだときに、該
前板34aの裏側とキャビネット11側に設けられたマ
グネット36、37が吸着し、該収納部34が固定され
るようになっている。また、該収納部34を開放したと
きには、該収納部34は前記軸支部35aを支点にし
て、キャビネット11の外に回動してくる構造になって
いる。この実施例における収納部34は、壜詰の調味料
等の収納に最適である。
【0021】次に、本発明の第4の実施例に係る流し台
について説明する。図5に示すように、収納部38は、
前板38a、左右両側の扇形状に形成された側板38
b、38b、前板38aと略直角の角度に形成された背
板38c、及び、前板38aの下辺部に設けられた蝶番
39で構成され、上部が開口された構造になっており、
前板38aには把手38dが設けられている。該収納部
38は、蝶番39を支点にして垂直方向に回動し、前板
38aを押し込んだときに、該前板38aの裏側とキャ
ビネット11側に設けられたマグネット40、41が吸
着し、収納部38が固定されるようになっている。ま
た、該収納部38を開放したときには、該収納部38は
蝶番39を支点にして、キャビネット11の外まで回動
してくる構造になっている。この実施例における収納部
38は、包丁等の調理具やスプーン等の収納に最適であ
る。
【0022】
【発明の効果】請求項1〜4記載の流し台においては、
シンクの手前のキャビネット内に収納部が設けられ、該
収納部の前面側が開閉自在に形成されているので、該シ
ンク手前のキャビネット内の空間を、従来のようにデッ
ドスペースとして無駄にすることなく、調理器具等の収
納部として、有効に活用することができる。
【0023】特に、請求項2記載の流し台においては、
収納部の前面側が開口され、該収納部の前面側に開閉自
在の扉が設けられているので、扉を軽くスムーズに開閉
でき、しかも、シンク手前の空間を収納部スペースとし
て最大限活用できる。
【0024】また、請求項3記載の流し台においては、
収納部が引出し状に形成されているので、シンク手前の
空間を収納部スペースとして最大限活用できるととも
に、キャビネットの外に収納部を引き出し、調理器具等
の出し入れを容易にすることができる。
【0025】更に、請求項4記載の流し台においては、
収納部の上部が開口された箱状に形成され、該収納部の
前面側が回動自在に軸支されているので、該収納部を開
放したときに、該収納部がキャビネットの外に回動して
くるので、包丁等の調理器具や壜詰の調味料等の出し入
れを容易に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る流し台の斜視図で
ある。
【図2】同側断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る流し台の要部の斜
視図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係る流し台の要部の斜
視図である。
【図5】本発明の第4の実施例に係る流し台の要部の斜
視図である。
【図6】従来例における流し台の側断面図である。
【符号の説明】
10 流し台11 キャビネット12 ワークトップ1
3 扉13a 上縁14 扉15 側板16 背板17
底板18 台輪19 シンク19a 底板20 コン
ロ21 水切筒22 排水管23 トラップ24 空間
25 収納部25a 底板25b 側板25c 背板2
6 扉26a 下辺部26b 上縁27 蝶番28 マ
グネット29 マグネット30 把手31 収納部31
a 前板31b 側板31c 背板31d 底板31e
把手32 レール33 上縁部34 収納部34a
前板34b 曲板34c 底板34d 把手35a 軸
支部35b 軸支部36 マグネット37 マグネット
38 収納部38a 前板38b 側板38c 背板3
8d 把手39 蝶番40 マグネット41 マグネッ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉、側板、背板、底板及び台輪等で構成
    されるキャビネットの上部に、シンク及びコンロ等を具
    えたワークトップを有する流し台において、前記シンク
    の手前のキャビネット内に収納部を設け、該収納部の前
    面側を開閉自在に形成してなることを特徴とする流し
    台。
  2. 【請求項2】 前記収納部は、前面側が開口され、か
    つ、前面側に開閉自在の扉を設けてなる請求項1記載の
    流し台。
  3. 【請求項3】 前記収納部は、引出し状に形成してなる
    請求項1記載の流し台。
  4. 【請求項4】 前記収納部は、上部が開口された箱状に
    形成され、前面側が回動自在に軸支され、開閉自在に形
    成されてなる請求項1記載の流し台。
JP6254620A 1994-09-22 1994-09-22 流し台 Pending JPH0889350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6254620A JPH0889350A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 流し台

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JP6254620A JPH0889350A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 流し台

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JPH0889350A true JPH0889350A (ja) 1996-04-09

Family

ID=17267568

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JP6254620A Pending JPH0889350A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 流し台

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JP (1) JPH0889350A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320361A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Taiyo Parts Kk 扉開閉機構
JP2007061555A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Inax Corp 食器洗浄装置付き流し台
CN104921476A (zh) * 2015-06-29 2015-09-23 王辉 一种便携式全能迷你厨房

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