JPH1075837A - コーナー用収納キャビネット - Google Patents

コーナー用収納キャビネット

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JPH1075837A
JPH1075837A JP8234247A JP23424796A JPH1075837A JP H1075837 A JPH1075837 A JP H1075837A JP 8234247 A JP8234247 A JP 8234247A JP 23424796 A JP23424796 A JP 23424796A JP H1075837 A JPH1075837 A JP H1075837A
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Hideyo Tanaka
英世 田中
Norio Koda
憲雄 幸田
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TAKAHASHI KANAMONO KK
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KOODA KOGYO KK
TAKAHASHI KANAMONO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コーナー用収納キャビネットにおいて、スライ
ドラックの移動操作を大きな力を必要とすることなくで
きるようにし、また、スライドラックの回動操作をガタ
つきを生じることなくスムーズにできるようにする。 【解決手段】キャビネット10内の開口部12側のスラ
イドラック20は、前後方向に移動自在のスライドレー
ル18を介してスライド自在に設けるとともに、該スラ
イドレール18をキャビネット10側に固定した回転軸
14bを中心として回動自在に取り付ける。奥側のスラ
イドラック47は、レール51を介して左右方向にスラ
イド自在に設ける。それら二つのスライドラック20・
47は、テコ機構Tを介して連結する。そして、スライ
ドラック20をキャビネット10の外へ引き出した後に
回転軸14bを中心として回動し、そのとき、テコ機構
Tによりスライドラック47を開口部12側へスライド
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キッチン家具等
の隅部に使用されるコーナー用収納キャビネットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】いわゆる、システムキッチンユニット
は、台所の壁面に流し台、調理台、ガステーブル他、食
器、鍋収納、炊飯器収納、ボトルラック等をL字形に組
み合わせ設置し使用される場合、その隅部がデッドスペ
ースとならないようにコーナー用収納キャビネットを設
置し、その内部を有効的に利用する提案がなされてい
る。
【0003】このようなコーナー用収納キャビネットの
中には、たとえば図13に示すように、スライド自在の
二つの収納部材1・2同志を連杆3にて軸支連結し、手
前の収納部材1を回転させコーナーキャビネットAの外
に出すことにより奥の収納部材2が開口4に近づくよう
にしたものがある(実公昭60−34189号公報参
照。
【0004】また、たとえば図14に示すように、第1
可動棚5が、レール部材6に沿って前後方向へスライド
可能に設けられるとともに、前方へのスライドにより開
口部前方空間に突出した後、開口部前方空間から開口部
前方空間の側方位置までの間でスライドピン7によって
回転移動可能になされ、前記第2可動棚8が、左右方向
へスライド可能に設けたものがある(実公平2−478
55号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来例のうち、図13のものでは、二つの収納部材1・2
同志を連杆3にて軸支連結しているので、たとえば収納
部材(スライドラック)1・2の積載量を大きくして沢
山の収納物を積載すると、手前の収納部材(スライドラ
ック)1を回転させて奥の収納部材(スライドラック)
2を開口に近づけるようにするときに大きな力を必要と
して操作性が悪い問題があった。また、図12のもので
は、第1可動棚(スライドラック)5を前方へスライド
して開口部前方空間に突出した後、スライドピン7をそ
のまま回転ピンとして機能する構成とするので、ガタを
生じて第1可動棚(スライドラック)5をスムーズに回
転移動できず、操作性が悪問題があった。
【0006】そこで、この発明の第1の目的は、たとえ
ばスライドラックの積載量を大きくして沢山の収納物を
積載しても、開口部側のスライドラックを回転させて奥
側のスライドラックを開口部側へ近づけるようにすると
きに大きな力を必要としないコーナー用収納キャビネッ
トを提供することにある。また、この発明の第2の目的
は、スライドラックを前方へスライドしてキャビネット
の外へ突出した後に回動する際にも、ガタを生じること
なくスムーズに回動できるコーナー用収納キャビネット
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1に記載の発明は、たとえば以下の図示実施の形
態に示すように、前面の略半分に開口部12を有するキ
ャビネット10の内部に該開口部側と奥側とに並べて二
つのスライドラック20・47を連結収納し、開口部1
2側のスライドラック20を軸部14b・15bのよう
な回転軸を中心として回転することにより奥側のスライ
ドラック47を開口部12側へとスライド移動するコー
ナー用収納キャビネット10において、前記二つのスラ
イドラック20・47をテコ機構Tを介して連結してな
ることを特徴とする。
【0008】そして、請求項1に記載のコーナー用収納
キャビネット10では、開口部12側のスライドラック
20を回転すると、テコ機構Tにより奥側のスライドラ
ック47が開口部12側へとスライド移動する。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、たとえば
図示実施の形態に示すように、請求項1に記載のコーナ
ー用収納キャビネット10において、前記開口部12側
のスライドラック20の回転軸を中心として回動し、回
転ローラ44を備えるスライドレール18と、該スライ
ドレール18を回動するとき、支点41を中心として回
動して前記回転ローラ44を移動自在に保持する第1ス
テー40と、該第1ステー40の他端に一端を回動自在
に連結する一方、他端を前記奥側のスライドラック47
に回動自在に連結する第2ステー46とで、前記テコ機
構Tを構成してなることを特徴とする。
【0010】そして、請求項2に記載のコーナー用収納
キャビネットでは、開口部12側のスライドラック20
を回転すると、スライドレール18が回転軸を中心に回
動する。そのとき、第1ステー40が回転ローラ44を
保持しながら支点41を中心に回動して第2ステー46
を移動させ、該第2ステー46で奥側のスライドラック
47を開口部12側へとスライド移動する。
【0011】上記第2の目的を達成すべく、請求項3に
記載の発明は、たとえば図示実施の形態に示すように、
前面の略半分に開口部12を有するキャビネット10の
内部に開口部12側と奥側とに並べて二つのスライドラ
ック20・47を収納し、開口部12側のスライドラッ
ク20とキャビネット10の内面との間に前後にスライ
ド自在のスライドレール18を設け、該スライドレール
18により前記開口部12側のスライドラック20をキ
ャビネット10の外へ出してから回転軸を中心として回
動するコーナー用収納キャビネットにおいて、軸部14
b・15bのような回転軸を前記キャビネット10側に
設け、該回転軸に前記スライドレール18を取り付けて
なることを特徴とする。
【0012】そして、請求項3に記載のコーナー用収納
キャビネット10では、開口部12側のスライドラック
20をスライドレール18によりキャビネット10の外
へ出してから回転軸を中心として回動する。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、たとえば
図示実施の形態に示すように、請求項3に記載のコーナ
ー用収納キャビネット10において、前記スライドレー
ル18を回転フレーム16を介して前記回転軸に取り付
けるとともに、該回転フレーム16に前記開口部12側
のスライドラック20の案内部28を設けてなることを
特徴とする。
【0014】そして、請求項4に記載のコーナー用収納
キャビネット10では、開口部12側のスライドラック
20をスライドレール18によりキャビネット10の外
へ出すとき、案内部28で案内する。また、スライドラ
ック20を回動するとき、回転軸を中心として回転フレ
ーム16を回動する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係るコーナー用収納キャ
ビネットの一実施の形態で、その全体の概略横断平面図
である。符号10は、コーナー用収納キャビネットで、
図中下側を正面(前面)としてなる。このキャビネット
10は、図中左右に横長な箱形状をなし、前面の略半分
を前面板11で塞ぎ、略他半分に開口部12を設けてな
る。そして、隣接するキャビネットの側板を前面板11
側に押し当てて設置することにより、部屋の隅にL形に
キャビネット10を配置することになる。
【0017】さて、図示キャビネット10は、開口部1
2寄りの左側板13の内面側縁に、図7に示すように、
二つの回動支持部材14・15を上下に間隔を開けて固
定してなり、それらで図1に示す回転フレーム16を支
持する構成とする。
【0018】それら回動支持部材14・15は、それぞ
れ略矩形の平板状片としてなる。そして、上側の回動支
持部材14は、上端を内向きに折り曲げた段部14a
と、段部14aから上向きに突出した軸部14bを備え
る。また、下側の回動支持部材15は、下端を内向きに
折り曲げた段部15aと、段部15aから上向きに突出
した軸部15bを備えてなる。
【0019】一方、前記回転フレーム16は、図8に示
すように、正面縦長なコ字形状をなし、上下に平面矩形
の折曲部16aを設けるとともに該折曲部16aの一隅
部にそれぞれ図示しない軸孔を設けてなる。そして、前
記回動支持部材14・15の軸部14b・15bにそれ
ぞれ軸孔を合わせて回転フレーム16を回動支持部材1
4・15に回動自在に取り付けてなる。
【0020】また、回転フレーム16の下部には、図9
に示すように、アーム部17を一体に備える。そのアー
ム部17は、横長板形状で、前記キャビネット10の左
側板13と平行に設けてなり、該左側板13のある側と
反対側の側面に図8に示すようにスライドレール18を
固定してなる。
【0021】そして、スライドレール18を前記軸部1
4b・15bを中心として回動自在に設ける一方、その
スライドレール18を介してスライドラック20に取り
付けてなる。
【0022】スライドラック20は、図1および図2に
示すように、側面矩形状をなすパイプフレーム21と、
該パイプフレーム21の一側にフック部材を介して肩持
ち支持されるバスケット22と、該バスケット22の一
側に沿って設けられる前板23等を備える。そして、パ
イプフレーム21のバスケット22のある側と反対側の
下端部に、図8に示すように、前記スライドレール18
のスライド部材を固定してなる。
【0023】前記スライドラック20のパイプフレーム
21を挟んでバスケット22のある側と反対側には、図
9に示すように、ガイドロッド27を設ける。そのガイ
ドロッド27は、前記パイプフレーム21の図中左右間
隔間で支持して該パイプフレーム21と平行に設けると
ともに、案内部28で案内して設ける。その案内部28
は、二つのガイドローラ29・30からなり、前記ガイ
ドロッド27を挟んで上下に配置するとともにガイドロ
ッド27の軸方向に位置をずらして前記回転フレーム1
6に固定してなる。
【0024】また、回転フレーム16は、図9に示すよ
うに、ストッパ部材32を備える。そのストッパ部材3
2は、図10に示すように、レバー状で、一端側に爪部
32aを、他端側に円弧部32bを有する。そして、爪
部32aを図9に示すように前記スライドラック20側
に向けて横長に配置し、支軸33を中心として回動自在
に設けるとともに、図示しないコイルバネにより常時ス
ライドラック20側への回動習性を付与されている。
【0025】さらに、図9に示すように、前記スライド
ラック20のパイプフレーム21の後部側には、ガイド
コロ34を備える。そのガイドコロ34は、図11に示
すガイドレール35のガイド溝36内に移動自在に入れ
てなる。そのガイドレール35は、図7に示すように、
前記キャビネット10の左側板13の内面に固定してな
る。
【0026】しかして、図1に示すように、前記キャビ
ネット10の開口部12側の内部には、一つのスライド
ラック20を前記スライドレール18を介して前後に移
動自在に収納してなる。そして、スライドラック20の
収納時には、前記スライドラック20の前板23でキャ
ビネット10の開口部12を塞ぐとともに、前記ストッ
パ部材32の円弧部32bがキャビネット10の左側板
13に当たることによりコイルバネに抗して回動して図
示するように爪部32aがスライドラック20側から離
れた状態となっている。
【0027】ところで、上述したキャビネット10は、
図12に示すように、底板38上に平面くの字形状の第
1ステー40を支点41を中心として回動自在に設けて
なる。
【0028】その第1ステー40は、長さ略半分の巾方
向両側縁を上側に立ち上げて縦断面コ字形状につくり、
長手方向に上向き開口のスライド溝42を形成してな
る。そのスライド溝42には、図9に示す回転ローラ4
4を移動自在に入れてなる。
【0029】前記回転ローラ44は、スライドレール1
8と一体的に設け、レールより下側へ突出して設ける。
【0030】一方、図12に示すように、前記第1ステ
ー40の他端には、第2ステー46の一端を回動自在に
連結してなる。
【0031】そして、前記スライドレール18と、第1
ステー40と、第2ステー46とでテコ機構Tを構成し
てなる。そうして、第2ステー46の他端を、図1に示
すように、二つ目のスライドラック47に回動自在に連
結してなり、テコ機構Tを介して二つのスライドラック
20・47を連結する構成としてなる。
【0032】前記二つ目のスライドラック47は、図2
に示すように、前面矩形状をなすパイプフレーム48
と、該パイプフレーム48の一側にフック部材を介して
肩持ち支持されるバスケット49等を備える。そして、
図1に示すように、前記キャビネット10の後面板50
の内面に固定したレール51に沿ってスライドラック4
7を移動自在に設けてなる。
【0033】しかして、上述したキャビネット10の内
部には、開口部12側と奥側とに並べて二つのスライド
ラック20・47が収納されてなる。
【0034】さて、今、キャビネット10内の物品の出
し入れを行なうには、キャビネット10の正面において
開口部12側のスライドラック20を手前に引く。する
と、ガイドレール35や案内部28で案内されながらス
ライドラック20がスライドレール18に沿って外部へ
引き出され、やがて、図3および図4に示す状態とな
る。そして、スライドラック20が完全に引き出された
とき、ガイドレール35のガイド溝36からガイドコロ
34が外れる。
【0035】そして、図3の状態でスライドラック20
は上面や側面を開口するため物品の出し入れを上方や側
方から行なうことができる。
【0036】一方、スライドラック47において物品の
出し入れを行なうときには、図3の状態からさらに軸部
14b・15bを中心としてスライドラック20を図中
時計回りへ回動する。そのとき、同時にスライドレール
18が軸部14b・15bを中心に時計回りに回動す
る。そして、スライドレール18の回動にともない回転
ローラ44がスライド溝42内を支点41のある側へ移
動する一方、回転ローラ44の移動につれて第1ステー
40が支点41を中心に反時計回りへ回動し、第2ステ
ー46でスライドラック47をキャビネット10の開口
部12側へ徐々に引っ張る。やがて、スライドラック2
0が軸部14b・15bを中心に約70度回動したと
き、図5および図6に示す状態となる。そして、規制部
材55で規制されてそれ以上の回動を阻止される。
【0037】この状態でスライドラック20はキャビネ
ット10の外部に大きく開放しているので、物品の出し
入れが一層行ないやすくなる。また、奥側のスライドラ
ック47が開口部12側へ移動しているので、物品の出
し入れが行ないやすい。
【0038】なお、図3においてスライドラック20お
よびスライドレール18が回動を始めると、ストッパ部
材32は、円弧部32bが左側板13の内面から離れる
一方、図5および図6に示すように、爪部32aがスラ
イドラック20の後部側に掛け止められ、スライドラッ
ク20の前後スライド移動を規制する。
【0039】物品の出し入れ終了後は、スライドラック
20を軸部14b・15bを中心に反時計回りへ回動す
る。そのとき、同時にスライドレール18が軸部14b
・15bを中心に反時計回りに回動する。そして、スラ
イドレール18の回動にともない回転ローラ44がスラ
イド溝42内を移動する一方、回転ローラ44の移動に
つれて第1ステー40が支点41を中心に時計回りへ回
動し、第2ステー46でスライドラック47をキャビネ
ット10の奥側へ押し戻す。やがて、スライドラック2
0の回動を終了したとき、再び、図3に示す状態に戻
る。それから、スライドラック20をキャビネット10
内に押すと、スライドレール18に沿って移動して図1
に示す状態となる。
【0040】なお、スライドラック20が図3の状態に
戻るとき、ストッパ部材32は、円弧部32bが再び左
側板13の内面に接触することにより爪部32aとスラ
イドラック20との係合が自動的に解除される。
【0041】ところで、この発明では、二つのスライド
ラック20・47を連結するテコ機構Tは、上記実施の
形態に限定するものでなく、スライドレール18や第1
ステー40や第2ステー46等の形状を変え、組み合わ
せを適宜変えて設計変更することが可能である。また、
軸部14b・15bにスライドレール18を取り付ける
構成は、上記実施の形態に限るものでなく、適宜設計変
更することが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上のことから、本発明の請求項1によ
れば、開口部側のスライドラックを回転すると、テコ機
構により奥側のスライドラックが開口部側へとスライド
移動するので、小さい力でスライドラックをスライド操
作することができ、操作性の向上を図ることができる。
【0043】本発明の請求項3によれば、開口部側のス
ライドラックをスライドレールによりキャビネットの外
へ出してからキャビネット側に設けた回転軸を中心とし
て回動するので、ガタを生じることなくスライドラック
をスムーズに回動操作することができ、操作性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るコーナー用収納キャビネ
ットの一実施の形態で、その全体の概略横断平面図であ
る。
【図2】図2は、そのキャビネットの概略横断正面図で
ある。
【図3】図3は、開口部側のスライドラックを引き出し
たときの状態を示す前記キャビネットの概略横断平面図
である。
【図4】図4は、スライドラックを引き出したときの状
態を示す一部の概略斜視図である。
【図5】図5は、引き出したスライドラックを回動した
ときの状態を示す前記キャビネットの概略横断平面図で
ある。
【図6】図6は、スライドラックを回動したときの状態
における一部の概略斜視図である。
【図7】図7は、前記キャビネットの左側板の側面図で
ある。
【図8】図8は、前記キャビネットに備える回転フレー
ムおよびスライドラックの一部の概略正面図である。
【図9】図9は、それら回転フレームおよびスライドラ
ックの概略側面図である。
【図10】図10は、前記回転フレームに備えるストッ
パ部材の平面図である。
【図11】図11は、前記左側板に固定したガイドレー
ルの縦断面図である。
【図12】図12は、二つのスライドラックを連結する
テコ機構の一部平面図である。
【図13】図13は、従来例のコーナー用キャビネット
の横断平面図である。
【図14】図14は、従来例の他のコーナー用キャビネ
ットの横断平面図である。
【符号の説明】
10 コーナー用収納キャビネット 12 開口部 14b・15b 軸部(回転軸) 18 スライドレール 20 スライドラック 28 案内部 40 第1ステー 41 支点 44 回転ローラ 46 第2ステー 47 スライドラック T テコ機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面の略半分に開口部を有するキャビネ
    ットの内部に該開口部側と奥側とに並べて二つのスライ
    ドラックを連結収納し、開口部側のスライドラックを回
    転することにより奥側のスライドラックを開口部側へと
    スライド移動するコーナー用収納キャビネットにおい
    て、前記二つのスライドラックをテコ機構を介して連結
    してなるコーナー用収納キャビネット。
  2. 【請求項2】 前記開口部側のスライドラックの回転軸
    を中心として回動し、回転ロ−ラを備えるスライドレー
    ルと、 該スライドレールを回動するとき、支点を中心に回動し
    て前記回転ローラを移動自在に保持する第1ステーと、 該第1ステーの他端に一端を回動自在に連結する一方、
    他端を前記奥側のスライドラックに回動自在に連結する
    第2ステーとで、 前記テコ機構を構成してなる請求項1に記載のコーナー
    用収納キャビネット。
  3. 【請求項3】 前面の略半分に開口部を有するキャビネ
    ットの内部に開口部側と奥側とに並べて二つのスライド
    ラックを収納し、開口部側のスライドラックとキャビネ
    ットの内面との間に前後にスライド自在のスライドレー
    ルを設け、該スライドレールにより前記開口部側のスラ
    イドラックをキャビネットの外へ出してから回転軸を中
    心として回動するコーナー用収納キャビネットにおい
    て、前記回転軸を前記キャビネット側に設け、該回転軸
    に前記スライドレールを取り付けてなるコーナー用収納
    キャビネット。
  4. 【請求項4】 前記スライドレールを回転フレームを介
    して前記回転軸に取り付けるとともに、該回転フレーム
    に前記開口部側のスライドラックの案内部を設けてなる
    請求項3に記載のコーナー用収納キャビネット。
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