JP2002264943A - 容量可変容器および容量可変容器を備えた冷蔵庫 - Google Patents

容量可変容器および容量可変容器を備えた冷蔵庫

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JP2002264943A JP2001068974A JP2001068974A JP2002264943A JP 2002264943 A JP2002264943 A JP 2002264943A JP 2001068974 A JP2001068974 A JP 2001068974A JP 2001068974 A JP2001068974 A JP 2001068974A JP 2002264943 A JP2002264943 A JP 2002264943A
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refrigerator
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D25/00Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled
    • F25D25/02Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by shelves
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    • F25D25/025Drawers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F25D23/021Sliding doors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25D25/04Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by conveyors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量可変容器および容量可変容器を備えた冷
蔵庫に関し、利便性のある引出し容器の提供を図る。 【解決手段】 上下に2分割した上方枠体16Bと下方
容器16Aを2個の棒17A、18Aの中心付近を支点
として回動可能なように固定された2対のクロスバー構
造体17により対向する位置にて連結しており、クロス
バー構造体17の上方2端部を上方枠体16Bに、下方
2端部を下方容器16Aに固定したことによりクロスバ
ー構造体17の交差角度を変えることにて容器の深さが
可変できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は容量可変容器および
容量可変容器を備えた冷蔵庫の構造の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、引出し式冷蔵庫の需要が大きく延
びている。
【0003】従来の引出し式冷蔵庫としては、例えば実
公昭63ー49675号公報に示されるものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫を説明する。
【0005】図9は従来の冷蔵庫の全体斜視図であり、
図10は従来の冷蔵庫の断面図、図11は引出し容器の
斜視図である。
【0006】図9から図11において、1は冷蔵庫本
体、2は野菜室3の前面開口部に開閉自在に装置さらた
引出し部を有する引出し扉で、左右フレームと後部フレ
ームで略コに形成した枠体4が、この引出し扉2の裏面
にねじ止め固定されている。5は枠体4の後端に回動自
在に固定した一対の固定ローラー、6はこのローラー5
を回動支持する固定レールである。
【0007】固定レール6は野菜室3の両側にそれぞれ
固定されており、この固定レール6の前端付近に枠体4
を摺動自在に支持する固定ローラー7を配して引出し構
造を構成している。
【0008】8は枠体4の内側に着脱自在に配置された
第1容器、9は第1容器8に収容される第2容器で、第
1容器8の上面両側フランジ10に前後方向に摺動自在
に支持されている。
【0009】11は第2容器9が後方に摺動できるよう
に第1容器8の背壁の一部に成形された切欠部、12は
第1容器8の左右フランジ10の後部に設けたストッパ
ー、13は第2容器9の左右フランジ14の上面に設け
た段付部である。
【0010】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0011】第2容器9は第1容器8に収納されてお
り、第1容器8の上面両側フランジ10にて前後方向に
摺動自在に支持している。第2容器9が後方に摺動でき
るように第1容器8の背壁の一部に成形された切欠部と
左右フランジ10の後部にを設け、左右フランジ10の
上面に設けた段付部でストッパー12に当節することに
より、第2容器9が第1容器8より脱落するのを防ぐと
ともに容器双方が連動するストッパーとして作用する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は第2容器9の大きさは固定であり、第2容器
9の深さをユーザーにニーズに応じて変更できないた
め、第2容器9に入れることのできる食品等の大きさに
制限があり、利便性のある引出し容器ではなかった。
【0013】本発明は従来の課題を解決するものであ
り、収納する食品等の大きさに応じて必要時には収納を
可能とする利便性の高い引出し容器を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は上下に2分割した上方枠体と下方容器とを有し
ており、下方容器と上方枠体は2個の棒の中心付近を支
点として回動可能なように固定された2対のクロスバー
構造体により対向する位置にて連結され、前記クロスバ
ー構造体の上方2端部を上方枠体に、下方2端部を下方
容器に固定したものであり、前記クロスバー構造体にて
容器の深さが可変できるという作用を有する。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明に、さらに、上方枠体側壁と下方容器側壁の間に
空間を設け、前記空間にクロスバー構造体を収納し、ク
ロスバー構造体が収納物を邪魔しないという作用を有す
る。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明に、さらに、クロスバー構造体の上方枠
体又は、下方容器の固定部は水平移動可能とし、前期固
定部に数段階の移動停止機構を設けたものであり、容器
に収納するものの大きさにより自在に容器の深さを変更
できるという作用を有する。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3のいずれか一項に記載の発明に、さらに、クロス
バー構造体に容器を上方に持ち上げる方向にスプリング
等を設けたものであり、容器に収納物が入ったままでも
容器の深さを浅くしたい時、小さい力で浅くできるとい
う作用を有する。
【0018】発明の請求項5に記載の発明は請求項1か
ら請求項4のいずれか一項に記載の発明に、さらに、前
記容器を冷蔵庫の貯蔵室内に設けることにより、容器内
に収納できる食品の大きさを可変できる作用を有する。
【0019】本発明の請求項6に記載の発明は請求項1
から請求項4のいずれか一項に記載の発明に、さらに、
前記容器を冷蔵庫の引出し式の貯蔵室内に設けることに
より、引出し内の容器に収納できる食品の大きさを可変
できる作用を有する。
【0020】本発明の請求項7に記載の発明は請求項1
から請求項4のいずれか一項に記載の発明に、さらに、
前記容器を冷蔵庫の引出し式の貯蔵室内に設けた上下2
段に備えた容器のうち上段の容器としたことで、上段の
容器に収納できる食品の大きさを可変できる作用を有す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明による冷蔵庫の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、
従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説
明を省略する。
【0022】(実施の形態1)図1は容量可変容器の側
面方向の断面図である。図2は容量可変容器の深さを深
くした時の側面方向の断面図である。図3は容量可変容
器の正面方向の断面図である。
【0023】図1から図3において、15は容量可変容
器であり、上下方向に2分割した下方容器16A、上下
方向に2分割した上方枠体16Bを備えている。17
A、18Aは上方枠体16B側壁と下方容器16A側壁
の間に空間を設けた棒であり、2個の棒17A、18A
の中心付近に支点19Aとして回動可能なように固定さ
れており、クロスバー構造体17を形成している。ま
た、20A、21Aは上方枠体16Bに棒17Aと棒1
8Aの上端を連結させるための固定ピンである。
【0024】22は棒17Aと棒18Aで構成されるク
ロスバー構造体17の交差角度を変えられるようにする
ために、上方枠体16Bに設けられた長穴であり、固定
ピン21Aは棒17Aと棒18Aで構成されるクロスバ
ー構造体17の交差角度を変えると、長穴22の中を摺
動するようになっている。23A、24Aは下方容器1
6Aの底面裏に固定されている固定部材であり、固定部
材23A、24Aには棒17A、18Aの下端と下方容
器16Aを連結するための固定ピン25A、26Aが取
付けられている。
【0025】27は固定ピン21A、26Aを横方向に
移動させるためのレバーであり、レバー27には複数個
の固定穴28が設けられており、バネ30により下方に
押されたストッパー29がはまり込むようになってい
る。また、レバー27は固定ピン26Aと連結されてい
る。レバーを横方向に移動する毎にストッパー29が固
定穴28に入りこむため、固定ピン26Aを固定する役
割を果たす。
【0026】また、17B、18Bは前記棒17A、1
8Aと対向する位置の上方枠体側壁と下方容器側壁の間
に空間を設けた棒であり、2個の棒17B、18Bの中
心付近に支点19Bとして回動可能なように固定されて
おり、クロスバー構造体17を形成している。21Bは
上方枠体16Bに棒18Aの上端を連結させるための固
定ピンである。23Bは下方容器16Aの底面裏に固定
されている固定部材であり、固定部材23Bには棒17
Bの下端と下方容器16Aを連結するための固定ピン2
5Bが取付けられている。
【0027】また、6A、6Bは容量可変容器15を前
方に引出すための左右のレールであり、冷蔵庫等の箱体
に取付けられた左右のローラー31A、31Bによって
摺動しやすくなっている。また、32A、32Bは冷蔵
庫本体1に設けられた突出部であり、その上面に第2容
器9の上方枠体の端部が乗っており、突出部32A、3
2Bに沿って前方に引出されるようになっている。
【0028】以上のように構成された容量可変容器15
について、以下その動作を説明する。
【0029】容量可変容器15は上下方向に2分割した
下方容器16Aと上方枠体16Bで構成されている。図
1において、容量可変容器15の深さを深くしたい時は
レバー27を右方向に押すとレバー27が右方向に移動
し、連結されている固定ピン26Aが右に移動する。
【0030】その時、棒18Aに固定された固定ピン2
1Aは上方枠体16Bに設けた長穴に沿って右方向に移
動する。固定ピン26Aが右方向に移動することによ
り、棒17A、18Aで構成されるクロスバー構造体1
7の交差角度が広がることにより、固定ピン26A、2
5Aにて支えられる下方容器16Aが下方向に移動す
る。また、レバー27を右方向に移動させるとバネ30
により下方向に押されていたストッパー29が上方向に
浮き上がり、その後隣の固定穴28にストッパー29が
はまり込む。この動作により固定ピン26Aの移動は止
まり、下方容器16Aがその位置で固定される。
【0031】棒17A、18Aは上方枠体側壁と下方容
器側壁の間に空間を設けてあり、棒17A、18Aが可
動しても、容量可変容器15の収納物に対して邪魔なる
ことはない。
【0032】容量可変容器15をさらに深くしたいとき
はレバー27をさらに右方向に押すことにより、バネ3
0により下方 向に押されていたストッパー29が上方
向に浮き上がり、レバー27が右方向に移動し、連結さ
れている固定ピン26Aが右に移動する。固定ピン26
Aが右方向に移動することにより、棒17A、18Aで
構成されるクロスバー構造体17の交差角度が広がるこ
とにより、固定ピン26A、25Aにて支えられる下方
容器16Aが下方向にさらに移動する。その後、隣の固
定穴28にストッパー29がはまり込む。この動作によ
り固定ピン26Aの移動は止まり、下方容器16Aがそ
の位置で固定される。
【0033】容量可変容器15を浅くしたいときはレバ
ー27を左方向に押すことにより、バネ30により下方
向に押されていたストッパー29が上方向に浮き上が
り、レバー27が左方向に移動し、連結されている固定
ピン26Aが右に移動する。固定ピン26Aが右方向に
移動することにより、棒17A、18Aで構成されるク
ロスバー構造体17の交差角度が狭くことにより、固定
ピン26A、25Aにて支えられる下方容器16Aが上
方向にさらに移動する。その後、隣の固定穴28にスト
ッパー29がはまり込む。この動作により固定ピン26
Aの移動は止まり、下方容器16Aがその位置で固定さ
れる。
【0034】以上のように本実施の形態の容量可変容器
15は上下に2分割した上方枠体16Bと下方容器16
Aとを有しており、下方容器16Aと上方枠体16Bは
2個の棒17A、18Aの中心付近を支点19Aとして
回動可能なように固定された2対のクロスバー構造体1
7により対向する位置にて連結され、クロスバー構造体
17の上方2端部を上方枠体16Bに、下方2端部を下
方容器16Aに固定したものであり、クロスバー構造体
17にて容量可変容器15の深さが可変できる。
【0035】また、上方枠体16Bの側壁と下方容器1
6Aの側壁の間に空間を設け、前記空間にクロスバー構
造体17を収納し、クロスバー構造体17の動作が収納
物によって邪魔されないという作用を有する。
【0036】また、クロスバー構造体17の上方枠体1
6B又は、下方容器16Aの固定ピン26Aは水平移動
可能とし、固定ピン26Aに数段階のストッパー29を
設けたものであり、容量可変容器15に収納する食品の
大きさにより自在に容量可変容器15の深さを変更でき
る。
【0037】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2の容量可変容器の断面図である。
【0038】図4において、33は引張りばねであり、
棒17Aに固定された固定ピン20Aと棒18Aに固定
された固定ピン25Aを引張るように設けられている。
また、34、35は引張りばね33を保護するためのケ
ースA、ケースBである。これら以外の構成は実施の形
態1と全く同一である以上のように構成された容量可変
容器15について、以下その動作を説明する。
【0039】引張りばね33により、固定ピン20A、
25Aは引張られているので、固定ピン20A、25A
に連結されている上方枠体16と下方容器15は互いに
引張られていて、下方容器15は常に上に持ち上げられ
ている。
【0040】以上のように本実施の形態の容量可変容器
15は、下方容器16Aを上方に持ち上げる方向に引張
りばね33を設けるように構成され、第2容器9に多量
の収納物が入れられた状態で、レバー27を操作して第
2容器9を浅くする場合、小さな力で下方容器16Aを
持ち上げることができる。
【0041】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3による冷蔵庫の断面図である。
【0042】図5において、36は冷蔵室扉、37は野
菜室扉、38は野菜容器、39は野菜室扉37と同時に
野菜容器38を引出すための枠体である。40、41は
棚であり、42は冷蔵室内に設けた容量可変容器であ
る。
【0043】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0044】冷蔵室内に設けた容量可変容器42は実施
の形態1で説明したようにレバー27を操作して、棒1
7A、18A等で構成されるクロスバー構造体17に
て、下方容器15を上下させることにより、容量可変容
器42の深さを可変できる。
【0045】以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、レ
バー27の操作により食品等の収納物をいれたまま、容
易に収納できる深さを可変できるので、ユーザーの選択
によっていろいろな大きさの食品を収納できる。
【0046】(実施の形態4)図6は、本発明の実施の
形態4による冷蔵庫の断面図である。
【0047】図6において、43は上部の冷蔵室44と
下部の冷凍室46の間に設けられた野菜室である。45
は冷凍室扉であり、47は冷蔵室の棚、48は野菜室4
3の中に設けられた容量可変容器である。49は容量可
変容器48の上に設け、容量可変容器48を密閉するた
めの蓋体である。50は蓋体48の一部を切り欠いて、
この部分に貼り付けた湿度コントロール可能な調湿膜で
ある。
【0048】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0049】野菜室43内に設けた容量可変容器48は
実施の形態1で説明したようにレバー27を操作して、
棒17A、18A等で構成されるクロスバー構造体17
にて、下方容器16Aを上下させることにより、容量可
変容器47の深さを可変できる。容量可変容器48は枠
体39に載っており、野菜室扉37を手前に引出すと同
時に出てくる。また、容量可変容器48の上面には調湿
膜49を備えた蓋体50があり、野菜等を容量可変容器
48に入れた時、容器内の湿度を高湿に保てるようにな
っている。
【0050】以上のように本実施の形態の冷蔵庫はレバ
ー27の操作により野菜等の食品をいれたまま、容易に
収納できる深さを可変でき、収納量の少ない家庭では浅
くすると、底面にある食品等が取り出しやすくなる。ま
た、調湿機能付の容量可変容器48であるため、収納量
の少ない家庭では浅くすると保湿性が高まり野菜が長持
ちする。
【0051】(実施の形態5)図7は、本発明の実施の
形態5による冷蔵庫の断面図である。図8は、同実施の
形態の冷蔵庫の上段容器を引き出した時の断面図であ
る。
【0052】図7、図8において、51は第1容器8の
上方に設けられた第2容器で、冷凍室45の両側にそれ
ぞれ固定されたレール52によって前後方向に摺動自在
に支持されている。第2容器51は実施の形態1で説明
した容量可変容器15で構成されている。
【0053】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0054】冷凍室45内に設けた容量可変容器15は
実施の形態1で説明したようにレバー27を操作して、
棒17、18等で構成されるクロスバー構造体17に
て、下方容器16Aを上下させることにより深さを可変
できる。容量可変容器15はレール52に載っており、
冷凍室扉45を手前に引き、第1容器8を引出し後、容
量可変容器15を手前に引出し、容量可変容器15内の
食品等の収納物を取り出すことができる。
【0055】以上のように本実施の形態の冷蔵庫はレバ
ー27の操作により食品をいれたまま、容易に収納でき
る深さを可変できる。上下2段の容器を有する引出し容
器において、上容器を容量可変容器にすることにより、
ユーザーの選択によって容器の深さを変えられるため、
多様な食品の収納が可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、上下に2分割した上方枠体と下方容器とを有して
おり、下方容器と上方枠体は2個の棒の中心付近を支点
として回動可能なように固定された2対のクロスバー構
造体により対向する位置にて連結され、クロスバー構造
体の上方2端部を上方枠体に、下方2端部を下方容器に
固定し,前記クロスバー構造体にて容器の深さが可変で
きる容量可変容器としたので、容量可変容器に収納する
食品の大きさにより自在に容量可変容器の深さを変更で
きる。
【0057】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明に加えて上方枠体側壁と下方容器側壁の間
に空間を設け、前記空間にクロスバー構造体を収納した
容量可変容器としたので、収納物を容量可変容器に収納
するのにクロスバー構造体が邪魔になることはなく、下
方容器の上下動に対しても支障なく動作する。
【0058】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明に加えて、クロスバー構造
体の上方枠体又は、下方容器の固定部は水平移動可能と
し、前期固定部に数段階の移動停止機構を設けた容量可
変容器としたので、容量可変容器の深さを任意に変える
ことができ、任意の大きさの収納物を容量可変容器に入
れることができる。
【0059】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
から請求項3のいずれか一項に記載の発明に加えて、ク
ロスバー構造体に下方容器を上方に持ち上げる方向にば
ね等を設けた容量可変容器の下方容器を持ち上げて容量
可変容器を浅くする場合、食品が多量に入っていても小
さい力で浅くすることができる。
【0060】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
から請求項4のいずれか一項に記載の発明に加えて、容
量可変容器を貯蔵室に備えた冷蔵庫としたので、食品等
の収納物をいれたまま、容易に収納できる深さを可変で
きるので、ユーザーの選択によっていろいろな大きさの
食品を収納できる。
【0061】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
から請求項4のいずれか一項に記載の発明に加えて、容
量可変容器を引出し式の貯蔵室を備えた冷蔵庫としたの
で、野菜等の食品をいれたまま、容易に収納できる深さ
を可変でき、収納量の少ない家庭では浅くすると、底面
にある食品等が取り出しやすくなる。
【0062】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
から請求項4のいずれか一項に記載の発明に加えて、引
出し式の貯蔵室内に設けた上下2段に備えた容器のうち
上段の容器を容量可変容器とした冷蔵庫としたので、食
品をいれたまま、容易に収納できる深さを可変できる。
上下2段の容器を有する引出し容器において、上容器を
容量可変容器にすることにより、ユーザーの選択によっ
て容器の深さを変えられるため、多様な食品の収納が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】容量可変容器の側面方向の断面図
【図2】容量可変容器の深さを深くした時の側面方向の
断面図
【図3】容量可変容器の正面方向の断面図
【図4】本発明による容量可変容器の実施例2の容量可
変容器の側面方向の断面図
【図5】本発明による冷蔵庫の実施例3の冷蔵庫の断面
【図6】本発明による冷蔵庫の実施例4の冷蔵庫の断面
【図7】本発明による冷蔵庫の実施例5の冷蔵庫の断面
【図8】同実施例の冷蔵庫の容量可変容器が前方に引出
された時の断面図
【図9】従来の冷蔵庫の全体斜視図
【図10】従来の冷蔵庫の断面図
【図11】従来の引出し容器の斜視図
【符号の説明】
16A 下方容器 16B 上方枠体 17 クロスバー構造体 17A,18A 棒 19A 支点 20A,21A 固定ピン 23A 固定部材 27 レバー 28 固定穴 29 ストッパー 30 バネ 33 引張りばね 15,42,48 容量可変容器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に2分割した上方枠体と下方容器と
    を有しており、下方容器と上方枠体は2個の棒の中心付
    近を支点として回動可能なように固定された2対のクロ
    スバー構造体により対向する位置にて連結され、前記ク
    ロスバー構造体の上方2端部を上方枠体に、下方2端部
    を下方容器に固定し、前記クロスバー構造体にて容器の
    深さが可変できる容量可変容器。
  2. 【請求項2】 上方枠体側壁と下方容器側壁の間に空間
    を設け、前記空間にクロスバー構造体を収納した請求項
    1に記載の容量可変容器。
  3. 【請求項3】 クロスバー構造体の上方枠体又は、下方
    容器の固定部は水平移動可能とし、前記固定部に数段階
    の移動停止機構を設けた請求項1または2に記載の容量
    可変容器。
  4. 【請求項4】 クロスバー構造体に下方容器を上方に持
    ち上げる方向にばね等の付勢手段を設けた請求項1から
    請求項3のいずれか一項に記載の容量可変容器。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか一項に
    記載の容量可変容器を貯蔵室に備えた冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のいずれか一項に
    記載の容量可変容器を引出し式の貯蔵室を備えた冷蔵
    庫。
  7. 【請求項7】 引出し式の貯蔵室内に設けた上下2段に
    備えた容器のうち上段の容器を請求項1から請求項4の
    いずれか一項に記載の容量可変容器とした冷蔵庫。
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