JP2006280618A - 家具底部部材および家具 - Google Patents

家具底部部材および家具 Download PDF

Info

Publication number
JP2006280618A
JP2006280618A JP2005104752A JP2005104752A JP2006280618A JP 2006280618 A JP2006280618 A JP 2006280618A JP 2005104752 A JP2005104752 A JP 2005104752A JP 2005104752 A JP2005104752 A JP 2005104752A JP 2006280618 A JP2006280618 A JP 2006280618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furniture
plate member
space
rear plate
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005104752A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Katayanagi
勉 片柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kitchen and Living Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kitchen and Living Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Kitchen and Living Co Ltd filed Critical Toyo Kitchen and Living Co Ltd
Priority to JP2005104752A priority Critical patent/JP2006280618A/ja
Publication of JP2006280618A publication Critical patent/JP2006280618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

【課題】 家具の底部空間の周りに配置されてその底部空間を清潔に保つとともに、その底部空間の通気性を確保し、意匠面においても特徴のある家具底部部材、およびそれを備えた家具を提供する。
【解決手段】 家具500が置かれる床面と、この床面から一定高さ底上げされた家具との間に、底部空間502が形成され、この底部空間502に臨む正面や背面や側面に配置される家具底部部材100であって、この家具底部部材100は、外側から見ることができる前板材20と、底部空間側を向く後板材30とが対面する形で、その間に内部空間7を形成して一体に組み付けられ、後板材の底部空間側には家具500との間の固定部材5が配置されるとともに、前板材20と後板材30とには、底部空間502との間で空気流通を可能とする通気部2,3がそれぞれ形成されており、前板材20と後板材30との間の内部空間7が、通気部2,3を通過する通気通路を形成している。
【選択図】 図7

Description

本発明は、床面に設置される家具等の底部周縁を構成する家具底部部材、いわゆる蹴込みに関する。
洗面化粧台やキッチン台等のキッチン家財である家具は床面上に設置され、その底部周縁には、該家具の奥行き方向にへこんだ壁部、いわゆる蹴込みが設けられている。従来、この蹴込みには、その奥行き側に、床面に垂直な板材、いわゆる蹴込み板が取り付けられており、こうした家具の底部に外部からほこりやゴミが入り込むことを防いでいた(特許文献1参照)。また、洗面化粧台やキッチン台等の底部には排水用の配管が配設されており、蹴込み板を設けることで、これらの配管を外部から隠し、全体の意匠性を損なわないようにしている。
特開2003−164340号公報
ところが、蹴込み板を設けることで意匠性を確保することは可能となるが、他方でその蹴込み板に囲まれる家具底部の通気性が悪化するという問題がある。特に、家具底部に排水用の配管等が配設されている場合、該底部には湿気が残りやすく、家具の底板や床面が腐る、あるいはカビが生じる等、家中において最も清潔であるべきキッチンにこうした汚れが生じる可能性があった。また、湿度の高い地域では、特にこうした配管等が通っていなくても、家具の底部に湿気がたまり、これらの症状が発生してしまう現状もある。また、この通気性が悪化した時の問題を改善するために蹴込み板に通気孔等を設けると、今度はその開口からほこりやゴミ等が家具の底部に入り込むという問題が再発してしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、家具の底部空間の周りに配置されてその底部空間を清潔に保つとともに、その底部空間の通気性を確保し、意匠面においても特徴のある家具底部部材、およびそれを備えた家具を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の家具底部部材は、家具が置かれる床面と、この床面から一定高さ底上げされた家具との間に、底部空間が形成され、この底部空間に臨む正面や背面や側面に配置される家具底部部材であって、外側から見ることができる前板材と、底部空間側を向く後板材とが対面する形で、その間に内部空間を形成して一体に組み付けられ、後板材の底部空間側には家具との間の固定部材が配置されるとともに、前板材と後板材とには、底部空間との間で空気流通を可能とする通気部がそれぞれ形成されており、前板材と後板材との間の内部空間が、それらの通気部を通過する通気通路を形成していることを特徴とする。
上記構成によれば、家具の底部空間を家具底部部材によって被って配置しても、前板材の通気部と後板材の通気部とが内部空間を介して連通しているため、外部と家具の底部空間との通気性が確保され、底部空間内に湿気がこもり、家具の底板や床面が腐る、あるいはカビが生じるようなことはない。また、非通気部(通気部以外の領域)にて囲まれる内部空間が存在することで、前板材の通気部から家具の底部空間に進入しようとする気流は、内部空間に留まっている空気によってその一部が押し戻されるため、外部からの流れのままに底部空間内に進入することはない。従って、気流に乗って底部空間に侵入するやや大きめのゴミやホコリは、前板材の通気部において進入が妨げられる。また、上記構成によれば、通気部が形成される前板材と、同じく通気部が形成されて固定部材が組み付けられる後板材とをそれぞれ独立した製造工程で予め製造しておくことができるため、後からこれらを合わせるだけで容易に組み立てることができる。また、前板材と後板材とによって形成されることで、全体に厚みのある重厚な意匠性を造ることができるとともに、一枚板で形成する場合に比べて軽く形成することができる。
また、上記通気部は、複数の貫通孔からなる貫通孔群からなり、前板材の貫通孔よりも後板材の貫通孔の方が開口面積が大きいように形成してもよい。前板材は、その通気部の開口を小さくすることで、ホコリやゴミの侵入を抑えることができるとともに、孔を小さくすることで通気部と認識されないような意匠性を付与することが可能となる。また、後板材は、貫通孔をより大きく形成することで、通気性を一層増すことができる。このとき、これらの貫通孔は、前板材と後板材とでその大きさは異なるものの、その形状に関しては統一しておくことで、全体的に統一した意匠性が付与され、その美感が増す。また、後板材の貫通孔が大きく形成されることで、その孔を通して内部空間内に溜まるホコリやゴミの清掃を行うこともできる。
また、その貫通孔群は、該前板材の上部に形成され、後板材の貫通孔群は、該後板材の上板部と下板部とに形成されていてもよい。前板材の貫通孔群が該前板材の上部に形成されることで、外部から床を這うように流れてくる気流に含まれるゴミやホコリが内部に侵入することを防ぐことができる。また、後板材の貫通孔群が該後板材の上板部と下板部との双方に形成されることで、後板材の開口面積をより大きくすることができ、通気性が増す。
本発明の家具底部部材では、後板材は、上板部と下板部とが床面に対して平行な帯状の隙間を挟んで配置され、内部空間内にて形成される連結部によって、上板部と下板部とが一体に組み付けられており、後板材の底部空間側に配置した固定部材は、家具を底上げ支持する支柱に対して係脱可能で、かつその隙間をレールとして摺動可能に設けられており、支柱の配置位置に移動した固定部材は、支柱と係合して後板材及び前板材を固定することができるものであってもよい。
上記構成によれば、その固定部材は、支柱の配置位置に応じてレールに沿ってスライド移動して、その位置を任意に変えることができるため、様々な規格の家具に対応する家具底部部材とすることができる。また、この家具底部部材は取り外すことができるため、取り外して家具の底部空間を清掃することもできる。さらに、上記構成によれば、既存のレール部材を購入して後板材の底部空間側取り付けるのではなく、この家具底部部材を構成する同じ材料によってレール部を形成することができるため、材料を統一し、全体として統一感のある意匠性を付与することができるとともに、外部からのパーツ購入を必要としないため、コスト面の利点もある。また、この構造によれば、化粧面をなす前板材とレール構造の形成される後板材とをそれぞれ独立に製造することができるため、予め前板材と後板材とを平行して製造しておき、後からこれらを組み付けることができるため、製造が容易となる。
また、意匠性に関して言えば、レールが明らかに認識できるような構造物等は、そのレール部の存在が全体の美感を損ねる可能性があり、特にそのレールが、本体とは異なる材料で形成された場合、その可能性は高い。しかしながら、上記構成によれば、レールは後板材の上板部と下板部との間の隙間として形成されるに留まり、看者にこれがレールであると認識されることはない。従って、看者にレールを意識させないような印象を与えるため、レールの存在によって全体の美感が損われることはない。また、隙間を形成するように上板部と下板部とを連結する連結部は、内部空間内に形成されるため、これが外部に露出して美感を損ねることもない。
本発明の家具底部部材の後板材では、上板部及び下板部の互いに近接する側の端部が、内部空間側に折り返されているものでもよい。レールに沿ってスライド移動する係合部は、レールを構成する上板部と下板部の端部と接触して移動するために、その接触によって上板部・下板部の端部または固定部材のいずれかに傷が生じ、それらの寿命を縮める可能性がある。しかしながら、上記構成によれば、その端部が板材の折り返し構造をなして形成されるため、その端部は曲面をなす。従って、係合部がその端部と接触しながら移動しても上記の傷等は生じ難い。また、この折り返しは、内部空間内部に折り返されて外部に露出しないため、意匠性を損ねることもない。また、折り曲げるだけで形成できるため、加工も容易である。
本発明の家具底部部材では、前板材には、その上端側において後板材に向けて折れ曲がって内部空間の上側に位置する上端部と、下端側において後板材に向けて折れ曲がって内部空間の下側に位置する下端部とが形成され、かつその下端部の先端には、上方向に垂直に延びる立上げ部が形成されており、後板材には、上端側において前板材に向けて折れ曲がって内部空間の上側に位置する上端部が形成され、下端側は、床面に向けて延びてその下端部の先端が床面と接触する脚部をなして形成されており、前板材と後板材とは、前板材及び後板材の双方の上端部同士を上下方向に面接触させて固定し、かつ前板材の立上げ部と後板材の下端部とを前後方向に面接触させて固定して組み付けられるものでもよい。
本発明の家具底部部材は、前板材と後板材とをそれぞれ独立して製造することができ、後から両者を組み付けるだけで容易に製造することができる。上記構成によれば、例えば、前板材の上端部下面と後板材の上端部上面とを上下方向で面接触させて双方をビス止めし、その後、前板材の立上り部の後面(家具の底部空間側に位置する面)と後板材の前面(家具の底部空間とは逆側の面)とを前後方向に面接触させて双方をビス止めするだけで、容易に組み付けを行うことができる。面接触部分の存在により、前板材と後板材との双方のビス止め箇所の位置合わせも容易となるため、組み付け作業の効率も高い。また、双方の面接触を同時に行った上で後からビス止めを行うこともできる。この場合、上下方向・前後方向の2つの面接触によって、それらの方向への前板材・後板材のずれを抑えておくことができ、あとは残りの横方向に互いをスライドさせるだけで容易に組みつけ位置を定めることができる。ビス止めの際も、2箇所の面接触部分があることで、前板材と後板材とのずれが生じ難く、安定してビス止めが行える。
また、上記構成によれば、後板材の下端からなる脚部は、前板の正面に対して奥側に形成されるため、床に配置したときには人の目線からは隠れて見えない。従って、家具底部部材全体は、床面から浮き上がったかのような印象を看者に与えるという独特な意匠性を備える。
また、その後板材の脚部は、その脚部の端部を被う保護部材によって被われていてもよく、これにより、脚部の先端が床面と接触した際に、床に傷がつくことがなくなる。特に、本発明の家具底部部材は家具に対して着脱可能とすることができ、この場合、家具から取り外して移動させる際に床面をこすって傷をつける可能性が高いため、上記構成の利点は大きい。
また、本発明の家具底部部材では、前板材と後板材とが組み付けられてなる正面側底部部材が、直線状に形成されるとともに、その正面側底部部材の両端の少なくとも一方から連続するように、その正面側底部部材に対して直角を成して後方に延びる側面側板部材が別途組み付けられており、正面側底部部材がその家具の底部空間の正面側に、側面側板部材が底部空間の側面側に配置されていてもよい。
上記構成によれば、直線状の正面側底部部材に対して、別途形成された側面側板部材が組みつけられるため、正面側底部部材に1つの側面側板部材が組み付けられたタイプ(L字型)、あるいは2つ組み付けられたタイプ(凹型)の家具底部部材を形成することができる。家具は一般的に直方体形状をなすものがほとんどであり、従ってその底部形状も四角形をなすものがほとんどである。例えば、家具の底部形状が四角形の場合であれば、凹型のもの2つを突き合わせて底部形状を形成することができ、また、家具の一面が壁付け状態となっている場合であれば、L字型のものを2つを突き合わせて底部形状を形成することができる。従って、上記のような形状の家具底部部材は、四角形をなす底部形状に合わせやすい。
また、正面側底部部材の両端をなす側面部のうち、側面側板部材が組み付けられる側の側面部は、前板材の両端を後方に折り曲げて形成されるとともに、正面側底部部材と側面側板部材との接合部を隠すように後方に延びていてもよい。これにより、正面側底部部材と側面側板部材とのつなぎ目を隠すことができ、意匠性が確保される。また、その側面部と側面側板部材とが面接触するため、安定して配置される。
また、本発明の家具は、上記した家具底部部材が組みつけられていることで、上記の効果を得ることができる。
以下、本発明の家具底部部材(蹴込み部材)の一実施例を図面を用いて説明する。図1は、本発明の家具底部部材の斜視図であり、図1の(a)は正面側斜視図、図1の(b)は背面側斜視図である。本実施例における家具底部部材100は直線状をなして形成されており、家具底部の正面側(又は背面側)に配置される正面側底部部材として形成され、図7及び図10の断面図に示すように、前板材20と後板材30とが組み付けられた一体構造をなす。なお、本実施例における家具底部部材100は、その正面中央に対して左右対称に形成されるため、以降では右側の構造を中心に説明を行い、左側の構造については説明を略す。
図2は、図1の(a)のA視図、つまり家具底部部材100の右側正面拡大図である。正面に表れる前板材20の上部には、通気部をなす複数の貫通孔2が格子状に配列され、水平方向に延びる帯状の貫通孔群として形成される。この貫通孔の直径は4mmである。この貫通孔2をなす貫通孔群は、パンチングによって連続的に形成することができるため、孔形成は容易である。なお、本発明の家具底部部材においては、この貫通孔2は、直径5mm以下で形成されることが望ましい。これにより、家具に取り付けた際の家具底部空間の清掃性を保ち易くなる。貫通孔2は、正面上部に形成されることが望ましく、これにより、床面を這うように流れてくる外気を直接家具底部空間に取り込むことがなくなる。また、貫通孔2の配列は格子状に限らず、千鳥状やその他の配列であってもよい。
図3は、図1のB視図、つまり家具底部部材100の右側背面拡大図である。背面に表れる後板材30は、上板部31と下板部32とが前板材20と後板材30とに挟まれる内部空間7(図7参照)側に設けられる複数の連結部33(図7参照)によって連結されている。この後ろ板材30には、通気部をなす複数の貫通孔3による貫通孔列が上板部31と下板部32の双方にそれぞれ形成される。この貫通孔3の直径は30mmであり、少なくとも前板材20の貫通孔2よりも開口面積が大きく形成されている。また、上下の貫通孔群の間の中央部には、後板材30の上板部31と下板部32との近接する端部の間に設けられた隙間4が形成される。この隙間4はレールとして機能し、係合具(固定部材)5がその隙間(以下、レール4ともいう)に対して着脱可能に取り付けられる。この係合具5は、レール4の左右両端もしくはそのいずれか一方に形成される係合具挿入口4aから、係合具5の背面側当て部5b(図12参照)を挿入して、その背面側当て部5bと正面側当て部5cとで上板部31の下端と下板部32の上端とを挟み込み、レール4側に滑らせることで取り付ける。この係合具5は、このレール4に対してスライド可能である。後板材30の下端部は、本実施例においては樹脂材料からなる保護部材によって被われ、脚部6が形成される。なお、保護部材としては、少なくとも床面に傷をつけにくくするものであれば、特に限定は無く、例えば保護部材の底部を曲面なすようにして後板材30の下端部を被う、あるいは弾性部材で被うものであってもよい。また、貫通孔3は、少なくとも正面の貫通孔より大きく形成されていれば、良好な通気性を確保できる。
図4は、図1の(a)のC視図、つまり家具底部部材100の右側平面拡大図、図5は、図1の(a)のD視図、つまり家具底部部材100の右側底面拡大図、図6は、図1の家具底部部材100の右側面拡大図である。前板材20は、正面部21の上端から奥側(背面側)に延びる上面部(上端部)22と、正面部21の下端から奥側に延びる下面部(下端部)23と、正面部21の右側端(左側も同様)から奥側に延びるの側面部24とを備える。図7は、図1の(a)のE−E断面拡大図であり、家具底部部材100の内部構造を示している。家具底部部材100は、貫通孔2が形成される正面部21、上面部22、下面部23、側面部24(図示なし)、及び立上り部25を備える前板材20と、貫通孔3が形成される上板部31・下板部32、及び後述する連結部33を備える後板材30とが組み付けられて形成され、これにより、前板材20と後板材30との間には内部空間7が形成されている。
なお、前板材20は、図8に示すように、一枚の板材に対して、上記の正面部21、上面部22、下面部23、側面部24、及び立上り部25以外の領域を切除し、上面部22、下面部23、側面部24をそれぞれ折り曲げることで容易に形成することができる。また、その折り曲げによって形成される角部は滑らかな曲面をなす面取り部となるため、使用者の安全性が増す。
また、後板材30は、図9に示すように、上板部31と下板部32とをレール方向に複数設けられる連結部33によって一体に連結して構成される。上板部31は、その上端において正面側に折り曲げられた上端部31aと、その下端において内部空間側に折り返されたレール側端部31bと、連結部33の上端部33aと面接触する中間部31cとを備え、下板部32は、その下端において床面に向けて垂直に延びる下端部32aと、その上端において内部空間側に折り返されたレール側端部32bと、連結部33の下端部33bと面接触する中間部32cとを備える。連結部33は、上記の上端部33a及び下端部33bとを備え、レール側端部31b、32bを被うようにして内部空間7内に形成される。連結部33の上端部33aと上板部31の中間部31c、及び連結部33の下端部33bと下板部32の中間部32cとが、締結部材50(ビス等)によって固定されている。つまり、連結部33によって上板部31と下板部32とが連結した構造をなしている。また、後板材30の下端には脚部6が取り付けられる。この脚部6は、後板材3の下端を弾性部材である樹脂部材(保護部材)からなり、下端部32aを被って形成される。
図10には、前板材20と後板材30との組み付け前の状態が示されている。前板材20と後板材30とを組み付けるときには、この状態から、まず、前板材20の上面部22の下面と後板材30の上板部31aの上面とを上下方向に面接触させ、締結部材であるビス50を上面部22及び上板部31aに設けられたビス孔52,53に挿入して固定する。次いで、前板材20の立上り部25の後面(家具の底部空間側となる面)と後板材30の下端部32aの前面(家具の底部空間側とは逆の面)とを前後方向に面接触させ、締結部材であるビス50を立上り部25及び下端部32aに設けられたビス孔52,53に挿入して固定する。面接触部が形成されることで、ビス孔52,53の位置合わせは容易であり、組み立てを簡易に行うことができる。また、その他の組み付け方法として、上記の2方向2箇所の面接触を同時に行い、それら2箇所の接触部分におけるビス孔52,53の位置を合わせて、それらのビス孔52,53にビス50を挿入して固定する方法もある。この場合、上下方向と前後方向の2方向の面接触により、上下方向・前後方向への前板材・後板材の位置ずれが生じないため、面接触した状態で左右方向にスライドさせることで、前板材と後板材のビス孔52,53の位置を容易に合わせることができる。
上記のような構成をなす本実施例の家具底部部材100は、例えば、タンスやキッチン台等の家具の底部に組み付けることができる。図11は、独立設置式(アイランド型)のキッチン台(家具)500に対して、上記の家具底部部材100を組み付け状態を示している。このキッチン台500は、支柱501によって底上げされ、その底上げされた底部には底部空間502が形成されている。本実施例の場合、家具底部部材100は、係合具5をキッチン台500の支柱501に対して係合させることで、キッチン台500の正面底部及び背面底部に固定され、さらに、キッチン台500の左右側面側底部には、家具用底部部材100とは別に形成された側面側板部材101が固定されている。
図12は、その係合具5と、その係合具5による家具の支柱への組み付け状態を示す図である。本実施例の場合、図12の(a)に示すように、係合具5は、レールを挟む背面側当て部5b及び正面側当て部5cと、支柱501と係合する係合部5aとを備えて構成される。この係合具5は、図3に示す係合具挿入口4aから背面側当て部5bを挿入してレール4側にスライドさせることによって、背面側当て部5b及び正面側当て部5cがレール4を挟み込んで、家具底部部材100に取り付けられる。この係合具5は、図12の(c)に示すように、レール4に対してスライド可能であるため、支柱501が家具500のどのような位置にあっても、支柱501に対応する位置に移動させることができる。位置合わせ後は、家具底部部材100を家具底部空間502の奥側へ押し込むことで、図12の(b)及び(c)に示すように、係合具5の係合部5aが支柱501を挟み込み、キッチン台500に固定される。
なお、家具底部部材100は、家具500の下面と家具底部部材100の上面との間にわずかな隙間が生じるように形成されており、これにより家具底部部材100の支柱501への取り付け・取り外しが容易となっている。また、この家具底部部材100は、床面に対して脚部6のみが接触する形でキッチン台500に固定される。このとき、前板材20の下面部23は床面に対して接触しないため、床面への接触面積を減らすことができる。さらにこの脚部6は、後板材30の下端に形成されて家具底部部材100の底部の奥側に位置するため、人の目線からは見えない位置に配置される。従って、人がその目線から見たときに、家具底部部材100全体が浮き上がっているかのような印象を与えることができる。
図13は、このような係合具5を用いたときの家具底部部材100のキッチン台への取り付け方法を示している。この場合、まず、側面側板部材101のレール104に取り付けられた係合具5を支柱501に係合させることで、4つの側面側板部材101をキッチン台500の底部空間の左右側面側に取り付ける(図13の(a))。その上で、2つの家具底部部材(正面側底部部材)100を正面側及び背面側からキッチン台500の底部空間側に押し込むことで、レール4に取り付けられた係合具5を支柱501に係合させる(図13の(b))。これにより、図11の(b)のように、キッチン台500の底部空間502を被うことができる。
なお、キッチン台500の側面側を被う側面側板部材101は、キッチン台の側面側底部を被うだけの板材として構成されてもよいが、例えば、図14に示すように、正面(背面)側に配置される家具底部部材100の両端に対して連結可能に形成することができる。例えば、図14に示すように家具底部部材(正面側底部部材)100は、その背面側の両端部に開口を設けてその開口に連結具8を配置し、他方、側面側板部材101の側端面に開口を設けてその開口に連結具9を配置し、これらの連結具8,9を互いに連結させることで、側面側板部材101と家具底部部材100とを連結させることができる。図14の場合は、側面側板部材101は家具底部部材100の両端に組み付けられ、家具底部部材100の後方側(家具の底部空間側)に延びるように配置されている。なお、本実施例においては、連結具9に設けられた凸部9aを連結具8に設けられた凹部8aに挿入する形で家具底部部材100と側面側板部材101とが連結されている。この側面側板部材101は、本実施例においては図15にその内部構造を示すように、家具底部部材100と同様に、正面部121、上面部122、下面部123、側面部124(図14参照)、及び立上り部125を備える前板材120と、後板材130は、上板部131、下板部132、及び連結部133を備え、レール104(図14参照)が形成される後板材130が組み付けられて構成される。レール104には家具底部部材100と同様にして係合具5を取り付け、家具の支柱に固定することができる。この側面側板部材101は、家具底部部材100には形成されていた通気部をなす貫通孔が形成されていない点において家具底部部材100との構造上の際があり、その他は同様にして構成されている。なお、側面側板部材101には通気部が形成されていてもよいが、少なくとも家具底部部材100に通気部が形成されていることで、キッチン台500の底部空間への通気性は確保される。また、レール104の形成位置は、家具底部部材100のレール4と高さを異にしていてもよく、例えば、レール14をレール4よりも高い位置に形成されていれば、家具に家具底部部材100と側面側板部材101とを取り付けたときに、双方のレール4,104に取り付けられる係合具5同士の接触を防ぐことができる。
この場合、側面側板部材101は、家具底部部材100と連結する側の端部において、その化粧面となる外側の面が、家具底部部材100の側面部24(図4及び5参照)と当接する形で被われる。この被い部となる側面部24は、側面側板部材101と家具底部部材100との接触部分や連結具8と連結具9との連結部分を外部に対して隠すことができるため、これらが露出することによる意匠性の低下を防ぐことができる。
このように、上記のような側面側板部材101を用いることで、様々な形態の家具の底部空間を被うことが可能となる。例えば、図16に示すような二面が壁面700と接触して配置される家具500に対しても、正面側に家具底部部材100を、側面側に側面側板部材101を上記実施例と同様の方法で配置することで、家具500の底部を被い、その底部空間を外部から隠すことができる。図17に示すような一面が壁面700と接触して配置される家具500に対しても、正面及び背面側に家具底部部材100を、壁面と対向する側面側に側面側板部材101を同様にして配置することで、家具500の底部を被い、その底部空間を外部から隠すことができる。図18に示すような両側面側が壁面と接触して配置される家具500に対しても、正面及び背面側に家具底部部材100を同様にして配置することで、家具500の底部を被い、その底部空間を外部から隠すことができる。なお、この場合は連結具8,9を必要としない。
また、本発明の家具底部部材は、上記の実施例に限られるものではなく、例えば図19に示すようなパーツとして形成され、複数のあるいは複数種のパーツを組み合わせることで家具の底部空間を被うように構成されていてもよい。図19の(a)に示す家具底部部材110は、上記家具底部部材100と同様に構成された直線状の正面側被い部110aと、その両端から直角を成して後方に延びる側面側被い部110bとが一体に形成され、全体が凹型の形状をなしている。また、図19の(b)に示す家具底部部材120は、上記家具底部部材100と同様に構成された直線状の正面側被い部120aと、その一端から直角を成して後方に延びる側面側被い部120bとが一体に形成され、全体がL型の形状をなしている。これらの家具底部部材110、120は、例えば上記家具底部部材100と側面側板部材101とを、上記のような連結具8,9ではなく、溶接によって着脱不可に固定することで形成される。このとき、家具底部部材100と側面側板部材101との接触部分には、つなぎ目や溶接処理部分が外部に露出しないように表面処理が行われることが望ましい。
このような角部を有する家具底部部材110,120の家具への取り付け例を説明する。例えば、図19の(a)のような凹型の家具底部部材110は、図20に示すような形でキッチン台500の支柱501に取り付け、キッチン台500の底部周縁を被うことができる。この場合、図21に示すように、まず、正面側被い部120aのレール4に係合具5を取り付け、正面側と背面側とから家具底部部材110をそれぞれ押し込み、その係合具5をキッチン台500の支柱501に係合させる。このとき、正面側と背面側の家具底部部材110の側面側被い部120bは、双方の側端部が突き合わされた形で配置されて、キッチン台500の底部空間を被う状態となる。なお、この場合、側面側被い部120bにはレールは形成されていなくてもよい。また、側面側被い部120bの突き合わされる側端部には、その付き合わされた接触部分を被う被い部材が設けられ、つなぎ目が隠されていることが意匠上望ましい。
このように、パーツとして形成される家具底部部材は、予め定められた複数の規格の家具に応じて、必要な形状のものを準備し、それらを連結させることでそれらの家具の底部を被うように形成することができるため、家具の大きさに合わせて家具底部部材を形成する必要は無く、組み合わせによって様々な形態の家具の底部を被うことが可能となる。例えば、図22に示すように、2面が壁面(斜線部)700と接しているキッチン台(家具)500の場合には、家具底部部材120と、その家具底部部材120の側面側被い部120bのみからなる直線状の家具底部部材120cとを、それぞれパーツとして組み合わせることで蹴込み部を形成できる。なお、側面側被い部110b、120b、120cは、特に上記構造をなすものに限られるものではなく、少なくとも支柱501による家具500の底部空間の側面に配置される板部であればよい。なお、本発明におけるパーツとしての家具底部部材は、上記のような直線型や凹型やL字型のように家具底部部材100,110,120に限られるものではなく、家具に応じた形状であればよい。
なお、係合具5は、正面側底部部材100と側面側板部材101とが組み付けられた状態であっても、露出する係合具挿入口4a,104aから挿入することができ、レール4,104に取り付けることができる。
また、係合具は、上記実施例のような形態に限るものではない。図23は、上記実施例とは異なる係合具の形態であり、上記のようにスライド移動ができない固定式の係合具の実施例である。この係合具5´は、図23の(a)に示すように、先端に係合部5aを有する第一係合部材5b´とそれに固定された第二係合部材5c´とからなり、図23の(c)に示すように、正面側被い部110a,120a又は側面側被い部110b,120b,120cに対して接触させて固定される。この場合、例えば、定められた規格のもとに製造される家具であれば、支柱501の形成位置が定められているため、その支柱501に対応する位置にこのような係合具5´を配置すればよい。この係合具5´を用いることができれば、家具底部部材110,120には、レールを形成する必要がなく、全体的をシンプルな形状にすることができる。具体的に言えば、図24に示すように、家具底部部材は、レール4を設けないため後板材30を一枚の板材の切断・折り曲げによって形成することができる。つまり、図7に示す家具底部部材(正面側底部部材)100のように、上板部31と下板部32とを連結部33によって連結させる複雑な形状を取る必要がなくなるため、コストを抑えることができる。なお、この固定式係合具は、上記実施例の家具底部部材100や側面側板部101に取り付けてもよく、この場合もレールの形成が不要となる。
なお、上記実施例においては、家具底部部材の正面側と側面側とが同じ高さに形成されているが、本発明においては、正面側と側面側で高さが異なるものであってもよい。例えば、取り付けるべき家具の底部構造に応じて、正面に配置される家具底部部材100と側面側に配置される側面側板部材101とで高さのことなるものを組み付ける、あるいは家具底部部材110,120の正面側被い部110a,120aと側面側被い部110b、120bとを高さが異なるように一体に形成してもよい。具体的には、図25のようなスライド扉801を備えるスライド式収納庫等に本発明の家具底部部材を配置するような場合において、正面側底部において下側に突出するスライド扉のレール構造と家具底部部材100(正面側)との接触を避けるために、家具底部部材100を側面側板部材101よりも低く形成することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
本発明の家具底部部材の第一実施例を示す斜視図。 図1の家具底部部材の右側正面拡大図。 図1の家具底部部材の右側背面拡大図。 図1の家具底部部材の右側平面拡大図。 図1の家具底部部材の右側底面拡大図。 図1の家具底部部材の右側面拡大図。 図1の家具底部部材のE−E断面拡大図。 図1の前板材の展開図。 図1の後板材の展開図。 図7の家具底部部材の組み立てを説明する図。 本発明の家具底部部材の取付状態を示す斜視図。 係合具による家具底部部材の取り付けを説明する図。 図11の家具底部部材の取付状態を説明する図。 正面側底部部材と側面側板部材との連結を説明する図。 側面側板部材の断面拡大図。 図11とは異なる第二の取付状態を説明する図。 図11とは異なる第三の取付状態を説明する図。 図11とは異なる第四の取付状態を説明する図。 図1とは異なる形態をなす本発明の家具底部部材の斜視図。 凹型の家具底部部材の家具への取付状態を説明する斜視図。 図20の家具底部部材の取付状態を説明する図。 図19とは異なる第二の取付形態を示す図。 図12とは異なる係合具による家具底部部材の取り付けを説明する図。 図23の係合具を使用する場合の家具底部部材の内部形状を説明する図。 収納庫に本発明の家具底部部材を配置した状態を示す図。
符号の説明
100 家具底部部材(正面側底部部材)
101 家具底部部材(側面側板部材)
2 貫通孔(通気部)
3 貫通孔(通気部)
4 隙間(レール)
5 係合具(係合部)
6 脚部
7 内部空間
8 凹部
9 凸部
20、120 前板材
21、121 正面部
22、122 上面部(上端部)
23、123 下面部(下端部)
24、124 側面部
25、125 立上り部
30、130後板材
31、131 上板部
32、132 下板部
33、133 連結部
50 締結部材
110,120 家具底部部材
500、800 家具
501 支柱
502 家具底部空間

Claims (10)

  1. 家具が置かれる床面と、この床面から一定高さ底上げされた家具との間に、底部空間が形成され、この底部空間に臨む正面や背面や側面に配置される家具底部部材であって、
    外側から見ることができる前板材と、前記底部空間側を向く後板材とが対面する形で、その間に内部空間を形成して一体に組み付けられ、前記後板材の前記底部空間側には前記家具との間の固定部材が配置されるとともに、
    前記前板材と前記後板材とには、前記底部空間との間で空気流通を可能とする通気部がそれぞれ形成されており、
    前記前板材と前記後板材との間の前記内部空間が、前記通気部を通過する通気通路を形成していることを特徴とする家具底部部材。
  2. 前記通気部は、複数の貫通孔からなる貫通孔群からなり、前記前板材の貫通孔よりも前記後板材の貫通孔の方が開口面積が大きい請求項1に記載の家具底部部材。
  3. 前記前板材の前記貫通孔群は、該前板材の上部に形成され、前記後板材の前記貫通孔群は、該後板材の前記上板部と前記下板部とに形成される請求項2に記載の家具底部部材。
  4. 前記後板材は、上板部と下板部とが床面に対して平行な帯状の隙間を挟んで配置され、前記内部空間内にて形成される連結部によって、前記上板部と前記下板部とが一体に組み付けられており、
    前記後板材の前記底部空間側に配置した前記固定部材は、前記家具を底上げ支持する支柱に対して係脱可能で、かつ前記隙間をレールとして摺動可能に設けられており、前記支柱の配置位置に移動した固定部材は、前記支柱と係合して前記後板材及び前記前板材を固定することができる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の家具底部部材。
  5. 前記後板材では、前記上板部及び前記下板部の互いに近接する側の端部が、前記内部空間側に折り返されている請求項4に記載の家具底部部材。
  6. 前記前板材には、その上端側において前記後板材に向けて折れ曲がって前記内部空間の上側に位置する上端部と、下端側において前記後板材に向けて折れ曲がって前記内部空間の下側に位置する下端部とが形成され、かつその下端部の先端には、上方向に垂直に延びる立上げ部が形成されており、
    前記後板材には、上端側において前記前板材に向けて折れ曲がって前記内部空間の上側に位置する上端部が形成され、下端側は、床面に向けて延びてその下端部の先端が床面と接触する脚部をなして形成されており、
    前記前板材と前記後板材とは、前記前板材及び前記後板材の双方の前記上端部同士を上下方向に面接触させて固定し、かつ前記前板材の前記立上げ部と前記後板材の下端部とを前後方向に面接触させて固定して組み付けられる請求項1ないし5のいずれか1項に記載の家具底部部材。
  7. 前記後板材の前記脚部は、その脚部の端部を被う保護部材によって被われている請求項6に記載の家具底部部材。
  8. 前記前板材と前記後板材とが組み付けられてなる正面側底部部材は、直線状に形成されるとともに、その正面側底部部材の両端の少なくとも一方から連続するように、その正面側底部部材に対して直角を成して後方に延びる側面側板部材が別途組み付けられており、前記正面側底部部材のその家具の前記底部空間の正面側に、前記側面側板部材が前記底部空間の側面側に配置される請求項1ないし7のいずれか1項に記載の家具底部部材。
  9. 前記正面側底部部材の両端をなす側面部のうち、前記側面側板部材が組み付けられる側の側面部は、前記前板材の両端を後方に折り曲げて形成されるとともに、前記正面側底部部材と前記側面側板部材との接合部を隠すように後方に延びている請求項8に記載の家具底部部材。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の家具底部部材を備えることを特徴とする家具。
JP2005104752A 2005-03-31 2005-03-31 家具底部部材および家具 Pending JP2006280618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005104752A JP2006280618A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 家具底部部材および家具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005104752A JP2006280618A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 家具底部部材および家具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006280618A true JP2006280618A (ja) 2006-10-19

Family

ID=37403133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005104752A Pending JP2006280618A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 家具底部部材および家具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006280618A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56106606A (en) * 1980-01-30 1981-08-25 Showa Aluminium Co Ltd Assembling type drainboard
JPS56158854U (ja) * 1980-04-23 1981-11-26
JPH0736772U (ja) * 1993-12-27 1995-07-11 日立化成工業株式会社 炊飯器収納キャビネット
JPH11244079A (ja) * 1998-02-27 1999-09-14 National House Ind Co Ltd 収納装置
JP2004113453A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Sun Wave Ind Co Ltd 什器用通気パネル

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56106606A (en) * 1980-01-30 1981-08-25 Showa Aluminium Co Ltd Assembling type drainboard
JPS56158854U (ja) * 1980-04-23 1981-11-26
JPH0736772U (ja) * 1993-12-27 1995-07-11 日立化成工業株式会社 炊飯器収納キャビネット
JPH11244079A (ja) * 1998-02-27 1999-09-14 National House Ind Co Ltd 収納装置
JP2004113453A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Sun Wave Ind Co Ltd 什器用通気パネル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD578325S1 (en) Table pedestal
USD806898S1 (en) Frame member for a door assembly
JP2006280618A (ja) 家具底部部材および家具
JP7362836B2 (ja) キッチンユニット
JP3118288U (ja) 段部を備えた流し台のシンク
JP6067461B2 (ja) グリル
JP4980790B2 (ja) 茶道用点前具
KR200444889Y1 (ko) 피씨방용 테이블의 칸막이 설치구조
USD597344S1 (en) Dining table
JP2005319130A (ja) 家具底部部材および家具
JP5966036B2 (ja) テーブル装置及び椅子
JP5145571B2 (ja) 天板付き家具
JP2013104634A (ja) 連結部材及びそれを用いたシステムキッチン
JP4592357B2 (ja) 厨房台およびシステムキッチン
JP2008119167A (ja) 引き出しのトレー構造
JP7051464B2 (ja) 階段装置及び階段装置の組み立て方法
KR20150078788A (ko) 조립식 파티션
JP3179141U (ja) パーティション構造
JP3120070U (ja) まな板およびまな板の載置台
JP5723630B2 (ja) テーブル装置
JP2012172345A (ja) 仕切り装置及び椅子
JP5178150B2 (ja) 鏡の取付構造
GB2490544A (en) Table with surface comprising a track formation
JP4650365B2 (ja) キッチン
JP2008178561A (ja) コーナー部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110401