JP3118288U - 段部を備えた流し台のシンク - Google Patents

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幹太郎 松岡
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株式会社松岡製作所
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Abstract

【課題】流し台のシンク内の相対向する位置に、突起物を設けることにより、シンク内に特別の専用のプレートを別個に用意する必要がなく、またシンクの内縁面を複雑な構造にすることなく、一枚のプレートを跨座して設けたり、複数段部に突起を設けて、プレートが上段部と下段部に併用でき、シンクの加工も簡単にできるようにする。
【解決手段】シンク1内に、プレート2を段部を変えて跨座するための複数の凹凸の段部を有する流し台Xのシンクにおいて、シンク1内の相対向する内縁面4の位置に、それぞれ一あるいは複数段のプレート2を設けるに当たり、上面部3a、下面部3bからなる断面形状が逆V字状の突起段部3を、シンク1と一体にそれぞれ形成し、該突起段部3の幅寸法αは、シンク1の縦幅寸法βを半径とし、シンク1の一方の縁面から縦幅寸法で垂直方向に円弧θを描いた際に、相対向する反対側の上部の突起段部3が該円弧に触れない幅寸法に設けた。
【選択図】 図4

Description

この考案は、段部を備えた流し台のシンクに関する。
従来、キッチンに設置する流し台のシンクは、そもそも野菜等の食物や食器等を洗うものであるが、キッチンが狭い場合には、シンクの上で調理プレートを設けて調理したり、野菜等の水切りプレートを設けたり、そして、まな板等のプレート(以下、すべてプレートと称する)を置く場合もあり、そのため、シンクの上に専用のプレートを設けたものが存在し、必要に応じて載置したり、また、必要がない場合には、一方側にスライドするよう構成されている。
そして、これらのスライド可能なプレートを受ける段部は、シンクの上面だけでなく、シンク内にも、複数段を設け、これら段部に同一のプレートを載置する構造のものも存在する。例えば、特許文献1のように。
特許第3169870号公報
しかしながら、シンクの内縁部にも、このようなボードを受ける段部を設けるとなると、変形で複数段の段部を形成する作業は、複雑な加工が必要となり、その製造工程も複雑になり、大変煩雑であり、従って、そのコストも高くなるという欠点があった。
そこで、この考案の課題は、流し台のシンク内の相対向する位置に、突起物を設けることにより、シンク内に特別の専用のプレートを別個に用意する必要がなく、また、シンクの内縁面を複雑な構造にすることなく、一枚のプレートを跨座して設けたり、あるいは、複数段部に突起を設け、プレートが上段部と下段部に併用でき、シンクの加工も簡単にできるような段部を備えた流し台のシンクを開発・提供するものである。
上記の問題点を解決するため、この考案者は、下段の突起段部にプレートを跨座載置しようとする際には、上段に位置する突起段部が、プレートに当接しないよう、上段の突起段部と下段の突起段部の間隔を工夫した,段部を備えた流し台のシンクを考案するものである。
この考案によると、プレートを載置しても、プレートを載せる突起段部(3)の高さを計算しており、そのまま、上の段部に載せたプレート(2)が下の突起段部(3)にも載せることができる等極めて有益なる効果を奏する。
さらに、この考案によると、突起段部(3)の両端(Y)(Y)は、シンクの内縁面(4)の前・後両内面の平坦な面に設けるだけであり、曲線形のコーナー部(Z)まで、連続しないため、制作が簡単であり、また、コーナーにゴミが溜まり、清掃が煩雑である等の不衛生でない等極めて有益なる効果を奏する。
この考案は、流し台(X)のシンクにおいて、シンク(1)の内縁面(4)のそれぞれ、相対向する位置に、それぞれ、上面部(3a)と下面部(3b)とで逆V字状の突起段部(3)をシンク(1)と一体に形成したものであり、該突起段部(3)を複数段設ける場合には、該段部の上部突起段部(3′)の寸法幅(α)は、シンク(1)の縦幅寸法(β)を半径とし、シンクの一方の縁から縦幅寸法(β)で垂直方向に円弧(θ)を描いた際に、反対側の上部突起段部(3′)が円弧に触れない幅寸法(α)にすることを特徴とする段部を備えた流し台のシンクである。
この考案の一実施例を詳述すると、シンク(1)内に、調理プレートや水切りプレート等のプレート(2)を跨座するための複数の凹凸の段部を有する流し台(X)のシンク(1)において、シンク(1)内の相対向する内縁面(4)の位置に、それぞれ、上面部(3a)は水平、下面部(3b)は下方に向け傾斜した断面形状が逆V字状の突起段部(3)を、シンク(1)と一体にそれぞれ形成したことを特徴とする段部を備えた流し台のシンクから構成される。
次に、この考案の他の実施例を図面に従って詳述すると、シンク(1)内に、調理プレートや水切りプレート、まな板等のプレート(2)を段部を変えて跨座するための複数の凹凸の段部を有する流し台(X)のシンク(1)において、シンク(1)内の相対向する内縁面(4)の位置に、それぞれ一あるいは複数段のプレート(2)を設けるに当たり、それぞれ、上面部(3a)は水平、下面部(3b)は下方に向け傾斜した断面形状が逆V字状の突起段部(3)を、シンク(1)と一体にそれぞれ形成し、該突起段部(3)の幅寸法(α)は、シンク(1)の縦幅寸法(β)を半径とし、シンク(1)の一方の内縁面(4)から縦幅寸法(β)で垂直方向に円弧(θ)を描いた際に、相対向する反対側の上部突起段部(3′)が該円弧(θ)に触れない幅寸法(α)としたことを特徴とする段部を備えた流し台のシンクより構成される。
さらに、この考案の他の実施例を詳述すると、逆V字状の突起段部(3)の両端(Y)(Y)が、流し台(X)のシンクのコーナー部(Z)まで到達しないよう形成するものである。
この考案による、流し台(X)のシンク(1)の製造技術を確立し、それに基づいて製造・販売することにより、産業上の利用可能性があるものである。
この考案の一実施例を示す平面図である。 この考案の一実施例を示す断面図である。 この考案の一実施例を示す一部欠截斜視図である。 この考案の一実施例を示し、(a)は、プレート装着前の説明図であり、(b)は、プレート装着後の説明図である。
符号の説明
1 シンク
2 プレート
3 突起段部
3′上部突起段部
3a 上面部
3b 下面部
4 シンク内縁面
α 突起段部の幅寸法
β シンクの縦幅寸法
θ 垂直方向の円弧
X 流し台
Y 突起段部の両端
Z コーナー部

Claims (3)

  1. シンク(1)内に、調理プレートや水切りプレート等のプレート(2)を跨座するための複数の凹凸の段部を有する流し台(X)のシンク(1)において、シンク(1)内の相対向する内縁面(4)の位置に、それぞれ、断面形状が逆V字状の突起段部(3)を、シンク(1)と一体にそれぞれ形成したことを特徴とする段部を備えた流し台のシンク。
  2. シンク(1)内に、調理プレートや水切りプレート等のプレート(2)を段部を変えて跨座するための複数の凹凸の段部を有する流し台(X)のシンク(1)において、シンク(1)内の相対向する内縁面(4)の位置に、それぞれ複数の段部を設けるに当たり、それぞれ、断面形状が逆V字状の突起段部(3)を、シンク(1)と一体にそれぞれ形成し、該突起段部(3)の幅寸法(α)は、シンク(1)の縦幅寸法(β)を半径とし、シンク(1)の一方の内縁面(4)から縦幅寸法(β)で垂直方向に円弧(θ)を描いた際に、相対向する反対側の上部突起段部(3′)が該円弧(θ)に触れない幅寸法(α)としたことを特徴とする段部を備えた流し台のシンク。
  3. 逆V字状の突起段部(3)の両端(Y)(Y)が、流し台(X)のシンクのコーナー部(Z)まで到達しないことを特徴とする請求項1または2記載の段部を備えた流し台のシンク。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012011122A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Mikitaro Matsuoka 段部を有する流し台のシンク
JP2012077609A (ja) * 2012-01-23 2012-04-19 Panasonic Corp シンク
JP2015183512A (ja) * 2015-02-24 2015-10-22 株式会社トヨウラ シンク
JP2017160633A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 株式会社トーヨーキッチンスタイル シンク及び厨房台

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