JP3120070U - まな板およびまな板の載置台 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要に応じて、調理時に水切りがよい傾斜した面か、傾斜のない水平な調理面のいずれかを選択できるまな板を提供する。
【解決手段】 まな板10は、調理に使用する矩形状の第1面11aと、第1面11aの裏面に設けられ、第1面11aに対して傾斜した第2面12aとを有する。まな板10は、第1面11aを有する第1部分11と、第2面12aを有し、第1部分11に着脱自在に設けられた第2部分12とを含む。第2部分12は、第2面12aと平行な第31の面12bを有する。
【選択図】図1

Description

この考案は、まな板およびまな板の載置台に関し、特に、水切りの容易なまな板およびまな板の載置台に関する。
従来の水切りの容易なまな板がたとえば、特開平9−122022号公報(特許文献1)に開示されている。同公報によれば、両面を調理面としたまな板の長手方向の一方端にまな板の使用時において調理面を傾斜状に保持するとともに、まな板の不使用時には板状のまな板を起立状に保持する保持板を有するまな板が開示されている。
また、特開2002−320562号公報(特許文献2)には、まな板面に傾斜面を形成し、傾斜下方位置の適所に面取り部を設けたまな板が開示されている。
特開平9−122022号公報(図2から図3等) 特開2002−320562号公報(図1および図2)
従来の水切りのよいまな板は上記のように構成されていた。特許文献1によれば、使用時にはまな板は傾斜状態になるが、一方端側に保持板が設けられるため、それが邪魔になって、調理がうまくできないという問題があった。
また、特許文献2によれば、上記のような弊害はなく、傾斜面を有するまな板が得られるが、水平状態で使用したい場合には、別に傾斜のないまな板を準備する必要があるという問題があった。
この考案は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、必要に応じて、調理時に水切りがよい傾斜した面か、傾斜のない水平な調理面のいずれかを選択できる、まな板およびその載置台を提供することを目的とする。
この考案に係るまな板は、調理に使用する矩形状の第1面と、第1面の裏面に設けられ、第1面に対して傾斜した第2面とを有する。まな板は、第1面を有する第1部分と、第2面を有し、第1部分に着脱自在に設けられた第2部分とを含み、第2部分は、第2面と平行な第3面を有する。
好ましくは、第1部分は、第1面の裏面側に設けられ、第2面に平行な第4面を有し、第2部分の第3面は、第4面と当接し、第3面および第4面には、相互に着脱自在に係合する、凸部と凹部のいずれか一方が設けられ、第1部分と第2部分とは、凸部と、凹部とが着脱自在に係合することによって着脱自在に係合される。
さらに好ましくは、第4面に凸部が設けられ、第3面に凹部が設けられる。
第1面と第2面との傾斜角度は5°〜15°であるのが好ましい。
この考案の他の局面においては、まな板の載置台は、所定の幅を有し、長手方向において下方向に傾斜した面を有する。傾斜した面の下部端には、幅方向に延び、まな板の一側面を保持するための突起部が設けられる。
好ましくは、突起部は、まな板を固定する固定部を有する。
さらに好ましくは、まな板は、その一側面に凸部を有し、固定部は、まな板の凸部を保持する。
また、第1面の第2面に対する傾斜角は、5°〜15°であるのが好ましい。
この考案によれば、まな板は、調理面となる第1面を有する第1部分と、第1面に対して傾斜した第2面を有し、第1部分に着脱自在に設けられた第2部分とを含み、第2部分は、第2面と平行な第3面を有する。
したがって、第1部分と第2部分とを接続して、傾斜した第1面を用いて調理をするか、第1部分と第2部分とを分離して、平行平面を有する第2部分のいずれかの面を用いて調理をするか、のいずれかを選択的に行うことができる。
その結果、必要に応じて、調理時に水切りがよい傾斜した面か、傾斜のない水平な調理面のいずれかを選択して調理が可能である。
この発明の他の局面においては、まな板の載置台の傾斜した面の下部端には、幅方向に延び、まな板の一側面を保持するための突起部が設けられる。まな板を突起部により、傾斜した状態で保持できるとともに、傾斜させる必要がないときは、載置台から外して、まな板を通常の平面状態で使用できる。
その結果、必要に応じて、調理時に水切りがよい傾斜した面か、傾斜のない水平な調理面のいずれかを選択できるまな板の載置台を提供できる。
以下、この考案を、図面を参照して説明する。図1は、この考案にかかるまな板の側面図であり、図2は、図1において、矢印II−IIで示す部分の平面図である。図1および図2を参照して、この考案にかかるまな板10の調理面は矩形状であり、全体として調理面は裏面に対して傾斜している。まな板10は、第1部分11と第1部分の下部に設けられた第2部分12とからなる。第2部分12は相互に平行な2面を有する。第1部分11と第2部分12とは相互に着脱自在に結合されている。
第1部分11は調理面となる第1面11aと、第1面11aの裏面となる第4面11bとを含む。また、第2部分12は、第1部分11の第4面11bと当接する第3面12bと、第3面12bの裏面となる第2面12aとを含む。これら第2面、第3面等も調理面として使用可能である。
第1部分11の第2部分側(第4面)には、凸部14aが設けられ、この凸部14aが第2部分12の第3面12bに設けられた凹状の溝14bに嵌め合わされる。この嵌め合いによって、第1部分11と第2部分12とが着脱自在に結合される。ここで、凸部14aと溝14bとは、図1において手前側から反対側まで連続して設けられていても良いし、手前側から反対側迄の間に、凸部と凹部とからなる係合部を不連続に複数設けてもよい。
また、連続した凸部と溝とから構成したとき、それらの係合面は、矩形状、台形状、蟻溝状等の任意の形状としてもよい。
第1部分11の角13の角度は、75°〜85°が好ましい。さらに好ましくは、80°である。すなわち、第1面と第2面との傾斜角は5°〜15°が好ましい。
図3は、この発明に係るまな板10を使用して魚を調理する状態を示す図である。図3に示すように、魚等の調理において、水道等から供給される水が一方向にのみ流れるため、まな板10上に水が滞留せず、たとえば、魚の調理時等に、鱗や内臓が流れやすくなり、魚等を連続的に処理することが可能になる。
図4は、このまな板10から第1部分11を外して第2まな板12のみを取出し、それを第2面12aを上向きにして、図示のないテーブル等の上に載置した状態を示す図である。第1部分11と係合するための第3面に設けられた溝14bが下面となり、水平面を有し、矩形状の第2面12aを調理面として使用可能であるため、通常の平らなまな板として使用できる。
以上のように、この実施の形態においては、まな板10を、傾斜面を有する第1部分11と平行な2面を有する第2部分とから構成し、相互に着脱自在としたため、1つのまな板を、必要に応じて、相互に結合して傾斜した状態、または、相互に分離して、第2部分のみを用いた水平状態のいずれかで使用できる。その結果、調理物に応じた使用が可能なまな板を提供できる。
なお、上記実施の形態においては、突起部を傾斜した第1部分に設けた例について説明したが、これに限らず、第2部分に設けてもよい。また、突起部の断面形状は、矩形状だけでなく、台形状や、三角形状であってもよい。また、この突起部は上記のように、1箇所に溝状に設ける場合に限らず、複数の溝を設けてもよいし、溝ではなく、矩形状や円柱状等の突起を単独、または複数設けてもよい。
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。図5は、この発明の他の実施の形態を示す図である.図5を参照して、この実施の形態においては、まな板載置台22はまな板21をその一側面で保持する。ここで、まな板21は、通常の平行な2面の調理面21a,21bを有する。まな板載置台22は、まな板21を載置するための所定の幅を有し、表面22aがその裏面22bに対して長手方向に傾斜し、その傾斜した表面22aの傾斜した下端部には突起部23が設けられている。まな板21の一側面がこの突起部23と当接してまな板21はまな板載置台22に保持される。
図6(A)は、図5において、VI-VIで示す部分の平面図である。図6(A)を参照して、まな板21は、その幅方向の一側面が突起部23の片側に沿うように保持されている。
次に、この変形例について説明する。図6(B)は、図5においてVI-VIで示す部分の他の例を示す平面図である。図6(B)を参照して、まな板21の傾斜の低い側に凸部21cを設け、まな板載置台22の凸部23を2つの部分23a、23bに分けて、その間に凸部21cを挿入するようにしてもよい。
なお、上記実施の形態においては、調理面を矩形とし、その長手方向にのみ傾斜を設けた場合について説明したが、これに限らず、短手方向にのみ傾斜を設けてもよいし、長手と短手方向の両方向に傾斜を設けてもよい。
また、上記実施の形態においては、まな板の第1部と第2部とを着脱自在とするのに、凸部と凹部との組合せによって行なったが、これに限らず、磁石や、ネジ等を用いてもよい。
以上、図面を参照してこの考案の実施形態を説明したが、この考案は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この考案と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この考案に係る、まな板の側面図である。 図1においてII-IIで示す部分の平面図である。 この考案に係るまな板の使用状態を示す図である。 この考案に係るまな板の使用状態を示す図である。 この考案の他の実施の形態を示す側面図である。 図5においてVI-VIで示す部分の側面である。
符号の説明
10,21 まな板、11 第1部分、12 第2部分、13 角、14a 凸部、14b 溝、22 まな板載置台、23 突起部。

Claims (8)

  1. 調理に使用する矩形状の第1面と、前記第1面の裏面に設けられ、前記第1面に対して傾斜した第2面とを有するまな板であって、
    前記第1面を有する第1部分と、
    前記第2面を有し、前記第1部分に着脱自在に設けられた第2部分とを含み、
    前記第2部分は、前記第2面と平行な第3面を有する、まな板。
  2. 前記第1部分は、前記第1面の裏面側に設けられ、前記第2面に平行な第4面を有し、
    前記第2部分の前記第3面は、前記第4面と当接し、
    前記第3面および前記第4面には、相互に着脱自在に係合する、凸部と凹部のいずれか一方が設けられ、
    前記第1部分と前記第2部分とは、前記凸部と、前記凹部とが着脱自在に係合することによって着脱自在に係合される、請求項1に記載のまな板。
  3. 前記第4面に凸部が設けられ、前記第3面に凹部が設けられる、請求項1に記載のまな板。
  4. 前記第1面と前記第2面との傾斜角度は5°〜15°である、請求項1から3のいずれかに記載のまな板。
  5. 所定の幅を有し、長手方向において下方向に傾斜した面を有するまな板の載置台であって、
    前記傾斜した面の下部端には、前記幅方向に延び、まな板の一側面を保持するための突起部が設けられる、まな板の載置台。
  6. 前記突起部は、まな板を固定する固定部を有する、請求項5に記載のまな板の載置台。
  7. 前記まな板は、その一側面に凸部を有し、前記固定部は、前記まな板の前記凸部を保持する、請求項6に記載のまな板の載置台。
  8. 前記第1面の前記第2面に対する傾斜角は、5°〜15°である、請求項5から7のいずれかに記載のまな板の載置台。



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