JP2007130036A - 野菜おろし器 - Google Patents

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JP2007130036A
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Toshio Ogura
利男 小倉
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Ogura Seisakusho Co Ltd
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Abstract


【課題】野菜のおろし器具において、肌理の細かいおろしでも、また荒おろしでも作業効率に優れ且つ良好な切れ味を備える切削刃体を備えた器具を提供する。
【解決手段】突起形状の切削刃体22を備えた野菜おろし器において、切断刃体22の頂部に溝部を切削方向に直交する方向(横溝部23)や、平行方向(縦溝部25)に形成して、切削方向に対して横並びや前後並び或いは双方の接近切断刃先24c,24d,24e,24fを備えてなる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、野菜おろし器の切削刃形状の改良に関するものである。
野菜おろし器は、金属製、樹脂製、セラミック製が知られており、基本的に構造としては、平板部(切削部)に切削刃体が突出し、おろし野菜を切削部の周囲から取り出す器具(特許文献1,2)、平板部に形成した透孔の周囲部に切削刃体を突出形成した、おろし野菜を前記透孔から下方容器内に落下させる器具(特許文献3)、また上縁に切削刃体を形成した切削板を、所定の間隙空間を開けて配列し、おろし野菜を前記間隙空間から下方容器内に落下させる荒おろし用として多用されている器具(特許文献4)などが知られている。
また切削刃体の形状としては、三角錐や四角錐形状(特許文献2,3)、三角錐台や四角錐台形状(特許文献1,2)、半球体形状(特許文献2)、板状三角突起形状(特許文献4)等が知られている。
実開平7−30942号公報。 特開2005−13517号公報。 特開2001−286404号公報。 実開平7−30942号公報。
肌理の細かい野菜おろしを調製できるおろし器を形成しようとした場合には、周知のとおり山葵おろし器や生姜おろし器のように切削刃先の間隔を細かくしなければならないが、角錐や角錐台形状の切削刃で刃先間隔を細かくすると、切削刃自体が小さく(高さが低く)なり、一回の野菜の摺動によるおろし量が少なくなり、おろし作業効率が低下してしまう。
またおろし作業効率を高めるために、切削刃の単体切削量を多くするために切削自体を大きくすると、切断刃先の間隔が大きくなり、野菜の抵抗が大きくなり、切れ味の悪いおろし作業となってしまう。
同様のことは主として荒おろしとして採用されている板状三角突起刃を採用している器具でもいえることで、特に荒おろし用として板状の三角切断刃体を採用した場合には、当該切断刃体の裏面に通常のおろし用の切断刃体を形成しても、板体の厚みから切れ味の良いおろし器は得られなかった。
そこで本発明は、肌理の細かいおろしでも、また荒おろしでも作業効率に優れ且つ良好な切れ味を備える新規な切削刃を備えた野菜おろし器を提案したものである。
本発明に係る野菜おろし器は、突起形状の切削刃体を備えた野菜おろし器において、切断刃体の頂部に溝部を設けて、接近した複数の切断刃先を形成してなることを特徴とするもので、前記の溝部を、切削方向に直交する方向や、平行方向に形成して、切削方向に対して横並びや前後並び或いは双方の接近切断刃先を備えたものである。
従って切断刃体の野菜摺動対向面で野菜の抉り取り(繊維切断)で野菜がおろされるので、所定の大きさの切断刃体を備えることで、一回の野菜摺動で充分な切削量を得ることができ、同時に接近切断刃先によって野菜繊維が細かく(左右横並び接近刃先による)或いは連続的(前後並びの接近刃先による)に切断されることになる。
本発明は上記の構成を採用した野菜おろし器で、一回の野菜摺動による切断量を少なくすることなく、切れ味を向上させ、また肌理の細かい野菜おろしを得ることができたものである。
次に本発明の実施形態について説明する。実施形態(第一実施例)に示した野菜おろし器は、容器部Aと、容器部Aに被冠装着されるおろし板Bで構成されるもので、おろし板Bは、容器部Aに装着するための装着部1と、複数の切削板2で形成した野菜おろし部を備えてなる。
切削板(3mm厚、以下数値は実施形態のもので、この数値に特定されるものでは無い)2は、通常の荒おろし器と同様程度の間隔を開けて配列してなり、上下縁を三角波形状として形成した切削刃体21,22を設けている。
一方の切削刃体21は、荒おろし用として使用されるもので、左右8mmのピッチで、頂部の内角が70度で、高さを3.8mmとしたもので、特に頂部の前後間に前後幅0.4mmで、深さ0.8mmの横溝部23を設けて、頂部の前後に接近刃先24a,24bを形成したものである。
また他方の切削刃体22は、通常おろし用として使用されるもので、左右4mmのピッチで、高さを1.86mmとして、頂部の内角が70度で間に深さ1ミリの縦溝部25を設けて左右に隣接する接近刃先を形成すると共に、更に前後間に前後幅0.4mmで、深さ0.8mmの横溝部23を設けることで、頂部に前後左右に接近刃先24c,24d,24e,24fを形成したものである。
而して切断刃体21面が上面に位置するようにおろし板Bを、容器部Aに装着すると、切断刃体21の左右ピッチから荒おろし器として使用されるもので、特に前後接近刃先24a,24bによって、野菜のダブル切断が実現するので、おろし作業時の抵抗感が少なく切れ味の良好なおろし作業がなされるものである。
また切断刃体22面が上面に位置するようにおろし板Bを、容器部Aに装着すると、切断刃体22の左右ピッチから通常のおろし器として使用されるもので、特に左右の接近刃先24c,24dによる細かい切断によって肌理の細かいおろしが実現し、同時に前後の接近刃先24e,24fによって、野菜のダブル切断が実現するので、おろし作業時の抵抗感が少なく切れ味の良好なおろしがなされるものである
また本発明は前記の実施形態にしたような、上縁に切削刃体を形成した切削板を、所定の間隙空間を開けて配列した形式の器具に限定されるものではなく、図7に示すような金属製の平板部3に形成した透孔4の周囲部に切削刃体5を起立形成したおろし金C(第二実施例)においても、切削刃体5の頂部に溝部51を設けて接近刃先を形成するようにしても良い。勿論金属製のおろし金に限らず、プラスチック製で切断刃体を角錐・角錐台形状にした場合にも、頂部に溝部を形成して接近刃先を設けることもできる。
更に図8に示すように、平板部(切削部)6に半球状や角錐・角錐台形状の切削刃体7を突出させたおろし器D(第三実施例)においても、切削刃体7の頂部に溝部71を形成して接近刃先を設けることもできる。
本発明の実施形態の全体斜視図。 同一方の切断刃体の説明図(切削板の斜視図)。 同他方の切断刃体の説明図(切削板の斜視図)。 同一方の切断刃体の説明図(切削刃体の正面図)。 同他方の切断刃体の説明図(切削刃体の正面図)。 同切断刃体の説明図(切削刃体の断面図)。 本発明の第二実施例の全体斜視図。 同第三実施例の全体斜視図。 同第三実施例の切削刃体の拡大正面図。
符号の説明
A 容器部
B おろし板
C おろし金(第二実施例)
D おろし器(第三実施例)
1 装着部
2 切削板
21,22 切削刃体
23 横溝部
24a,24b,24c,24d,24e,24f 接近刃先
25 縦溝部
3,6 平板部
4 透孔
5,7 切削刃体
51,71 溝部

Claims (4)

  1. 突起形状の切削刃体を備えた野菜おろし器において、切断刃体の頂部に溝部を設けて、接近した複数の切断刃先を形成してなることを特徴とする野菜おろし器。
  2. 切削方向に直交する溝部を形成して切削方向に対して横並びの接近切断刃先を備えた請求項1記載の野菜おろし器。
  3. 切削方向と平行な溝部を形成して切削方向に対して前後に並ぶ接近切断刃先を備えた請求項1記載の野菜おろし器。
  4. 切削方向に直交する溝部と、切削方向と平行な溝部を形成して、切削方向に対して横並びと前後並びの接近切断刃先を備えた請求項1記載の野菜おろし器。
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