JPS58198311A - キヤビネツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は台所や厨房室などで使用される炊飯器父′オー
ブン等の電熱器具を収容した状態で使用することのでき
るキャビネットに関するものである。

従来のキャビネットは第４図、第６図に示す如くキャビ
ネット体１内に設けられた収納室２の開１１に扉７が開
閉自在に設けられている。６，６は収納室２内の両側壁
に設けられたレールに摺動自在に設けられた載置棚で、
上方の載置棚６に電熱器跳としてミニオーブン４、下方
の載置棚６には炊飯器３が設けられている。１５はキャ
ビネット体１のト部に設けられた作業台であり、９は扉
７の１一部に設けられた把手である。

このように従来のキャビネットは単にミニオーブン４や
炊飯器３等を収納するだけで、これらの電熱器具を使用
する場合は、その都度収納室２内から取り出して作業台
１６や食東台１−で加熱調理イし行い、電熱器具を使用
後はキャビネット体１内に収納するなど面倒なため＼作
業台１６上に放置されていることが多く、使い勝手の悪
いものであ−・ｔ（。

本発明は、キャビネット体内に設けられた収納室と、こ
の収納室に摺動自在に設けられた載置棚と、この載置棚
に載置された炊飯器等の電熱器具と、前記載置棚に設け
られ、前記電熱器具に電源を接Ｕシするコンセントと、
前記収納室−Ｌ方後部に設けられ、前記′電熱器具の動
作と連動する換気装置と、前記収納室の」：壁に合せて
設けられた換気Ｉ１１の吸気［」及び排気口父は排気ガ
イドとからなり、前記収納室内の異常温度−ヒ昇を検知
する温度検知スイッチを、前記収納室内の一ヒ壁又は後
壁に設けてキャビネットを構成することにより、上記従
来の欠点を解消するものである。

以下本発明の一実施例を第１図から第３図にもとづいて
説明する。

なお、従来例のキャビネットと同じ部利についてｒｌ、
同一符号を付して説明する。

第１図において１はキャビネット体で、このキャビネッ
ト体１内の収納室２には電熱器具の一例として用いた炊
飯器３及びミニオーブン４等を載置する載ｉθ棚６，６
が摺動自在に設けられている。

７．８は載置棚６，６と一体に構成された扉で、各々ｌ
一部に把手９，１ｏが設けられ、この把手９゜１ｏを手
前へ引くと、第２し１の如くキャビネット体１の前方へ
載置棚６，６が引出される。１１は載置棚６に設けられ
、炊飯器３−やミニオーブン４に入力′電源を接続する
コンセントで、このコンセント１１には電源ボックス１
２の換気装置のファンモータ１３の電源が接続された同
じ回路から導出し７たスパイラルケーブル１４が接続さ
れている。

１６はキャビネット体１の上部に設けられた作業台、１
６は収納室２の土壁の後方に設けられた排気ガイドで、
この排気ガイド１６と収納室２とはパンチング長−ヱ・
又はラスメタルを施した仕切板１日で仕切られている。

１９は作業台１５の後方に位置して排気ガイド１６に設
けられたエアーフィルターである。２０はキャビネット
体１の前面の一部を構成するサツシュで、このサツシュ
２ｏには吸気１−１として設けたルーバ〜２１や炊飯器
３．ミニオーブン４が動作時に点灯する表示灯２２が設
けられている。２３は温度検知スイッチで、第３図に小
す如く収納室２の土壁に取付板２４を用いてビス２５＆
、２６ｂで取付け、キャビネ、ト１内の異常温度ト昇を
検知して、電源ボックス１２への入力電源をＯＦＦさせ
るものである。

このＪ：うに構成されたキャビネット内に炊飯器３やミ
ニオーブン４を収容してコンセント１１Ｇでこれらの入
力電源２６を接続し、例えば炊飯を行う場合に炊飯器３
に設けられたスイッチをオンさせるど、ザノツユ２０に
設けられた表示灯２２力玉点灯するとともに、ファンモ
ータ１３が動作してザノ７ユ２ｏに設けられたル−ツく
−２１から外気を吸入し、炊飯器３から流出した蒸気や
熱気を収納室２の上壁に沿−〕て、排気ガイド１６．エ
アーフィルター１９を経て外部へ排出する。そして炊飯
が終了するとファンモーター１３の動作が停止し、表示
灯２２も消灯する。この状轢で扉７，８と一体に構成さ
れた載置棚６，６をキャビネット体１の前方へ引き出し
て盛付けしたり、収納したりすることができる。

このように炊飯器３等をキャビネット体１内の収納室２
に収容して使用時にファンモータ１３が動作レリ°ノシ
ュ２ｏに設けられたル−ツニー２１から外気を吸入する
とともに、炊ｐ＃、器３内から流出する蒸気や熱気を収
納室２の上壁に沿−ノて排気ガイド１６を経てエアーフ
ィルター１９からスムーズに排出することができるだめ
、収納室２内に蒸気が充満して結露することがなく、こ
れら電熱器具の安全性を確保することができる。

またキャビネット体１内の収納室２に炊飯器３やミニオ
ーブン４を収めた状態で使用すること力（できるので、
食事後の始末に手間がかからず、台所や厨房室等の整理
、整頓にも便利で使い勝手の也いキャビネットとなる０ 史に電熱器具をキャビネ、ノド体１内の収納室２で使用
時に、キャビネット体１内の温度が異常に１゜昇し７て
も、収納室２の−１−壁父は後壁に設けられた温度検知
スイッチ２３が動作して電源ボ・ノクス１２への入力電
源をＯＦＦするだめ、火災などの発生を未然に防上する
ことができるという効果を有する０ 以■〕の説明から明らかな如く本発明のキャビネットに
よれば、下記の効果が得られ蚕。

（１）炊飯器等の電熱器具を収納室内に収めた状態で動
作させても、収納室上方後部に設けられた換気装置が連
動して、電熱器具から流出する蒸気や熱気を収納室のト
壁に沿−）でキャビネット体外へスムーズに排出できる
ため、収納室内に結露水が生じることなく、僅って電熱
器具の安全性が確保できる。

（２）　　ギヤビネット体内の収納室でυ１熱調理を行
うことができるため、従来のように収納室から電熱器具
を取り出したり、収納したりする手間が省ける。

（３）　　キャビネット体内の温度が呉常にｌＪｆして
も、収納室のト壁父は後壁に設けられた温度検知スイッ
チが動作して電熱器具への入力電源をＯＦＦさせること
ができるだめ、火災など未然に防１１・することが可能
とな、る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すキャビネットの側断面
図、第２図は同第１．、図の要部を示す斜視図、第３図
は同第１図に示す温度検知スイッチの取付状態を小す吐
面図、第４図は従来例を示すキャビネットの斜視図、第
５図は同第３図の構成を示す斜視図である。 ２・・・・・・収納室、３・・・・・・炊飯器（電熱器
具）、５．６・・・会・−載置棚、１１・・・・壽・コ
ンセント、１３・・・・・・ノアンモータ　（換気装置
）、１６・・・・・・排気ガイド、２１・・・・・・ル
ーバー（吸気「ｌ）、２３・・・・・・温度検知スイッ
チ。 代理人の氏名　井理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図 ＩｓＳ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ギヤビネット体内に設けられた収納室と、この収納室に
   摺動自在に設けられた載置棚と、この載置棚に１１＆置
   された炊飯器等の電熱器具と、前記載置棚に設けられ、
   前記電熱器具に電源を接続するコンセントと、前記収納
   室上方後部に設けられ、Ｍｉｌ記電熱電熱器の動作と連
   動する換気装置と、前記収納室のＦ壁に合せて設けられ
   た換勤用の吸気口及び排気Ｅ］又は排気ガイドとからな
   り、前記収納室内の異常温度１＝昇を検知する温度検知
   スイッチを、前記収納室内の土壁又は後壁に設けたキャ
   ビネット。