JP4687596B2 - 家庭電気製品収納庫 - Google Patents

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Description

本発明は、家庭電気製品を収納した状態で使用できるようにした家庭電気製品収納庫に関するものである。
従来、この種の家庭電気製品収納庫は、キャビネット内に、前面が開口し家庭電気製品を収納する家庭電気製品収納部を設け、この家庭電気製品収納部の天面に家庭電気製品から排出される熱気・蒸気を外部へ排出する排出装置を設け、家庭電気製品から排出される熱気・蒸気を外部へ排出することで、家庭電気製品を収納した状態で使用できるよう構成していた(例えば、特許文献1参照)。
このような家庭電気製品収納庫において、家庭電気製品収納部内の家庭電気製品を隠すため、家庭電気製品収納部前面の開口部に開閉自在の扉を付加したいという要望がある。
特公平7−114735号公報
しかしながら従来の構成では、家庭電気製品収納部前面の開口部に扉を付加した場合、家庭電気製品収納部内が外から見えなくなるので、家庭電気製品収納部内の家庭電気製品が異常過熱など異常状態の発生した場合、そのことがわからなく、もし発生した場合、被害が拡大する可能性があるという問題があった。
また、この異常状態を検知するため、異常検知手段を家庭電気製品収納部内に設置し、その異常検知手段が異常を検知したとき、家庭電気製品収納部内の家庭電気製品への給電を停止する構成にしたとしても、使用者が調理鍋など高温物を家庭電気製品収納部内に入れたり、異常検知手段に近づけたりなどしたとき、異常検知手段が作動し、家庭電気製品への給電を停止してしまうという問題があった。
また、このとき、この高温物の影響による異常検知手段の作動を防止するため、異常検知の判定基準をそれに合せて高いところに設定すると、本来の目的の家庭電気製品の異常発生の検知を検知しにくくなるという問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、扉が閉まっているときは家庭電気製品収納部内に収納した家庭電気製品の異常発生を確実に検知して、異常過熱など異常状態が発生した場合の被害の拡大を防止し、扉が開いているときは使用者の様々な使用による影響を異常検知手段が受けて給電手段が給電停止する誤作動するのを防止することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、キャビネット内に家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部を設け、この家庭電気収納部の開口部を開閉自在な扉で覆い、この扉の開閉状態を扉開閉検知手段により検知し、家庭電気製品収納部に家庭電気製品へ給電する給電手段を設け、家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を異常検知手段が検知したとき異常検知信号を制御手段に出力し、制御手段はこの異常検知手段からの異常検知信号により給電手段への給電を停止するよう構成し、異常検知手段は、扉開閉検知手段が扉閉状態を検知しているとき第1の判定基準で異常と判定し、扉開状態を検知しているときは第2の判定基準で異常と判定するよう構成したものである。
これにより、異常検知手段は扉開状態と扉閉状態とで異常検知の判定基準を別々に設定できるので、扉が閉まっているとき、第1の判定基準として確実に家庭電気製品が異常発生を検知できる値に設定することで、扉閉状態のときは確実に家庭電気製品の異常発生を検知できて、異常過熱など異常状態が発生した場合の被害の拡大を防止することができ、扉開状態のとき異常と判定する第2の判定基準を扉閉状態のとき異常と判定する第1の判定基準よりも高く設定することで、扉開状態のときは使用者の様々な使用による異常検知手段の誤作動を防止することができる。
本発明の家庭電気製品収納庫は、扉が閉まっているときは家庭電気製品収納部内に収納した家庭電気製品の異常発生を確実に検知することができて、異常過熱など異常状態が発生した場合の被害の拡大を防止することができ、扉が開いているときは使用者の様々な使用による影響を異常検知手段が受けて給電手段が給電停止する誤作動するのを防止することができる。
第1の発明は、キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気収納部の開口部を覆う開閉自在な扉と、この扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、前記家庭電気製品収納部に設け家庭電気製品へ給電する給電手段と、前記家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知したとき異常検知信号を出力する異常検知手段と、この異常検知手段からの異常検知信号により前記給電手段への給電を停止する制御手段とを備え、前記異常検知手段は、前記扉開閉検知手段が扉閉状態を検知しているとき第1の判定基準で異常と判定し、扉開状態を検知しているときは第2の判定基準で異常と判定するよう構成したものであり、扉が閉まっているとき、家庭電気製品収納部の内部を使用者が操作することは不可能なので、第1の判定基準として確実に家庭電気製品の異常発生を検知できる値に設定することで、扉閉状態のときは確実に家庭電気製品の異常発生を検知することができて、異常過熱など異常状態が発生した場合の被害の拡大を防止することができ、扉開状態のとき異常と判定する第2の判定基準を扉閉状態のとき異常と判定する第1の判定基準よりも高く設定することで、扉開状態のときは使用者の様々な使用による異常検知手段の誤作動を防止することができる。
第2の発明は、キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気収納部の開口部を覆う開閉自在な扉と、この扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、前記家庭電気製品収納部に設け家庭電気製品へ給電する給電手段と、前記家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知したとき異常検知信号を出力する異常検知手段と、この異常検知手段からの異常検知信号により前記給電手段への給電を停止する制御手段とを備え、前記異常検知手段は、前記扉開閉検知手段が扉閉状態を検知しているとき第1の判定基準で異常と判定し、扉開状態を検知しているときは異常判定を行わないよう構成したものであり、扉が閉まっているとき、第1の判定基準として確実に家庭電気製品が異常発生を検知できる値に設定することで、扉閉状態のときは確実に家庭電気製品の異常発生を検知でき、扉開状態のときは異常検知手段が作動することがなく、給電手段への給電を停止するのをなくすることができる。
第3の発明は、キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気収納部の開口部を覆う開閉自在な扉と、この扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、前記家庭電気製品収納部に設け家庭電気製品へ給電する給電手段と、前記家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知したとき異常検知信号を出力する異常検知手段と、この異常検知手段からの異常検知信号により前記給電手段への給電を停止する制御手段とを備え、前記異常検知手段は、前記扉開閉検知手段が扉開状態を検知しているとき、異常検知信号を出力しないよう構成したものであり、扉開状態のときは異常検知手段より異常検知信号を出力しないことで、給電手段への給電を停止するのをなくすることができる。
第4の発明は、キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気収納部の開口部を覆う開閉自在な扉と、この扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、前記家庭電気製品収納部に設け家庭電気製品へ給電する給電手段と、前記家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知したとき異常検知信号を出力する異常検知手段と、この異常検知手段からの異常検知信号により前記給電手段への給電を停止する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記扉開閉検知手段が扉開状態を検知しているとき、前記異常検知手段からの異常検知信号を受け付けず、前記給電手段への給電の停止は行わないよう構成したものであり、扉開状態のときは異常検知手段からの異常検知信号を制御手段が受け付けないことで、給電手段への給電を停止するのをなくすることができる。
第5の発明は、キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気収納部の開口部を覆う開閉自在な扉と、この扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、前記家庭電気製品収納部に設け家庭電気製品へ給電する給電手段と、前記家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知する異常検知手段と、この異常検知手段の出力を所定時間受け付けると前記給電手段への給電を停止する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記扉開閉検知手段が扉開状態を検知しているときの第1の所定時間を前記扉開閉検知手段が扉閉状態を検知しているときの第2の所定時間より長くなるよう構成したものであり、扉開状態のとき、異常状態が長く持続しないと給電手段を停止するのをなくすることができる。例えば、扉開状態で湯が入ったコップを異常検知手段の近くを通過させたレベルくらいでは作動しないようにできる。
第6の発明は、上記第1〜5のいずれか1つの発明において、異常検知手段は、家庭電気製品収納部内の温度を検知する温度検知手段で構成したものであり、家庭電気製品収納部内の温度温度上昇により、家庭電気製品収納部内に収納した家庭電気製品の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知することができる。
第7の発明は、上記第1〜5のいずれか1つの発明において、異常検知手段は、家庭電気製品の表面温度を検知する温度検知手段で構成したものであり、家庭電気製品の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を直接検知することができ、精度の高い検知をすることができる。
第8の発明は、上記第1〜5のいずれか1つの発明において、異常検知手段は、家庭電気製品収納部内の湿度を検知する湿度検知手段で構成したものであり、家庭電気製品収納部内の蒸気漏れに対する異常を検知することができる。
第9の発明は、上記第1〜8のいずれか1つの発明において、表示動作を行う表示手段を備え、前記表示手段は扉開閉検知手段が扉開状態を検知しているときと扉閉状態を検知しているときとで表示を変化するよう構成したものであり、扉の開閉状態を使用者が確認でき、異常の判定レベルを認知できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における家庭電気製品収納庫の断面図を示し、図2は、同家庭電気製品収納庫の正面図を示すものである。
図1および図2に示すように、キャビネット1は、前面が開口し、内部に炊飯器2aやジャーポット2bなど蒸気を発生する家庭電気製品2を収納する家庭電気製品収納部3を有している。家庭電気製品収納部3の下面に家庭電気製品2を載置するスライド台4を収納自在に設けており、必要に応じて家庭電気製品収納部3から家庭電気製品2を引き出して使用できるようにしている。家庭電気製品収納部2の前面に扉5を開閉自在に設けている。また、家庭電気製品収納部3の天面には、収納した家庭電気製品2から排出する蒸気を外部に排出する蒸気処理ユニット6を設けており、家庭電気製品収納部3に蒸気を発生する家庭電気製品2を収納した場合においても、家庭電気製品2を収納したまま使用できるようにしている。
蒸気処理ユニット6の下面に1つの大きな開口部をもつ蒸気吸引部7を設けており、蒸気処理ユニット5の内部に吸引ファン8を設けている。蒸気吸引部7の内側に蒸気を広い範囲で効率よく吸引するために、複数の穴(図示せず)を有する整流板9を設けており、家庭電気製品収納部3内で発生した蒸気を外気と混合し、整流板9の穴および整流板9の外周より蒸気を吸引する構成としている。吸引ファン8より吐出された蒸気は、内部ダクト10を通って蒸気処理ユニット6の前方に設けた蒸気排気口11から吐出される。また、蒸気処理ユニット6の前面に表示部(表示手段)12を設けている。
扉開閉検知手段13は、扉5に固着したマグネット14により動作して扉5の開閉状態を検知するものである。給電手段15は、コンセント15a、15bにより構成し、家庭電気製品2を接続して給電するもので、家庭電気製品収納部3に設けている。異常検知手段16は、サーミスタなどの家庭電気製品収納部3内の温度を検知する温度検知手段により構成し、家庭電気製品収納部3の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知するもので、異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知したとき異常検知信号を出力するようにしている。ここで、異常検知手段16は、扉開閉検知手段13が扉閉状態を検知しているとき第1の判定基準で異常と判定し、扉開状態を検知しているときは第2の判定基準で異常と判定するよう構成している。
制御手段17は、異常検知手段16からの異常検知信号により給電手段15への給電を停止するよう構成している。すなわち、図3に示すように、制御手段17はコイル18aと接点18bとを有するリレーを駆動するように構成し、接点18bを交流100V電源と給電手段15との間に接続し、家庭電気製品収納部3に異常過熱、蒸気漏れなどの異常が発生した場合、異常検知手段16がこれを検知し、その異常検知信号により制御手段17を動作させ、リレーを駆動して給電手段15への給電を停止するよう構成している。なお、19は、家庭電気製品4を給電手段6に接続するプラグである。
表示部12は、扉開閉検知手段13が扉開状態を検知しているときと扉閉状態を検知しているときとで、文字、色などで表示を変化するよう構成している。
上記構成において動作、作用について説明する。家庭電気製品収納部3の下面に設けたスライド台4に家庭電気製品2を載置して家庭電気製品2を家庭電気製品収納部3内に収納し、家庭電気製品収納部3内のコンセント15a、15bに接続した後、扉5を閉じて動作を開始し、蒸気処理ユニット6内の吸引ファン8を動作させると、吸引ファン8から外気とともに蒸気吸引部7より吸い込まれた蒸気は、内部ダクト10を経由して蒸気排気口11から外部に排出される。
このとき、蒸気吸引部7の内側に設置した整流板9には、家庭電気製品収納部3内に収納した家庭電気製品2の蒸気口20に対向した位置に複数の穴を有しているので、蒸気口20より排出される蒸気は、図1の矢印aで示すように、複数の穴を通して蒸気処理ユニット6に吸引されるとともに、図1の矢印bで示すように、一部は整流板9の外周より蒸気処理ユニット5に吸引される。
ここで、家庭電気製品2に何等かの原因で異常過熱、蒸気漏れなどの異常が発生すると、異常検知手段16がこれを検知する。このとき、扉5を閉じているので、扉開閉検知手段13は扉閉状態を検知しており、異常検知手段16は第1の判定基準で異常と判定し、異常と判定すると異常検知信号を出力する。第1の判定基準として確実に家庭電気製品2の異常発生を検知できる値に設定することで、確実に家庭電気製品2の異常発生を検知することができる。この異常検知信号により制御手段17を動作させ、給電手段15への給電を停止し、家庭電気製品2の動作を停止する。これにより、異常過熱など異常状態が発生した場合の被害の拡大を防止することができる。
つぎに、扉5を開けた状態で、使用者が調理鍋など高温物を家庭電気製品収納部3内に入れたり、異常検知手段16に近づけたりすると、異常検知手段16がこれを検知する。このとき、扉5を開けているので、扉開閉検知手段13は扉開状態を検知しており、異常検知手段16は第2の判定基準で異常と判定し、異常と判定すると異常検知信号を出力する。このとき、第2の判定基準を扉閉状態のとき異常と判定する第1の判定基準よりも高く設定することで、使用者が調理鍋など高温物を家庭電気製品収納部3内に入れたり、異常検知手段16に近づけたりすることでは、異常検知手段16の誤作動により異常検知信号を出力することがなく、制御手段17を動作させないので、給電手段15への給電を停止することはない。
以上のように、本実施の形態においては、異常検知手段16は、扉開閉検知手段13が扉閉状態を検知しているとき第1の判定基準で異常と判定し、扉開状態を検知しているときは第2の判定基準で異常と判定するよう構成したので、扉5が閉まっているとき、第1の判定基準として確実に家庭電気製品2の異常発生を検知できる値に設定することで、扉閉状態のときは確実に家庭電気製品の異常発生を検知できて、異常過熱など異常状態が発生した場合の被害の拡大を防止することができ、扉開状態のとき異常と判定する第2の判定基準を扉閉状態のとき異常と判定する第1の判定基準よりも高く設定することで、扉開状態のときは使用者の様々な使用による異常検知手段16の誤作動を防止することができる。
また、異常検知手段16は、サーミスタなどの家庭電気製品収納部3内の温度を検知する温度検知手段で構成したので、家庭電気製品収納部3内の温度温度上昇により、家庭電気製品収納部3内に収納した家庭電気製品2の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知することができる。
また、表示部12は、扉開閉検知手段13が扉開状態を検知しているときと扉閉状態を検知しているときとで表示を変化するよう構成しているので、扉5の開閉状態を使用者が確認でき、異常の判定レベルを認知できる。
なお、本実施の形態では、異常検知手段16は、サーミスタなどの家庭電気製品収納部3内の温度を検知する温度検知手段により構成しているが、家庭電気製品2の表面温度を検知する温度検知手段で構成してもよく、この場合は、家庭電気製品2の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を直接検知することができ、精度の高い検知をすることができる。
また、異常検知手段16は、家庭電気製品収納部3内の湿度を検知する湿度検知手段で構成してもよく、この場合は、蒸気漏れに対する異常を精度よく検知することができる。
(実施の形態2)
図1に示す異常検知手段16は、扉開閉検知手段13が扉閉状態を検知しているとき第1の判定基準で異常と判定し、扉開状態を検知しているときは異常判定を行わないよう構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において動作、作用について説明する。なお、家庭電気製品収納部3内に家庭電気製品2を収納して動作させるときの基本的な動作と、扉5を閉じた状態で家庭電気製品2に何等かの原因で異常過熱、蒸気漏れなどの異常が発生したときの動作は、上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
扉5を開けた状態で、使用者が調理鍋など高温物を家庭電気製品収納部3内に入れたり、異常検知手段16に近づけたりすると、異常検知手段16がこれを検知する。このとき、扉5を開けているので、扉開閉検知手段13は扉開状態を検知しており、異常検知手段16は異常判定を行わない。これにより、異常検知手段16は異常検知信号を出力することがなく、制御手段17を動作させないので、給電手段15への給電を停止することがない。
以上のように、本実施の形態においては、異常検知手段16は、扉開閉検知手段13が扉閉状態を検知しているとき第1の判定基準で異常と判定し、扉開状態を検知しているときは異常判定を行わないよう構成しているので、扉5が閉まっているとき、第1の判定基準として確実に家庭電気製品2が異常発生を検知できる値に設定することで、扉閉状態のときは確実に家庭電気製品2の異常発生を検知でき、扉開状態のときは異常検知手段16が作動することがなく、給電手段15への給電を停止するのをなくすることができる。
(実施の形態3)
図1に示す異常検知手段16は、扉開閉検知手段13が扉閉状態を検知しているとき、異常検知信号を出力しないよう構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において動作、作用について説明する。なお、家庭電気製品収納部3内に家庭電気製品2を収納して動作させるときの基本的な動作と、扉5を閉じた状態で家庭電気製品2に何等かの原因で異常過熱、蒸気漏れなどの異常が発生したときの動作は、上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
扉5を開けた状態で、使用者が調理鍋など高温物を家庭電気製品収納部3内に入れたり、異常検知手段16に近づけたりすると、異常検知手段16がこれを検知する。このとき、扉5を開けているので、扉開閉検知手段13は扉開状態を検知しており、異常検知手段16は異常検知信号を出力しない。これにより、制御手段17を動作させないので、給電手段15への給電を停止することがない。
以上のように、本実施の形態においては、異常検知手段16は、扉開閉検知手段13が扉閉状態を検知しているとき、異常検知信号を出力しないよう構成しているので、扉開状態のときは異常検知手段16より異常検知信号を出力しないことで、給電手段15への給電を停止するのをなくすることができる。
(実施の形態4)
図1に示す制御手段17は、扉開閉検知手段13が扉開状態を検知しているとき、異常検知手段16からの異常検知信号を受け付けず、給電手段15への給電の停止は行わないよう構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において動作、作用について説明する。なお、家庭電気製品収納部3内に家庭電気製品2を収納して動作させるときの基本的な動作と、扉5を閉じた状態で家庭電気製品2に何等かの原因で異常過熱、蒸気漏れなどの異常が発生したときの動作は、上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
扉5を開けた状態で、使用者が調理鍋など高温物を家庭電気製品収納部3内に入れたり、異常検知手段16に近づけたりすると、異常検知手段16がこれを検知する。このとき、扉5を開けているので、扉開閉検知手段13は扉開状態を検知しており、異常検知手段16は異常と判定し、異常検知信号を出力する。一方、制御手段17は、扉開閉検知手段14が扉開状態を検知しているとき、異常検知手段16からの異常検知信号を受け付けないので、給電手段15への給電を停止することはない。
以上のように、本実施の形態においては、制御手段17は、扉開閉検知手段13が扉開状態を検知しているとき、異常検知手段16からの異常検知信号を受け付けず、給電手段15への給電の停止は行わないよう構成したので、扉開状態のときは異常検知手段16からの異常検知信号を制御手段17が受け付けないことで、給電手段16への給電を停止するのをなくすることができる。
(実施の形態5)
図1に示す制御手段17は、異常検知手段16の出力を所定時間受け付けると給電手段15への給電を停止するよう構成し、扉開閉検知手段13が扉開状態を検知しているときの第1の所定時間を扉開閉検知手段13が扉閉状態を検知しているときの第2の所定時間より長くなるよう構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において動作、作用について説明する。なお、家庭電気製品収納部3内に家庭電気製品2を収納して動作させるときの基本的な動作は、上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
扉5を閉じた状態で、家庭電気製品2に何等かの原因で異常過熱、蒸気漏れなどの異常が発生すると、異常検知手段16がこれを検知して異常検知信号を出力する。制御手段17は、異常検知手段16の異常検知信号を第2の所定時間受け付けると給電手段15への給電を停止し、家庭電気製品2の動作を停止する。これにより、異常過熱など異常状態が発生した場合の被害の拡大を防止することができる。
つぎに、扉5を開けた状態で、使用者が調理鍋など高温物を家庭電気製品収納部3内に入れたり、異常検知手段16に近づけたりすると、異常検知手段16がこれを検知して異常検知信号を出力する。制御手段17は、異常検知手段16の異常検知信号を第1の所定時間受け付けると給電手段15への給電を停止する。
ここで、第1の所定時間を第2の所定時間より長くなるようにしているので、扉開状態のとき、異常状態が長く持続しないと給電手段15を停止するのをなくすることができる。例えば、扉開状態で湯が入ったコップを異常検知手段16の近くを通過させたレベルくらいでは作動しないようにできる。
以上のように、本実施の形態においては、制御手段17は、異常検知手段16の出力を所定時間受け付けると給電手段15への給電を停止するよう構成し、扉開閉検知手段13が扉開状態を検知しているときの第1の所定時間を扉開閉検知手段13が扉閉状態を検知しているときの第2の所定時間より長くなるよう構成しているので、扉開状態のとき、異常状態が長く持続しないと給電手段15を停止するのをなくすることができる。例えば、扉開状態で湯が入ったコップを異常検知手段の近くを通過させたレベルくらいでは作動しないようにできる。
以上のように、本発明にかかる家庭電気製品収納庫は、扉が閉まっているときは家庭電気製品収納部内に収納した家庭電気製品の異常発生を確実に検知することができて、異常過熱など異常状態が発生した場合の被害の拡大を防止することができ、扉が開いているときは使用者の様々な使用による影響を異常検知手段が受けて給電手段が給電停止する誤作動するのを防止することができるので、家庭電気製品を収納した状態で使用できるようにした家庭電気製品収納庫として有用である。
本発明の実施の形態1における家庭電気製品収納庫の断面図 同家庭電気製品収納庫の正面図 同家庭電気製品収納庫の一部ブロック化した回路図
符号の説明
1 キャビネット
2 家庭電気製品
3 家庭電気製品収納部
5 扉
13 扉開閉検知手段
15 給電手段
16 異常検知手段
17 制御手段

Claims (9)

  1. キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気収納部の開口部を覆う開閉自在な扉と、この扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、前記家庭電気製品収納部に設け家庭電気製品へ給電する給電手段と、前記家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知したとき異常検知信号を出力する異常検知手段と、この異常検知手段からの異常検知信号により前記給電手段への給電を停止する制御手段とを備え、前記異常検知手段は、前記扉開閉検知手段が扉閉状態を検知しているとき第1の判定基準で異常と判定し、扉開状態を検知しているときは第2の判定基準で異常と判定するよう構成した家庭電気製品収納庫。
  2. キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気収納部の開口部を覆う開閉自在な扉と、この扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、前記家庭電気製品収納部に設け家庭電気製品へ給電する給電手段と、前記家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知したとき異常検知信号を出力する異常検知手段と、この異常検知手段からの異常検知信号により前記給電手段への給電を停止する制御手段とを備え、前記異常検知手段は、前記扉開閉検知手段が扉閉状態を検知しているとき第1の判定基準で異常と判定し、扉開状態を検知しているときは異常判定を行わないよう構成した家庭電気製品収納庫。
  3. キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気収納部の開口部を覆う開閉自在な扉と、この扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、前記家庭電気製品収納部に設け家庭電気製品へ給電する給電手段と、前記家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知したとき異常検知信号を出力する異常検知手段と、この異常検知手段からの異常検知信号により前記給電手段への給電を停止する制御手段とを備え、前記異常検知手段は、前記扉開閉検知手段が扉開状態を検知しているとき、異常検知信号を出力しないよう構成した家庭電気製品収納庫。
  4. キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気収納部の開口部を覆う開閉自在な扉と、この扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、前記家庭電気製品収納部に設け家庭電気製品へ給電する給電手段と、前記家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知したとき異常検知信号を出力する異常検知手段と、この異常検知手段からの異常検知信号により前記給電手段への給電を停止する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記扉開閉検知手段が扉開状態を検知しているとき、前記異常検知手段からの異常検知信号を受け付けず、前記給電手段への給電の停止は行わないよう構成した家庭電気製品収納庫。
  5. キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部と、この家庭電気収納部の開口部を覆う開閉自在な扉と、この扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、前記家庭電気製品収納部に設け家庭電気製品へ給電する給電手段と、前記家庭電気製品収納部の異常過熱、蒸気漏れなどの異常を検知する異常検知手段と、この異常検知手段の出力を所定時間受け付けると前記給電手段への給電を停止する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記扉開閉検知手段が扉開状態を検知しているときの第1の所定時間を前記扉開閉検知手段が扉閉状態を検知しているときの第2の所定時間より長くなるよう構成した家庭電気製品収納庫。
  6. 異常検知手段は、家庭電気製品収納部内の温度を検知する温度検知手段で構成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の家庭電気製品収納庫。
  7. 異常検知手段は、家庭電気製品の表面温度を検知する温度検知手段で構成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の家庭電気製品収納庫。
  8. 異常検知手段は、家庭電気製品収納部内の湿度を検知する湿度検知手段で構成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の家庭電気製品収納庫。
  9. 表示動作を行う表示手段を備え、前記表示手段は扉開閉検知手段が扉開状態を検知しているときと扉閉状態を検知しているときとで表示を変化するよう構成した請求項1〜8のいずれか1項に記載の家庭電気製品収納庫。
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