JPH0144482Y2 - - Google Patents

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JPH0144482Y2
JPH0144482Y2 JP4574985U JP4574985U JPH0144482Y2 JP H0144482 Y2 JPH0144482 Y2 JP H0144482Y2 JP 4574985 U JP4574985 U JP 4574985U JP 4574985 U JP4574985 U JP 4574985U JP H0144482 Y2 JPH0144482 Y2 JP H0144482Y2
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JP
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garbage
bay window
ventilation
storage
partition plate
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JP4574985U
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JPS61163205U (ja
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Landscapes

  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、出窓の下方空間を利用したごみ収納
庫に関する。
(従来の技術) 従来、この種のごみ収納庫としては、例えば実
開昭58−115648号公報に記載のように、ごみ容器
受け3の底板8に吸気口14を設け、ごみ容器受
け3の上方にある出窓1内に換気ダクト15を立
設し、換気ダクト15内にフアン17やヒーター
のような強制換気手段が設けられており、換気ダ
クト15の上端が換気口16として屋外に開口さ
れているものである。
(本考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このようなごみ収納庫にあつて
は、換気ダクト15が出窓1内に組み込まれるた
め、出窓部のスペースが狭くなり、出窓の奥部全
面がガラス窓である出窓では開口幅が制限され
て、出窓としての利用価値を損なうものである。
しかも、フアン17やヒーターのような強制換気
装置が換気ダクト15内に設けられているので、
上記強制換気装置の掃除とか、故障時の保守点検
の度に、室内側から出窓1内の換気ダクト15を
取り外す必要があり、取り外し工事が煩瑣である
と共に室内が汚れるという欠点がある。
本考案の目的は、叙上の従来のごみ収納庫にお
ける欠点を解消すべくなされたものである。
(問題点を解決するための手段) 次に、本考案ごみ収納庫の一例を図面を参照し
ながら説明する。
1は出窓であり、建物の外壁2より屋外に突出
して設けられており、出窓1の最奥にはガラス戸
3が開閉自在に取付けられている。出窓1下方の
外壁2に隣接してごみ収納庫5が設けられてお
り、収納庫5はポリ容器のようなごみ容器4を屋
外側から取り出し自在に収納できるようにされて
いる。
収納庫5は断面コ字状の囲い板51、底板5
2、屋根板53及び開閉自在に取付られた扉54
からなり、扉54を開くことで、内部に収納され
たごみ容器4を屋外に取り出すことができるよう
にしてある。
収納庫5は上下に仕切板55により仕切られて
おり、仕切板55上方の屋根板53との間が換気
室Aとされ、前記仕切板55の下方は底板52と
の間がごみ収納室Bとされている。換気室A内に
は換気フアン6が仕切板55に取付られている。
7はごみ投入筒であり、上記出窓1底部の地板
11に穿設された開口部12とごみ収納庫5上部
の仕切板55の取付口511とがごみ投入筒7で
連結されている。
収納庫5の上部に取付られる屋根板53は建物
の外壁2側が凹状とされた切欠部531が形成さ
れ、凹状切欠部531にごみ投入筒7の胴部が挿
入され、屋根板53が出窓1の下方で外壁2側に
向かつて差し込まれる。
ごみ投入筒7内には、ごみ投入通路71とは別
に中仕切板72が設けられて小通路73が形成さ
れており、電線コード10が導通されるようにさ
れている。ごみ投入筒7の胴部には小通路73側
に導通孔74が設けられており、導通孔74から
は小通路73内へ電線コード10が挿通される。
75はパツキンであり、ごみ投入筒7の外周に
摺動自在に付着されており、屋根板53の上面で
凹状切欠部531を塞ぐようにして取付られてい
る。
8はごみ投入口81が設けられ取付フランジで
あり、出窓1の地板11に穿設された開口部12
に冠着されている。取付フランジ8には上面に蝶
番などによつて上側に開く把手83が設けられた
蓋体82が装着されており、取付フランジ8下面
には蓋体82の開閉により動作する常閉接点の押
釦スイツチ9が取付られ、押釦91が取付フラン
ジ8の上面に突出している。
13は換気フアン6、押釦スイツチ9及び電源
等に接続される電源コード10の中継端子であつ
て、仕切板55の上面に取付られている。
(作用) 次に、上記のように構成された本考案出窓用ご
み収納庫の使用態様について説明する。
先ず、出窓1下方の外壁2にごみ収納庫5を取
付けるには、屋根板53を取り外した状態でごみ
収納庫5本体の後面を外壁2に密着させ、囲い板
51の奥部に穿設された取付孔512にビス等の
固定具513を挿通して外壁2に固着する。続い
て、出窓1の地板11に設けられた開口部12の
上方からごみ投入筒7を挿入し、ごみ投入筒7の
下端からパツキン75を嵌め込んで、ごみ投入筒
7の下端を仕切板55の取付口511に装着して
出窓1の開口部12とごみ収納庫5本体の上部と
をごみ投入筒7で連通せしめる。押釦スイツチ9
に電源コード10の端子が接続されると、取付フ
ランジ8が地板11の開口部12に着座されてビ
ス83により固定される。最後に、屋根板53の
凹状切欠部531はごみ投入筒7の胴部が横方向
から挿入されるようにして、ごみ収納庫5の前面
から外壁2側に屋根板53を差し込み、出窓用の
ごみ収納庫の取付工事は行われる。
以上のようにして取付けられた出窓用のごみ収
納庫は、屋外からごみ収納庫5の扉54を開き、
ごみ容器4をごみ収納室Bに納めてから、扉54
を閉じておく。台所等で発生したごみは、室内側
から出窓1に設けられた蓋体82を開くことによ
りごみ投入口81から直接屋外のごみ容器4に投
入することができ、且つ蓋体82を開くと同時に
押釦スイツチ9の押釦91が蓋体82の押圧から
解除され、常閉接点である押釦スイツチ9の接点
が閉じて換気フアン6が回転する。換気フアン6
の回転により、ごみ投入口81から室内の空気が
ごみ投入筒7を通じてごみ収納室Bに入りこみ、
収納室B内に臭気と共に換気室A内に吸入されて
排気口56から排出され、臭気が室内に流入する
ことがないようにしてある。
蓋体82を閉じると換気フアン6の回転は停止
するが、ごみ収納室B内の臭気は、ごみ収納庫5
の底板52に設けられてある吸気口(図示しな
い)から屋外の空気が入り込み、囲い板51に設
けられている換気口57から自然対流により排出
される。
蓋体82を開くと臭気が室内に流入する場合
は、換気フアン6が回転していないことを確かめ
てから、ごみ投入筒7の外周に付着しているパツ
キンを上方にずらして屋根板53を取り外し、換
気フアン6や電源コード10の配線状態を点検
し、換気フアン6が不具合であれば取り替え、再
び屋根板53を取付ける。
(考案の効果) 本考案によれば、前記の構成にされているの
で、出窓下での狭いスペースにごみ収納庫本体が
設けられても、屋根板だけ簡単に取り外せること
が出来るから、換気室内に設けられた換気フアン
や電源コードの配線状態の点検が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案出窓用ごみ収納庫の一例を示す
一部切り欠断面図、第2図は同上のごみ収納庫の
一部切り欠した分解斜視図である。 符合の説明、1……出窓、2……建物外壁、5
……ごみ収納庫、53……屋根板、531……凹
状切欠部、55……仕切板、6……換気フアン、
7……ごみ投入筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出窓下方の建物外壁に隣設されるごみ収納庫に
    おいて、該収納庫は上下に仕切板により仕切られ
    ており、該仕切板上方の空間が換気室とされ、前
    記仕切板の下方はごみ収納室とされ、換気室内に
    は換気フアンが取付けられ、上記出窓の下方とご
    み収納庫の仕切板とはごみ投入筒で連結され、換
    気室上方の屋根板の建物外壁側に凹状切欠部が形
    成され、該凹状切欠部に前記ごみ投入筒の胴部が
    横方向から挿入離脱自在とされたことを特徴とす
    る出窓用ごみ収納庫。
JP4574985U 1985-03-28 1985-03-28 Expired JPH0144482Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4574985U JPH0144482Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

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JP4574985U JPH0144482Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61163205U JPS61163205U (ja) 1986-10-09
JPH0144482Y2 true JPH0144482Y2 (ja) 1989-12-22

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ID=30559522

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JP4574985U Expired JPH0144482Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07403Y2 (ja) * 1988-05-26 1995-01-11 松下電工株式会社 屋外設置ごみ収納装置
JPH07404Y2 (ja) * 1988-05-26 1995-01-11 松下電工株式会社 屋外設置ごみ収納装置

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Publication number Publication date
JPS61163205U (ja) 1986-10-09

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