JPH07403Y2 - 屋外設置ごみ収納装置 - Google Patents

屋外設置ごみ収納装置

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JPH07403Y2
JPH07403Y2 JP1988069455U JP6945588U JPH07403Y2 JP H07403 Y2 JPH07403 Y2 JP H07403Y2 JP 1988069455 U JP1988069455 U JP 1988069455U JP 6945588 U JP6945588 U JP 6945588U JP H07403 Y2 JPH07403 Y2 JP H07403Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
dust
receiving box
waterproof cover
duct
hole
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988069455U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01172503U (ja
Inventor
隆司 西原
泰博 中島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH07403Y2 publication Critical patent/JPH07403Y2/ja
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  • Refuse Collection And Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、家屋の外壁の屋外側に設置される屋外設置ご
み収納装置に関するものである。
【従来の技術】
台所で出る生ごみなどは悪臭を発するために、ごみを屋
外で収納することができるようにした屋外設置ごみ収納
装置が提供されている。このものは第5図に示すよう
に、家屋の外壁1の屋外面にごみ受け箱2を取り付け、
ごみ投入ダクト3の上端を台所の出窓11に取り付けると
共にごみ受け箱2の上面に形成した通孔4からごみ投入
ダクト3の下部をごみ受け箱2内に差し込んで形成され
るものであり、ごみ投入ダクト3の下側においてごみ受
け箱2内にごみバケツ12を脱着自在に収容し、台所にお
いて生じた生ごみなどごみをごみ投入ダクト3に投入す
るとごみ受け箱2内のごみバケツ12に収納することがで
きる。 このものにあって、ごみ受け箱2の上面の通孔4の内縁
と通孔4に差し込んだごみ投入ダクト3の外周面との間
には5〜10mm程度の隙間13があり、この隙間13から雨水
がごみ受け箱2内に浸入することを防止するために従来
から、環状にゴムなどで形成した防水カバー5をごみ投
入ダクト3の外周にはめ込み、そしてこの防水カバー5
で通孔4を覆って隙間13をカバーするようにしていた。
【考案が解決しようとする課題】
しかしこのものでは、防水カバー5の外周縁の下面とご
み受け箱2の上面との間に隙間が発生し易く、この隙間
から雨水が通孔4へと侵入するおそれがあり、防水性に
問題があった。 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、通孔の
部分での防水性を高く保つことができる屋外設置ごみ収
納装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
本考案に係る屋外設置ごみ収納装置は、家屋の外壁1の
屋外側にごみ受け箱2を取り付け、上端部が室内に接続
されるごみ投入ダクト3の下部をごみ受け箱2の上面に
形成した通孔4を通してごみ受け箱2内に差し込み、ご
み投入ダクト3の外周に取り付けた防水カバー5の外周
縁を通孔4の外方においてごみ受け箱2の上面に載置
し、平面形状が略コ字形に形成される押さえ枠5をごみ
投入ダクト3の屋外側及びその両側の三方を囲むように
配設して受け箱2の上面に固定すると共にこの押さえ枠
6で防水カバー5の外周縁のうち屋外側及びその両側の
上面を押さえて成ることを特徴とするものである。
【作用】
本考案にあっては、ごみ受け箱2の上面に固定した押さ
え枠6で防水カバー5の外周縁の上面を押さえることに
よって、防水カバー5の外周縁の下面とごみ受け箱2の
上面との間に隙間が発生することを防止し、この隙間か
ら雨水が通孔4へと浸入することを防ぐことができる。
【実施例】
以下本考案を実施例によって詳述する。 ごみ受け箱2は、前面が開口する箱本体13の上部に屋外
側へ下り傾斜する屋根14を取り付けて形成されるもので
あり、箱本体13の前面には扉15が開閉自在に取り付けて
ある。屋根14の上面には四角孔形状の通孔4が穿設して
あり、通孔4の開口縁に全長に亘つて立上り片20が設け
てある。このごみ受け箱2は家屋の外壁1の屋外側に取
り付けられるものであり、第1図の実施例では台所の出
窓11の下側に取り付けるようにしてある。そしてごみ投
入ダクト3の上端部を出窓11の地板部に取り付けてごみ
投入ダクト3の上端を投入口16として屋内に開口させる
と共に、ごみ投入ダクト3の下部をごみ受け箱2の上面
の屋根14の通孔4からごみ受け箱2内に差し込んであ
る。防水カバー5はゴムなどの弾性材料で下部の内径が
広がる四角筒形状に形成してあり、下端には全長に亘つ
て鍔片17が外方へ延出して設けてある。この防水カバー
5はごみ投入ダクト3を通孔4に差し込むに先立ってご
み投入ダクト3の外周にはめ込んで取り付けてあり、ご
み投入ダクト3の外周に防水カバー5の上部の開口内周
が弾性的に密着することによってこの間の防水性は確保
されている。そしてごみ受け箱2の通孔4にごみ投入ダ
クト3の下部を差し込む際にごみ投入ダクト3に沿って
防水カバー5を下げて、防水カバー5の下端外周縁の鍔
片17を通孔4を囲むようにごみ受け箱2の屋根14の上面
に当接させてある。 一方、押さえ枠6は第1図に示すようにコ字型の三方枠
として形成してあり、押さえ枠6の各枠片は断面L字型
の押さえ片18と押さえ片18の下端から外方へ延設した固
定片19とで形成してある。そしてこの押さえ枠6を第1
図の矢印のように屋外側からごみ投入ダクト3の三方を
囲むように配してごみ受け箱2の上面に載置し、タッピ
ングビスなどの固着具21を固定片19からごみ受け箱2の
上面にねじ込むことによって、第3図のように押さえ枠
6をごみ受け箱2の上面に固定するものであり、このよ
うに押さえ枠6を固定する際に押さえ枠6の押さえ片18
で防水カバー5の鍔片17を押さえてごみ受け箱2の上面
に密着させることができる。このように押さえ枠6によ
って防水カバー5の外周縁の鍔片17を押さえてごみ受け
箱2の上面との間に隙間が生じることを防止し、雨水が
この隙間から浸入することを防ぐことができるものであ
る。 ここで、押さえ枠6を三方枠として形成した場合には第
2図(a)(b)のように、防水カバー5の屋外側の辺
及び両側の辺においてのみ防水カバー5で鍔片17を押さ
えることができ、外壁1側の辺においては鍔片17は押さ
えられないが、この部分はごみ投入ダクト3の後ろ側に
隠れるために雨水が作用することがなく、特に問題はな
い。このように押さえ枠6を三方枠として形成すると、
ごみ受け箱2やごみ投入ダクト3を取り付けた後に、押
さえ枠6の取り付けをおこなうことができ、作業手順の
調整が容易になるものである。尚、防水カバー5の四辺
全長において鍔片17を押さえるようにするためには、第
4図に示すように四方枠として押さえ枠6を形成しなけ
ればならないが、このときには予めごみ投入ダクト3の
外周に押さえ枠6をはめておいて、ごみ投入ダクト3の
取り付け作業が終わったのちに押さえ枠6を下方へ下げ
て押さえ枠6の固定作業をするというように作業手順を
調整する必要がある。
【考案の効果】
上述のように本考案にあっては、ごみ投入ダクトの外周
に取り付けた防水カバーの外周縁を通孔の外方において
ごみ受け箱の上面に載置すると共にごみ受け箱の上面に
固定した押さえ枠で防水カバーの外周縁の上面を押さえ
るようにしたので、防水カバーの外周縁をごみ受け箱の
上面に密着させてこの間に隙間が発生することを防止す
ることができ、この隙間から雨水が通孔へと浸入するこ
とを防いで防水性を高く確保することができるものであ
る。しかも、平面形状が略コ字形に形成される押さえ枠
を投入ダクトの屋外側及びその両側の三方を囲むように
配設し、この押さえ枠で防水カバーの屋外側及びその両
側の上面を押さえるようにしたので、略コ字形の押さえ
枠はごみ投入ダクトをごみ受け箱に取り付けた後でもご
み投入ダクトの外側からはめ込んで取り付けることがで
き、ごみ収納装置の組み立て手順の調整が容易になるも
のであり、また略コ字形に形成される押さえ枠で防水カ
バーの屋外側及びその両側の上面を押さえても防水カバ
ーの一辺を押さえることはできないが、防水カバーのこ
の一辺はごみ投入ダクトの裏側に隠れているものであっ
て雨水が作用することはなく、防水性が低下するような
ことはないものであり、このように防水性が低下するよ
うなことはなく、ごみ収納装置の組み立て手順の調整を
容易にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2図(a)
(b)は同上の一部の側面断面図と正面断面図、第3図
は同上の一部の拡大断面図、第4図は四方枠状に形成さ
れた押さえ枠の斜視図、第5図は従来例の側面断面図で
ある。 1は外壁、2はごみ受け箱、3はごみ投入ダクト、4は
通孔、5は防水カバー、6は押さえ枠である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】家屋の外壁の屋外側にごみ受け箱を取り付
    け、上端部が室内に接続されるごみ投入ダクトの下部を
    ごみ受け箱の上面に形成した通孔を通してごみ受け箱内
    に差し込み、ごみ投入ダクトの外周に取り付けた防水カ
    バーの外周縁を通孔の外方においてごみ受け箱の上面に
    載置し、平面形状が略コ字形に形成される押さえ枠をご
    み投入ダクトの屋外側及びその両側の三方を囲むように
    配設して受け箱の上面に固定すると共にこの押さえ枠で
    防水カバーの外周縁のうち屋外側及びその両側の上面を
    押さえて成る屋外設置ごみ収納装置。
JP1988069455U 1988-05-26 1988-05-26 屋外設置ごみ収納装置 Expired - Lifetime JPH07403Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988069455U JPH07403Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26 屋外設置ごみ収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988069455U JPH07403Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26 屋外設置ごみ収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01172503U JPH01172503U (ja) 1989-12-07
JPH07403Y2 true JPH07403Y2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=31294732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988069455U Expired - Lifetime JPH07403Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26 屋外設置ごみ収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07403Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0144482Y2 (ja) * 1985-03-28 1989-12-22
JPS6240366U (ja) * 1985-08-30 1987-03-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01172503U (ja) 1989-12-07

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