JPS634005Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS634005Y2 JPS634005Y2 JP5692283U JP5692283U JPS634005Y2 JP S634005 Y2 JPS634005 Y2 JP S634005Y2 JP 5692283 U JP5692283 U JP 5692283U JP 5692283 U JP5692283 U JP 5692283U JP S634005 Y2 JPS634005 Y2 JP S634005Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opened
- lid
- ventilation fan
- outer cover
- storage case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 25
- 239000010794 food waste Substances 0.000 claims description 6
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 9
- 239000010813 municipal solid waste Substances 0.000 description 5
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は一般の家屋の外壁に取り付けて屋内か
ら屋外の収納庫に直接生ごみを投棄するのに用い
られる生ごみ収納庫に関するものである。
ら屋外の収納庫に直接生ごみを投棄するのに用い
られる生ごみ収納庫に関するものである。
[従来の技術]
近年、台所等で発生した生ごみを外壁の投入口
を介して屋外の収納ケースに投入する生ごみ収納
庫が種々提案されている。この種の生ごみ収納庫
は基本的には外壁の屋外側に収納ケースを配置
し、外壁に屋内と収納ケース内との間を連通させ
る投入口を設け、投入口の屋内側に開閉自在な蓋
を装着して形成され、蓋を開くことにより投入口
の屋内側から生ごみを投入して収納ケースの投棄
するようになつている。ところでこの構造である
と投入口の蓋を明けて生ごみを投入するとき投入
口から屋内側に臭気が進入することがある。そこ
で蓋を明けたとき屋内側に臭気が進入しないよう
にするため実開昭56−151444号公報に示すものが
提供されている。かかるものでは収納ケース内に
換気扇を設け、第3図に示すように投入口10′
の近傍にスイツチSW′を配置し、投入口10′の
蓋7′を開いたときスイツチSW′が投入されて換
気扇が駆動され、投入口10′の蓋7′を閉じたと
きスイツチSW′が切られるようになつている。
を介して屋外の収納ケースに投入する生ごみ収納
庫が種々提案されている。この種の生ごみ収納庫
は基本的には外壁の屋外側に収納ケースを配置
し、外壁に屋内と収納ケース内との間を連通させ
る投入口を設け、投入口の屋内側に開閉自在な蓋
を装着して形成され、蓋を開くことにより投入口
の屋内側から生ごみを投入して収納ケースの投棄
するようになつている。ところでこの構造である
と投入口の蓋を明けて生ごみを投入するとき投入
口から屋内側に臭気が進入することがある。そこ
で蓋を明けたとき屋内側に臭気が進入しないよう
にするため実開昭56−151444号公報に示すものが
提供されている。かかるものでは収納ケース内に
換気扇を設け、第3図に示すように投入口10′
の近傍にスイツチSW′を配置し、投入口10′の
蓋7′を開いたときスイツチSW′が投入されて換
気扇が駆動され、投入口10′の蓋7′を閉じたと
きスイツチSW′が切られるようになつている。
[考案が解決しようとする問題点]
上記のものでは蓋7′を開いたときのスイツチ
SW′が投入されて換気扇が駆動されるが、スイツ
チSW′が投入されて換気扇のフアンが一定回転数
まで回転駆動されて空気を吸い込むまで時間がか
かり(1〜2秒)、この間に蓋7′が開かれた投入
口から臭気が屋内側に逆流するという問題があつ
た。本考案は蓋7′を開いたとき換気扇のフアン
が定常回転するまでの間に臭気が屋内側に進入す
る問題点を解決しようとするものである。
SW′が投入されて換気扇が駆動されるが、スイツ
チSW′が投入されて換気扇のフアンが一定回転数
まで回転駆動されて空気を吸い込むまで時間がか
かり(1〜2秒)、この間に蓋7′が開かれた投入
口から臭気が屋内側に逆流するという問題があつ
た。本考案は蓋7′を開いたとき換気扇のフアン
が定常回転するまでの間に臭気が屋内側に進入す
る問題点を解決しようとするものである。
[問題点を解決する手段]
本考案は上記問題点を解決するため投入口10
の屋内側の開口に開閉自在な外蓋7を装着すると
共に投入口10の外蓋7の屋外側に開閉自在な内
蓋11を配設し、外蓋7の開放時外蓋7の開放に
遅延して内蓋11が開放されるように外蓋7と内
蓋11との間に遅延連動機構Aを介装した。この
ように構成したことにより、外蓋7を開き始めた
ときスイツチSWが投入されて換気扇3が駆動さ
れ、これに遅延して内蓋11が開かれようにな
り、外蓋7を開いて換気扇3が駆動された後少し
の時間を経て内蓋11が開かれるようになつた。
従つて換気扇3が駆動されて換気扇3で吸引され
る状態になつたとき内蓋11が開かれるようにし
て外蓋7を開いた当初に屋内側に臭気が進入しな
いようにできるようになつた。
の屋内側の開口に開閉自在な外蓋7を装着すると
共に投入口10の外蓋7の屋外側に開閉自在な内
蓋11を配設し、外蓋7の開放時外蓋7の開放に
遅延して内蓋11が開放されるように外蓋7と内
蓋11との間に遅延連動機構Aを介装した。この
ように構成したことにより、外蓋7を開き始めた
ときスイツチSWが投入されて換気扇3が駆動さ
れ、これに遅延して内蓋11が開かれようにな
り、外蓋7を開いて換気扇3が駆動された後少し
の時間を経て内蓋11が開かれるようになつた。
従つて換気扇3が駆動されて換気扇3で吸引され
る状態になつたとき内蓋11が開かれるようにし
て外蓋7を開いた当初に屋内側に臭気が進入しな
いようにできるようになつた。
[実施例]
1は外壁であつて、外壁1の屋外側には収納ケ
ース2を装着してある。収納ケース2内にはごみ
受け容器12を内装してあり、収納ケース2の前
面開口13には開閉自在な扉26を設けてある。
収納ケース2の天板14の下方には天板14とほ
ぼ平行に天井板15を配設してあつて、天板14
と天井板15との間には排気通路16を形成して
ある。天井板15のほぼ中央には換気扇3を設け
てあり、換気扇3にてごみ受け容器12の上方か
ら排気通路16内に臭気を導くようになつてい
る。排気通路16の扉26の上端と対向する部分
には排気口17を設けてあり、この排気口17部
分に脱臭剤取付用凹所18を凹設してあつて、こ
の脱臭剤取付用凹所18に脱臭剤19を着脱自在
に装着してある。20は扉14の下端に設けた空
気入口である。外壁1には収納ケース2内に連通
する通孔4を穿設してあり、通孔4内に角筒状の
投入用筒体5を挿通することにより投入口10を
形成してあり、投入用筒体5の屋内側の鍔5aを
通孔4縁に当接してある。6は矩形枠状の蓋受板
であつて、屋内側の通孔4縁を覆うように配置し
てあり、木ねじのような固着具にて取付けてあ
る。この蓋受板6には投入口10を開閉し得る外
蓋7を丁番23にて開閉自在に装着してある。こ
こで25は把手である。通孔4と投入用筒体5と
の間の屋内側において投入用筒体5にスイツチ筐
体24を装着してあり、このスイツチ筐体24内
にはプツシユスイツチのようなスイツチSWを内
装してある。このスイツチSWの押釦部8が押さ
れることによりオフになり押圧を解除することに
よりオンになるようになつている。蓋受板6のス
イツチSWと対応する部分には透孔9を設けてあ
つて、透孔9より押釦部8を突出させてある。上
記スイツチSWと電源と換気扇3とを結線してあ
つて、換気扇3がスイツチSWにて駆動・停止さ
れるようになつている。また投入口10の外蓋7
の内側に開閉自在な内蓋11を丁番22にて装着
してあり、外蓋7と内蓋11との間に遅延連動機
構Aを介装してある。この遅延連動機構Aは第1
ステー28と、第2ステー19と、内蓋11の透
孔30とにより主体が形成されている。つまり第
1ステー28の一端を外蓋7に回転自在に連結
し、第1ステー28の一端と第2ステー29の他
端とを回動自在に連結し、内蓋11の透孔30に
第2ステー29を挿通し、第2ステー29の他端
に透孔30縁を係止し得るストツパー31を設け
てある。しかして外蓋7を閉じている状態では押
釦部8が押されていてスイツチSWがオフ状態で
換気扇3が駆動されていない。外蓋7を開くと押
釦部8の押圧が解除されてスイツチSWがオン状
態になつて換気扇3が駆動されて臭気が排気され
る。外蓋7を開くと最初第2ステー29が透孔3
0を摺動して外蓋7だけが開き、外蓋7をある程
度開いてストツパー31が透孔30縁に係止する
と外蓋7と内蓋11とが一緒に開く。つまり外蓋
7を開き始めて換気扇3を駆動した当初は内蓋1
1が閉じられており、換気扇3の回転数が上がつ
て換気扇3が吸引する状態になるまで時間を経た
とき内蓋11が開くようにできる。そして外蓋7
と内蓋11とを開いた状態でごみを投入できる。
ース2を装着してある。収納ケース2内にはごみ
受け容器12を内装してあり、収納ケース2の前
面開口13には開閉自在な扉26を設けてある。
収納ケース2の天板14の下方には天板14とほ
ぼ平行に天井板15を配設してあつて、天板14
と天井板15との間には排気通路16を形成して
ある。天井板15のほぼ中央には換気扇3を設け
てあり、換気扇3にてごみ受け容器12の上方か
ら排気通路16内に臭気を導くようになつてい
る。排気通路16の扉26の上端と対向する部分
には排気口17を設けてあり、この排気口17部
分に脱臭剤取付用凹所18を凹設してあつて、こ
の脱臭剤取付用凹所18に脱臭剤19を着脱自在
に装着してある。20は扉14の下端に設けた空
気入口である。外壁1には収納ケース2内に連通
する通孔4を穿設してあり、通孔4内に角筒状の
投入用筒体5を挿通することにより投入口10を
形成してあり、投入用筒体5の屋内側の鍔5aを
通孔4縁に当接してある。6は矩形枠状の蓋受板
であつて、屋内側の通孔4縁を覆うように配置し
てあり、木ねじのような固着具にて取付けてあ
る。この蓋受板6には投入口10を開閉し得る外
蓋7を丁番23にて開閉自在に装着してある。こ
こで25は把手である。通孔4と投入用筒体5と
の間の屋内側において投入用筒体5にスイツチ筐
体24を装着してあり、このスイツチ筐体24内
にはプツシユスイツチのようなスイツチSWを内
装してある。このスイツチSWの押釦部8が押さ
れることによりオフになり押圧を解除することに
よりオンになるようになつている。蓋受板6のス
イツチSWと対応する部分には透孔9を設けてあ
つて、透孔9より押釦部8を突出させてある。上
記スイツチSWと電源と換気扇3とを結線してあ
つて、換気扇3がスイツチSWにて駆動・停止さ
れるようになつている。また投入口10の外蓋7
の内側に開閉自在な内蓋11を丁番22にて装着
してあり、外蓋7と内蓋11との間に遅延連動機
構Aを介装してある。この遅延連動機構Aは第1
ステー28と、第2ステー19と、内蓋11の透
孔30とにより主体が形成されている。つまり第
1ステー28の一端を外蓋7に回転自在に連結
し、第1ステー28の一端と第2ステー29の他
端とを回動自在に連結し、内蓋11の透孔30に
第2ステー29を挿通し、第2ステー29の他端
に透孔30縁を係止し得るストツパー31を設け
てある。しかして外蓋7を閉じている状態では押
釦部8が押されていてスイツチSWがオフ状態で
換気扇3が駆動されていない。外蓋7を開くと押
釦部8の押圧が解除されてスイツチSWがオン状
態になつて換気扇3が駆動されて臭気が排気され
る。外蓋7を開くと最初第2ステー29が透孔3
0を摺動して外蓋7だけが開き、外蓋7をある程
度開いてストツパー31が透孔30縁に係止する
と外蓋7と内蓋11とが一緒に開く。つまり外蓋
7を開き始めて換気扇3を駆動した当初は内蓋1
1が閉じられており、換気扇3の回転数が上がつ
て換気扇3が吸引する状態になるまで時間を経た
とき内蓋11が開くようにできる。そして外蓋7
と内蓋11とを開いた状態でごみを投入できる。
[考案の効果]
本考案は叙述の如く投入用筒体の開口を開閉す
る外蓋の開閉に応じてスイツチがオンオフして換
気扇を作動させるので、ごみを投入するとき換気
扇を駆動して臭気を排気して屋内に臭気が進入す
るのを防止できるのは勿論、投入口の外蓋の屋外
側に開閉自在な内蓋を配設し、外蓋の開放時外蓋
の開放に遅延して内蓋が開放されるように外蓋と
内蓋との間に遅延連動機構を介装したので、外蓋
を開いたときスイツチが投入されて換気扇が駆動
され、これに遅延して内蓋が開かれるものであつ
て、外蓋を開いて換気扇が駆動される当初は内蓋
が閉じられていて臭気が屋内側に進入しないもの
である。
る外蓋の開閉に応じてスイツチがオンオフして換
気扇を作動させるので、ごみを投入するとき換気
扇を駆動して臭気を排気して屋内に臭気が進入す
るのを防止できるのは勿論、投入口の外蓋の屋外
側に開閉自在な内蓋を配設し、外蓋の開放時外蓋
の開放に遅延して内蓋が開放されるように外蓋と
内蓋との間に遅延連動機構を介装したので、外蓋
を開いたときスイツチが投入されて換気扇が駆動
され、これに遅延して内蓋が開かれるものであつ
て、外蓋を開いて換気扇が駆動される当初は内蓋
が閉じられていて臭気が屋内側に進入しないもの
である。
第1図は本考案の一実施例の側断面図、第2図
は同上の拡大平断面図、第3図は従来例の側断面
図であつて、1は外壁、2は収納ケース、3は換
気扇、7は外蓋、10は投入口、11は内蓋、A
は遅延連動機構である。
は同上の拡大平断面図、第3図は従来例の側断面
図であつて、1は外壁、2は収納ケース、3は換
気扇、7は外蓋、10は投入口、11は内蓋、A
は遅延連動機構である。
Claims (1)
- 外壁の屋外側に収納ケースを配置し、この収納
ケースに収納ケース内の臭気を排気する換気扇を
設け、外壁に屋内と収納ケースとの間を連通させ
る投入口を設け、投入口の屋内側の開口に開閉自
在な外蓋を装着し、外蓋の開放で換気扇を作動さ
せ外蓋の閉塞にて換気扇を停止させるスイツチを
投入口近傍に設け、投入口の外蓋の屋外側に開閉
自在な内蓋を配設し、外蓋の開放時外蓋の開放に
遅延して内蓋が開放されるように外蓋と内蓋との
間に遅延連動機構を介装して成る生ごみ収納庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5692283U JPS59162503U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 生ごみ収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5692283U JPS59162503U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 生ごみ収納庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162503U JPS59162503U (ja) | 1984-10-31 |
JPS634005Y2 true JPS634005Y2 (ja) | 1988-02-01 |
Family
ID=30187238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5692283U Granted JPS59162503U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 生ごみ収納庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162503U (ja) |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP5692283U patent/JPS59162503U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59162503U (ja) | 1984-10-31 |
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