JPH066085Y2 - 生ごみ収納庫の投入口枠の構造 - Google Patents

生ごみ収納庫の投入口枠の構造

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JPH066085Y2
JPH066085Y2 JP1988018318U JP1831888U JPH066085Y2 JP H066085 Y2 JPH066085 Y2 JP H066085Y2 JP 1988018318 U JP1988018318 U JP 1988018318U JP 1831888 U JP1831888 U JP 1831888U JP H066085 Y2 JPH066085 Y2 JP H066085Y2
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garbage
closing device
mouth
input port
garbage bag
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JP1988018318U
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隆司 西原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、台所で発生する生ごみを収納する生ごみ収納
庫における投入口枠の構造に関する。
[従来の技術] 従来から台所で発生する生ごみを収納する生ごみ収納庫
1として、壁7に設けた孔8にダクト9を貫通させ、壁
7の屋内側面に取り付けた投入口枠2の生ごみ投入口3
とダクト9の屋内側とを連通させ、更に壁7の屋外側に
収納庫本体10を取り付け、この収納庫本体10内に入
れたごみ容器11の上方にダクト9の他端開口部を位置
させ、屋内側において投入口枠2に設けた扉(図示せ
ず)を開いて投入口枠2に設けた生ごみ投入口3から屋
内で発生した生ごみを合成樹脂製のごみ袋に入れて投入
し、これを屋外側にて収納庫本体10内のごみ容器11
で受けて収納していた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記の従来例にあっては、生ごみを入れる合
成樹脂製のごみ袋は投入口枠2とは関係のない離れた不
特定な場所に収納されているので、生ごみを袋に入れる
際にそのつど投入口枠2から離れた場所に行ってごみ袋
を探しまわらなければならず、不便であった。またごみ
袋に生ごみを入れて生ごみ投入口3から投入する場合、
臭いが外部にもれたり、あるいは水分が漏れたりするの
を防止するためごみ袋の口をセロテープで閉じるのであ
るが、このごみ袋の口を閉じる道具もまた投入口枠2に
備えてなく、ごみ袋を閉じるためにはあちこちと探しま
わらなければならないという問題があった。他の従来例
として、例えば実開平1−106407号公報には、生
ごみ収納庫の前部に生ごみ投入口と、ごみ袋の口を閉じ
るための口閉じ装置とを設けた生ごみ収納庫が開示され
ているが、この従来例では、ごみ袋を生ごみ投入口から
投入する際に、口閉じ装置と生ごみ投入口とを連通する
共通のダクトに生ゴミの臭いやゴミ汁等が付着し易くな
り、この場合、口閉じ装置及び生ごみ投入口の使用時に
おいて悪臭が室内に発散するという問題があった。
本考案は上記の従来の問題点に鑑みて考案したものであ
って、その目的とするところは、ごみ袋収納部及び口閉
じ装置の使用時に悪臭が室内に発散されるおそれがなく
なると共に、口閉じ装置と生ごみ投入口とを同時に使用
可能とし、また、投入口枠に備え付けたごみ袋を取り出
し、これにごみを入れて投入口枠に備え付けの口閉じ装
置によりごみ袋の口を閉じて生ごみ投入口よりごみを入
れたごみ袋を投入でき、従来のようにごみ袋や口閉じ装
置を探しまわらなくてすむ生ごみ収納庫の投入口枠の構
造を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の生ごみ収納庫の投入口枠の構造は、生ごみ収納
庫1の投入口枠2に生ごみ投入口3と、ごみ袋収納部4
と、ごみ袋5の口を閉じるための口閉じ装置6とを設
け、上記ごみ袋収納部4と口閉じ装置6とが共通の函体
部31に収納され、生ごみ投入口3は函体部31と別の
ダクト9に連通していると共に、口閉じ装置6と生ごみ
投入口3とが共通の扉27で開閉自在に閉じられ、ごみ
袋収納部4は別の扉で開閉自在に閉じられて成るもので
あって、このような構成を採用することで、上記した本
考案の目的を達成したものである。
[作用] ごみ袋収納部4と口閉じ装置6とが共通の函体部31に
収納され、生ごみ投入口3は函体部31と別のダクト9
に連通していることにより、ごみ袋5を生ごみ投入口3
から投入する際に、ごみ袋収納部4と口閉じ装置6の函
体部31に生ゴミの臭いやゴミ汁等が付着する心配がな
くなり、従って、ごみ袋収納部4、口閉じ装置6の使用
時において悪臭が室内に発散されるおそれがなくなる。
しかも、口閉じ装置6と生ごみ投入口3とが共通の扉2
7で閉じられ、ごみ袋収納部4は別の扉で閉じられてい
るから、上記共通の扉27を開くだけで、口閉じ装置6
と生ごみ投入口3とを同時に使用できるようになったも
のである。また、ごみ袋収納部4に収納しているごみ袋
5を取り出して、このごみ袋5に生ごみを入れ、口閉じ
装置6によりごみ袋5の口を閉じて投入口枠2の生ごみ
投入口3から投入するものであり、これらの作業が投入
口枠2の前で行うことができるようになったものであ
る。
[実施例] 壁7に設けた孔8にダクト9を貫通させ、壁7の屋内側
面に取り付けた投入口枠2の生ごみ投入口3とダクト9
の屋内側とを連通させ、更に壁7の屋外側に収納庫本体
10を取り付け、この収納庫本体10内に入れたごみ容
器11の上方にダクト9の他端開口部を位置させて生ご
み収納庫1が構成してある。収納庫本体10には屋外側
扉体(図示せず)が設けてあって、屋外側扉体12を開
いて収納庫本体10内のごみ容器11を取り出すことが
できるようになっている。収納庫本体10の構成は第1
0図の従来例と同じである。投入口枠2には生ごみ投入
口3と、ごみ袋5の口を閉じるための口閉じ装置6と、
ごみ袋収納部4とが並べて配置してある。ごみ袋収納部
4は容器状をしていて内部にごみ袋5を収納してあり、
この容器状をしたごみ袋収納部4を投入口枠2に設けた
ごみ袋収納部はめ込み用開口13に引き出し自在にはめ
込んである。また口閉じ装置6は投入口枠2に設けた口
閉じ装置はめ込み用開口14に出し入れ自在にはめ込ん
である。口閉じ装置6は第6図に示すようにケース15
に長溝16を設け、長溝16の上部の一側に板ばね17
を配設し、長溝16内に一部が突出するように回転体1
8をケース15に取り付け、この回転体18の全外周に
U状溝19を連続して設け、回転体18の長溝16内に
突出した部分の先端を板ばね17の弧状片17aに近接
対向させてある。またケース15内にはセロテープ20
をはめ込んだ回転輪21が回転自在に取り付けてあり、
セロテープ20の先端が回転体18の上部に懸け回され
て回転体18と弧状片17aとの間を通って下方に引き
出されている。この場合セロテープ20は回転体18に
接する側は粘着層が無い面であり、弧状片17aに面す
る方が粘着層となった面である。ケース15の回転体1
8の下方位置には切断体22が回動自在に軸23により
軸支してある。切断体22にはカッター24と作動用突
部25とが設けてあり、ばね材26により切断体22を
一定位置に保つようになっている。このばね材26によ
り切断体22が一定位置に保たれている状態では、切断
体22の作動用突部25が回転体18の下方の長溝16
内に位置しているものであり、この場合カッター24は
作動用突部25の上方に位置しているが長溝16内には
突入していないものである。生ごみ投入口3の一側縁部
には扉27がばね蝶番のような蝶番28により開閉自在
に取り付けてある。扉27の蝶番28と反対側の端部中
央にはマグネットキャッチのようなロック部29が設け
てあり、また扉27の蝶番28側の端部中央に対向する
ように投入口枠2の前面にファンスイッチ30が設けて
ある。このファンスイッチ30は扉27を閉じた状態で
は扉27により押されることで、収納庫本体10に設け
たファン32(第10図参照)が回転せず、扉27を開
いた時にファンスイッチ30への扉27の押圧が解除さ
れファン32を回転させて臭気を屋外に排気して投入口
3から屋内側に臭気が入らないようになっている。なお
添付図面の実施例では投入口枠2の背面側に筐体部31
を突設してあり、ごみ袋収納部はめ込み用開口13から
はめ込んだごみ袋収納部4及び口閉じ装置はめ込み用開
口14からはめ込んだ口閉じ装置6がこの筐体部31内
に位置するものである。つまり、第5図に示すように、
ごみ袋収納部4と口閉じ装置6とが共通の函体部31に
収納され、生ごみ投入口3は函体部31と別のダクト9
に連通していることにより、ごみ袋5を生ごみ投入口3
から投入する際に、ごみ袋収納部4と口閉じ装置6の函
体部31に生ゴミの臭いやゴミ汁等が付着する心配がな
くなり、従って、ごみ袋収納部4、口閉じ装置6の使用
時において悪臭が室内に発散されるおそれがなく、室内
にいる者に不快感を与えることがない。しかも、口閉じ
装置6と生ごみ投入口3とが共通の扉27で閉じられ、
ごみ袋収納部4は別の扉で閉じられているから、口閉じ
装置6と生ごみ投入口3の使用は上記共通の扉27を開
くだけで済み、その結果、ごみ袋収納部4及び口閉じ装
置6の使用時に悪臭が室内に発散されなくなると共に、
口閉じ装置6と生ごみ投入口3とが同時に使用可能にな
るという利点がある。
しかして、投入口枠2は通常屋内において流し台の近傍
に設けてあり、投入口枠2に設けたごみ袋収納部4に収
納しているごみ袋5を取り出して、このごみ袋5に生ご
みを入れ、次に投入口枠2に設けた口閉じ装置6を取り
出してごみ袋5の口を閉じ、その後に扉27を開いて投
入口枠2の生ごみ投入口3からごみ袋5を投入するもの
であり、これらの作業が投入口枠2の前で行うものであ
る。口閉じ装置6によるごみ袋5の口閉じは以下のよう
にして行うものである。すなわち、ごみ袋5の開口側の
端部を束ねた状態で一定の間隔をあけて両手でそれぞれ
つかみ、両手でつかんだ部分の間を第7図(a)に示すよ
うに口閉じ装置6の長溝16の開口から長溝16内に押
し入れて回転体18と板ばね17の弧状片17aとの間
を通過させる。この場合、ごみ袋5の押し込まれる部分
5aにはセロテープ20の粘着層が接着するとともに押
し込まれる部分5aが回転体18のU状溝19内に入り
込んだ状態で長溝16内を押し込まれるため、ごみ袋5
の押し込まれる部分5aにより回転体18が回転しセロ
テープ20が引き出される。この場合、弧状片17aの
下部分には回転体18によりセロテープ20が押し付け
られていてセロテープ20の粘着層が接着しており、こ
のためU状溝19内に入り込んでセロテープ20が接着
された押し込まれる部分5aが回転体18とともに回転
すると、押し込まれる部分5aが弧状片17の下端部を
通過する際にセロテープ20がU字状に曲げられ、粘着
層同士が対向して回転体18と弧状片17とで押圧され
て接着する(第8図参照)。この状態で更に押し込まれ
る部分5を押し下げ、押し込まれる部分5aにより作動
用突部25を押して切断体22をばねに抗して回動さ
せ、この切断体22の回動によりカッター24が長溝1
6内に突入し、セロテープ20を切断するものである
(第9図参照)。このようにしてごみ袋5の口を閉じる
のである。
なお、口閉じ装置6としては上記の構造のものにのみ限
定されず、通常のセロテープ20のみでもよく、あるい
は輪ゴムでもよく、これらを投入口枠2に着脱自在な容
器を設けてこの容器内に入れておいてもよいものであ
る。
なおまた、図面の実施例ではダクト9内に内ダクト9a
を抜き取り自在にはめ込んであり、この内ダクト9aを
取り外して水洗いができるようにしてある。
[考案の効果] 本考案にあっては、叙述のように生ごみ収納庫の投入口
枠に生ごみ投入口と、ごみ袋収部と、ごみ袋の口を閉じ
るための口閉じ装置とを設け、上記ごみ袋収納部と口閉
じ装置とが共通の函体部に収納され、生ごみ投入口は函
体部と別のダクトに連通していると共に、口閉じ装置と
生ごみ投入口とが共通の扉で開閉自在に閉じられ、ごみ
袋収納部は別の扉で開閉自在に閉じられているので、ご
み袋収納部及び口閉じ装置の使用時に悪臭が室内に発散
されなくなるると共に、口閉じ装置と生ごみ投入口とが
同時に使用可能になるという利点がある。また、投入口
枠に備え付けたごみ袋収納部からごみ袋を取り出し、こ
れにごみを入れて投入口枠に備え付けの口閉じ装置によ
りごみ袋の口を閉じて生ごみ投入口よりごみを入れたご
み袋を投入できるものであり、これらの作業が投入口枠
の前でできて従来のように投入口枠から離れてごみ袋や
口閉じ装置を探しまわらなくてすむという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の投入口枠の正面図、第2図は第1図A
−A線断面図、第3図は第1図B−B線断面図、第4図
は第1図C−C線断面図、第5図は第1図D−D線断面
図、第6図は口閉じ装置の斜視図、第7図、第8図、第
9図は同上のごみ袋の口閉じ順序の説明図、第10図は
従来例の断面図であって、1は生ごみ収納庫、2は投入
口枠、3は生ごみ投入口、4はごみ袋収納部、5はごみ
袋、6は口閉じ装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】生ごみ収納庫の投入口枠に生ごみ投入口
    と、ごみ袋収納部と、ごみ袋の口を閉じるための口閉じ
    装置とを設け、上記ごみ袋収納部と口閉じ装置とが共通
    の函体部に収納され、生ごみ投入口は函体部と別のダク
    トに連通していると共に、口閉じ装置と生ごみ投入口と
    が共通の扉で開閉自在に閉じられ、ごみ袋収納部は別の
    扉で開閉自在に閉じられて成る生ごみ収納庫の投入口枠
    の構造。
JP1988018318U 1988-02-15 1988-02-15 生ごみ収納庫の投入口枠の構造 Expired - Lifetime JPH066085Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988018318U JPH066085Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 生ごみ収納庫の投入口枠の構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01123612U JPH01123612U (ja) 1989-08-23
JPH066085Y2 true JPH066085Y2 (ja) 1994-02-16

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JP1988018318U Expired - Lifetime JPH066085Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 生ごみ収納庫の投入口枠の構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01106407U (ja) * 1987-12-31 1989-07-18

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JPH01123612U (ja) 1989-08-23

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