JPH066084Y2 - 生ごみ収納庫 - Google Patents

生ごみ収納庫

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JPH066084Y2
JPH066084Y2 JP1988018317U JP1831788U JPH066084Y2 JP H066084 Y2 JPH066084 Y2 JP H066084Y2 JP 1988018317 U JP1988018317 U JP 1988018317U JP 1831788 U JP1831788 U JP 1831788U JP H066084 Y2 JPH066084 Y2 JP H066084Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
duct
inner duct
bag
garbage
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988018317U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01123611U (ja
Inventor
隆司 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、台所で発生する生ごみを収納する生ごみ収納
庫における考案に関する。
[従来の技術] 従来から台所で発生する生ごみを収納する生ごみ収納庫
5として、第3図に示すように壁3に設けた孔11にダ
クト4を貫通させ、壁3の屋内側面に取り付けた投入口
枠12の開口部1とダクト4の屋内側とを連通させ、更
に壁3の屋外側に収納庫本体2を取り付け、この収納庫
本体2内に入れたごみ容器13の上方にダクト4の他端
開口部を位置させていた。そして台所の流し台20のシ
ンク21内のコーナ部分にコーナ容器22を置き、台所
で発生する生ごみをこのコーナ容器22内にいったん溜
めておき、これを合成樹脂製のごみ袋に入れて、投入口
枠12に設けた扉7を開いて開口部1からごみ袋を投入
し、これを屋外側にある収納庫本体2内のごみ容器13
で受けて収納していた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記の従来例にあっては、流し台20のシン
ク21内のコーナ部分にコーナ容器22を置き、これに
いったん生ごみを入れておき、コーナ容器22に溜まっ
た生ごみを袋に入れて開口部1から投入しているので、
シンク21内にコーナ容器22を置いておかなければな
らず、シンク21内が狭くなりシンク21内での台所作
業の支障となっていた。そのため、投入口枠12の開口
部1から袋を入れ、袋の開口縁を開口部1の縁部にセッ
トし、前方に開口した袋の開口から直接生ごみを入れ、
任意の量だけいれた後で袋を開口部の縁部から外して、
袋の口を閉じてそのままダクト4内に投入することも考
えられるが、これだと前方から生ごみを袋内に入れるた
め、生ごみを入れるのが極めて面倒であって到底実用的
でないものである。
本考案は上記した従来例の問題点に鑑みて考案したもの
であって、その目的とするところは、生ごみの投入処理
を簡便に行うことができる生ごみ収納庫を提供するにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案の生ごみ収納庫は、屋内側の側方に開口するとと
もに開閉自在な扉が設けられた開口部と屋外側の上記開
口部より下方に位置する収納庫本体とを壁を斜めに貫通
するダクトにて連通させて構成した生ごみ収納庫におい
て、ダクト内に配されるとともに上方に開口する一端側
が上記開口部から突出する方向にスライド自在となって
いる内ダクトと、この内ダクトの上記一端開口の一辺が
ダクトの開口縁から奥に入ることを防ぐストッパーと、
内ダクトの一端が上記開口部より屋内側に突出する状態
を保持する係止部材とを備えていることに特徴を有する
ものであって、このような構成を採用することで、上記
した本考案の目的を達成したものである。
[作用] しかして本考案においては、扉を開いて内ダクトを引き
出せば、内ダクトの一端の上面開口を通じて生ごみを投
入することができるものであり、この時、袋の口を内ダ
クトの上面開口の縁に固定してセットしておけば、流し
台のシンク内にコーナ容器を置いておかなくとも、生ご
みを袋に入れて処理することができるものであり、ま
た、内ダクトはその一端が上面に開口するために、扉を
開いただけのダクト内に内ダクトが納まっている状態で
も、生ごみの投入を行うことができるものである。
[実施例] 壁3に設けた孔11にダクト4を貫通させ、壁3の屋内
側面に取り付けた投入口枠12の開口部1とダクト4の
屋内側とを連通させ、更に壁3の屋外側に収納庫本体2
を取り付け、この収納庫本体2内に入れたごみ容器13
の上方にダクト4の他端開口部を位置させて生ごみ収納
庫5が構成してある。収納庫本体2には屋外側扉体(図
示せず)が設けてあって、屋外側扉体を開いて収納庫本
体2内のごみ容器13を取り出すことができるようにな
っている。開口部4の一側縁部には扉7がばね蝶番のよ
うな蝶番14により開閉自在に取り付けてある。壁3を
斜めに貫通するとともに開口部1側が収納庫本体2側よ
りも高くなっているダクト4内には開口部1から室内に
突出自在に内ダクト6が内装してあり、この内ダクト6
の上端部は上方に向けて突出した袋係止縁15となって
おり、袋係止縁15に囲まれた部分が上方に向けて開口
しているものである。袋係止縁15には矩形状をしたセ
ット枠16が被嵌してある。内ダクト6の前面上部の側
端には係止部8が設けてある。一方扉7には被係止部9
が設けてある。また扉7及び投入口枠12には扉7を閉
じた時にロックするためのマグネットキャッチ17のよ
うなロック手段が設けてあり、更に投入口枠12には扉
7を閉じた時に扉7により押圧されるファンスイッチ1
8が設けてあり、扉7を閉じた時ファンスイッチ18が
押圧されて生ごみ収納庫5に備えたファン(図示せず)
の作動が停止され、扉7を開いた時扉7によるファンス
イッチ18の押圧が解除されることでファンが作動して
生ごみ収納庫5内の臭気を屋外に換気して内ダクト6か
ら屋内側に臭気が流入しないようになっている。
しかして、投入口枠12は通常屋内において流し台のシ
ンクの近傍に設けてある。そこで、台所作業時に生ごみ
が発生する場合には、扉7を開き、内ダクト6を室内側
に引き出して突出させ、係止部8を開いた扉7の被係止
部9に係止して内ダクト6を引き出した状態を保持し、
更に袋係止縁15からセット枠16を取り外し、この状
態で内ダクト6の上開口から内ダクト6内に袋10を入
れると共に袋10の開口縁を内ダクト6の上開口の縁部
である袋係止縁15に折り返し、更に袋係止縁15にセ
ット枠16を被嵌して袋係止縁15とセット枠16とで
袋10の開口縁を挟持して袋10の開口が開いた状態を
保持するものである。この状態で袋10は上方に向いて
開口しているので、台所作業で発生した生ごみを袋10
内に入れていくものである。そして、袋10内に任意の
量の生ごみが溜まるとセット枠16を取り外し、袋10
を内ダクト6から取り外し、袋10の開口をゴム輪やセ
ロテープで閉塞し、袋10を内ダクト6からダクト4へ
投入するものである。投入後は、係止部8を被係止部9
から外して内ダクト6をダクト4内に引き込ませる。こ
の場合第1図実線で示すように係止部8が投入口枠12
に係止してそれ以上の内ダクト6の落下を防止して内ダ
クト6がダクト4内に入った状態を保持するようになっ
ている。その後で扉7を閉じるものである。
ところで、扉7を開いている時にはファンが回転して換
気しているので生ごみ収納庫5内の臭気を屋外に換気し
て内ダクト6から屋内側に臭気が流入せず、この結果扉
7を開いて内ダクト6を引き出していても臭気の逆流の
点でさして問題がないものである。
また、内ダクト6が汚れた場合には扉7を開いて内ダク
ト6をダクト4より完全に抜き取り、水洗いなどをして
清掃するものである。
なお、本考案にあって、基本的な使用形態としては上述
のように内ダクト6を引き出して使用するが、必要に応
じて扉7を開いた状態で内ダクト6を引き出さないで使
用することもできるものである。この状態においては、
投入部分が前方に開口した従来と同じ使用形態となる。
そしてこのように、本考案においては、内ダクト6を引
き出して使用する場合と内ダクト6を引き出さなくて使
用する場合とを選択することも可能である。
[考案の効果] 本考案にあっては、壁を斜めに貫通するダクト内に一端
が上方に開口する内ダクトを配設しているために、扉を
開けば内ダクトをスライドさせなくとも開口部と内ダク
ト一端の上方開口とを通じてごみを投入することができ
るものであり、また、内ダクトを引き出して係止部材で
内ダクトの一端が上記開口部より屋内側に突出する状態
を保持すれば、ごみの投入は内ダクト一端の上方開口か
ら行うことができるために、ごみ投入が容易となる上
に、生ごみの直接投入を可能とするための袋を内ダクト
にセットしたり、この袋を処理したりすることも容易に
行えるものであり、また、内ダクトに袋をセットした時
には、いったん生ごみを入れておくためのコーナ容器を
流し台のシンク内に置いておく必要がなくてシンク内を
広く使えるために台所作業がしやすくなるものであり、
しかも、内ダクトは通常時、ダクト内に納められている
ために、壁面からの突出量が最小ですむものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の生ごみ収納庫の断面図、第2図は同上
の内ダクトを引き出した状態の斜視図、第3図は従来例
の断面図であって、1は開口部、2は収納庫本体、3は
壁、4はダクト、5は生ごみ収納庫、6は内ダクト、7
は扉、8は係止部、9は被係止部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋内側の側方に開口するとともに開閉自在
    な扉が設けられた開口部と屋外側の上記開口部より下方
    に位置する収納庫本体とを壁を斜めに貫通するダクトに
    て連通させて構成した生ごみ収納庫において、ダクト内
    に配されるとともに上方に開口する一端側が上記開口部
    から突出する方向にスライド自在となっている内ダクト
    と、この内ダクトの上記一端開口の一辺がダクトの開口
    縁から奥に入ることを防ぐストッパーと、内ダクトの一
    端が上記開口部より屋内側に突出する状態を保持する係
    止部材とを備えていることを特徴とする生ごみ収納庫。
JP1988018317U 1988-02-15 1988-02-15 生ごみ収納庫 Expired - Lifetime JPH066084Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988018317U JPH066084Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 生ごみ収納庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988018317U JPH066084Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 生ごみ収納庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01123611U JPH01123611U (ja) 1989-08-23
JPH066084Y2 true JPH066084Y2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=31232854

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988018317U Expired - Lifetime JPH066084Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 生ごみ収納庫

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5772502A (en) * 1980-10-24 1982-05-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heating apparatus
JPS58123144U (ja) * 1982-02-15 1983-08-22 松下電工株式会社 出窓を利用したごみ放出装置
JPS634906U (ja) * 1986-04-24 1988-01-13

Also Published As

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JPH01123611U (ja) 1989-08-23

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