JPH0229042Y2 - - Google Patents

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JPH0229042Y2
JPH0229042Y2 JP1132283U JP1132283U JPH0229042Y2 JP H0229042 Y2 JPH0229042 Y2 JP H0229042Y2 JP 1132283 U JP1132283 U JP 1132283U JP 1132283 U JP1132283 U JP 1132283U JP H0229042 Y2 JPH0229042 Y2 JP H0229042Y2
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garbage
garbage storage
exhaust pipe
odor
exhaust
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JP1132283U
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  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は台所等に設備されるごみ収容装置に関
する。
従来例の構成とその問題点 一般に台所等においては料理屑等が生じ、これ
を台所等の美観を損うことなく、また、悪臭を発
しないように収容することが望まれている。
第1図は従来のごみ収容装置の一例を示し、こ
のごみ収容装置は厨房家具1内にごみ収容器2を
装置した構成であり、詳わしくは扉3の内側に前
記ごみ収容器2を固定し、扉3を開放したとき、
厨房家具1の内部に一端を固定した操作紐4がご
み収容器2の蓋5を引き開け、ごみ投入に供する
ようになつている。
この構成のものは、ごみ収容器2が厨房家具1
内に収められていることから、台所の美観を損わ
ないという利点があるが、扉3を開けたとき、ご
み収容器2の蓋5が開放されることから、ごみの
臭気が台所室内に流れ出るという問題がある。
第2図は前記臭気を室内に出ないようにしたこ
れまでのごみ収容装置の一例を示し、このものは
家屋の壁6の外側にごみ収容装置7を設け、壁6
の室内側に設けたごみ投入口8より投入したごみ
ダクト9を介して前記ごみ収容装置7内のごみ収
容器10内に収容し、ごみより発生する臭気はフ
アン11により排気筒12より強制的に外部に排
出するようにしている。なお図中の13は流し
台、14はごみ投入口8に着脱自在な蓋である。
この装置は台所の美観を損わないこと、ならび
に室内にごみの臭気が生じないことにおいて有効
であるが、屋外に長く排気筒12を立てなければ
ならなく、家屋外側の美観をそこなう。
考案の目的 本考案は前記従来の問題に留意し、室内外の美
観をそこなうことなく、かつ、効果的に、かつ、
安全に臭気の排気ができるごみ収容装置を提供す
ることを目的とするものである。
考案の構成 前記目的を達成するため、本考案はごみ収容部
の臭気をフアン装置により強制的に家具付設の排
水管に排出する構成とするとともに、フアン装置
の排気口部の水の浸入を阻止する間隙を設けたも
のであり、この構成にもとづき、室内外の美観を
損わないようにするとともに、フアン装置を逆流
する排水等から保護することができるものであ
る。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を第3図および第4図に
もとづき説明する。
図において15は台所等の室内に設置された流
し台であり、その水槽16の水は水槽16の下部
に連接した排水トラツプ17、排水管18を介し
て屋外の下水路19に排水されるようになつてい
る。前記流し台15はキヤビネツト構成となつて
おり、その前面に扉20を有し、扉20の後方に
は下部をヒンジ21で枢着し、上部が開口したご
み収容器22を前開き自在に設けている。前記流
し台15の内部で、かつ、ごみ収容器22の上部
位置にはフアン装置23が装置されている。この
フアン装置23はフアン24を主構成要素とし、
その吸気口25aと排気口25bを有し、さら
に、下部には排気口25cをもち、前記吸気口2
5aは前記ごみ収容器22の上部開口に対応して
設けられている。また、フアン24を運転するた
めのプツシユ式のスイツチ26は流し台15の前
面に設けられ、扉20の上縁で押圧制御されるよ
うになつており、すなわち、扉20を開いたとき
に押圧が解かれてスイツチオンし、扉20を閉じ
たときに押圧されてスイツチオフとなるようにし
ている。なお、ごみ収容器22を前方に開いたと
き、ごみ収容器22の上部開口は完全に外部に出
なく、開口の後方部分が前記吸気口25に対向す
る関係にある(第4図参照)。前記フアン装置2
3よりは排気管27が導出され、この排気管27
は水槽16の排水系における排水トラツプ17の
下流側の排水管18に接続されている。そしてフ
アン装置23の排気口25bは前記排気管27の
流入端に対し間隙Tをもつて対向している。
なお、前記ごみ収容器22にごみを収容する場
合には予めごみ収容器22に対しポリエチレンの
ごみ袋(図示せず)を添設する。
上記構成において、水槽16の水は排水トラツ
プ17、排水管18を通つて下水路19に排水さ
れる。ごみを収容する場合はまず扉20を開け
る。このとき、スイツチ26がオンとなり、フア
ン装置23が運転され、ごみ収容器22内のごみ
より出る臭気は吸い込まれ室内に流れ出ない。つ
ぎにごみ収容器22を前方に傾斜させ、ごみを投
入する。この状態においてもごみ収容器22の部
開口の後部は吸気口25に対向しており、ごみの
臭気はほとんど吸い込まれ、室内に流れ出ない。
そして吸い込まれた臭気は排水管18を経て下水
路19に排気される。上記排気において、排気管
27は排水トラツプ17の下流側に接続されてお
り、前記排水トラツプの水封機能により臭気が水
槽16側に洩れ出ない。ごみ収容が終了すればご
み収容器22を復帰させ、扉20を閉じることに
よりスイツチ26がオフとなつてフアン装置23
の運転は停止する。
このように前記実施例のごみ収容装置は流し台
15のキヤビネツト内にごみ取容器22が収めら
れ、したがつて室外の外観を損うことがない。と
くにごみ収容器内のごみより発生する臭気はフア
ン装置23により強制的に排水管18を利用して
下水に排出されるため、ごみの投棄時に室内に臭
気が出ない。また、排水トラツプ17の下流側に
排気管18を接続するので水槽16側へ臭気が出
ることがない。さらに排水管18の下部に物が詰
まつて排水が逆流し、あるいは下水路19より汚
水が排水管18に逆流し、これら逆流水が排気管
27を経てフアン装置23部に流入しても、前記
フアン装置23の排気口25bと排気管18の流
入端間には間隙Tがあるため、前記逆流水は間隙
Tを通つて下方に案内され、フアン装置23およ
びその電気回路部が逆流水で損傷あるいは短絡等
の事故がない。なお、逆流水はフアン装置23部
の排水口25cを介して下方のごみ収容器22内
に流し込まれるので、衛生的である。
このような流し台15においては必ず排水管1
8が配管され、したがつて、これを排気に利用す
ることから工事の上でも有利である。
なお、この実施例において、スイツチ26を扉
20の開閉によつて制御するようにしているが、
前記スイツチ26は手動操作するようにしてもよ
い。
また、扉20を閉じているとき、フアン装置2
3は働いていなく、ごみ収容器22内のごみより
発生する臭気がキヤビネツト内に充満し、キヤビ
ネツトの板体のつぎ目などより多少のもれがある
が、実験によれば、前記もれ臭気はほとんど悪臭
として感じられないものであつて、実用上問題が
ない。
なお、前記各実施例において排水管は流し台の
排水管としたが、浴槽、洗面所、水洗トイレ、他
の排水管でもよく、したがつて本考案における排
水管は流し台に係るものに限られない。
考案の効果 以上の実施例で明らかなように本考案のごみ収
容装置はごみ収容器内の臭気が排水管を介して強
制的に排気されるものであり、台所等の美観を損
なわないことはもとより、室内に臭いを発散させ
なく、衛生環境が損われなく、さらに排気管を通
る逆流水はフアン装置にかかることがなく、その
安全性が確保されるものであり、実用的価値の大
きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来のごみ収容
装置の断側面図、第3図は本考案の一実施例のご
み収容装置の断面図、第4図は同要部の断面図で
ある。 15……流し台、16……水槽、17……排水
トラツプ臭気防止装置、18……排水管、19…
…下水路、20……扉、22……ごみ収容器、2
3……フアン装置、25a……吸気口、25b…
…排気口、27……排気管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ごみ収容部と、家屋に付設された水廻り装置の
    排水管と、一端を前記ごみ収容部に、他端を前記
    排水管の臭気防止装置の下流側に連通させた排気
    管と、前記排気管のごみ収容部側の通気口に設け
    られてごみ収容部の空気を強制吸引して前記排気
    管に案内するフアン装置からなり、前記フアン装
    置の排気口と排気管のごみ収容側の通気口間に隙
    間を形成してなるごみ収容装置。
JP1132283U 1983-01-28 1983-01-28 ごみ収容装置 Granted JPS59116304U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1132283U JPS59116304U (ja) 1983-01-28 1983-01-28 ごみ収容装置

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JP1132283U JPS59116304U (ja) 1983-01-28 1983-01-28 ごみ収容装置

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Publication Number Publication Date
JPS59116304U JPS59116304U (ja) 1984-08-06
JPH0229042Y2 true JPH0229042Y2 (ja) 1990-08-03

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ID=30142750

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JP1132283U Granted JPS59116304U (ja) 1983-01-28 1983-01-28 ごみ収容装置

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JP2542869Y2 (ja) * 1990-04-19 1997-07-30 東陶機器株式会社 浴 室

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JPS59116304U (ja) 1984-08-06

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