JPH0620729Y2 - 厨房用ゴミ箱 - Google Patents

厨房用ゴミ箱

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Publication number
JPH0620729Y2
JPH0620729Y2 JP1989042238U JP4223889U JPH0620729Y2 JP H0620729 Y2 JPH0620729 Y2 JP H0620729Y2 JP 1989042238 U JP1989042238 U JP 1989042238U JP 4223889 U JP4223889 U JP 4223889U JP H0620729 Y2 JPH0620729 Y2 JP H0620729Y2
Authority
JP
Japan
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dust
chamber
trash
housing
container
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989042238U
Other languages
English (en)
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JPH02132001U (ja
Inventor
和郎 百田
Original Assignee
株式会社スイデン
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Publication date
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  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は掃除機を兼ねる厨房用ゴミ箱に関するもので、
ゴミ投入口を側方に設け、かつ、天板を配膳台として利
用するとともにゴミ入れ容器の中の水切りバケツを装入
したことを特徴とする。
「従来の技術」 出願人が先に提出した実願昭63−135561に係る
考案は、ゴミ箱の上部開口に蓋を開閉自在に被せ、上部
開口に臨ませている漏斗状のゴミ投入筒へゴミを投棄し
てゴミ投入筒の下方に設置しているゴミ入れ容器へ収容
しており、またゴミ吸込みホースを蓋を開放した上部開
口からゴミ投入筒に着脱できるゴミ吸込みホース取付け
用アダプターに接続して真空ブロアモータの作動により
掃除機を兼ねるゴミ箱として活用している。
「考案が解決しようとする課題」 ゴミ投棄時にゴミ箱の上部開口の全面を被つている蓋を
開けて投棄しなければならないため蓋が嵩高く邪魔にな
り、また蓋を開閉するため蓋の上に物品を置くことがで
きない。更に漏斗状のゴミ投入筒を製作するには高度の
技術を要し、かつ、高価であり、従つて生産コストが高
額になる。また掃除機として使用するとき、ゴミ吸込み
ホース取付け用アダプターをその都度ゴミ投入筒に装着
しなければならない。
「課題を解決するための手段」 側方を開口した函形のハウジング内に横隔板を設けて上
下の2室に区画するとともに横隔板上に縦隔板を設けて
ハウジングの開口と対面するゴミ投入室と真空ブロアモ
ータを設置するモータ室に区画し、ゴミ投入室を被うと
ともに手前へ斜めに倒して開き、かつ、内面をシユート
面に形成した上部ドアをハウジングに開閉自在に取付
け、ゴミ投入室の底にゴミ投入口を、モータ室の底に空
気流通口をそれぞれ設けて横隔板の下方のゴミ入れ容器
室と連通させるとともにゴミ入れ容器室を被う下部ドア
をハウジングに開閉自在に取付け、真空ブロアモータの
下方に袋状フイルタを取付けて空気流通口を被うととも
に真空ブロアモータから排出する空気を流通させるダク
トを脱臭フィルタを内蔵し、かつ、外気と連通する脱臭
ボツクス内に臨ませ、水切りバケツを嵌合したゴミ入れ
容器をゴミ入れ容器室に設置するとともにゴミ入れ容器
の底に溜まる汚水を排水ドレンを設け、更にゴミ入れ容
器の上縁部に嵌合してゴミ入れ容器と横隔板の間に生じ
る隙間を閉塞するとともにビニル袋をゴミ入れ容器の上
縁部に係止する鍔付き弾発リングを設け、またゴミ投入
室の側壁にゴミや水を吸込む掃除用ホースを着脱自在に
装着するホース接続孔を設け、かつ、強弱二段切換えス
イツチと袋状フイルタを叩いて目詰まりを防止する塵落
とし片を交互に反転させる牽引紐をモータ室の外側に設
けたのであり、脱臭ボツクスはハウジングの後面に設
け、またハウジングに固定輪と自在輪を取付けている。
「作用」 電源スイツチをONにして上部ドアを開けて内側のシユ
ート面を滑らせて厨芥をゴミ投入口を経て水切りバケツ
またはビニル袋内へ投棄する。上部ドアを開けると同時
に真空ブロアモータが弱で作動し、上部ドアを閉じると
真空ブロアモータが強で作動し厨芥に含まれている粉塵
と厨芥から発散する悪臭は空気流通口〜袋状フイルタ〜
真空ブロアモータ〜ダクト〜脱臭フイルタを経て外気へ
放出するとき袋状フイルタで粉塵を集塵し、脱臭フイル
タで悪臭を脱臭する。ホース接続口に付属の掃除用ホー
スを接続し上部ドアを閉じた状態で掃除用ホースの手元
スイツチをONにすると真空ブロアモータが強で作動し
厨房内のゴミや水をゴミ投入口を経てゴミ入れ容器内の
水切りバケツやビニル袋へ収容し、適宜に掃除用ホース
の手元スイツをOFFにして吸込みを休止するのであ
る。
「実施例」 本考案の実施例を図面によつて説明すると、天板(1a)を
ステンレス張りとし側方を開口した函形のハウジング
(1)内の中央部に横隔板(2)を横架して上下2室に区画す
るととともに横隔板(2)上に縦隔板(3)を立設して上室を
2室に区画しハウジング(1)の開口と対面するゴミ投入
室(4)と真空ブロアモータ(5)を設置するモータ室(6)を
形成する。ゴミ投入室(4)の開口を被うとともに手前へ
斜めに倒して開きかつ、内側を滑らかなシユート面(7a)
とし、シユート面の両側にゴミが外方へこぼれるのを防
止する邪魔板(7b)(7b)を立設した上部ドア(7)をハウジ
ング(1)に開閉自在に取付ける。ゴミ投入室(4)の底にゴ
ミ投入口(4a)を、モータ室(6)の底に空気流通口(6a)を
それぞれ設けて横隔板(2)の下方に形成されるゴミ入れ
容器室(8)と連通させ、ゴミ入れ容器室(8)の開口を被う
下部ドア(9)をハウジング(1)に開閉自在に取付ける。真
空ブロアモータ(5)の下方に多数の袋状フイルタ(10)・
・を放射状に取付けて空気流通口(6a)を被うとともに真
空ブロアモータ(5)から排出する空気を流通させるダク
ト(11)を設けてハウジング(1)の背面から突出させる。
脱臭フイルタを内蔵した脱臭ボツクス(12)をハウジング
(1)の背面外側に取付け、ダクト(11)の突出端を内部へ
臨ませるとともに脱臭ボツクス(12)の下部にホース接続
部(12a)を設ける。ゴミ入れ容器室(8)にポリバケツから
なるゴミ入れ容器(13)を設置するとともにメツシユ板(1
4a)を下部に横設した提手付き水切りバケツ(14)をゴミ
入れ容器(13)に装入し、またはビニル袋(15)をゴミ入れ
容器(13)に装入する。鍔付き弾発リング(16)の鍔裏に複
数の板バネ(16a)・・を下向きに取付け、ゴミ入れ容器
(13)の上縁部に鍔付き弾発リング(16)を嵌合し、板バネ
(16a)をゴミ入れ容器(13)の上端面に弾発させてゴミ入
れ容器(13)と横隔板(12)の下面の間に生じる隙間を鍔付
き弾発リング(16)で閉塞し、水切りバケツ(14)またはビ
ニル袋(15)に投棄した厨芥に混入している粉塵や、厨芥
から発散する悪臭がゴミ入れ容器(13)の外へ洩れないよ
うにするとともに、上縁部を外側へ折りゴミ入れ容器(1
3)の上部に被せたビニル袋(15)を鍔付き弾発リング(16)
の筒部で挾むようにして係止する。ゴミ投入室(4)の側
壁にゴミや水を吸込む掃除用ホース(17)を着脱自在に装
着するホース接続孔(18)を穿設し、かつ、電源の入切を
行なう切換スイツチ(19)を設けるとともに、ゴミ投入室
(4)の上部に受部を設けて、該受部に強弱切換用のマイ
クロスイツチ(24)を設ける。袋状フイルタ(10)を叩いて
目詰まりを防止する塵落とし片を交互に反転させる牽引
紐(20)をモータ室(6)の外側に設ける。水切りバケツ(1
4)の底部に溜まる汚水を排水するドレン(21)をゴミ入れ
容器室(8)及びゴミ入れ容器(13)を貫いて水切りバケツ
(14)の底部と連通して設け、またハウジング(1)の下面
に固定輪(22)と自在輪(23)を装着して成るものである。
「考案の効果」 本考案はこのようにして成るから、ゴミは上部ドア(7)
のシユート面(7a)上を滑りゴミ投入口(4a)を経て確実に
ゴミ入れ容器(13)内へ落下する。
ゴミ入れ容器(13)をゴミ箱から取り出し、ゴミを容易に
投棄できる。
ゴミ入れ容器(13)内のゴミから発散する悪臭は外部へ洩
れる虞がなく、脱臭ボックス(12)を経て無臭化されると
共に粉塵は集塵されて清浄な空気が外気へ放散される。
掃除用ホース(17)をゴミ箱に接続してゴミや水をゴミ投
入口(4a)を経てゴミ入れ容器(13)内へ手指を汚さず簡単
に投棄できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は同中央
部縦断面図、第3図は鍔付き弾発リングを示す正面図、
第4図はビニル袋をゴミ入れ容器に装入した状態を示す
正面図、第5図は水切りバケツの正面図である。 (1)…ハウジング、(2)…横隔板、(3)…縦隔板 (4)…ゴミ投入室、(4a)…ゴミ投入口 (5)…真空ブロアモータ、(6)…モータ室 (6a)…空気流通口、(7)…上部ドア、(7a)…シユー ト面、(8)…ゴミ入れ容器室、(9)…下部ドア (10)…袋状フイルタ、(11)…ダクト、(12)…脱臭ボック
ス(12a)ホース接続孔、(13)…ゴミ入れ容器 (14)…水切りバケツ、(14a)…メツシユ板 (16)…鍔付き弾発リング、(16a)…板バネ (17)…掃除用ホース、(18)…ホース接続孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】側方を開口したハウジング内に横隔板を設
    けて上下の2室に区画するとともに横隔板上に縦隔板を
    設けてハウジングの開口と対面するゴミ投入室と、真空
    ブロアモータを設置するモータ室に区画し、ゴミ投入室
    を被うとともに手前へ斜めに倒して開き、かつ、内面を
    シュート面に形成した上部ドアをハウジングに開閉自在
    に取付け、ゴミ投入室の底にゴミ投入口を、モータ室の
    底に空気流通口をそれぞれ設けて横隔板の下方のゴミ入
    れ容器室と連通させるとともにゴミ入れ容器室を被う下
    部ドアをハウジングに開閉自在に取付け、真空ブロアモ
    ータの下方に袋状フィルタを取付けて空気流通口を被う
    とともに真空ブロアモータから排出する空気を流通させ
    るダクトを脱臭フィルタを内蔵した脱臭ボックス内に臨
    ませ、ゴミ投入口の下方にゴミ入れ容器を設置して成る
    厨房用ゴミ箱。
  2. 【請求項2】ゴミ投入室の側壁に掃除用ホースの接続孔
    を穿設して成る請求項(1)記載の厨房用ゴミ箱。
JP1989042238U 1989-04-10 1989-04-10 厨房用ゴミ箱 Expired - Lifetime JPH0620729Y2 (ja)

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JP1989042238U JPH0620729Y2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 厨房用ゴミ箱

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JPH02132001U JPH02132001U (ja) 1990-11-02
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JPH056243Y2 (ja) * 1986-11-14 1993-02-18

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