JP7080386B1 - ゴミ回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ゴミ及びダストを処理する際にダストの飛散を防止することができるゴミ回収装置を提供する。【解決手段】 本発明のゴミ回収装置1は、筐体10と、筐体10の内部に格納される紙製の袋20と、筐体10の内部に固定されるファンモータ30とを備える。筐体10は、上面10aに形成され掃除機のゴミ排出口2を差し込む差込口14と、下部側面10cに形成されファンモータ30により差込口14から吸引された空気を排出する排気口16と、内部に設けられ内部空間を上下に分割する仕切り板17とを有する。仕切り板17は、袋取付口18を有し、袋取付口18に向かって下方に傾斜して形成される。紙製の袋20は、袋取付口18を下側から覆うように配置される。ファンモータ30は、紙製の袋20の下方に配置される。【選択図】 図2

Description

本発明は、ゴミ回収装置に関し、特に、サイクロン式掃除機で捕集されたゴミ及びダストを回収するゴミ回収装置に関する。
サイクロン式掃除機は、ゴミ及びダストを吸引してダストカップに捕集する。サイクロン式掃除機の吸引力を保つためには、定期的にダストカップに捕集されたゴミ及びダストを捨て、且つ、フィルタに付着したダストを除去する必要がある。ダストカップに捕集されたゴミ及びダストの一部は粉塵と呼ばれる程度の細かさになっているため、ダストカップのゴミ及びダストを捨てる際並びにフィルタのダストを除去する際に丁寧に処理しないと、ダストが辺り一帯に飛散して大気中に浮遊してしまう問題が生じていた。また、ゴミ及びダストの処理を室内で行う場合、飛散したダストが大気中に浮遊することから、衛生面及び健康面への悪影響が危惧されるという問題も生じていた。さらに、飛散したダストを回収するために周囲の掃除が繰り返し必要となり、時間的負担及び労働的負担が増すという問題も生じていた。
一方、掃除機で吸引されたゴミを回収するゴミ回収器も開発されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のゴミ回収器は、上面にゴミ投入部が設けられ、下部にゴミを捕集するゴミ袋が取り付けられている。このゴミ回収器では、ゴミ投入部に掃除機のゴミ排出口を当接させて置くことで、掃除機で捕集されたゴミが自重で落下してゴミ回収器に回収される。ゴミ回収器へ落下したゴミはゴミ袋に集められ、ゴミ袋を処理することによって掃除機で捕集されたゴミが捨てられる。
特開2002-060001号公報
特許文献1のゴミ回収器では、サイクロン式掃除機のダストカップに捕集されたゴミ及びダストは、ダストカップの排出口とゴミ回収器のゴミ投入部を当接させるため、周囲にダストを飛散させずに捨てることができる。しかしながら、特許文献1のゴミ回収器では、ダストカップの内部で寄せ集められてまとまってしまったゴミ、ダストカップの内面に付着した細かいダスト及びフィルタに付着したダストは自重で落下しにくく、別途従来の方法でダストカップ及びフィルタに付着したダストを除去することが必要となる。そのため、依然としてダストを除去する際にダストが飛散するという問題が生じていた。また、ダストが飛散することに伴う衛生面及び健康面への悪影響並びに周囲の掃除の繰り返しという問題も依然として生じていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ゴミ及びダストを処理する際にダストの飛散を防止することができるゴミ回収装置を提供することを目的とする。
本発明のゴミ回収装置は、筐体と、筐体の内部に格納される紙製の袋と、筐体の内部に固定されるファンモータとを備える。筐体は、上面に形成され掃除機のゴミ排出口を差し込む差込口と、下部側面に形成されファンモータにより差込口から吸引された空気を排出する排気口と、内部に設けられ内部空間を上下に分割する仕切り板とを有する。仕切り板は、袋取付口を有し、袋取付口に向かって下方に傾斜して形成される。紙製の袋は、袋取付口を下側から覆うように配置される。ファンモータは、紙製の袋の下方に配置される。
好ましい実施形態のゴミ回収装置では、筐体は、上面に形成され吸込ホースを取り付けるホース取付口をさらに備える。差込口及びホース取付口には、差込口及びホース取付口を開閉可能に覆う差込口用蓋及びホース取付口用蓋が設けられる。
また、好ましい実施形態のゴミ回収装置では、筐体は、上段部容器と、上段部容器の下側に連結される中段部容器と、中段部容器の下側に連結される下段部容器とからなる。上段部容器は、上面に差込口を有し、下面に袋取付口を有し、下面が仕切り板を構成する。下段部容器は、上面が開口しており、内部にファンモータを保持し、側面に排気口を有する。中段部容器は、上面の袋取付口と対向する位置に形成される第1開口と、下面の前記ファンモータと対向する位置に形成される第2開口とを有し、第1開口に紙製の袋が取り付けられる。
本発明のゴミ回収装置によれば、ゴミ及びダストを処理する際にダストの飛散を防止することができる。
本発明の実施形態1に係るゴミ回収装置の正面図である。 図1のゴミ回収装置の縦断面図である。 図1のゴミ回収装置の中段部容器蓋体の平面図である。 図1のゴミ回収装置の使用状態を示す図である。 本発明の実施形態2に係るゴミ回収装置の縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。本発明は、サイクロン式掃除機で捕集されたゴミ及びダストを回収するものである。以下の説明では、通常使用する状態でゴミ回収装置1を載置したときの鉛直方向を上下方向とする。図1の手前側を前側、奥側を後側として前後方向を規定し、上下方向及び前後方向に直交する方向を左右方向とする。
[実施形態1]
まず、図1~図4を参照して、本発明の実施形態1に係るゴミ回収装置1について説明する。図1は、実施形態1のゴミ回収装置1の正面図である。図2は、実施形態1のゴミ回収装置の縦断面図である。図3は、実施形態1のゴミ回収装置1の中段部容器蓋体122の平面図である。図4は、実施形態1のゴミ回収装置1の使用状態を示す図である。
図1、図2及び図4に示すように、ゴミ回収装置1は、筐体10と、筐体10の内部に格納される紙製の袋20と、筐体10の内部に固定されるファンモータ30とを備える。
筐体10は、中空の略直方体状を有する。筐体10の上面10aには、掃除機のゴミ排出口2、すなわちサイクロン式掃除機のダストカップ3のゴミ排出口2を差し込む差込口14と、吸込ホース40を取り付けるホース取付口15が形成されている。筐体10の下部側面10cには、ファンモータ30により差込口14から吸引された空気を排出する排気口16が形成されている。筐体10の内部には、内部空間を上下に分割する仕切り板17が設けられている。
具体的には、筐体10は、上段部容器11と、上段部容器11の下側に連結される中段部容器12と、中段部容器12の下側に連結される下段部容器13とからなる。
上段部容器11は、掃除機のゴミ排出口2、すなわちサイクロン式掃除機のダストカップ3のゴミ排出口2から排出されるゴミ及びダストを捕集するものである。上段部容器11は、中空の略直方体状を有する。
上段部容器11の上面11aには、掃除機のゴミ排出口2を差し込む差込口14、及び、サイクロン式掃除機のフィルタ4に付着したダストを除去する吸込ホース40を取り付けるホース取付口15が形成されている。
差込口14は、掃除機のゴミ排出口2の外周形状と相似する形状を有している。また、差込口14は、ゴミ排出口2が差し込まれたときに、差込口14とゴミ排出口2との間に数mm程度の僅かな隙間ができる大きさを有している。
吸引ホース40は、可撓性を有するホース41の一端に吸込口42が取り付けられ、他端にホース接続具43が取り付けられて構成される。ホース取付口15は、吸引ホース40のホース接続具43が着脱可能に接続できる形状を有する。
上段部容器11の下面11bには、略中央部に袋取付口18が形成されている。上端部容器11の下面11bは、全ての側面辺から袋取付口18に向かって下方に傾斜して形成されている。上端部容器11の下面11bが仕切り板17を構成する。袋取付口18は、円筒状を有し、上端部容器11の下面11bから下方へ突出している。
差込口14には、差込口14を開閉可能に覆う差込口用蓋51が設けられる。また、ホース取付口15には、ホース取付口15を開閉可能に覆うホース取付口用蓋52が設けられる。差込口用蓋51及びホース取付口用蓋52は、差込口14及びホース取付口15を密閉できるように構成されている。
下段部容器13は、ファンモータ30を固定するものである。下段部容器13は、上面が開口している中空の略直方体状を有する。下段部容器13の側面13c全体には、空気を排出する排気口16が形成されている。
中段部容器12は、紙製の袋20を格納するものである。中段部容器12は、中空の略直方体状を有する。中段部容器12の上面12aには、袋取付口18と対向する位置に第1開口123が形成されている。また、中段部容器12の下面12bには、ファンモータ30と対向する位置に第2開口124が形成されている。
具体的には、中段部容器12は、上面が開口している中空の略直方体状の中段部容器本体121と、中段部容器本体121の上面の開口を覆う中段部容器蓋体122とからなる。第2開口124は、中段部容器本体121の下面121bに形成されている。第2開口124は、ファンモータ30の吸引力を損なわない大きさの略円形状を有する。
中段部容器蓋体122は、下面が開口している中空の略直方体状を有する。第1開口123は、中段部容器蓋体122の上面122aに設けられる。図3に示すように、第1開口123は、平面視(図3視)において略矩形状の開口部123aと、開口部123aより幅広の袋差込部123bとを有する。袋差込部123bは、開口部123aの一辺(図3では後辺)に開口部123aと連通して形成される。第1開口123の開口部123aは、袋取付口18が差し込める大きさを有している。
図1、図2及び図4に示すように、上段部容器11、中段部容器12及び下段部容器13は、各容器11,12,13の側面が面一になるように上下方向に重なり、隣接する容器11,12,13が互いに密着して連結される。このとき、袋取付口18は、第1開口123内に差し込まれる。上段部容器11、中段部容器12及び下段部容器13は、袋取付口18、第1開口123、及び第2開口124によって連通されており、上段部容器11から中段部容器12を介して下段部容器13へ空気が通るようになっている。
筐体10、すなわち上段部容器11、中段部容器12及び下段部容器13は、合成樹脂、金属等の任意の材料で形成することができる。上段部容器11及び中段部容器12は、合成樹脂製が好ましい。これにより、ゴミ回収装置1を軽量化することができる。また、上段部容器11及び中段部容器12は、半透明色の材料で形成されることが好ましい。これにより、上段部容器11及び中段部容器12の内部の汚れを外部から容易に確認することができる。
紙製の袋20は、中央に孔を有する台紙21と台紙21の孔の周囲に取り付けられた集塵袋22とで構成される。紙製の袋20は、例えば紙パック式掃除機に用いられる紙パックである。台紙21は、第1開口123の袋差込部123bよりも幅が狭く、且つ、開口部123aよりも幅が広い略矩形状を有している。台紙21の孔は、袋取付口18を隙間のない状態で差し込める大きさを有している。
紙製の袋20は、台紙21が中段部容器蓋体122の上面122aの上に載り、第1開口123から集塵袋22が中段部容器本体121の内部に吊り下げられるようにして中段部容器20に格納される。このとき、紙製の袋20は、台紙21の孔の中心と開口部123aの中心とが合う位置で固定される。台紙21の孔に袋取付口18が差し込まれて中段部容器12の上側に上段部容器11が載置されることで、紙製の袋20は袋取付口18を下側から覆うように配置されて中段部容器12に取り付けられる。
ファンモータ30は、ファン31とモータ32とで構成される。ファンモータ30は、差込口14から筐体10の内部に空気を吸引し、排気口16から空気を排出する。ファンモータ30は、下段部容器13の内部において、紙製の袋20の下方の第2開口124と対向する位置の下段部容器13の底面13bに載置される。モータ32を動作させる電源スイッチ61及びモータ32に電力を供給する電源コード62は、下段部容器13(筐体10)の側面13c(10c)に設けられている。
次に、図4を参照してゴミ回収装置1の使用方法について説明する。
まず、コンセントに電源コード62を差し込み、電源スイッチ61をONにしてファンモータ30を稼働させる。
サイクロン式掃除機のダストカップ3に捕集されたゴミ及びダストを捨てる際は、差込口用蓋51を開き、差込口14にダストカップ3のゴミ排出口2を差し込む。ゴミ排出口2と差込口14との間から流入した空気が矢印Aのように流れることで、ゴミ排出口2から排出されたゴミ及びダストは空気の流れに乗って外部に漏洩することなく、袋取付口18を通って紙製の袋20に回収される。ダストカップ3のゴミ及びダストの回収が終了すると、ダストカップ3を差込口14から引き出し、差込口用蓋51を閉める。
サイクロン式掃除機のフィルタ4に付着したダストを除去する際は、ホース取付口用蓋52を開き、ホース取付口15に吸引ホース40を取り付ける。吸引ホース40をフィルタ4に近づけることで、ファンモータ30の吸引力によりフィルタ4に付着したダストが筐体10の内部に吸い込まれる。筐体10の内部に吸い込まれたダストは、空気が矢印Aのように流れることで、空気の流れに乗って外部に漏洩することなく、袋取付口18を通って紙製の袋20に回収される。フィルタ4のダストの回収が終了すると、吸引ホース40をホース取付口15から引き出し、ホース取付口用蓋52を閉める。
筐体10の内部に吸い込まれた空気は、紙製の袋20を通過してゴミ及びダストが取り除かれた空気となり排気口16から筐体10の外部に排出される。ゴミ及びダストの回収後は、電源スイッチ61をOFFにしてファンモータ30を停止し作業を終える。
紙製の袋20にゴミ及びダストが溜まった際は、上段部容器11を持ち上げて取り外す。現れた紙製の袋20の台紙21の孔にシールを貼って塞いだ状態にし、中段部容器12の中段部容器蓋体122を外して紙製の袋20を取り出してゴミ箱へ捨てる。そして、新しい紙製の袋20を取り付ける。紙製の袋20は、台紙21の一端を袋差込部123bに差し込み、開口部123aの中心に台紙21の孔の中心が位置するまで中段部容器蓋体122の上面122aに沿って台紙21を滑らして移動させて取り付ける。新しい紙製の袋20が中段部容器蓋体122に取り付けられると、中段部容器蓋体122を中段部容器本体121に取り付け、中段部容器12の上に上段部容器11を取り付ける。
[実施形態2]
次に、図5を参照して、本発明の実施形態2に係るゴミ回収装置1について説明する。図5は、本発明の実施形態2に係るゴミ回収装置1の縦断面図である。以下、実施形態2について、実施形態1と異なる事項について説明する。
図5に示すように、筐体10は、1個の中空の略直方体状の箱として形成される。差込口14及びホース取付口15は、筐体10の上面10aに形成され、排気口16は、筐体10の下部側面10cに形成される。
筐体10の内部には、上下方向において中央より少し上側の位置に、内部空間を上下に分割する仕切り板17が設けられる。仕切り板17は、平面視において略矩形状を有する。仕切り板17の全ての側面辺は、筐体10の内側面全体と接続されている。仕切り板17は、略中央部に袋取付口18が形成されている。仕切り板17は、全ての側面辺から袋取付口18に向かって下方に傾斜して形成されている。袋取付口18は、仕切り板17の下面から下方へ突出している。
ゴミ回収装置1は、筐体10の内側面から袋取付口18付近まで延びる棒状又は板状の複数の支持部材19を有する。支持部材19は、上下方向において同じ位置で、前後方向及び左右方向に所定間隔を開けて筐体10の内側面に水平に取り付けられている。なお、支持部材19は、一枚の板材で形成され、略中央部に実施形態1と同様の第1開口123を有する形状としてもよい。
紙製の袋20は、袋取付口18を下側から覆うように配置される。具体的には、紙製の袋20は、台紙21を支持部材19の上に載置させ、集塵袋22を支持部材19より下側に吊り下げるようにして筐体10に格納される。なお、袋取付口18及び紙製の袋20に互いに係合可能な係合部材(図示せず)を設け、紙製の袋20は、支持部材19を利用せずに袋取付口18に吊り下げて取り付けるようにしてもよい。
ファンモータ30は、紙製の袋20の下方で、筐体10の下面10bに固定されて筐体10の内部に設けられる。
また、筐体10の側面10cには扉(図示せず)が設けられる。扉は、筐体10の内部において紙製の袋20が取り付けられる位置の近辺に設けられる。紙製の袋20は、扉を介して交換する。
以上のように、本発明のゴミ回収装置1では、内部にファンモータ30を備えている。一般に、サイクロン式掃除機のダストカップ3で捕集されたゴミ及びダストは、ゴミ箱等の上でゴミ排出口2を開けてゴミ及びダストを落下させて廃棄する。本発明では、差込口14に差し込んだ状態でゴミ排出口2を開けてゴミ及びダストを落下させるが、このときにファンモータ30で吸引しながらゴミ及びダストを回収できるので、ダストを飛散させることなく紙製の袋20に回収することができる。また、ダストカップの内部で寄せ集められてまとまってしまったゴミ及びダストカップの内面に付着した細かいダストなど自重で落下しにくいゴミ及びダストも、ファンモータ30の吸引力によって吸引されて紙製の袋20に回収することができる。
また、一般に、サイクロン式掃除機のフィルタ4に付着したダストは、ゴミ箱等の上で、刷毛等でこすって落下させて廃棄する。本発明では、吸引ホース40をホース取付口15に取り付けて、吸引ホース40で吸引しながらダストを回収できるので、ダストを飛散させることなく紙製の袋20に回収することができる。これにより、周囲の大気中にダストを飛散させることなく、衛生的にゴミ処理を行うことができる。
また、本発明のゴミ回収装置1は、差込口14及びホース取付口15を閉じる差込口用蓋51及びホース取付口用蓋52を備えている。これにより、不使用時には差込口14及びホース取付口15を閉じることで、不使用時にダストの噴出及びダストの匂いの漏洩を遮断でき衛生的である。
さらに、実施形態1のゴミ回収装置1は、上段部容器11、中段部容器12及び下段部容器13を積み重ねた構成となっている。これにより、上段部容器11及び中段部容器12がダストにより汚れた場合は、容易に分解して水洗い及び乾燥させることができ、容易にダストによる汚れを除去でき清潔な状態を維持することができる。
サイクロン式掃除機は、機種によってダストカップの形状が異なる。実施形態1のゴミ回収装置1では、各機種のダストカップに合う差込口14を有する上段部容器11を品揃えしておき、ユーザが保有する機種に合う上段部容器11を選択するだけで、種々の機種に対してゴミ回収装置1を使用することができる。また、実施形態1及び実施形態2のゴミ回収装置1では、差込口14に着脱自在に取り付けられ、各機種のダストカップに合う開口が形成されている差込口調節具(図示せず)を品揃えしておき、ユーザが保有する機種に合う差込口調節具を選択するだけで、種々の機種に対してゴミ回収装置1を使用することができる。このように、ゴミ回収装置1の一部の物品を交換することで種々の機種に対応できるようにすることができ、機種変更した場合又は複数機種を保有する場合の経済的負担を抑えることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、ゴミ回収装置1は吸引ホース40を備えているが、ゴミ回収装置1は吸引ホース40を備えなくてもよい。この場合は、ホース取付口15及びホース取付口用蓋52も備えなくてよい。
また、上記実施形態では、筐体10、上段部容器11、中段部容器12及び下段部容器13はそれぞれ直方体状に形成されているが、本発明はこの構成に限られない。筐体10、上段部容器11、中段部容器12及び下段部容器13は、円筒状、多角筒状等の任意の形状とすることができる。また、袋取付口18、第1開口123及び第2開口124の形状も上記実施形態に限られず任意の形状とすることができる。
1 ゴミ回収装置
2 掃除機のゴミ排出口
10 筐体
10a 筐体の上面
10c 筐体の側面
11 上段部容器
11a 上段部容器の上面
11b 上段部容器の下面
12 中段部容器
12a 中段部容器の上面
12b 中段部容器の下面
123 第1開口
124 第2開口
13 下段部容器
13c 下段部容器の側面
14 差込口
15 ホース取付口
16 排気口
17 仕切り板
18 袋取付口
20 紙製の袋
30 ファンモータ
40 吸込ホース
51 差込口用蓋
52 ホース取付口用蓋

Claims (3)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に格納される紙製の袋と、
    前記筐体の内部に固定されるファンモータと、を備え、
    前記筐体は、上面に形成され掃除機のゴミ排出口を差し込む差込口と、下部側面に形成され前記ファンモータにより前記差込口から吸引された空気を排出する排気口と、内部に設けられ内部空間を上下に分割する仕切り板とを有し、
    前記仕切り板は、袋取付口を有し、前記袋取付口に向かって下方に傾斜して形成され、
    前記紙製の袋は、前記袋取付口を下側から覆うように配置され、
    前記ファンモータは、前記紙製の袋の下方に配置され
    前記差込口は、掃除機のゴミ排出口の外周形状と相似する形状を有し、掃除機のゴミ排出口が差し込まれたときに、ゴミ排出口との間に僅かな隙間を有するゴミ回収装置。
  2. 前記筐体は、上面に形成され吸込ホースを取り付けるホース取付口をさらに備え、
    前記差込口及び前記ホース取付口には、前記差込口及び前記ホース取付口を開閉可能に覆う差込口用蓋及びホース取付口用蓋が設けられる請求項1に記載のゴミ回収装置。
  3. 前記筐体は、上段部容器と、前記上段部容器の下側に連結される中段部容器と、前記中段部容器の下側に連結される下段部容器とからなり、
    前記上段部容器は、上面に前記差込口を有し、下面に前記袋取付口を有し、下面が前記仕切り板を構成し、
    前記下段部容器は、上面が開口しており、内部に前記ファンモータを保持し、側面に前記排気口を有し、
    前記中段部容器は、上面の前記袋取付口と対向する位置に形成される第1開口と、下面の前記ファンモータと対向する位置に形成される第2開口とを有し、前記第1開口に前記紙製の袋が取り付けられる請求項1又は2に記載のゴミ回収装置。
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