JP2529248B2 - 厨房装置 - Google Patents

厨房装置

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JP2529248B2
JP2529248B2 JP62072426A JP7242687A JP2529248B2 JP 2529248 B2 JP2529248 B2 JP 2529248B2 JP 62072426 A JP62072426 A JP 62072426A JP 7242687 A JP7242687 A JP 7242687A JP 2529248 B2 JP2529248 B2 JP 2529248B2
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Japan
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garbage
sink
waste
dust
odor
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JP62072426A
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JPS63242802A (ja
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光子 萬谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は流し台等の厨房装置に関する。
従来の技術 従来のこの種の流し台は第4図のような構造になって
いた。すなわち、流し台28における水槽29の底部の排水
口30下部には排水装置31を有しており、排水装置31から
導出した排水ホース32により排水するようになってい
る。前記の流し台28の内部には、ごみ収納本体33が取り
付けられており、扉34を開き、さらにごみ収納本体蓋35
を手前に開いてごみ収納箱36を出し入れすることができ
るようになっている。前記収納本体33上部に接続した吸
気パイプ37は前記排水ホース32の途中に接続し、前記吸
気パイプ37の吸気口部に取り付けられたファン38を運転
することにより、臭気が排水ホース32へ送り出されるよ
うになっている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは、ごみを捨てる
際、扉34や収納本体蓋35を手で開くが流し台作業で手が
汚れていたり、ごみが水気の多いものであることから
前記開閉がめんどうである。流し台の扉34が汚れる。
ごみを移す際にごみの水けが流し台前の床に落ちるな
どの問題があった。さらに、流し台まわりで発生するご
みをいちいちごみ収納装置に入れるのはめんどうなので
水槽内の「三角コーナー」や、ポリ袋にいったんごみを
溜めてから捨てるというめんどうなものであった。
本発明は前記従来の問題に留意し、扉を汚すことな
く、しかも簡単にごみ取出し処理ができる厨房装置を提
供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な
手段は、流し台天板にごみ投入口を設け本体内部の前記
ごみ投入口の下部にあたる部分に臭気抜き装置付のごみ
収納本体を取り付け、前記ごみ収納本体内にごみ収納箱
を設け、ごみ収納箱をスライドさせて、キャビネット前
面からごみを取り出すようにするとともに、前記ごみ収
納箱をごみ収納本体内の正規の位置にセットすると臭気
抜き装置を通電可能状態にする第1のスイッチとこの通
電可能状態において前記臭気抜き装置の運転を制御する
第2のスイッチとを設けた構成としたものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。すなわ
ち、流し台使用時に発生するごみを流し台天板上にあけ
られたごみ投入口より投入すると、流し台本体内に取り
付けられたごみ収納本体内のごみ収納箱内に収納され、
ごみ捨ての際にはキャビネット前面側より前記ごみ収納
箱を前記ごみ収納本体より取りはずして行なう。
このように、流し台において、ごみ投入口とごみ収納
本体を直結しているので従来のように、ごみをごみ収納
本体に収納する際に流し台の扉を汚したり、ごみの水気
が流し台前の床にしたたり落ちるなどの問題がなくな
り、また、ごみ収納本体には、臭気抜き装置が取り付け
られているので、流し台天板上のごみ投入口からごみ臭
が発生することも少なく、清潔に、簡単にごみ処理がで
きるものである。また上記臭気抜き装置はごみ収納箱を
ごみ収納本体にセットしていないと通電可能状態になら
ないのでゴミ収納箱を取り出している時に臭気抜き装置
が作動することがないとともに、ゴミ収納箱をゴミ収納
本体にセットしている時には臭気抜き装置を駆動して臭
気を抜く事ができ、臭気抜き装置のファン等がごみ収納
本体内に露出するタイプであっても安全に、そして必要
なときに必要なだけ臭気抜きを行なうことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図において、1は流し台で、その天板2には
水槽3が取り付けられており、水槽3の後方には、ごみ
投入口4が設けられている。前記水槽3の底部の排水口
5の下部には排水装置6が取り付けられており、排水装
置6に排水ホース7を接続している。前記流し台1内に
は、ごみ収納本体9が取り付けられており、前記ごみ投
入口4に対しごみ投入筒10によって接続されている。ま
た前記ごみ収納本体9の上部には吸気パイプ10′が取り
付けられ、吸気パイプ10′は前記排水ホース7の途中に
接続してある。また吸気パイプ10′の流入部近くにはフ
ァン12が取り付けられていて、流し台本体1の扉13内に
設けられた第2のスイッチ14によって作動するように配
線されている。ごみ投入筒10内部には、ごみ投入内筒15
が入っていて、その上部はごみ投入口蓋16となってい
る。ごみ収納本体9内のごみ収納箱17には、市販のごみ
袋18をセットでき、ごみ収納箱17の前面はごみ収納本体
蓋19となっており、流し台前面の扉13を開いて前方より
出し入れできるようになっている。ごみ収納本体9と蓋
19との嵌合部には第1のスイッチ20が設けてあり、前記
ごみ収納本体蓋19が正しい位置にセットされると、通電
可能な状態になるようになっている。
次にこの一実施例の厚生における作用を説明する。
流し台天板2上のごみ投入口蓋16をあけてごみを投入
すると、ごみ収納箱17にセットされたごみ袋18内にごみ
が溜まるようになっており、これは2〜3日分のごみが
収納可能な容量である。ごみ収納本体蓋19を手前に引い
て、ごみ収納箱17を取り出し、ごみ袋18を捨てる。再び
新しい市販のごみ袋18をセットし、ごみ収納本体蓋19を
正しい位置になるようにごみ収納本体9に挿入すると、
第1のスイッチ20が入って通電可能な状態になる。ここ
で第2のスイッチ14により通電すると、ファン12が作動
して吸気するので、ごみが溜まった状態でごみ投入口蓋
16をあけても、ごみ臭が発生することが少ない。ごみ投
入口蓋16、同内筒15、ごみ収納本体蓋19、ごみ収納箱17
は着脱可能で、まる洗いができ、清潔に使用できる。
このように、流し台まわりで発生するごみを直接にご
み収納箱に投下するのでごみ捨てがきわめて簡単で、し
かも水気を含んだごみを移す際に流し台前の床を濡らし
たり、汚れた手で流し台の扉を開けて扉をよごすことが
ない上、吸気ファンの作動によりごみ投入口よりごみ臭
が発生することも少ないなど、清潔に使用することがで
きるようになっている。
つぎに本発明の他の実施例について説明する。
第3図は他の実施例を示しており、この実施例では、
ごみ収納本体21は独立したキャビネットになっており、
その前方には同じく独立したワゴン形式になっている第
2のごみ収納本体22がある。この第2のごみ収納本体22
は、流し台扉23の裏面に、キャスター24付の本体25を取
り付けた構造になっており、市販のごみ袋26をセットで
きるようになっている。第2のごみ収納本体27を引き出
すと、第1のごみ収納本体蓋27を引くことができるよう
になっている。このようにすれば、流し台水槽下部の特
殊な形状の空間を有効に活用できるばかりでなく、第1,
第2のごみ収納本体の各々を「燃えるごみ」「燃えない
ごみ」と使い分けるなどできて便利である。
なお、本実施例では、単なるごみ収納箱としている
が、ごみ燃却機,ごみ砕細機などを介在させれば、さら
に清潔,コンパクトなごみ処理が可能となることは、言
うまでもない。
発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本発明は流し
台天板上にごみ投入口を設け、流し台本体内部に臭気抜
き装置を備えたごみ収納装置を取り付けて、キャビネッ
ト前面からごみを取り出すことができるようにしたもの
で、直接ごみをごみ袋に投下するので極めて便利である
上、次のような効果を奏する。すなわち、本発明では、
ごみ投入口が流し台天板上にあるので、流し台まわりで
発生するごみをそのつど投入できるので、水槽内に「三
角コーナー」やポリ袋などを置いてごみを溜める必要が
なく、便利で、しかも流し台まわりの外観をそこねるこ
とがないという効果も有する。また、このようにごみを
直接投入するので、従来のように水気を含んだごみを移
す際に、流し台前の床にしずくがしたたり落ちるという
ことや、ごみ投入口蓋を開けるのに汚れた手で流し台の
扉を開けて扉が汚れるというようなことがなくなり、さ
らに、臭気抜き装置付であるので、ごみを溜めていても
他のキャビネットにごみ臭が移ったり、流し台天板上の
ごみ投入口蓋からごみ臭が発生するということが少ない
など、清潔で、気持ちよく使用することができる。また
上記臭気抜き装置はごみ収納箱をごみ収納本体にセット
していないと通電可能状態にならないのでゴミ収納箱を
取り出している時に臭気抜き装置が作動することがない
とともに、ゴミ収納箱をゴミ収納本体にセットしている
時には臭気抜き装置を駆動して臭気を抜く事ができる。
従って、臭気抜き装置のファン等がごみ収納本体内に露
出するタイプであっても安全に、そして必要なときに必
要なだけ臭気抜きを行なうことができ、臭気抜き装置の
耐久性を向上させつつ安全性と使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の流し台本体の水槽部縦断面
図、第2図は使用状態を示す斜視図、第3図は本発明の
他の実施例の流し台本体の水槽部縦断面図、第4図は従
来の流し台本体の水槽部縦断面図である。 1……流し台、2……天板、3……水槽、4……ごみ投
入口、6……排水装置、7……排水ホース、9……ごみ
収納本体、10……ごみ投入筒、10′……吸気パイプ、12
……ファン、17……ごみ収納箱、19……ごみ収納本体
蓋。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板にごみ投入口を設け本体内部の前記ご
    み投入口の下部にあたる部分に臭気抜き装置付のごみ収
    納本体を取り付け、前記ごみ収納本体内にごみ収納箱を
    設け、ごみ収納箱をスライドさせて、キャビネット前面
    からごみを取り出すようにするとともに、前記ごみ収納
    箱をごみ収納本体内の正規の位置にセットすると臭気抜
    き装置を通電可能状態にする第1のスイッチとこの通電
    可能状態において前記臭気抜き装置の運転を制御する第
    2のスイッチとを設けた厨房装置。
JP62072426A 1987-03-26 1987-03-26 厨房装置 Expired - Lifetime JP2529248B2 (ja)

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JP62072426A JP2529248B2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 厨房装置

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JP62072426A JP2529248B2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 厨房装置

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JPS63242802A JPS63242802A (ja) 1988-10-07
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JPS62280101A (ja) * 1986-05-27 1987-12-05 松下電工株式会社 生ごみ収納庫の臭気排出構造

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JPS63242802A (ja) 1988-10-07

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