JPH0421519Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0421519Y2 JPH0421519Y2 JP18606586U JP18606586U JPH0421519Y2 JP H0421519 Y2 JPH0421519 Y2 JP H0421519Y2 JP 18606586 U JP18606586 U JP 18606586U JP 18606586 U JP18606586 U JP 18606586U JP H0421519 Y2 JPH0421519 Y2 JP H0421519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- waste
- filth
- lid
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 18
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案はトイレ等に設置するに好適な汚物収納
装置に関するものである。詳しくは汚物入容器を
収納したボツクスを壁内部に設置し、該収納ボツ
クス内からの臭気の排出と室内換気とを兼用させ
るようにした汚物収納装置に関するものである。
装置に関するものである。詳しくは汚物入容器を
収納したボツクスを壁内部に設置し、該収納ボツ
クス内からの臭気の排出と室内換気とを兼用させ
るようにした汚物収納装置に関するものである。
［従来の技術］
従来、トイレの汚物入れは、トイレの床に置く
ようにしている。
ようにしている。
なお、実公昭58−46168には、収納ボツクスを
壁に内部に、該ボツクスの上部側を揺動自在とし
て設置し、ボツクスを傾けることにより該ボツク
スの上部開口を壁面から露出できるようにしたも
のが提案されている。
壁に内部に、該ボツクスの上部側を揺動自在とし
て設置し、ボツクスを傾けることにより該ボツク
スの上部開口を壁面から露出できるようにしたも
のが提案されている。
［考案が解決しようとする問題点］
従来の汚物入れでは設置スペースを要し邪魔に
なるあるいは臭気が室内にこもり易い等の問題が
あつた。また、実公昭58−46168で提案された収
納ボツクスを汚物収納装置に転用した場合にも、
収納ボツクスからの臭気除去はできず、室内に臭
気が流入することになる。
なるあるいは臭気が室内にこもり易い等の問題が
あつた。また、実公昭58−46168で提案された収
納ボツクスを汚物収納装置に転用した場合にも、
収納ボツクスからの臭気除去はできず、室内に臭
気が流入することになる。
［問題点を解決するための手段］
本考案の汚物収納装置は、壁内部に収納ボツク
スを設置し、該収納ボツクス内下方に室内側より
出入自在に汚物入容器を設けると共に、収納ボツ
クス前方上方に設けられた投入口に、蓋を取り付
ける。そして、この蓋及び収納ボツクス前面の少
なくとも一方に室内換気口を設ける。
スを設置し、該収納ボツクス内下方に室内側より
出入自在に汚物入容器を設けると共に、収納ボツ
クス前方上方に設けられた投入口に、蓋を取り付
ける。そして、この蓋及び収納ボツクス前面の少
なくとも一方に室内換気口を設ける。
［作用］
本考案の汚物収納装置では、汚物収納ボツクス
が壁面内部に設置されているから、全く邪魔にな
らない。また、収納ボツクス内の臭気は室内から
の換気（排気）と共に室外へ排出される。
が壁面内部に設置されているから、全く邪魔にな
らない。また、収納ボツクス内の臭気は室内から
の換気（排気）と共に室外へ排出される。
［実施例］
以下図面に示す実施例を参照しながら本考案に
ついて更に詳細に説明する。
ついて更に詳細に説明する。
第１図は本考案の実施例に係る汚物収納装置を
適用したトイレの正面図、第２図は同平面図、第
３図は第１図−線断面図、第４図は収容容器
の斜視図である。
適用したトイレの正面図、第２図は同平面図、第
３図は第１図−線断面図、第４図は収容容器
の斜視図である。
符号１はトイレ室内の配管ユニツトであり、洋
風便器２がその前面に固着されている。符号３は
配管ユニツトの甲板を示し、符号４はトイレブー
スを示す。この配管ユニツト１は、その内部が気
密になるように設置されており、排気ダクト５が
接続されている。
風便器２がその前面に固着されている。符号３は
配管ユニツトの甲板を示し、符号４はトイレブー
スを示す。この配管ユニツト１は、その内部が気
密になるように設置されており、排気ダクト５が
接続されている。
しかして、上記配管ユニツト１の前面には収納
ボツクスＡが該配管ユニツト１内に埋め込まれる
如くして設置され、該収納ボツクスＡ内下方に汚
物入容器７が配管ユニツト１の前面側に引き出し
自在となるように設けられている。符号６はこの
汚物入容器７を配管ユニツト１内に出し入れする
際に開閉される下扉を示す。この汚物入容器７の
設置部位の上側には、汚物の投入口８が設けられ
ており、蓋９が該投入口８を開閉自在とするよう
に収納ボツクスＡに対し枢着されている。
ボツクスＡが該配管ユニツト１内に埋め込まれる
如くして設置され、該収納ボツクスＡ内下方に汚
物入容器７が配管ユニツト１の前面側に引き出し
自在となるように設けられている。符号６はこの
汚物入容器７を配管ユニツト１内に出し入れする
際に開閉される下扉を示す。この汚物入容器７の
設置部位の上側には、汚物の投入口８が設けられ
ており、蓋９が該投入口８を開閉自在とするよう
に収納ボツクスＡに対し枢着されている。
この蓋９はガラリ状のものであり、室内換気用
のスリツト状開口１０が設けられている。また、
収納ボツクスＡの背板部には排気口１１が設けら
れている。
のスリツト状開口１０が設けられている。また、
収納ボツクスＡの背板部には排気口１１が設けら
れている。
なお、本実施例では、配管ユニツト１の下辺部
にも、床面に沿つて換気口１２が設けられてい
る。
にも、床面に沿つて換気口１２が設けられてい
る。
このように構成された汚物収納装置において
は、汚物入容器７を収納したボツクスＡが壁内に
設けられており、トイレスペースの有効利用が図
れる。そして、臭気は室内からの排気と共に排出
されるので、臭気がトイレ室内に漂うことが防止
される。特に本実施例では、床面からの臭気も開
口１２から排出されるので床にこぼれた尿などの
臭気も速やかに排出される。
は、汚物入容器７を収納したボツクスＡが壁内に
設けられており、トイレスペースの有効利用が図
れる。そして、臭気は室内からの排気と共に排出
されるので、臭気がトイレ室内に漂うことが防止
される。特に本実施例では、床面からの臭気も開
口１２から排出されるので床にこぼれた尿などの
臭気も速やかに排出される。
本実施例では、便器２内からも排気を行うよう
にしても良い。上記実施例では、下扉６を上げて
汚物入容器７の出入れを行うようにしているが、
この汚物入容器７は引き出しタイプのものとし、
その前側面を配管ユニツト面と同模様にしても良
い。また、上記実施例では、蓋９に換気用開口１
０を設けたが、下扉６に設けても良く、蓋９と下
扉６の双方に設けても良い。この開口１０として
は、収容容器Ａ内が見えない構成とするのが好ま
しい。
にしても良い。上記実施例では、下扉６を上げて
汚物入容器７の出入れを行うようにしているが、
この汚物入容器７は引き出しタイプのものとし、
その前側面を配管ユニツト面と同模様にしても良
い。また、上記実施例では、蓋９に換気用開口１
０を設けたが、下扉６に設けても良く、蓋９と下
扉６の双方に設けても良い。この開口１０として
は、収容容器Ａ内が見えない構成とするのが好ま
しい。
なお、本考案では、排気ダクトを直に収納ボツ
クスに接続するようにしても良い。
クスに接続するようにしても良い。
上記実施例は本考案をトイレに適用したものに
関するが、本考案はキツチン等その他の箇所にも
適用可能であることは明らかである。
関するが、本考案はキツチン等その他の箇所にも
適用可能であることは明らかである。
［考案の効果］
以上の通り、本考案の汚物収納装置では収納ボ
ツクスを壁内に収容してあるから、邪魔にならず
床スペースの有効利用を図ることもできる。ま
た、汚物の臭気を確実に排出できると共に室内の
換気も行える。
ツクスを壁内に収容してあるから、邪魔にならず
床スペースの有効利用を図ることもできる。ま
た、汚物の臭気を確実に排出できると共に室内の
換気も行える。
第１図は本考案の実施例に係る汚物収納装置を
適用したトイレの正面図、第２図は同平面図、第
３図は第１図−線に沿う断面図、第４図は収
納ボツクスの斜視図である。 １……配管ユニツト、２……便器、６……下
扉、８……汚物投入口、９……蓋、１０……開
口、Ａ……収納ボツクス。
適用したトイレの正面図、第２図は同平面図、第
３図は第１図−線に沿う断面図、第４図は収
納ボツクスの斜視図である。 １……配管ユニツト、２……便器、６……下
扉、８……汚物投入口、９……蓋、１０……開
口、Ａ……収納ボツクス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 壁内部に設置された収納ボツクスと、 該収納ボツクス内下方に室内側より出入自在に
設置された汚物入容器と、 収納ボツクス前面上方に開口された汚物の投入
口と、 該投入口に開閉自在に装着された蓋と、 該収納ボツクスに接続された排気装置と、 前記蓋及び収納ボツクス前面の少なくとも一方
に開設された室内換気用の開口と、 を備えたことを特徴とする汚物収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606586U JPH0421519Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606586U JPH0421519Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6391100U JPS6391100U (ja) | 1988-06-13 |
| JPH0421519Y2 true JPH0421519Y2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=31135284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18606586U Expired JPH0421519Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0421519Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010269909A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Shinetsu Unit Kk | 公衆トイレ用ごみ箱 |
-
1986
- 1986-12-02 JP JP18606586U patent/JPH0421519Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6391100U (ja) | 1988-06-13 |
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