JPH0631954Y2 - キッチン家具 - Google Patents
キッチン家具Info
- Publication number
- JPH0631954Y2 JPH0631954Y2 JP1988018300U JP1830088U JPH0631954Y2 JP H0631954 Y2 JPH0631954 Y2 JP H0631954Y2 JP 1988018300 U JP1988018300 U JP 1988018300U JP 1830088 U JP1830088 U JP 1830088U JP H0631954 Y2 JPH0631954 Y2 JP H0631954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kitchen furniture
- plate
- bag
- suction port
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、例えばシンクや調理器等を有するとともに上
部に天袋部を有するキッチン家具に関するものである。
部に天袋部を有するキッチン家具に関するものである。
［従来の技術］ 従来、例えばシンクや調理器等を有するとともに上部に
天袋部を有するキッチン家具においては、第４図に示す
ように、キッチン家具本体１の天板ａの上に天袋部２の
底板ｂを載設して、キッチン家具本体１の上部に天袋部
２を構成して、キッチン家具本体１の上部を収納部とし
て利用するものであった。
天袋部を有するキッチン家具においては、第４図に示す
ように、キッチン家具本体１の天板ａの上に天袋部２の
底板ｂを載設して、キッチン家具本体１の上部に天袋部
２を構成して、キッチン家具本体１の上部を収納部とし
て利用するものであった。
［考案が解決しようとする課題］ ところが、このようにキッチン家具本体１の天板ａの上
に天袋部２の底板ｂを載設するものにおいては、天板ａ
と底板ｂとの二枚の板が重なり、無駄となり、コスト高
となり、しかも天袋部２の収納容積が小になり、加えて
天袋部２側にキッチン家具本体１側の換気を行うための
換気扇５を設けるのに、第５図に示すように、天板ａと
底板ｂとの夫々の吸込口４，４に位置ずれが生じ、良好
な換気を行い難くなるという問題があった。
に天袋部２の底板ｂを載設するものにおいては、天板ａ
と底板ｂとの二枚の板が重なり、無駄となり、コスト高
となり、しかも天袋部２の収納容積が小になり、加えて
天袋部２側にキッチン家具本体１側の換気を行うための
換気扇５を設けるのに、第５図に示すように、天板ａと
底板ｂとの夫々の吸込口４，４に位置ずれが生じ、良好
な換気を行い難くなるという問題があった。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、無駄を無くしてコストダウン
を図り、しかも換気を良好に行うことができるキッチン
家具を提供することにある。
その目的とするところは、無駄を無くしてコストダウン
を図り、しかも換気を良好に行うことができるキッチン
家具を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 本考案のキッチン家具は、上方が開放された箱型のキッ
チン家具本体１の上端部と、このキッチン家具本体１と
は別体で下方が開放された箱型の天袋部２の下端部との
間に、兼用板３を設置し、その兼用板３に形成されてい
る吸込口４に連通させて、キッチン家具本体１側の換気
を行うための換気扇５を天袋部２に設置して成るもので
ある。
チン家具本体１の上端部と、このキッチン家具本体１と
は別体で下方が開放された箱型の天袋部２の下端部との
間に、兼用板３を設置し、その兼用板３に形成されてい
る吸込口４に連通させて、キッチン家具本体１側の換気
を行うための換気扇５を天袋部２に設置して成るもので
ある。
［作用］ このように、キッチン家具本体１の天板とキッチン家具
本体１の上部に設置される天袋部２の底板とを兼用させ
ることによって、従来のように底板と天板とを設ける構
成のものに比べて無駄を無くし、コストダウンを図り、
しかも兼用板３に吸込口４を形成し、吸込口４に連通さ
せてキッチン家具本体１側の換気を行うための換気扇５
を天袋部２に設けることによって、換気扇５とその吸込
口４との位置ずれが生じるようなこともなく、キッチン
家具本体１側の換気を良好に行うのである。
本体１の上部に設置される天袋部２の底板とを兼用させ
ることによって、従来のように底板と天板とを設ける構
成のものに比べて無駄を無くし、コストダウンを図り、
しかも兼用板３に吸込口４を形成し、吸込口４に連通さ
せてキッチン家具本体１側の換気を行うための換気扇５
を天袋部２に設けることによって、換気扇５とその吸込
口４との位置ずれが生じるようなこともなく、キッチン
家具本体１側の換気を良好に行うのである。
［実施例］ 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
キッチン家具本体１は下部に収納部７が形成され、中段
部にシンク６及び加熱調理器８が構成され、上方側部に
収納棚９が構成されている。天袋部２は両側板１０，１
０、天井板１１及び背板１２にて構成され、前方開口に
は一端を蝶番にて枢支した開き戸１３と、引戸１４とを
有している。そして天袋部２の底板とキッチン家具本体
１の天板とが兼用される兼用板３がキッチン家具本体１
と天袋部２間に設けられる。そして兼用板３にはレール
溝１５が設けられ、点検蓋となる引戸１４を走行開閉で
きるようにしてある。又、兼用板３には吸込口４が形成
され、この吸込口４の周部に換気扇５が取付けられてい
る。天袋部２の背板１２もしくは側板１０に外部と連通
する排気口を形成してある。兼用板３は天袋部２側もし
くはキッチン家具本体１側のいずれかに固定しておく。
部にシンク６及び加熱調理器８が構成され、上方側部に
収納棚９が構成されている。天袋部２は両側板１０，１
０、天井板１１及び背板１２にて構成され、前方開口に
は一端を蝶番にて枢支した開き戸１３と、引戸１４とを
有している。そして天袋部２の底板とキッチン家具本体
１の天板とが兼用される兼用板３がキッチン家具本体１
と天袋部２間に設けられる。そして兼用板３にはレール
溝１５が設けられ、点検蓋となる引戸１４を走行開閉で
きるようにしてある。又、兼用板３には吸込口４が形成
され、この吸込口４の周部に換気扇５が取付けられてい
る。天袋部２の背板１２もしくは側板１０に外部と連通
する排気口を形成してある。兼用板３は天袋部２側もし
くはキッチン家具本体１側のいずれかに固定しておく。
このように、キッチン家具本体１の天板とキッチン家具
本体１の上部に設置される天袋部２の底板とを兼用させ
ることで、従来のように底板と天板とを設ける構成のも
のに比べて無駄を無くし、コストダウンを図るのであ
る。そして兼用板３に吸込口４を形成し、吸込口４に連
通させてキッチン家具本体１側の換気を行うための換気
扇５を天袋部２に設けることで、換気扇５とその吸込口
４との位置ずれが生じるようなこともなく、キッチン家
具本体１側の換気を良好に行うのである。
本体１の上部に設置される天袋部２の底板とを兼用させ
ることで、従来のように底板と天板とを設ける構成のも
のに比べて無駄を無くし、コストダウンを図るのであ
る。そして兼用板３に吸込口４を形成し、吸込口４に連
通させてキッチン家具本体１側の換気を行うための換気
扇５を天袋部２に設けることで、換気扇５とその吸込口
４との位置ずれが生じるようなこともなく、キッチン家
具本体１側の換気を良好に行うのである。
［考案の効果］ 本考案のキッチン家具は前記のように構成して成るもの
で、以下のような効果がある。すなわち、 上方が開放された箱型のキッチン家具本体の上端部と、
このキッチン家具本体とは別体で下方が開放された箱型
の天袋部の下端部との間に、兼用板を設置するものであ
るから、底板と天板とを設ける従来のような構成のもの
に比較して、構成材料の使用を低減して資源を節約でき
るとともに、製品のコストダウンを図ることができ、ま
た箱型のキッチン家具本体の上端部に、このキッチン家
具本体とは別体で下方が開放された箱型の天袋部を設置
して施工することは、キッチン家具本体を部屋内の台所
に設置する場合に、台所の壁部分への建て込みが容易で
あり、しかも兼用板に形成されている吸込口に連通させ
て、キッチン家具本体側の換気を行うための換気扇を天
袋部に設置していることは、換気扇とその吸込口との位
置ずれを生ずるようなこともなく、キッチン家具本体側
の換気を効率的に行うことができるなどの利点がある。
で、以下のような効果がある。すなわち、 上方が開放された箱型のキッチン家具本体の上端部と、
このキッチン家具本体とは別体で下方が開放された箱型
の天袋部の下端部との間に、兼用板を設置するものであ
るから、底板と天板とを設ける従来のような構成のもの
に比較して、構成材料の使用を低減して資源を節約でき
るとともに、製品のコストダウンを図ることができ、ま
た箱型のキッチン家具本体の上端部に、このキッチン家
具本体とは別体で下方が開放された箱型の天袋部を設置
して施工することは、キッチン家具本体を部屋内の台所
に設置する場合に、台所の壁部分への建て込みが容易で
あり、しかも兼用板に形成されている吸込口に連通させ
て、キッチン家具本体側の換気を行うための換気扇を天
袋部に設置していることは、換気扇とその吸込口との位
置ずれを生ずるようなこともなく、キッチン家具本体側
の換気を効率的に行うことができるなどの利点がある。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図は同上の分
解説明図、第３図は同上の天袋部の斜視図、第４図は従
来例の正断面図、第５図は同上の天板と底板との吸込口
の位置ずれを示す断面図であり、１はキッチン家具本
体、２は天袋部、３は兼用板、４は吸込口、５は換気扇
である。
解説明図、第３図は同上の天袋部の斜視図、第４図は従
来例の正断面図、第５図は同上の天板と底板との吸込口
の位置ずれを示す断面図であり、１はキッチン家具本
体、２は天袋部、３は兼用板、４は吸込口、５は換気扇
である。
Claims (1)
- 【請求項１】上方が開放された箱型のキッチン家具本体
の上端部と、このキッチン家具本体とは別体で下方が開
放された箱型の天袋部の下端部との間に、兼用板を設置
し、その兼用板に形成されている吸込口に連通させて、
キッチン家具本体側の換気を行うための換気扇を天袋部
に設置して成るキッチン家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988018300U JPH0631954Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | キッチン家具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988018300U JPH0631954Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | キッチン家具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01121442U JPH01121442U (ja) | 1989-08-17 |
| JPH0631954Y2 true JPH0631954Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=31232819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988018300U Expired - Lifetime JPH0631954Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | キッチン家具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631954Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5508319B2 (ja) * | 2011-03-09 | 2014-05-28 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5259050U (ja) * | 1975-10-28 | 1977-04-28 | ||
| JPS532133U (ja) * | 1976-06-25 | 1978-01-10 |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP1988018300U patent/JPH0631954Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01121442U (ja) | 1989-08-17 |
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