JPS6039748Y2 - 組み込み吸収式冷蔵庫 - Google Patents

組み込み吸収式冷蔵庫

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Publication number
JPS6039748Y2
JPS6039748Y2 JP3363481U JP3363481U JPS6039748Y2 JP S6039748 Y2 JPS6039748 Y2 JP S6039748Y2 JP 3363481 U JP3363481 U JP 3363481U JP 3363481 U JP3363481 U JP 3363481U JP S6039748 Y2 JPS6039748 Y2 JP S6039748Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
cooling unit
furniture
absorption
generator
Prior art date
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Expired
Application number
JP3363481U
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JPS57145987U (ja
Inventor
博志 宮田
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は家屋等の居住空間の損失を防ぐ為に前記居住空
間に設置された家具に組み込む吸収式冷蔵庫に関するも
のである。
従来、吸収式冷蔵庫はコンプレッサ方式冷蔵庫に比して
運転時の騒音が小さいことからアパート若しくは宿泊施
設等の単−室の居住空間に設置する場合、或いは寝室等
の近傍に設置される場合に適するとして使用されつつあ
る。
特に近来、壁に近接して固定される家具がユニット化さ
れて来たので、そのユニットの一部として家具に組み込
む冷蔵庫として注目されているが、動作に加熱源を使用
する為にその排熱が上方若しくは近傍の家具の板体の反
りや変色等を引き起こす欠点があつた。
本考案は上記欠点に鑑みて威されたもので以下図に基づ
いて一実施例を詳述する。
第1図は本案の吸収式冷蔵庫を組み込み、たんすや戸棚
を有する所謂ユニット式の家具が示されている。
1は後述する吸収式冷蔵庫の前方を閉塞する扉体で、ユ
ニット式家具の他の部分の前面と同一平面に位置してお
り、天井壁板2、底壁板3、背壁板4、側壁板5,6で
樹皮される空間に吸収式冷蔵庫7が組み込まれている。
扉体1は外壁板6の前端にヒンジ8により回動自在に枢
支されており、他端を側壁板5の前端にロック装置等で
係合する。
従って扉体1は冷蔵庫7には固定されず、マグネットガ
スケット9により全周を密閉される。
10は冷蔵庫7後方へのスペーサで冷蔵庫7と扉体1と
の位置関係が適正になる様に挿入されている。
背壁板4の冷蔵庫7の背部は開口4Aを形成し又、家具
全体は一般に背壁より少許間隙11を開き設置し家具の
背部に於いて上方に開口させ、又床面より若干高く下駄
をはいた状態に下駄板12で持ち上げておく。
13は冷蔵庫7の貯蔵庫で本案ではその左側方に吸収式
冷却ユニット14が取付けられている。
吸収式冷却ユニット14は従来一般的なもので発生器1
5、精留器16、凝縮器17、蒸発器18等により樹皮
されている。
貯蔵庫13は冷却ユニット14を取付ける側の側壁が厚
くなる様構成されており、この貯蔵庫13の箱体成形に
ついては一般の冷蔵庫箱体を横ににした状態で形成され
るので特別な製造設備を必要としないものである。
ここで底壁板3の冷却ユニット14に対応する部分には
開口3Aが形成されまた下駄板12の適当個所には前記
開口3Aと連通ずる透孔19が設けられ、この透孔19
と開口3A、冷却ユニット14、開口4A、間隙11を
通って空気が流れる。
吸収式冷却ユニット14の発生器15は加熱され高温に
なる為図の如く冷蔵庫7の最奥部に位置させ、使用者が
誤まって接触するのを防止している。
又20はコントロールパネルで冷却ユニット14の前面
に設けられ例えば温度制御用のサーモスタット21等が
取り付けられる。
22は本考案の遮熱板で実施例ではコントロールパネル
20裏面から冷却ユニット14上方を後方に向い高くな
る如く傾斜し、精留器16、凝縮器17の上方を背壁板
4の開口4Aまで延在している。
これにより、冷却ユニット14での暖気は、透孔19か
らの空気の流れに乗り間隙11へ円滑に排気され、また
、発生器15からの高温空気は遮熱板22により遮られ
るので天井壁板2への熱影響を防止している。
尚、冷却ユニット14は第6図の如く蒸発器18部分の
みを製造時に左右に溶接等で付は換え得る構造にしてお
くことにより、家具の設置状況に合わせて、冷却ユニッ
ト14を貯蔵庫13のどちら側にも取付は得るようにす
ることが出来るものである。
本考案は、以上の如く家具等に組み込まれる吸収式冷蔵
庫の前面下部と背部に前記冷蔵庫の冷却ユニットに連通
ずる吸気口と排気空間を構威し、冷却ユニットの発生器
は貯蔵庫の側方後部に配置し且つ冷却ユニット上方に於
いて後方に向けて高く成る如く傾斜した遮熱板を設けた
ことにより、加熱手段によって通常高温に成る吸収式冷
却ユニットの換気が円滑に行なわれまた、高温の発生器
により使用者が火傷等を負う危検も無い。
また、発生器からの高温空気による冷蔵庫上方或いは近
傍の家具構成部材の所謂反りや変色等も防止出来、実用
性の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の吸収式冷蔵庫が組み込まれた家具の斜
視図、第2図は第1図のA −A’線断面図、第3図は
第2図のB部分拡大図、第4図は第2図の(、−c’線
断面図、第5図は本考案の吸収式冷蔵庫の貯蔵庫の斜視
図、第6図は本考案の吸収式冷却ユニットを示す図であ
る。 13・・・・・・貯蔵庫、14・・・・・・冷却ユニッ
ト、15・・・・・・発生器、19・・・・・・透孔、
22・・・・・・遮熱板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家具等に組み込まれる吸収式冷蔵庫に於いて、該冷蔵庫
    は貯蔵庫と冷却ユニットとから戒り、該冷却ユニットを
    構成する発生器は前記貯蔵庫の側方後部に配設し、前記
    冷蔵庫前面下部には吸気孔を穿設し、前記家具と背壁面
    との間上方に開口した排気空間を形威し、前記冷却ユニ
    ット上方には前記冷蔵庫の前部から後方に行くに従い高
    く成る如く傾斜した遮熱板を前記発生器の上方まで延在
    せしめたことを特徴とする組み込み式吸収式冷蔵庫。
JP3363481U 1981-03-10 1981-03-10 組み込み吸収式冷蔵庫 Expired JPS6039748Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57145987U JPS57145987U (ja) 1982-09-13
JPS6039748Y2 true JPS6039748Y2 (ja) 1985-11-28

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0611249A (ja) * 1992-06-25 1994-01-21 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫
JP2013011397A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Green Value Co Ltd 貯蔵庫内蔵家具

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Publication number Publication date
JPS57145987U (ja) 1982-09-13

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