JPS6117484B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117484B2 JPS6117484B2 JP57222661A JP22266182A JPS6117484B2 JP S6117484 B2 JPS6117484 B2 JP S6117484B2 JP 57222661 A JP57222661 A JP 57222661A JP 22266182 A JP22266182 A JP 22266182A JP S6117484 B2 JPS6117484 B2 JP S6117484B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- furniture
- space
- heating
- tall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 12
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 8
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 8
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 239000008162 cooking oil Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は厨房その他に設置される隅用背高家具
に係り、室内隅部の両側に設置した家具との調和
よくコンパクトに設置されるように構成したもの
である。
に係り、室内隅部の両側に設置した家具との調和
よくコンパクトに設置されるように構成したもの
である。
従来、厨房など家事作業室等の寒さ、暑さを調
節し主婦ら作業者を寒冷、高温多湿から守つて快
適な雰囲気、作業環境とする目的で冷暖房装置を
装備していた。ところが冷暖房装置を壁面に取付
けた場合は吊戸棚14,15,16の取付けスペ
ースが犠牲になり、間近に加熱用こんろがあると
調理の油煙が吸込まれ易い等の問題を生じ、或は
床上に冷暖房装置を据え付けると作業の邪魔にな
り何れの場合にも問題があつた。
節し主婦ら作業者を寒冷、高温多湿から守つて快
適な雰囲気、作業環境とする目的で冷暖房装置を
装備していた。ところが冷暖房装置を壁面に取付
けた場合は吊戸棚14,15,16の取付けスペ
ースが犠牲になり、間近に加熱用こんろがあると
調理の油煙が吸込まれ易い等の問題を生じ、或は
床上に冷暖房装置を据え付けると作業の邪魔にな
り何れの場合にも問題があつた。
又、従来、家具配置が壁面に沿つてL型等で隅
部に多角形断面空所が生じた場合には、第7図々
示のように該空所に適合する吊戸棚14,15
や、中棚16、隅調理台17が配設されていたが
隅角部における作業はし難く中棚下位の空所は殆
んど利用せず空間が無駄になつていた。
部に多角形断面空所が生じた場合には、第7図々
示のように該空所に適合する吊戸棚14,15
や、中棚16、隅調理台17が配設されていたが
隅角部における作業はし難く中棚下位の空所は殆
んど利用せず空間が無駄になつていた。
そこで本発明においては隅角部に設置する隅用
背高家具として既設の調理台13,流し台12等
の両側家具にも、室内雰囲気にも調和して室内空
間を活用ししかも作業能率も冷暖房効率も向上す
る構成を提供しようとするものである。即ち隅切
面を有する背高(いわゆる縦長)角柱状家具本体
の該隅切面を正面としてその内部区画面上下に冷
暖房装置と収納棚とを配置し、且つ、吸込口、吹
出口を設け(図示せず)その中間に該冷暖房装置
の制御、調節装置を設けるとともに両側家具に接
しない側面に脇棚を設けて隅部空間を活用するも
のである。以下本発明の隅用背高家具を実施例図
面により詳細説明すれば、家具本体1はその隅切
面11を正面とする5角柱状の内部に各図に示す
ように厨房用等の各種器具を収納する収納棚7
と、ネツト又はグリル6′を介し且つ吸込口、吹
出口を設けて(図示せず)冷暖房装置6とを上下
方向に配置し、該冷暖房装置6と収納棚7との間
に冷暖房温度、風量、風向等の制御、調節装置8
を設け、両側の流し台12、調理台13と接しな
い側面2,3には脇棚4,5を該両側家具の上面
より上位に配設し、該脇棚の扉開閉操作、取出し
作業等を容易にするようにしている。尚、収納棚
7は、固定式で開閉扉を蝶着する構成でも引出し
式でも或は内部で回転する方式であつてもよいこ
と論をまたない。
背高家具として既設の調理台13,流し台12等
の両側家具にも、室内雰囲気にも調和して室内空
間を活用ししかも作業能率も冷暖房効率も向上す
る構成を提供しようとするものである。即ち隅切
面を有する背高(いわゆる縦長)角柱状家具本体
の該隅切面を正面としてその内部区画面上下に冷
暖房装置と収納棚とを配置し、且つ、吸込口、吹
出口を設け(図示せず)その中間に該冷暖房装置
の制御、調節装置を設けるとともに両側家具に接
しない側面に脇棚を設けて隅部空間を活用するも
のである。以下本発明の隅用背高家具を実施例図
面により詳細説明すれば、家具本体1はその隅切
面11を正面とする5角柱状の内部に各図に示す
ように厨房用等の各種器具を収納する収納棚7
と、ネツト又はグリル6′を介し且つ吸込口、吹
出口を設けて(図示せず)冷暖房装置6とを上下
方向に配置し、該冷暖房装置6と収納棚7との間
に冷暖房温度、風量、風向等の制御、調節装置8
を設け、両側の流し台12、調理台13と接しな
い側面2,3には脇棚4,5を該両側家具の上面
より上位に配設し、該脇棚の扉開閉操作、取出し
作業等を容易にするようにしている。尚、収納棚
7は、固定式で開閉扉を蝶着する構成でも引出し
式でも或は内部で回転する方式であつてもよいこ
と論をまたない。
又、冷暖房装置6と収納棚7とが第2図のよう
に上下位置関係を逆にしても何ら差支えはなく、
何れの場合にも制御、調節装置8その間にあつて
常にその調節摘子の操作が容易な位置である。
に上下位置関係を逆にしても何ら差支えはなく、
何れの場合にも制御、調節装置8その間にあつて
常にその調節摘子の操作が容易な位置である。
第3図に収納棚7の他の実施例を示し説明する
と、家具本体1は隅切4角柱状の該隅切面11を
正面とし、上位に冷暖房装置6を配置するととも
にその下位に食器その他各種の厨房用具を収納す
るようにした収納棚7を上下左右等に対設したス
ライドレール9,9によつて引出式に出し入れす
るようにして成るもので内部に棚又はラツク10
等を適宜装備している。
と、家具本体1は隅切4角柱状の該隅切面11を
正面とし、上位に冷暖房装置6を配置するととも
にその下位に食器その他各種の厨房用具を収納す
るようにした収納棚7を上下左右等に対設したス
ライドレール9,9によつて引出式に出し入れす
るようにして成るもので内部に棚又はラツク10
等を適宜装備している。
従つて収納棚7を前面外方へ引出し移動可能で
あるところから収納棚奥行が深くても全く問題な
く用具類の収納、取出しが極めて容易に行え、従
つて最も利用率の低い厨房隅角部空間を効率よく
利用することができる。
あるところから収納棚奥行が深くても全く問題な
く用具類の収納、取出しが極めて容易に行え、従
つて最も利用率の低い厨房隅角部空間を効率よく
利用することができる。
以上の構成に係る本発明隅用背高家具は、冷暖
房装置と食器その他厨房用器具等を収納する収納
棚とを上下に組込んで室内隅角部に設置できるよ
うにし、隅角部空所を床から天井まで活用して隅
切面11と相対する1角を厨房等室内一隅角に1
致させて設置することにより該家具本体1の両側
面2,3に流し台12、調理台13等の厨房家具
及び吊戸棚14,15を夫々隣接配置することが
でき、脇棚4,5も前記各厨房家具、吊戸棚との
間にあつてその開閉操作又は用具類の出し入れを
全く妨げず、それ許りでなく流し台12、調理台
13や、吊戸棚14,15の利用もし易い。
房装置と食器その他厨房用器具等を収納する収納
棚とを上下に組込んで室内隅角部に設置できるよ
うにし、隅角部空所を床から天井まで活用して隅
切面11と相対する1角を厨房等室内一隅角に1
致させて設置することにより該家具本体1の両側
面2,3に流し台12、調理台13等の厨房家具
及び吊戸棚14,15を夫々隣接配置することが
でき、脇棚4,5も前記各厨房家具、吊戸棚との
間にあつてその開閉操作又は用具類の出し入れを
全く妨げず、それ許りでなく流し台12、調理台
13や、吊戸棚14,15の利用もし易い。
又、加熱用こんろ等発熱器具に接近した位置に
おける据え付けではないから油煙による汚損を招
来することもない。
おける据え付けではないから油煙による汚損を招
来することもない。
又、冷暖房装置の吹出口を家具本体の隅切面に
一致させているので冷風或は暖風の主流はほぼ室
内の対角線方向となるため、従来の1側壁面に沿
つて設置したものに比し、遥かに効果的に室温の
平均化を促進するとともに機器、家具の意匠、設
置位置の統一、合理化ができ落着いた雰囲気を創
り出すことができる等の効果を奏する。
一致させているので冷風或は暖風の主流はほぼ室
内の対角線方向となるため、従来の1側壁面に沿
つて設置したものに比し、遥かに効果的に室温の
平均化を促進するとともに機器、家具の意匠、設
置位置の統一、合理化ができ落着いた雰囲気を創
り出すことができる等の効果を奏する。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明
隅用背高家具の斜視図、第2図は同上他の実施例
を示す斜視図、第3図は収納棚の実施例を示す開
放状態の斜視図、第4図は第1図A―A′断面
図、第5図は同上B,B′断面図、第6図は同上設
置状態を示す斜視図、第7図は従来例を示す斜視
図。 1…家具本体、4,5…脇棚、6…冷暖房装
置、7…収納棚、8…制御、調節装置、11…隅
切面。
隅用背高家具の斜視図、第2図は同上他の実施例
を示す斜視図、第3図は収納棚の実施例を示す開
放状態の斜視図、第4図は第1図A―A′断面
図、第5図は同上B,B′断面図、第6図は同上設
置状態を示す斜視図、第7図は従来例を示す斜視
図。 1…家具本体、4,5…脇棚、6…冷暖房装
置、7…収納棚、8…制御、調節装置、11…隅
切面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 隅部に5角形等の多角形断面の空間部分を有
する厨房等において該空間を上端まで占有して設
置され、該空間両側の家具に接しない隅切面を正
面とするとともに、吸込口及び吹出口を有し、内
部に冷暖房装置と厨房用器具等の収納棚とを上下
方向に配置し且つその中間部に冷暖房用各種制
御、調節装置を配設するとともに前記両側家具に
接しない側面に脇棚を設けて成ることを特徴とす
る隅用背高家具。 2 収納棚をスライドレール等により出し入れ自
由に配設したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の隅用背高家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57222661A JPS59111712A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 隅用背高家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57222661A JPS59111712A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 隅用背高家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59111712A JPS59111712A (ja) | 1984-06-28 |
JPS6117484B2 true JPS6117484B2 (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=16785942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57222661A Granted JPS59111712A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 隅用背高家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59111712A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01296052A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-29 | Agency Of Ind Science & Technol | ソーラーチムニー |
JP2011110150A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Osaka Gas Co Ltd | 機器のケーシング |
-
1982
- 1982-12-17 JP JP57222661A patent/JPS59111712A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01296052A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-29 | Agency Of Ind Science & Technol | ソーラーチムニー |
JP2011110150A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Osaka Gas Co Ltd | 機器のケーシング |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59111712A (ja) | 1984-06-28 |
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