JPS5913558Y2 - 温風装置 - Google Patents

温風装置

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Publication number
JPS5913558Y2
JPS5913558Y2 JP9216880U JP9216880U JPS5913558Y2 JP S5913558 Y2 JPS5913558 Y2 JP S5913558Y2 JP 9216880 U JP9216880 U JP 9216880U JP 9216880 U JP9216880 U JP 9216880U JP S5913558 Y2 JPS5913558 Y2 JP S5913558Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf board
hot air
duct
cover
board
Prior art date
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Expired
Application number
JP9216880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5714734U (ja
Inventor
克彦 竹中
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP9216880U priority Critical patent/JPS5913558Y2/ja
Publication of JPS5714734U publication Critical patent/JPS5714734U/ja
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は棚ユニット内に温風機を組み込んだ家具調の温
風装置に関するものである。
棚ユニット内に温風機を組み込んで形成したこの種の温
風装置としては第3図に示す如きものがある。
このものは天板12、地板10及び両側の側板11.1
1で形成された棚ユニット1内の上部と下部にそれぞれ
上棚板2と下棚板3とを取付け、上棚板2上に温風機4
を配設すると共に下棚板3と地板10との間に温風吹出
口5を設け、上棚板2と下棚板3との間にて棚ユニット
1の奥側内に配設したダクト6の上端を上棚板2を貫通
して温風機4に接続すると共にダクト6の下端を下棚板
3を貫通して温風吹出口5に接続するようにしたもので
あるが、このものにあって、下棚板3上に物を載置する
場合、下棚板3上の物がダクト6に当ってダクト6を傷
付けるおそれがあると共にダクト6が直接外部に露出し
て外観を損うおそれもあり、またこのように下棚板3を
物の収納棚として利用するにあたっては物が棚ユニット
1の背方へ落下してしまわないように下棚板3と上棚板
2との間にて棚ユニット1の背面開口を覆う背板を設け
る必要があり、棚ユニット1を構成する部材が増加する
という問題もあった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであって、下棚
板上に置いた物でダクトが傷付けられることをカバーで
防止することができると共にカバーによってダクトが直
接外部に露出して外観を損うことを防止でき、しかもこ
のカバーを利用して下棚板と上棚板との間における棚ユ
ニットの背面開口を塞ぐことができて背板という特別な
部材を不用とすることができる温風装置を提供すること
を目的とするもので゛ある。
本考案は、天板12、地板10及び両側の側板11゜1
1で形成された棚ユニット1内の上部と下部にそれぞれ
上棚板2と下棚板3とを取付け、上棚板2上に温風機4
を配設すると共に下棚板2と地板10との間に温風吹出
口5を設け、上棚板2と下棚板3との間にて棚ユニット
1の奥側内に配設したダクト6の上端を上棚板2を貫通
して温風機4に接続すると共にダクト6の下端を下棚板
3を貫通して温風吹出口5に接続し、横断面コ字形に形
成したカバー7の両側端にそれぞれ鍔片8,8を外側方
へ延設し、カバー7をダクト6の前面側に被せて両鍔片
8,8を両側の側板11,11に結合させることにより
上棚板2と下棚板3との間における棚ユニット1の背面
開口を塞閉すると共に、両鍔片8゜8の前面側における
下棚板3の上面を物載置用面9として成る温風装置によ
り、両側に鍔片8,8を有するカバー7によって上記目
的を達成したものであり、以下本考案を実施例により詳
述する。
棚ユニット1は天板12、地板10及び側板11,11
にて形成され、棚ユニット1内の上部と下部にそれぞれ
上棚板2と下棚板3とが取付けである。
上棚板2上には温風機4が設置してあり、温風機4内に
は外部から空気を導入するファンとヒーターとが内蔵し
である。
また下棚板3の下側にて棚ユニット1内に温風吹出口5
が取付けである。
さらに上棚板2と下棚板3の間にて棚ユニット1の奥方
内にダクト6が上下に取付けてあり、このダクト6の上
端は上棚板2を貫通して温風機4に、ダクト6の下端は
下棚板3を貫通して温風吹出口5にそれぞれ接続しであ
る。
従って屋内の空気は温風機4内に吸い込まれて温風器4
内にて加温され、ダクト6を通って温風吹出口5より温
風が吹き出されるものであり、この循環で室内の気温を
高めるものである。
カバー7は第2図のように背面開口の横断面コ字形に形
成され、その両側端に鍔片8,8が外方へ延設しである
このカバー7を第1図のように上棚板2と下棚板3との
間にて棚ユニット1内に配設してカバー7でダクト6の
前面及び両側面を覆い鍔片8,8の先端部を棚ユニット
1の側板11,11にネジ締めなどで取外し可能に固定
する。
このようにして上棚板2と下棚板3の間における棚ユニ
ット1の背面開口をカバー7と両鍔片8,8で覆うもの
である。
また、カバー7を取付けた際には下棚板3上のカバー7
や鍔片8の前面側部分は物載置用面9となって、この上
に物を置くことができ、特に両鍔片8,8の前面側は大
きなスペースの物載置用面9とすることができるもので
ある。
上記の如き温風装置は例えばトイレ内に設置して使用さ
れるものである。
上述のように本考案は、天板、地板及び両側の側板で形
成された棚ユニット内の上部と下部にそれぞれ上棚板と
下棚板とを取付け、上棚板上に温風機を配設すると共に
下棚板と地板との間に温風吹出口を設け、上棚板と下棚
板との間にて棚ユニットの奥側内に配設したダクトの上
端を上棚板を貫通上で温風機に接続すると共にダクトの
下端を下棚板を貫通して温風吹出口に接続して形成した
温風装置にあって、横断面コ字形に形成したカバーの両
側端にそれぞれ鍔片を外側方へ延設し、カバーをダクト
の前面側に被せて両鍔片を両側の側板に結合させること
により上棚板と下棚板との間における棚ユニットの背面
開口を塞閉すると共に、両鍔片の前面側における下棚板
の上面を物載置用面としたので、ダクトはカバーによっ
て覆われているためにカバーの鍔片で形成される下棚上
の物載置用面に置いた物でダクトが傷付けられることを
防止できると共にカバーによってダクトが外部に露出す
ることを防止されてダクトによって温風装置の外観を損
うことを防止できるものであり、しかもこのようにダク
トを覆うために棚ユニットに取付けたカバー及びその両
側に延設した鍔片によって下棚板と上棚板との間におけ
る棚ユニットの背面開口を閉塞することができ、このカ
バーを利用して背板などの部材を必要とすることなく棚
ユニットの背面開口を閉塞できて棚ユニットの構成部材
点数を削減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の斜視図、第2図は同上の一部
の分解斜視図、第3図は従来例の斜視図である。 1は棚ユニット、2は上棚板、3は下棚板、4は温風機
、5は温風吹出口、6はダクト、7はカバー、8は鍔片
、9は物載置用面、10は地板、11は側板、12は天
板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板、地板及び両側の側板で形成された棚ユニット内の
    上部と下部にそれぞれ上棚板と下棚板とを取付け、上棚
    板上に温風機を配設すると共に下棚板と地板との間に温
    風吹出口を設け、上棚板と下棚板との間にて棚ユニット
    の奥側内に配設したダクトの上端を上棚板を貫通して温
    風機に接続すると共にダクトの下端を下棚板を貫通して
    温風吹出口に接続し、横断面コ字形に形成したカバーの
    両側端にそれぞれ鍔片を外側方へ延設し、カバーをダク
    トの前面側に被せて両鍔片を両側の側板に結合させるこ
    とにより上棚板と下棚板との間における棚ユニットの背
    面開口を塞閉すると共に、両鍔片の前面側における下棚
    板の上面を物載置用面として成る温風装置。
JP9216880U 1980-06-30 1980-06-30 温風装置 Expired JPS5913558Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9216880U JPS5913558Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 温風装置

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JP9216880U JPS5913558Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 温風装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5714734U JPS5714734U (ja) 1982-01-26
JPS5913558Y2 true JPS5913558Y2 (ja) 1984-04-21

Family

ID=29454123

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JP9216880U Expired JPS5913558Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 温風装置

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JPS5714734U (ja) 1982-01-26

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