JPH033858Y2 - - Google Patents

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JPH033858Y2
JPH033858Y2 JP1985103853U JP10385385U JPH033858Y2 JP H033858 Y2 JPH033858 Y2 JP H033858Y2 JP 1985103853 U JP1985103853 U JP 1985103853U JP 10385385 U JP10385385 U JP 10385385U JP H033858 Y2 JPH033858 Y2 JP H033858Y2
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JP
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heat shield
worktop
counter
shield plate
stove
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JP1985103853U
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JPS6212411U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、システムキツチンのカウンターに吊
持状に埋め込まれた状態に設置されて利用される
所謂ドロツプインタイプの電気コンロに関し、特
に電気グリル(フイシユロースター)を組み込み
内蔵して成る電気コンロに関する。
〈従来の技術〉 一般に、此種の電気コンロには第5図に例示し
た様に、カウンター9の下に吊持され電気グリル
7を内蔵せる箱体6の前面を、カウンター9前端
のワークトツプ9a前面より若干後方に後退させ
たワークトツプ9a下面下に位置させカウンター
9に埋め込み設置される。即ち、此種電気コンロ
は例えばオーブン電子レンジとの組み合わせによ
りシステムキツチンに組み込まれ設置されるもの
であり、しかもカウンター9の下に設けられたキ
ヤビネツトの扉相互と箱体6前面及びオーブン電
子レンジの前面を面一状に合わせてシステムキツ
チン全体の外観的レイアウトを図る必要があり、
更にキヤビネツトの扉に付いている取つ手部や箱
体6前面及びオーブン電子レンジの前面に装備さ
れている各種の電源操作部などがワークトツプ9
aの前面より必要以上に突出して使用者の邪魔に
ならない様に配慮する必要があるため、上述した
様にカウンター9の下に吊持される電気コンロ下
部の箱体6前面をワークトツプ9aの下面下に位
置させた状態で電気コンロをカウンター9に埋め
込み設置するのが一般的である。そのため、箱体
6の前面に面一状に配置された電気グリル7の蓋
体7cを開いた時に舞い上がる油煙や熱気等によ
つて木材、或いは合成樹脂材などからなるワーク
トツプ9aの下面が汚れたり、焦げるといつた外
観的美感を損なう大きな問題が生じていた。
これらの問題を解決するものとして、培焼器の
出入口上部と家具との間に遮熱板を固着したもの
が実開昭59−29945号として提案されている。
しかしながら該考案は、遮熱板が家具前面より
前方に突出されて固定されているため、熱気が家
具に触れるのを防止することは出来るが、常時前
方に突出しているため、手・指を引つ掛けて怪我
をしたり、或いは家具の前に立つて培焼器の透視
部を上方から直視しようとしてもその直視が遮熱
板で遮られ、いちいち腰をかがめなければいけな
いといつた不便さがある。又、この種ドロツプイ
ンタイプの電気コンロが取付けられるキヤビネツ
トにおけるカウンターの取付孔は、ワークトツプ
から取付孔の孔縁までの寸法が各メーカーによつ
て異なる。従つて、上記遮熱板が培焼器に固定さ
れたものである時は、それら各メーカーのキヤビ
ネツトのワークトツプ下面を熱から守るという機
能は果たし得なくなる。尚、遮熱板を何れのメー
カーのキヤビネツトにも対応できるように最大寸
法とすることは考えられるが、その場合は遮熱板
が家具の前方に必要以上に突出し、外観を損なう
ことになる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案が解決しようとする問題点は、カウンタ
ーにおける電気コンロの取付孔の開設位置が種々
異なつても、それらに最適な状態で取付けて遮熱
の機能を発揮できる電気コンロを提供することに
ある。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題を解決するために本考案が講じる技術
的手段は、カウンター前端のワークトツプ下面と
対応するコンロ本体の前端に遮熱板を前方スライ
ド自在に取付けたことである。
上記手段によれば、コンロ本体に対して遮熱板
は前方へスライド自在であるため、該コンロ本体
が埋め込み取付けられるカウンターの取付孔の開
設位置により、カウンターのワークトツプから取
付孔の孔縁までの寸法及びキヤビネツト前面から
ワークトツプまでの寸法が異なれば、それに合わ
せて遮熱板をスライドさせ、どのような場合もワ
ークトツプと面一状態で遮熱板を取付けることが
出来る。
〈実施例〉 本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
コンロ本体はシーズヒーター1と、このシーズヒ
ーター1をトツプリング2と擂鉢状の汁受3を介
して配置保持させるトツププレート4と、このト
ツププレート4の下面に吊持板5を介して吊り下
げる箱体6及びこの箱体6内に組み込み内蔵させ
開口部7aを箱体6の前面に開口させた電気グリ
ル7とから構成してなる周知のドロツプインタイ
プの電気コンロであり、オーブン電子レンジ等の
オーブン調理器8が組み合め設置されるその上部
カウンター9の取付孔14に埋め込み設置される
ものである。
電気グリル7は、箱体6の前面中央部に開口さ
れた開口部7aより箱体6内方にグリル庫7bを
区画形成し、該庫7bを内にヒーター(図示セ
ズ)を取付配備すると共に、開口部7aを閉じる
蓋体7cに一体的に取付けた受皿7dが出し入れ
自在に収納される様になつており、蓋体7cを開
いた時に舞い上る油煙や熱気等を遮断する遮熱板
10を箱体6前面の上部部位、即ちカウンター9
前端のワークトツプ9a下面と対応して埋め込み
吊持される箱体6の上面前端に前方スライド自在
に取付ける。
遮熱板10は、電気グリル7の蓋体7cを開い
た時に油煙や熱気等がワークトツプ9aの下面に
舞い上がらない様にその舞い上り経路を遮熱阻止
する働きをなすもので、耐熱性に優れた金属板を
所望幅の帯状に截断すると共に、その長さをコン
ロ本体の幅方向全長に渉る長さに截断形成する。
そして、その一側長辺縁部を下方に折り曲げて該
部に舞い上がつてきた油煙や熱気等を下方に折り
返えさせてワークトツプ9aの下面のみならず前
面への舞い上り接触を阻止する折返し片10aを
設けると共に、もう一方の長辺縁部側における長
さ方向適宜箇所には短辺方向に横長孔としたスラ
イスドガイド孔10bを夫々開穿し、該ガイド孔
10bを固定ネジ11で箱体6の上面前端部位に
螺着取付けて遮熱板10を該部に前方スライド自
在に付設するものである。
面して、本考案はトツププレート4を取り外ず
した状態でコンロ本体をカウンター9に埋め込み
設置し、カウンター9前端のワークトツプ9a側
に位置する吊持板5に開口したドライバー挿入口
12からドライバー13を差し込んで遮熱板10
を固定する固定ネジ11を緩め、該遮熱板10前
端縁の折返し片10aがワークトツプ9a前面の
真下に位置するまで遮熱板10を前方にスライド
せしめ、固定ネジ11を締め付けてコンロ本体の
前面上方に位置するワークトツプ9aの下面全面
を遮熱板10で覆い該下面への油煙や熱気等の舞
い上がりを遮熱阻止する(第1図乃至第3図)。
尚、遮熱板10のスライドガイド孔10aの開
孔近辺にはコンロ本体の組み立て時に使用された
ネジの頭部を逃がすための逃げ孔等を設けること
も任意である。
〈考案の効果〉 本考案は叙上の如く、コンロ本体のワークトツ
プ下面と対応する前端に遮熱板を前方スライド自
在に取付けたので、コンロ本体の前面上方におい
て該前面より前方に位置するワークトツプの下面
に合わせて遮熱板を前方スライドさせ該下面全面
を覆うことが出来る。よつて、電気グリルの蓋体
を開いた時に舞い上がる油煙や熱気等のワークト
ツプ下面への接触を確実に遮断阻止することがで
きるため、従来の様に舞い上がつた油煙や熱気等
によつてワークトツプの下面が汚れたり、焦げる
こともなく長期に渉つてワークトツプの外観的美
感を維持させることが出来る。
又、上記遮熱板は前方へスライド自在であるた
め、該電気コンロが取付けられるカウンターの取
付孔の開設位置が異なり、カウンター前端から取
付孔の孔縁までの寸法及びキヤビネツト前面から
カウンター前端までの寸法が異なつても、それに
合わせて遮熱板を前後方向にスライドしてカウン
ター前端と遮熱板の前端を面一にセツトすること
ができる。従つて、どのような寸法の異なるカウ
ンターにも外観を損なわずに、且つグリルの透視
部を立つた状態で直視でき、手指を怪我するとい
つた危険のない電気コンロを提供できる。
依つて、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第
1図はカウンターに埋め込み設置した状態を示す
縦断側面図、第2図は同正面図、第3図は遮熱板
の前方スライド調整状態を示す要部の拡大断面
図、第4図は第3図の−線横断平面図で長さ
を省略して示す、第5図は従来例を示す部分断面
図である。 7:電気グリル、7c:蓋体、9:カウンタ、
9a:ワークトツプ、10:遮熱板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気グリルを組み込み内蔵し、キヤビネツトの
    カウンターに埋め込み設置される電気コンロに於
    いて、カウンター前端のワークトツプ下面と対応
    するコンロ本体の前端に遮熱板を前方スライド自
    在に取付けて成る電気コンロ。
JP1985103853U 1985-07-06 1985-07-06 Expired JPH033858Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985103853U JPH033858Y2 (ja) 1985-07-06 1985-07-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985103853U JPH033858Y2 (ja) 1985-07-06 1985-07-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6212411U JPS6212411U (ja) 1987-01-26
JPH033858Y2 true JPH033858Y2 (ja) 1991-01-31

Family

ID=30976799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985103853U Expired JPH033858Y2 (ja) 1985-07-06 1985-07-06

Country Status (1)

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JP (1) JPH033858Y2 (ja)

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JPS5185715A (ja) * 1975-01-27 1976-07-27 Canon Kk Fuirumuokurisochi
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JPS5929945B2 (ja) * 1978-03-06 1984-07-24 レクランシエ ソシエテ アノニム 鉛蓄電池の管状極板用格子の製造方法

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Publication number Publication date
JPS6212411U (ja) 1987-01-26

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