JPH037713Y2 - - Google Patents

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JPH037713Y2
JPH037713Y2 JP20125186U JP20125186U JPH037713Y2 JP H037713 Y2 JPH037713 Y2 JP H037713Y2 JP 20125186 U JP20125186 U JP 20125186U JP 20125186 U JP20125186 U JP 20125186U JP H037713 Y2 JPH037713 Y2 JP H037713Y2
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JP
Japan
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mounting plate
plate
appliance
guide plate
exhaust port
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JP20125186U
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野及び考案の概要〕 本考案は、屋外設置型ガス器具の排気案内板に
関するものであり、器具からの排気が、その近傍
の立木や隣家の壁面を加熱しないようにするた
め、必要に応じて、器具に取り付けられるように
するものである。
〔従来技術及びその問題点〕
最近では、風呂釜を具備する給湯器等、屋外に
設置されることが多く、しかも、この種の機種
は、最近、強制送風式のものが多くなつている。
そこで、器具Aを、第4図の如く、立木の近傍
に設置すると、排気が直接立木にまで達し、これ
を枯らしてしまう不都合がある。又、隣家との間
隔が狭い場合には、排気が直接隣家の壁面に触
れ、危険であつた。
これは、器具Aからの排気が強く、しかも、水
平方向に直接排出されるからである。
本考案は、このような、〓器具Aの上部に水平
方向の排気口21を具備させた屋外設置型のガス
器具〓において、器具近傍の立木や壁面に排気が
直接触れないようにするため、器具からの排気流
が上方に屈曲されるようにすることを目的とす
る。
〔技術的手段〕
上記課題を解決するための本考案の技術的手段
は、器具Aの外装ケースを、扁平な前方開放の主
箱1と、この開放端を閉塞し且排気口21を開口
させた蓋板2とから構成するとともに、これら主
箱1と蓋板2は、それぞれの周縁から張り出させ
たフランジ部相互をネジ止めして、一体化される
構成とし、前記器具Aの上辺部のフランジ部接合
用のネジによつて器具Aの上部に固定される取付
板3を、排気口21の近傍から器具Aの上辺に沿
わせて設け、この取付板3には排気口21に一致
する開口31を形成し、前記開口31に対向する
位置に案内板4を前記取付板3と一定の間隔で配
設固定し、この案内板4の断面を外向きに凸とな
る円弧状とするとともに一対の脚片5,5を介し
て案内板4を取付板3に連結固定し、案内板4の
下端と取付板3との間隔を案内板4の上端と取付
板3との間隔よりも大きく設定した〓ことであ
る。
〔作用〕
上記技術的手段は次のように作用する。
器具Aの排気口21の近くに立木や対向する壁
面がないとき、器具Aは、取付板3や案内板4を
取り付けることなく、そのまま設置される。逆
に、排気口21の近くに立木等がある場合には、
主箱1と蓋板2の結合部であるフランジ相互のネ
ジ止め部における上辺の螺合を解き、取付板3の
上端縁を前記フランジ部相互の結合解除部ととも
にネジ止めする。これにより、取付板3がフラン
ジとネジ止めされて器具Aに取り付けられたこと
となり、案内板4は取付板3と一定の間隔で対向
することとなる。又、脚片5,5による案内板4
の支持状態は所定に設定されているから、案内板
4は断面が上向きに開いた状態となる。
従つて、器具の運転状態においては、排気口2
1及び、開口31から水平方向に排出された排気
はこの案内板4の断面に沿つて上向きに案内さ
れ、対向する立木等には触れない。
〔効果〕
本考案は上記構成であるから、次の特有の効果
を有する。
必要に応じて案内板4が取り付けられ、排気の
水平方向の排出が危険な場合のみ、排気方向を変
更できるから、器具Aの基本構造が複雑にならな
い。
〔実施例〕
実施例の器具Aの外装ケースは、第1図の如
く、内部構造品を収容固定した主箱1と、この主
箱1の開放端を塞ぐ蓋板2とからなり、これら主
箱1と、蓋板2とは周辺に張り出したフランジ相
互でネジ止めされて一体化される。
従つて、この外装ケースは、フランジ相互の固
定用ネジを取り外すと蓋板2は主箱1から取り外
せる。
取付板3は、第2図、第3図の如く、上端縁
に、フランジ部に外嵌するチヤンネル状の屈曲片
部32を形成し、この屈曲片部32の下方は、取
付板3の上部の断面形状に一致するように屈曲さ
せてあり、排気口21と一致する部分は開口31
となつている。
次に、案内板4は、第3図の如く、断面二重構
造となつており、同様に円弧状に屈曲させた内側
板41と外側板42とからなる。これら内側板4
1と外側板42との間には一定の間隙を設け、上
下両端に脚片5,5を延長させた取付杆50の中
央部が、前記間隙内を挿通し、内側板41に固着
されている。
前記脚片5,5において、上方の脚片5は、下
方の脚片5よりも長く設定されており、上方の脚
片5は、取付板3の上部に設けたブラケツト屈曲
片部32によつて固定され、下方の脚片5は、取
付板3の下部に当接している。尚、この当接部に
は、シリコンゴム製のクツシヨン6が取り付けら
れており、下方の脚片5の先端は、このクツシヨ
ン6を介して器具Aの表面に当接する。従つて、
この実施例のように、取付板3の下部が、器具A
に対して自由状態にあつても、器具の運転時に生
じる振動によつて器具Aの表面が、損傷するよう
な不都合も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の使用状態の断面図、
第2図はその平面図、第3図は要部の拡大断面
図、第4図は従来例の説明図であり、図中、 A……器具、1……主箱、2……蓋板、21…
…排気口、3……取付板、31……開口、4……
案内板、5……脚片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具Aの上部に水平方向の排気口21を具備さ
    せた屋外設置型のガス器具において、器具Aの外
    装ケースを、扁平な前方開放の主箱1と、この開
    放端を閉塞し且排気口21を開口させた蓋板2と
    から構成するとともに、これら主箱1と蓋板2
    は、それぞれの周縁から張り出させたフランジ部
    相互をネジ止めして、一体化される構成とし、前
    記器具Aの上辺部のフランジ部接合用のネジによ
    つて器具Aの上部に固定される取付板3を、排気
    口21の近傍から器具Aの上辺に沿わせて設け、
    この取付板3には排気口21に一致する開口31
    を形成し、前記開口31に対向する位置に案内板
    4を前記取付板3と一定の間隔で配設固定し、こ
    の案内板4の断面を外向きに凸となる円弧状とす
    るとともに一対の脚片5,5を介して案内板4を
    取付板3に連結固定し、案内板4の下端と取付板
    3との間隔を案内板4の上端と取付板3との間隔
    よりも大きく設定した屋外設置型ガス器具の排気
    案内板。
JP20125186U 1986-12-23 1986-12-23 Expired JPH037713Y2 (ja)

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JP20125186U JPH037713Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

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JPS63104834U JPS63104834U (ja) 1988-07-07
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