JPH0239431Y2 - - Google Patents

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JPH0239431Y2
JPH0239431Y2 JP6275884U JP6275884U JPH0239431Y2 JP H0239431 Y2 JPH0239431 Y2 JP H0239431Y2 JP 6275884 U JP6275884 U JP 6275884U JP 6275884 U JP6275884 U JP 6275884U JP H0239431 Y2 JPH0239431 Y2 JP H0239431Y2
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JP6275884U
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は浴室に面する外壁に取付け、温水器、
風呂釜等の浴室用温水機器及び他の浴室関連機器
を内部に収納しうる浴室用設備ユニツトに関する
ものである。
第1図はこの種浴室用設備ユニツトの従来例を
示し、浴室1の外壁2に設けた開口3に内カプセ
ル4を取付け、この内カプセル4を外カプセル5
で施蓋して、内外カプセル間に浴室用温水機器6
を収納すると共に、図示しないが例えば換気装
置、浴槽内への泡発生器、温風器等の浴室関連機
器を収納することが出来、内カプセル4に換気
口、温風吐出口、並びに温水機器等の操作盤を設
け、又内カプセル4を通して給湯管等の配管を浴
室1内に導びくようにすれば、個別にこれら機器
を取付け施工していた従来の浴室に比較して該浴
室の利用空間の拡大並びに省施工の点から極めて
有利なものである。尚7は内カプセルに設けた凹
部で、この凹部7を小物収納棚として用いるよう
にしてあり、かつ凹部7に窓8を、この窓8に対
向した外カプセル5にも窓9を設けてある。
ところで、この種外壁に温水機器等の熱源機を
収納設置するものには防火上の理由から熱源機を
屋外に面する部分を除いて防熱板で包囲する必要
がある。しかしながらかかる熱源機はガス、水、
湯等の配管接続管が本体下面より突設してあり、
かつかなりの重量物であることから、従つて防熱
板を先に取付けておくと熱源機の取付け方向は屋
外からの一方向だけであり、その取付施工が極め
て困難となる。
本考案は以上に述べた従来例の問題を解決せん
とするもので、以下図示の一実施例に基づき具体
的に説明する。
第2図から第4図は本考案の一実施例である浴
室用設備ユニツトの全体構成を示したもので、従
来例と同様内カプセル11と外カプセル12とか
らなる。内カプセル11は中央やや上部に凹部1
3を形成すると共に開口端を屋外側に折り返した
FRP樹脂の成型品からなり、浴室の外壁の開口
14に嵌め込んだ鋼鉄製の枠体15にボルト等適
宜の方法で取付ける。外カプセル12は断面を略
コ字状に形成してあり、上下に配設した断面コ型
状の上部枠体16aと下部枠体16bと、この上
下枠体16a,16b間を連結平行に設けた一対
の縦枠17と、この縦枠17間を連結する上部横
枠18aと下部横枠18bと、これら鋼鉄製の枠
間に取付けた鉄製のパネル19とで構成される。
20は凹部13に設けた窓であり、この窓20に
対向して外カプセル12にも窓21を設けてあ
り、この窓21には網入りガラス22を取付けて
ある。23は凹部13上方の両カプセル間に収納
した換気扇であり、内カプセル11に開口した換
気口から吸入して外カプセル12に取付けた防火
ダンパー24から屋外に排出せしめる。25は点
検用のパネルである。26は外カプセル12に取
付けた熱源機で、一対の縦枠17と上部横枠18
aと下部横枠18bとで囲まれた開口27にフロ
ントカバー26aを屋外に面して取付けられる。
尚熱源機26は本実施例では給湯と浴室に設けた
浴槽の水の循環加熱が行える給湯付風呂釜で構成
してあり、前記フロントカバー26aには燃焼廃
ガスを排出する排気口50と、燃焼空気を取入れ
る吸気口28を設け、かつ底部には下方にガス、
水、給湯、循環の各配管を行う為の接続管29を
突設してある。尚フロントカバー26aは開口2
7側よりビス29を外して取り外すことが出来、
内部の点検が行えるようにしてある。30は外カ
プセル12内に設けて熱源機26の収納部を形成
する遮熱体で、この遮熱体30は外カプセル12
の開口27と対向する面を開放し、その底板30
aは着脱自在にしてある。又上記開口27に面す
る下部横枠18bは着脱自在にしてあり、一対の
縦枠17に取付けた固定金具31にボルト等で取
付けるようにしてあり、又この下部横枠18bは
上端を上方に折曲して上記遮熱体30の底板30
aの取付部32を、かつ下部に後述する点検パネ
ルの取付部33を一体に形成してある。34は下
部横枠18b下方の縦枠17間の開口を閉塞する
着脱自在にした点検パネルである。尚熱源機26
の外カプセル12への取付け固定は熱源機26の
上下面に取着した取付け金具35を上部横枠18
aと一対の縦枠17に取着した固定金具36に係
合或るいは固定して行うようにしてある。
かかる構成において、設備ユニツトの据付けは
先ず浴室外壁の開口14に枠体15を嵌め付け、
この枠体15に内カプセル11を固定し、内カプ
セル11に換気扇23その他の浴室関連機器を収
納しておき、屋外側より予め底板30aを外した
状態の遮熱体30を取付けた外カプセル12を枠
体15に固定するのである。
そして次に熱源機26を取付けるのであるが、
その取付け手順は先ず外カプセル12の開口27
に下部横枠18bを外した状態で装着するのであ
る。この状態では遮熱体30の底板30aは勿論
下部横枠18bがないので熱源機26の下方に障
害物はなく、かつ下方より熱源機26を支持でき
るので、取付けは極めて簡単に行なえ、しかも熱
源機26はかかる状態であつても縦枠17並びに
上部横枠18aに取付けるので強固に取付けるこ
とができる。そしてその後下部横枠18bを固定
金具31に取付けて、底板30aを遮熱体30の
底面と取付部32に接続管29を通して装着し、
熱源機26を遮熱体30により熱的に包囲する。
しかる後接続管29とガス、水、給湯、浴槽に接
続した循環管と配管した後点検パネル34により
下部横枠18b下方の縦枠17間の開口を閉塞す
るのである。
以上説明したように本考案は、外カプセルの一
対の縦枠とこの縦枠間を連結する上部横枠と下部
横枠とで囲まれた開口に熱源機を装着したもので
あるが、下部横枠を着脱自在にして、しかもこの
下部横枠に熱源機を包囲する遮熱体の着脱自在な
底板の取付部を形成したので、熱源機を取付ける
際熱源機を下方より支持できるのでその取付けは
簡単に行えるのであり、しかも熱源機を完全に熱
的に遮蔽することができ、防火に対して安全なも
のである。しかも熱源機は開口に枠との間に大き
な隙間を有することなく取付けることが出来、雨
水の侵入の点から有利であり、かつ意匠的にも良
好なものである。
尚本実施例の如く上記構成に加えて各枠を鋼鉄
製とし、しかもパネルを鉄板で構成し、しかも窓
21に網入りガラス22を取付け、更に防火ダン
パー24を設けておけば、この種設備ユニツトが
開口14に対して防火戸としての機能を有し、防
火対策の必要な場所でも取付けることができる効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す全体縦断面図、第2図か
ら第8図は本考案の一実施例を示すもので、第2
図は全体縦断面図、第3図は横断面図、第4図は
斜視図、第5図は要部の正面図、第6図は要部の
縦断面図、第7図は要部の分解拡大縦断面図、第
8図は要部の分解斜視図である。 11……内カプセル、12……外カプセル、1
4……開口、17……縦枠、18a……上部横
枠、18b……下部横枠、26……熱源機、27
……開口、30……遮熱体、30a……底板、3
1……固定金具、32……取付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴室外壁の開口に内カプセルと外カプセルを取
    付け、両カプセル間に熱源機を収納したものにお
    いて、上記外カプセルに、このカプセルの一対の
    縦枠とこの縦枠間を連結する上部横枠と着脱自在
    な下部横枠とで囲む熱源機の取付け用の開口と、
    この開口に取付けて熱源機を包囲する遮熱体とを
    設け、上記縦枠には下部横枠の固定金具を、下部
    横枠には着脱自在とした遮熱体の底板の取付部を
    設けてあることを特徴とする浴室用設備ユニツ
    ト。
JP6275884U 1984-04-26 1984-04-26 浴室用設備ユニツト Granted JPS60172876U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6275884U JPS60172876U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 浴室用設備ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6275884U JPS60172876U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 浴室用設備ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60172876U JPS60172876U (ja) 1985-11-15
JPH0239431Y2 true JPH0239431Y2 (ja) 1990-10-23

Family

ID=30592272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6275884U Granted JPS60172876U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 浴室用設備ユニツト

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JP (1) JPS60172876U (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327241Y2 (ja) * 1985-07-01 1991-06-12
JPH0327243Y2 (ja) * 1985-11-20 1991-06-12
JPH0733093Y2 (ja) * 1986-05-06 1995-07-31 リンナイ株式会社 ガス給湯器の取付装置
JP2594390Y2 (ja) * 1991-09-06 1999-04-26 ミサワホーム 株式会社 建物の外壁構造
JP6433171B2 (ja) * 2014-06-24 2018-12-05 株式会社Lixil 機能部品の取付構造、及び、浴室

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Publication number Publication date
JPS60172876U (ja) 1985-11-15

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