JPS6027178Y2 - 浴室用設備ユニツト - Google Patents

浴室用設備ユニツト

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JPS6027178Y2
JPS6027178Y2 JP15915982U JP15915982U JPS6027178Y2 JP S6027178 Y2 JPS6027178 Y2 JP S6027178Y2 JP 15915982 U JP15915982 U JP 15915982U JP 15915982 U JP15915982 U JP 15915982U JP S6027178 Y2 JPS6027178 Y2 JP S6027178Y2
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JP
Japan
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bathroom
unit
opening
hot air
storage section
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Application number
JP15915982U
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English (en)
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JPS5965078U (ja
Inventor
寛 中馬
昭宏 武井
康男 岡本
隆義 江藤
武 平川
朗 田村
穣 向田
陽介 内山
Original Assignee
株式会社ノーリツ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は浴室用設備ユニットに関するものであり、多く
の浴室機能を一括してコンパクトにユニット化し、省施
工、浴室機能の向上並びに浴室空間の有効利用を計った
ものである。
従来、浴室内には照明装置、換気扇、給湯カラン、シャ
ワー、窓等が点在し、個々に浴室面に固定され、これら
の交換を行う場合は作業性が悪く、又浴室付加機能とし
てオーディオ、暖房、サウナ、乾燥等を設置する時は壁
、天井、床等の取り合いが個々に在り、施工性が極めて
悪いものであった。
本考案は、上記従来の欠点を解消せんとするもので、以
下図示の一実施例に基づいて具体的に説明する。
1は浴室Aの外壁であり、外壁1には開口2を設けてあ
り、当該開口2に本考案に係わるユニット3が取付けら
れる。
4は浴槽である。ユニット3は浴室Aに面したユニット
本体5と室外Bに面したユニットカバー6とからなり、
両者5.6は合成樹脂(FRP)成製品で一体に形威し
てあり、ユニット本体5は中心より稍上方の中央に凹部
7を、凹部7と連続してその下方に幾分幅が狭く浅い凹
部8を形威し、上端面9を除き周囲を浴室外B側に上記
凹部7底面の位置まで延出し、上端面9は浴室A側に上
方に傾斜させて傾斜状の開口端10を形威し、該開口端
10と両側面並びに底面の開口端11を夫々浴室外Bに
臨ませである。
そしてこの開口端10.11には複数箇所にユニットカ
バー6の取付金具13を固着しである。
ユニットカバー6は上端部を浴室A側に向けて上方に傾
斜させた断面)形に成型してあり、この開口端12には
鍔部14と該鍔部14に続き浴室A側に折り返した折曲
縁15を全周に設けである。
そして上記鍔部14には前記ユニット本体5に固着した
取付金具13の固定ナツト16に対向した位置にボルト
17の取付穴18を設けてあり、かつ折曲縁15内方に
パツキン19を取付けである。
そして上記ユニット本体5、ユニットカバー6を相互の
開口端を合せて結合することにより、ユニット本体5の
凹部8の両側方に同一形状の収納部20,21を、凹部
7の上方に収納部22を、凹部7の下方に収納部23を
形威しである。
又収納部20,21を形成するユニット本体5の平面部
5c、5d中夫には同一形状の開口20a、21aを左
右対称に夫々開口してあり、更に又収納部22を形成す
るユニット本体5の平面部5eには中央に開口22aを
、開口22aを挟んで両端に同形状の開口22b、22
cを、そして両側面部5f、5gには室外Bとユニット
3内とを連通ずる換気口22d、22eを夫々左右対称
位置に取付けである。
ユニット本体5の収納部23を形成する平面部5aには
開口24を設けてあり、底面25には温水装置の配管挿
入口(図示せず)を設けである。
26は収納部23内に設置した温水装置で、本実施例で
は1缶で湯沸しとポンプ27により浴槽4の強制循環式
追焚きの行なえる1缶2回路の給湯器付循環風呂釜を取
付けである。
28は当該温水装置26の固定金具である。
又温水装置26は熱交換器29、バーナ30、ポンプ2
7等を内蔵したケーシング31とケーシング31の前面
開口32を着脱自在に封塞する蓋体33とからなり、蓋
体33にはケーシング31内の排気筒34と接続する排
気口35、ケーシング31内に吸気する吸気口36を設
けである。
37はケーシング31裏面に取付けた上記固定金具28
と係合する取付金具である。
38はユニットカバー6に設けた開口で、該開口38を
当該蓋体33より大径にしである。
39はガス管、40は給水管、41は給湯管、42は往
管、43は復管である。
44はユニット本体5の浴室側の収納部23を形成する
平面部5aに取付けたミキシングバルブ、45は浴槽4
と往管42、復管43とを連結する金具である。
46は設備機器26の操作ボックスで、凹部8側方の収
納部20に基部を取付けて、操作盤47を収納部20を
形成するユニット本体5の平面部5cに設けた開口20
aに嵌め込んで浴室A内に臨ませである。
48は浴室Aの開口2上下位置の壁に固定した固定金具
で、該金具48には固定ボルト49を軸部50を室外に
向けて固着しである。
51はユニット本体5の上下端に固着した取付金具で、
この金具51には上記軸部50の挿通孔52を設けであ
る。
53はナツトである。54.55は夫々開口2とユニッ
ト本体5との隙間、ユニットカバー6との隙間に挿入し
たシール材である。
56はユニットカバー6の上方に取付けた水切り板であ
る。
57は収納部23に収納した温風装置で、温風ダクト5
8を収納部21に収納して、吐出口59を収納部21を
形成するユニット本体5の平面部5dに設けた開口21
aに嵌め込んである。
60はユニット本体5の凹部8裏面に取付けた固定木枠
で、当該固定木枠60に前記固定金具28が、又操作ボ
ックス46、温風ダクト58が夫々取付板80,61.
62を介して固定されるようにしである。
63.64は照明装置、65は換気用の開口、66は収
納部22に収納された換気扇で、排気口67を左右両側
面に設け、不使用側の排気口67は蓋体68で閉塞し、
使用側の排気口67には接続筒69を取付けて、当該接
続筒69と一方の換気口22dとをフレキ管70で連結
しである。
71はユニット本体5の凹部7底面と両側面にわたり設
けた窓で、この窓71と対向した位置のユニットカバー
6にも窓72を設けである。
75,76.77.78.79はシールパツキンである
81は温風装置のヒータ、82はファン、83は温度セ
ンサーである。
本考案は以上の構成よりなり、ユニット3を組み付ける
には開口2の上下位置に固定金具48を取付けておく。
そして先ずユニット本体5を開口2内に嵌め込み、取付
金具51の挿通孔52に上記固定金具48に固着しであ
るボルト49の軸部50を挿通せしめ、浴室A外よりナ
ツト53で締め付け、ユニット本体5を固定し、開口2
との隙間にシール材54を挿入するのである。
そして次に温水装置26並びに温風装置57を収納部2
3に配設してガス管39、給水管40を配管接続し、給
湯管41と給水管40の分岐管とを予めユニット本体5
に取付けであるミキシングバルブ44に配管接続し、浴
槽4の側壁に金具45を取付け、ユニット本体5の平面
部5aに設けた開口24を通して往管42、復管43を
配管し、両管を金具45に接続す・る。
又温風ダクト58並びに操作ボックス46を夫々取付金
具62.61を介して固定木枠60に固定し、温風の吐
出口59を開口21aに、操作盤47を開口20aに夫
々シールパツキン75.76を介し嵌め込んで浴室A内
に臨ませる。
又収納部22に面した開口22b。22cには照明装置
63.64を取付け、又換気用の開口65に連通して換
気扇66を収納部22に収納し、開口67の一方を例え
ば一方の換気口22dとフレキ管70により連通せしめ
ておくのである。
そして最後にユニットカバー6をその開口端12のパツ
キン19にユニット本体5の開口端10.11を当て、
鍔部14の取付は穴18にボルト17を通しこのボルト
17をユニット本体5の取付金具13に固着した固定ナ
ツト16に締め込み、両者5,6を結合し、最後に開口
2とユニットカバー6間にシール材55を挿入すればユ
ニット3の組み付けが完了するのであり、ユニット3を
取外す場合は上記と逆順序で浴室外Bより容易に外すこ
とが出来る。
又ユニット3内の温水装置26の点検修理を行う場合は
ユニットカバー6の開口38からケーシシング31の蓋
体33を外すことなく行なえ、ユニットカバー6をユニ
ット本体5から外す必要はないのである。
更に配管、特に浴槽4との配管接続部を点検する場合は
ユニットカバー6を外せばユニット本体5に開口24を
設けであるので、開口24に作業空間が確保され、これ
も簡単に行なえるのである。
ユニット3内の装置、即ち照明装置63,64、換気扇
66、温風装置57、温水装置26の運転は操作盤47
で全て集中操作することが出来、温風装置57は浴室A
暖房、サウナ、乾燥に用いることができ、又乾燥使用時
においては温風装置の吸入口を浴室A内と連通させ、ス
イッチ84を投入すれば湿度センサ83により浴室A内
の湿度を検出して高湿度になれば換気扇66を運転させ
るよう制御すれば効果的な乾燥が行なえる。
更に又第1図に示した例と逆に収納部20側が浴室Aの
隅に位置した場合には、収納部20.21を互いに同形
状に成型して、しかも夫々の収納部20.21を形成す
るユニット本体5の平面部5c、5dに対称に同形状の
開口20a、21aを設けたので、温風ダクト58と操
作ボックス46を左右に取り換えることが出来、施工条
件に制約を受けず、操作性が損われることはないのであ
る。
又換気口22d、22eのいづれか一方の換気口の前方
に障害物がある場合には、蓋体68と接続筒69を交換
すれば簡単に換気の方向を左右に変更することができる
のである。
尚第2図において、73はオーディオ用のスピーカ、7
4は浴槽4内に泡を送り込む泡発生装置であり、スピー
カ73を取付けるようにすれば浴室A内で音楽等を楽し
むことが出来、泡発生装置74を用いれば泡風呂が実現
できるものである。
以上の実施例で説明したように、要するに本考案は、浴
室の外壁に設けた開口に取付けられ、浴室に面するユニ
ット本体と室外に面するユニットカバーを結合したもの
において、上方より収納部、浴室と連通ずる凹部、収納
部を形成して、当該凹部底面に採光窓を設け、上方の収
納部には凹部上方のユニット本体に設けた換気用の開口
と連結した換気扇を収納し、下方の収納部には湯沸し器
、風呂釜等の温水装置並びに温風装置を収納し、当該温
風装置の温風吐出口、照明装置及び各装置の集中操作盤
をユニット本体に浴室に面して取付けたので、従来例々
に取付けていた多くの浴室機能をコンパクトに一括して
ユニット化スルことが出来、それ故、省施工、浴室機能
の向上並びに浴室空間の有効利用が可能となるのであり
、実用的効果が大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は同縦
断面図、第3図は第2図の結線断面図、第4図は第2図
のBB線断面図、第5図、第6図、第7図は同部分断面
図である。 第8図は温風装置の乾燥時の電気回路図である。 1・・・・・・外壁、2・・・・・・開口、5・・・・
・・ユニット本体、6・・・・・・ユニットカバー、7
・・・・・・凹部、22・・・・・・収納部、23・・
・・・・収納部、26・・・・・・温水装置、47・・
・・・・操作盤、57・・・・・・温風装置、59・・
・・・・吐出口、65・・・・・・換気用開口、66・
・・・・・換気扇、A・・・・・・浴室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴室の外壁に設けた開口に取付けられ、浴室に面するユ
    ニット本体と室外に面するユニットカバーとを結合した
    ものにおいて、上方より収納部、浴室と連通ずる凹部、
    収納部を形威して、当該凹部底面に採光窓を設け、上方
    の収納部には凹部上方のユニット本体に設けた換気用の
    開口と連結した換気扇を収納し、下方の収納部には湯沸
    し器、風呂釜等の温水装置並に温風装置を収納し1、当
    該温風装置の温風吐出口、照明装置及び各装置の集中操
    作盤をユニット本体に浴室に面して取付けたことを特徴
    とする浴室用設備ユニット。
JP15915982U 1982-10-20 1982-10-20 浴室用設備ユニツト Expired JPS6027178Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15915982U JPS6027178Y2 (ja) 1982-10-20 1982-10-20 浴室用設備ユニツト

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JP15915982U JPS6027178Y2 (ja) 1982-10-20 1982-10-20 浴室用設備ユニツト

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Publication Number Publication Date
JPS5965078U JPS5965078U (ja) 1984-04-28
JPS6027178Y2 true JPS6027178Y2 (ja) 1985-08-16

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ID=30350440

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15915982U Expired JPS6027178Y2 (ja) 1982-10-20 1982-10-20 浴室用設備ユニツト

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319572Y2 (ja) * 1985-05-21 1991-04-25
JPH049396Y2 (ja) * 1987-05-29 1992-03-09

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JPS5965078U (ja) 1984-04-28

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