JPS598130Y2 - 給湯器 - Google Patents

給湯器

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Publication number
JPS598130Y2
JPS598130Y2 JP7228879U JP7228879U JPS598130Y2 JP S598130 Y2 JPS598130 Y2 JP S598130Y2 JP 7228879 U JP7228879 U JP 7228879U JP 7228879 U JP7228879 U JP 7228879U JP S598130 Y2 JPS598130 Y2 JP S598130Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
space
top plate
water
cavity
Prior art date
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Expired
Application number
JP7228879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55172758U (ja
Inventor
利光 豊崎
敏彦 菊池
Original Assignee
株式会社柳澤製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社柳澤製作所 filed Critical 株式会社柳澤製作所
Priority to JP7228879U priority Critical patent/JPS598130Y2/ja
Publication of JPS55172758U publication Critical patent/JPS55172758U/ja
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Publication of JPS598130Y2 publication Critical patent/JPS598130Y2/ja
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、給湯器特に、屋外に設置される給湯器に関す
る。
従来、湯沸器付風呂釜その他の屋外設置型給湯器では、
ガス接続部,給湯・給水接続部が前面又は側面に設けら
れており、器具設置状態に於いてこれら接続部からの配
管が見苦しくなると共に、屋外の限られたスペースに設
置することの多いこの種の器具に於いては、狭少スペー
スでの設置作業が非常に困難であり、場合によっては、
器具設置不可能なこともあった。
本考案はかかる欠点を解消することを目的とするもので
、ガス・水系統の接続部すべてを壁面側に位置させ得る
ようにすることをその課題とする。
上記課題を解決するための本考案の技術的手段は、これ
を実施例の図面符号を用いて説明すると、本体ケース1
の上端部に後板側及び上方にのみ開放する空所8を形威
して、該空所の周壁にガス及び水回路の接続口を設け、
該空所の上方を本体ケースの上面に取外し可能に取付ら
れる天板20により被蓋し、該天板のみに排気トップ2
3を取付け、該排気トップの取付位置を下方の排気筒1
9に一致させ、天板取付状態で両者が相互に嵌合するよ
うにしたことである。
本考案の上記技術手段相互は次のように作用する。
天板20を本体ケース1から取外すと空所18が上方及
び後方に開放し、この空所18に設けた接続ロガス・氷
回路の接続が住宅壁面側から可能となる。
前記接続作業完了後、本体ケース1の上面に天板20を
取付けると空所18が被蓋されると同時に排気トップ2
3と排気筒19が相互に嵌合し、排気筒19に対して所
定位置に排気トップ23が固定される。
上記技術手段相互の前記作用から、本考案は次の特有の
効果を有する。
(1)ガス・水回路の配管接続は壁面側に開放する空所
18の周壁内に集中するから、配管接続の為の特別なス
ペースが不要となり、狭いスペース内に器具が設置でき
る。
少なくとも器具設置スペースがあればよい。
(2)ガス・水回路の配管接続は天板20を取外した状
態で、壁面側及び上方が開放状態に置かれた空所18内
で行なえるから、その接続作業がかんたんである。
(3)ガス・水回路の配管接続部は設置完了後は本体ケ
ースの側部及び天板20により囲われるから、これら配
管接続部が外部に大きく露出する見苦しさが解消できる
以下、本考案の実施例を図面に従って詳述する。
第1図に本考案実施例の湯沸器付風呂釜の分解図を示す
が、同図に於いて、1は本体ケースで、下部に、湯沸用
の熱交換器2と風呂用の熱交換器3とを収容しており、
これら二つの熱交換器は浴室壁面に対向する後板4側に
偏らせて並設し、風呂用熱交換器3に連設した水管5,
6は該後板から突出させてある。
これら熱交換器の下方には、バーナ群7,8の炎孔部が
択一的に対応し、それらの一次空気孔部は前板9側に形
威した小室10に開口している。
このため、本体ケース1内部は仕切板11により熱交換
器2,3を収容する空室12と前記小室とに仕切られて
おり、パルス装置等の各種制御装置13が収容されてい
る。
前記制御装置は、第2図に示す如く小室10上部に位置
して下方のバーナ群7,8と接続させると共に、湯沸用
熱交換器2の水回路14と接続させてあり、制御装置1
3へのガス供給口となるガス接続口15,水の流入口と
なる給水接続口16,さらには、給湯接続口17はそれ
ぞれ制御装置13に適宜に接続されてその接続部が仕切
板11から後板4側に突出させてある。
本体ケース1の上部には、後板4側にのみ開口する空所
18が形戊されており、その中程には熱交換器2,3に
連通ずる排気筒19を立設してその上端が本体ケース1
の天板20からわずかに突出するようになっている。
空所18を構或する周壁の中央壁21は仕切板11上部
と対向近接し、仕切板11に固着された三つの接続口1
5,16.17は該中央壁を貫通して空所18に突出し
、前記空所を含む本体ケース1の上面には天板20が取
外し可能に被蓋する。
天板20には排気筒19と一致する位置に適宜直径の透
孔22が穿設されると共に、該透孔を覆うように排気ト
ップ23が被冠取着されており、該天板を本体ケース1
に被蓋させたとき、排気筒19が透孔22を貫通して排
気トップ23内に突出し、第2図の状態となる。
上記した湯沸器付風呂釜の設置の実際についてさらに詳
述すると、まず、浴槽と水管5,6を接続し、次いでガ
ス接続口15,給水・給湯接続口16.17を接続する
が、この時、天板20は排気トップ23と共に一体的に
取外し可能となっているため、取付ねし24.24を取
外しておく。
これで、空所18の上方は開放状態となり、給水管25
と給水接続口16の接続,ガス配管26とガス接続口1
5との接続,給湯管と給湯接続口17との接続の三作業
が、好ましい条件下で行える。
接続完了後に天板20を本体ケースに被蓋させてねし止
めすると器具設置作業が完了する。
上記した実施例の給湯器では、各接続口15,16.1
7は設置部近傍の壁面に対向する後板4側に位置するも
のとなり、接続後、これらからの配管が器具の前面・側
面等にはみ出したりしないため、非常に優れた外観とな
る。
さらに、前記接続口は、後板4から凹んだ空所18の中
央壁21に配設されているため、器具と、これが対向す
る壁面とが近接した設置条件下にあっても、接続作業部
分には十分なスペースが形或されているため、配管接続
作業が行い易くなると共に、器具設置スペースとしては
、器具寸法に加えて水管5,6接続用のスペースが必要
となるだけで、側面,前面での余裕が不要となり、設置
条件の大幅な改善が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の分解斜視図、第2図は設置状態
の断面図であり、図中 1・・・・・・本体ケース、4
・・・・・・後板、18・・・・・・空所、23・・・
・・・排気トップ、20・・・・・・天板、21・・・
・・・中央壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1の上端部に後板4側及び上方にのみ開放す
    る空所18を形或して、該空所の周壁にガス及び水回路
    の接続口を設け、該空所18の上方を本体ケースに取外
    し可能に取付けられる天板20により被蓋し、該天板に
    排気トップ23を取付け、該排気トップの取付位置を下
    方の排気筒19に一致させ、天板取付状態で排気トップ
    23と排気筒19が相互に嵌合するようにした給湯器。
JP7228879U 1979-05-29 1979-05-29 給湯器 Expired JPS598130Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7228879U JPS598130Y2 (ja) 1979-05-29 1979-05-29 給湯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7228879U JPS598130Y2 (ja) 1979-05-29 1979-05-29 給湯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55172758U JPS55172758U (ja) 1980-12-11
JPS598130Y2 true JPS598130Y2 (ja) 1984-03-13

Family

ID=29305951

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JP7228879U Expired JPS598130Y2 (ja) 1979-05-29 1979-05-29 給湯器

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JPS55172758U (ja) 1980-12-11

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