JPH06264628A - 浴室ユニット - Google Patents
浴室ユニットInfo
- Publication number
- JPH06264628A JPH06264628A JP5051756A JP5175693A JPH06264628A JP H06264628 A JPH06264628 A JP H06264628A JP 5051756 A JP5051756 A JP 5051756A JP 5175693 A JP5175693 A JP 5175693A JP H06264628 A JPH06264628 A JP H06264628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom unit
- waterproof pan
- water supply
- hot water
- bathtub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】浴室ユニットと躯体壁面との間に配管を立ち上
げて配設するだけの空間を確保できない場合であっても
浴室に給湯給水する。 【構成】浴室ユニット１を構成する防水パン２の浴槽据
え付け部２２に室内側に向けて膨出する立ち上がり部６
を形成し、この立ち上がり部６に点検口蓋を介して開閉
自在な点検口を開口するとともに、この点検口に隣接し
て防水パン２の裏面側に配設された給湯配管９および給
水配管１０と、浴室ユニット１の水栓金具５とを接続す
る配管接続具７を取り付けた。
げて配設するだけの空間を確保できない場合であっても
浴室に給湯給水する。 【構成】浴室ユニット１を構成する防水パン２の浴槽据
え付け部２２に室内側に向けて膨出する立ち上がり部６
を形成し、この立ち上がり部６に点検口蓋を介して開閉
自在な点検口を開口するとともに、この点検口に隣接し
て防水パン２の裏面側に配設された給湯配管９および給
水配管１０と、浴室ユニット１の水栓金具５とを接続す
る配管接続具７を取り付けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室ユニットに関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、浴室ユニット１は、図４に示す
ように、洗い場２１および浴槽据え付け部２２を形成し
た防水パン２と、この防水パン２の浴槽据え付け部２２
に設置された浴槽３と、防水パン２の周縁部に立設さ
れ、防水パン２および浴槽３の周囲を包囲する壁パネル
４と、これらの壁パネル４によって形成された上方開口
部を覆う天井パネル（図示せず）から構成されており、
浴槽３の前面には、エプロンが着脱自在に取り付けられ
ている。
ように、洗い場２１および浴槽据え付け部２２を形成し
た防水パン２と、この防水パン２の浴槽据え付け部２２
に設置された浴槽３と、防水パン２の周縁部に立設さ
れ、防水パン２および浴槽３の周囲を包囲する壁パネル
４と、これらの壁パネル４によって形成された上方開口
部を覆う天井パネル（図示せず）から構成されており、
浴槽３の前面には、エプロンが着脱自在に取り付けられ
ている。
【０００３】このような浴室ユニット１は、建物の躯体
壁面との間に一定の間隔をおいて設置されており、この
浴室ユニット１の壁パネル４背面と躯体壁面との間に形
成される空間に給湯配管および給水配管が立ち上げられ
て配設されている。そして、これらの給湯配管および給
水配管は、壁パネル４を通して浴室ユニット１の水栓金
具５に接続されている（例えば、実開平１−１７１２８
６号公報参照）。
壁面との間に一定の間隔をおいて設置されており、この
浴室ユニット１の壁パネル４背面と躯体壁面との間に形
成される空間に給湯配管および給水配管が立ち上げられ
て配設されている。そして、これらの給湯配管および給
水配管は、壁パネル４を通して浴室ユニット１の水栓金
具５に接続されている（例えば、実開平１−１７１２８
６号公報参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、浴室ユニッ
トが大型化するにつれて壁パネル背面と躯体壁面との間
に給湯配管や給水配管を配設する空間を確保することが
できない場合があり、その際には、浴室ユニットに給湯
給水することが困難となる問題があった。
トが大型化するにつれて壁パネル背面と躯体壁面との間
に給湯配管や給水配管を配設する空間を確保することが
できない場合があり、その際には、浴室ユニットに給湯
給水することが困難となる問題があった。
【０００５】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、浴室ユニットと躯体壁面との間に給湯配管
や給水配管を立ち上げて配設する空間を確保できない場
合であっても、浴室に給湯給水することのできる浴室ユ
ニットを提供するものである。
れたもので、浴室ユニットと躯体壁面との間に給湯配管
や給水配管を立ち上げて配設する空間を確保できない場
合であっても、浴室に給湯給水することのできる浴室ユ
ニットを提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗い場および
浴槽据え付け部を形成した防水パンと、この防水パンの
浴槽据え付け部に設置された浴槽と、防水パンの周縁部
に立設され、防水パンおよび浴槽の周囲を包囲する壁パ
ネルと、これらの壁パネルによって形成された上方開口
部を覆う天井パネルからなる浴室ユニットであって、こ
の浴室ユニットを構成する防水パンの浴槽据え付け部に
室内側に向けて膨出する立ち上がり部を形成し、この立
ち上がり部に点検口蓋を介して開閉自在な点検口を開口
するとともに、この点検口に隣接して防水パンの裏面側
に配設された給湯配管および給水配管と浴室ユニットの
水栓金具とを接続する配管接続具を取り付けたことを特
徴とするものである。
浴槽据え付け部を形成した防水パンと、この防水パンの
浴槽据え付け部に設置された浴槽と、防水パンの周縁部
に立設され、防水パンおよび浴槽の周囲を包囲する壁パ
ネルと、これらの壁パネルによって形成された上方開口
部を覆う天井パネルからなる浴室ユニットであって、こ
の浴室ユニットを構成する防水パンの浴槽据え付け部に
室内側に向けて膨出する立ち上がり部を形成し、この立
ち上がり部に点検口蓋を介して開閉自在な点検口を開口
するとともに、この点検口に隣接して防水パンの裏面側
に配設された給湯配管および給水配管と浴室ユニットの
水栓金具とを接続する配管接続具を取り付けたことを特
徴とするものである。
【０００７】
【作用】浴室ユニットの防水パン裏面側に配設された給
湯配管および給水配管は、防水パンの浴槽据え付け部に
室内側に向けて膨出するように形成された立ち上がり部
の直下まで導かれた後、立ち上がり部に取り付けられた
配管接続具に接続され、さらに、この配管接続具から浴
室ユニットの水栓金具に接続される。
湯配管および給水配管は、防水パンの浴槽据え付け部に
室内側に向けて膨出するように形成された立ち上がり部
の直下まで導かれた後、立ち上がり部に取り付けられた
配管接続具に接続され、さらに、この配管接続具から浴
室ユニットの水栓金具に接続される。
【０００８】この結果、浴室ユニットの壁パネル背面と
躯体壁面との間に給湯配管や給水配管を立ち上げて配設
する空間を確保できない場合であっても、浴室に給湯給
水することができる。
躯体壁面との間に給湯配管や給水配管を立ち上げて配設
する空間を確保できない場合であっても、浴室に給湯給
水することができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【００１０】なお、図４に示した浴室ユニット１と同一
の構成には同一の符号を用いる他、それらの詳細な説明
は省略する。
の構成には同一の符号を用いる他、それらの詳細な説明
は省略する。
【００１１】図１乃至図３には、本発明の浴室ユニット
１が示されている。この浴室ユニット１を構成する防水
パン２の浴槽据え付け部２２には、浴槽３と干渉しない
隅部に位置して浴室ユニット１の室内側に向けて膨出す
る立ち上がり部６が形成されており、この立ち上がり部
６には、点検口６ａが開口されている他、この点検口６
ａに隣接して配管接続具７が取り付けられている。そし
て、点検口６ａには、点検口蓋８が着脱自在に固定され
る他、配管接続具７の下端部には、防水パン２の裏面側
に配設されて前述の立ち上がり部６の直下まで導かれた
給湯配管９および給水配管１０が接続されている。すな
わち、点検口６ａから工具などを挿入し、配管接続具７
の下端部に給湯配管９および給水配管１０をそれぞれ接
続する。
１が示されている。この浴室ユニット１を構成する防水
パン２の浴槽据え付け部２２には、浴槽３と干渉しない
隅部に位置して浴室ユニット１の室内側に向けて膨出す
る立ち上がり部６が形成されており、この立ち上がり部
６には、点検口６ａが開口されている他、この点検口６
ａに隣接して配管接続具７が取り付けられている。そし
て、点検口６ａには、点検口蓋８が着脱自在に固定され
る他、配管接続具７の下端部には、防水パン２の裏面側
に配設されて前述の立ち上がり部６の直下まで導かれた
給湯配管９および給水配管１０が接続されている。すな
わち、点検口６ａから工具などを挿入し、配管接続具７
の下端部に給湯配管９および給水配管１０をそれぞれ接
続する。
【００１２】また、配管接続具７の上端部には、浴室ユ
ニット１に設けられた水栓金具５にそれぞれ図示しない
給湯配管および給水配管が接続されている。
ニット１に設けられた水栓金具５にそれぞれ図示しない
給湯配管および給水配管が接続されている。
【００１３】この結果、浴室ユニット１を設置する際、
躯体壁面との間に給湯配管や給水配管を立ち上げて配設
する空間を確保することができない場合であっても、浴
室に給湯配管および給水配管を導くことができる。
躯体壁面との間に給湯配管や給水配管を立ち上げて配設
する空間を確保することができない場合であっても、浴
室に給湯配管および給水配管を導くことができる。
【００１４】なお、本実施例においては、防水パン２の
浴槽据え付け部２２に立ち上がり部６を１個形成した浴
室ユニット１を例示したが、立ち上がり部６を複数個形
成することもできる。このように立ち上がり部６を複数
個形成した場合は、浴室ユニット１に向けて外部から配
設された給湯配管９や給水配管１０に合わせて最適な立
ち上がり部を選択して接続することが可能となり、配管
抵抗を減少させ、配管接続作業を容易に行うことができ
る利点がある。
浴槽据え付け部２２に立ち上がり部６を１個形成した浴
室ユニット１を例示したが、立ち上がり部６を複数個形
成することもできる。このように立ち上がり部６を複数
個形成した場合は、浴室ユニット１に向けて外部から配
設された給湯配管９や給水配管１０に合わせて最適な立
ち上がり部を選択して接続することが可能となり、配管
抵抗を減少させ、配管接続作業を容易に行うことができ
る利点がある。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、浴室ユニ
ットを構成する防水パンの浴槽据え付け部に室内側に向
けて膨出する立ち上がり部を形成し、この立ち上がり部
に点検口蓋を介して開閉自在な点検口を開口するととも
に、この点検口に隣接して防水パンの裏面側に配設され
た給湯配管および給水配管と浴室ユニットの水栓金具と
を接続する配管接続具を取り付けたことにより、浴室ユ
ニットの壁パネル背面と躯体壁面との間に給湯配管や給
水配管を立ち上げて配設する空間を確保できない場合で
あっても、浴室に給湯給水することができる。
ットを構成する防水パンの浴槽据え付け部に室内側に向
けて膨出する立ち上がり部を形成し、この立ち上がり部
に点検口蓋を介して開閉自在な点検口を開口するととも
に、この点検口に隣接して防水パンの裏面側に配設され
た給湯配管および給水配管と浴室ユニットの水栓金具と
を接続する配管接続具を取り付けたことにより、浴室ユ
ニットの壁パネル背面と躯体壁面との間に給湯配管や給
水配管を立ち上げて配設する空間を確保できない場合で
あっても、浴室に給湯給水することができる。
【図１】本発明の浴室ユニットを一部省略して示す縦断
面図である。
面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】要部の平面図である。
【図４】浴室ユニットを一部省略して示す斜視図であ
る。
る。
１ 浴室ユニット ２ 防水パン ２１ 洗い場 ２２ 浴槽据え付け部 ６ 立ち上がり部 ６ａ 点検口 ７ 配管接続具 ９ 給湯配管 １０ 給水配管
Claims (1)
- 【請求項１】 洗い場および浴槽据え付け部を形成した
防水パンと、この防水パンの浴槽据え付け部に設置され
た浴槽と、防水パンの周縁部に立設され、防水パンおよ
び浴槽の周囲を包囲する壁パネルと、これらの壁パネル
によって形成された上方開口部を覆う天井パネルからな
る浴室ユニットであって、この浴室ユニットを構成する
防水パンの浴槽据え付け部に室内側に向けて膨出する立
ち上がり部を形成し、この立ち上がり部に点検口蓋を介
して開閉自在な点検口を開口するとともに、この点検口
に隣接して防水パンの裏面側に配設された給湯配管およ
び給水配管と浴室ユニットの水栓金具とを接続する配管
接続具を取り付けたことを特徴とする浴室ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5051756A JPH06264628A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5051756A JPH06264628A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 浴室ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06264628A true JPH06264628A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12895790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5051756A Pending JPH06264628A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 浴室ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06264628A (ja) |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5051756A patent/JPH06264628A/ja active Pending
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