JPS6313714Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6313714Y2
JPS6313714Y2 JP1983115765U JP11576583U JPS6313714Y2 JP S6313714 Y2 JPS6313714 Y2 JP S6313714Y2 JP 1983115765 U JP1983115765 U JP 1983115765U JP 11576583 U JP11576583 U JP 11576583U JP S6313714 Y2 JPS6313714 Y2 JP S6313714Y2
Authority
JP
Japan
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hanging cabinet
noncombustible
board
crosspieces
noncombustible board
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983115765U
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English (en)
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JPS6022942U (ja
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Priority to JP11576583U priority Critical patent/JPS6022942U/ja
Publication of JPS6022942U publication Critical patent/JPS6022942U/ja
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Publication of JPS6313714Y2 publication Critical patent/JPS6313714Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はガスレンジのような台所用の加熱器具
の周囲上方に設けられる吊戸棚の下面を覆う形で
不燃板を取り付ける吊戸棚への不燃板の取付構造
に関するものである。
〔背景技術〕
一般に台所のガスレンジのような加熱器具の周
囲上方に収納用の吊戸棚を設けたものがあるが、
吊戸棚の下面が加熱器具からの放射熱などで加熱
されやすく、加熱器具と吊戸棚下面との間の距離
が近いと危険なことがある。このため、鉄板のよ
うな不燃板を吊戸棚の下面を覆うように取り付け
ることがあるが、従来は第1図に示すように、不
燃板2の下方から挿入される木ねじのような固定
具4で吊戸棚1に固定していたものであるから、
固定具4の頭が露出して美観を損なうものであつ
た。このため、不燃板に対して上方から固定具を
挿入することが考えられるが、その場合、不燃板
を下側から支持できないから、十分な強度で不燃
板が保持できない場合がある。
〔考案の目的〕
本考案は上述の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、不燃板を取り付け
たときに固定具を露出させず、外観を損なうこと
がないようにし、しかも、不燃板を軽量化すると
ともに不燃板と固定具とが十分に結合するように
桟を設けることにより、不燃板を強固に保持でき
るようにした吊戸棚への不燃板の取付構造を提供
することにある。
〔考案の開示〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。本考案に係る吊戸棚への不燃板の取付構造
は、ガスレンジのような加熱器具(図示せず)の
周囲上方に設けられる吊戸棚1の下面を覆う形で
不燃板2が配設され、不燃板2は、互いに離間し
て略平行に配設され木ねじのような固定具4を挿
入することができる一対の桟11と、両桟11の
下面間を覆うように矩形状に形成され桟11を保
持できるように周部が全周に亘つて断面コ形に形
成された板金12とにより形成され、吊戸棚1の
底板3内側面から底板3を通して挿入される固定
具4を桟11の上面側の板金12を通して桟11
に挿入することにより吊戸棚3下面に不燃板2が
固定されるものであり、固定具4を挿入できる桟
11を不燃板2に設け、かつ不燃板2を板金12
を主体として軽量化していることにより、吊戸棚
1の下面側に不燃板2を十分な保持力で固定する
ことができるようにしたものである。
一般にガスレンジのような台所用の加熱器具の
上方には、第1図に示すように、排気を戸外へ排
出するためのレンジフード10が設けられてお
り、レンジフード10に隣接して吊戸棚1が設け
られる。吊戸棚1は前面開口し、その下面に鉄板
のような不燃板2が配設される。不燃板2は、第
2図ないし第4図に示すように、短形状に形成さ
れ、長手方向の両端部に一対の棧11が配設され
るとともに、両棧間の下面を鉄板12で覆つて構
成される。鉄板12の端部は棧11の外側端面を
覆うとともに棧11の上面に重複する。この不燃
板2を吊戸棚1へ取り付けるにあたつては、第5
図に示すように、吊戸棚1の底板3下面に不燃板
2を配設するとともに、底板3の内側面すなわち
底板3の上方から木ねじのような固定具4を挿入
する。このとき、第6図のように固定具4の先端
部が不燃板2の周縁部に挿入されるような位置に
固定具4を挿入するものであり、固定具4は不燃
板2を吊戸棚1へ固定するとともに、不燃板2を
構成する棧11と鉄板12とを同時に挿通してこ
れらを結合させる。
〔考案の効果〕 本考案では上述のように、吊戸棚の下面を覆う
形で配設される不燃板を吊戸棚底板の上方から底
板を通して挿入される固定具で固定するので、固
定具が外側に露出せず優れた外観に仕上げること
ができるものである。さらに、不燃板が、互いに
離間して略平行に配設され木ねじのような固定具
を挿入することができる一対の桟と、両桟の下面
間を覆うように矩形状に形成され桟を保持できる
ように周部が全周に亘つて断面コ形に形成された
板金とにより形成され、吊戸棚の底板内側面から
底板を通して挿入される固定具を桟の上面側の板
金を通して桟に挿入することにより吊戸棚下面に
不燃板が固定されるので、固定具を外側に露出さ
せないようにして優れた外観に仕上げることがで
きるのはもちろんのころ、不燃板の主体が板金で
あつて、その一部のみに桟を設けて他の部分は空
洞にしてあるので、不燃板が軽量化されることに
なり、小さい保持力であつても不燃板を強固に保
持することができるという利点がある。また、板
金を主体とする不燃板に固定具に挿入できる材料
で形成された桟を設けることにより、不燃板に上
方から固定具を挿入しているにもかかわらず、十
分な保持強度が得られるのであり、不燃板が軽量
である点とあいまつて吊戸棚の下面に不燃板を強
固に保持することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2図は本考案
に用いる不燃板を示す斜視図、第3図は第2図中
X−X線断面図、第4図は第2図中Y−Y線断面
図、第5図は本考案の一実施例を示す斜視図、第
6図は同上の部分縦断面図である。 1は吊戸棚、2は不燃板、3は底板、4は固定
具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスレンジのような加熱器具の周囲上方に設け
    られる吊戸棚の下面を覆う形で不燃板が配設さ
    れ、不燃板は、互いに離間して略平行に配設され
    木ねじのような固定具を挿入することができる一
    対の桟と、両桟の下面間を覆うように矩形状に形
    成され桟を保持できるように周部が全周に亘つて
    断面コ形に形成された板金とにより形成され、吊
    戸棚の底板内側面から底板を通して挿入される固
    定具を桟の上面側の板金を通して桟に挿入するこ
    とにより吊戸棚下面に不燃板が固定される吊戸棚
    への不燃板の取付構造。
JP11576583U 1983-07-26 1983-07-26 吊戸棚への不燃板の取付構造 Granted JPS6022942U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11576583U JPS6022942U (ja) 1983-07-26 1983-07-26 吊戸棚への不燃板の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11576583U JPS6022942U (ja) 1983-07-26 1983-07-26 吊戸棚への不燃板の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6022942U JPS6022942U (ja) 1985-02-16
JPS6313714Y2 true JPS6313714Y2 (ja) 1988-04-18

Family

ID=30267118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11576583U Granted JPS6022942U (ja) 1983-07-26 1983-07-26 吊戸棚への不燃板の取付構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS6022942U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6118758Y2 (ja) * 1981-04-15 1986-06-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6022942U (ja) 1985-02-16

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