JPH05149594A - レンジフード取付装置 - Google Patents
レンジフード取付装置Info
- Publication number
- JPH05149594A JPH05149594A JP3315794A JP31579491A JPH05149594A JP H05149594 A JPH05149594 A JP H05149594A JP 3315794 A JP3315794 A JP 3315794A JP 31579491 A JP31579491 A JP 31579491A JP H05149594 A JPH05149594 A JP H05149594A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- range hood
- mounting
- building
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はレンジフードを取付けるための取付
パネルに関し、同パネルの取扱い性を高め、レンジフー
ド取付状態での外観性を高めたものである。 【構成】 建物の壁面４には２枚のパネル材８，９から
なる取付パネル５が固定してある。パネル材８，９のそ
れぞれは、掛け具１５，１６と止め具１３との係合で一
方が、段差部１０，１１を重ねた接合部をビス１２で固
定される。レンジフード３は上記接合部およびビス１２
を覆い隠すように取付パネル５に取付けられる。
パネルに関し、同パネルの取扱い性を高め、レンジフー
ド取付状態での外観性を高めたものである。 【構成】 建物の壁面４には２枚のパネル材８，９から
なる取付パネル５が固定してある。パネル材８，９のそ
れぞれは、掛け具１５，１６と止め具１３との係合で一
方が、段差部１０，１１を重ねた接合部をビス１２で固
定される。レンジフード３は上記接合部およびビス１２
を覆い隠すように取付パネル５に取付けられる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱調理器などの上方
に据付けられるレンジフードの取付装置に関し、特に断
熱，不燃性の取付パネルを介した取付構成に関するもの
である。
に据付けられるレンジフードの取付装置に関し、特に断
熱，不燃性の取付パネルを介した取付構成に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のレンジフードの取付構成
は、建物の壁面に１枚の取付パネルをビスを介して固定
し、この取付パネルの表面にレンジフードを取付けるよ
うにしていた。
は、建物の壁面に１枚の取付パネルをビスを介して固定
し、この取付パネルの表面にレンジフードを取付けるよ
うにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、取付パネルが１枚のものであるところから、取扱
いがしにくく、建物の壁面に対する固定作業に手間を要
していた。また固定用のビスが外観上に現れ、非常に体
裁の悪いものとなっていた。特に最近の住宅では、リビ
ング，キッチンのインテリア性が重視される傾向にあ
り、上記のようにビスが外から見えることは好ましいこ
とではない。
では、取付パネルが１枚のものであるところから、取扱
いがしにくく、建物の壁面に対する固定作業に手間を要
していた。また固定用のビスが外観上に現れ、非常に体
裁の悪いものとなっていた。特に最近の住宅では、リビ
ング，キッチンのインテリア性が重視される傾向にあ
り、上記のようにビスが外から見えることは好ましいこ
とではない。
【０００４】本発明はこのような従来の課題を解決した
もので、取付パネルの取扱い性を高め、しかも外観を良
好としたものである。
もので、取付パネルの取扱い性を高め、しかも外観を良
好としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るための本発明の第１の手段は、建物の壁面に取付けら
れた断熱，不燃性の取付パネルと、この取付パネルに取
り付けられたレンジフードとを備え、上記取付パネルは
少なくとも上下２枚のパネル材からなり、これらパネル
材の接合部を覆うようにレンジフードを位置させたもの
である。また第２の手段は、パネル材の接合部は、各端
部に形成した段差部を重ね代をおいて重合して表面を面
一となし、かつ上記重合部をビスを介して建物の壁面に
固定するとともに、各パネル材の重合部と間隔をおいた
裏面には掛具を設けて、建物の壁面に固定した止め具に
係止したものである。
るための本発明の第１の手段は、建物の壁面に取付けら
れた断熱，不燃性の取付パネルと、この取付パネルに取
り付けられたレンジフードとを備え、上記取付パネルは
少なくとも上下２枚のパネル材からなり、これらパネル
材の接合部を覆うようにレンジフードを位置させたもの
である。また第２の手段は、パネル材の接合部は、各端
部に形成した段差部を重ね代をおいて重合して表面を面
一となし、かつ上記重合部をビスを介して建物の壁面に
固定するとともに、各パネル材の重合部と間隔をおいた
裏面には掛具を設けて、建物の壁面に固定した止め具に
係止したものである。
【０００６】
【作用】上記第１の手段によれば、取付パネルが少なく
とも２枚のパネル材よりなるため、取扱いの単位として
軽く、しかも小さなパネル材にでき、その分、建物壁面
への固定もしやすくなる。またパネル材の接合部はレン
ジフードで覆われるため外観にはでない。
とも２枚のパネル材よりなるため、取扱いの単位として
軽く、しかも小さなパネル材にでき、その分、建物壁面
への固定もしやすくなる。またパネル材の接合部はレン
ジフードで覆われるため外観にはでない。
【０００７】また第２の手段でもビスはレンジフードに
隠れ、もちろん掛具，止め具も見えない。
隠れ、もちろん掛具，止め具も見えない。
【０００８】
【実施例】以下その実施例を添付図面を参照しつつ説明
する。
する。
【０００９】図において、送風機１および排気用ダクト
２を有するレンジフード３は建物の壁面４に取付パネル
５を介して取付けられ、その下方開放部はレンジなどの
加熱調理器上に対応している。
２を有するレンジフード３は建物の壁面４に取付パネル
５を介して取付けられ、その下方開放部はレンジなどの
加熱調理器上に対応している。
【００１０】上記取付パネル５は断熱，不燃材６の表側
をステンレスなどの金属板７で覆った上，下パネル材
８，９を接合して構成したものである。そして同接合部
はレンジフード３で覆い隠されていて、外観にはでない
ようにしてある。
をステンレスなどの金属板７で覆った上，下パネル材
８，９を接合して構成したものである。そして同接合部
はレンジフード３で覆い隠されていて、外観にはでない
ようにしてある。
【００１１】さらに上記接合部は、上方のパネル材８が
前側となるように重ね代をおいて重合してあり、しかも
面一とすべく、上記重ね部分は段差部１０，１１をも
つ。
前側となるように重ね代をおいて重合してあり、しかも
面一とすべく、上記重ね部分は段差部１０，１１をも
つ。
【００１２】１２は重ね部分に通したビスであって、や
はり、レンジフード３の背部に位置する。
はり、レンジフード３の背部に位置する。
【００１３】また上方パネル材８の上部および下方パネ
ル材９の下部背面には、壁面４の対応位置に設けた止め
具１３，１４と係合する掛け具１５，１６が固定してあ
る。
ル材９の下部背面には、壁面４の対応位置に設けた止め
具１３，１４と係合する掛け具１５，１６が固定してあ
る。
【００１４】上記掛け具１５，１６は金属板７の背部に
あって、断熱，不燃材６を切欠いて形成した凹部１７，
１８内に臨んでいる。
あって、断熱，不燃材６を切欠いて形成した凹部１７，
１８内に臨んでいる。
【００１５】掛け具１５，１６は止め具１３，１４に対
して上方より係合させることも、あるいは掛け具１５，
１６を横方向へスライドさせる形で止め具１３，１４に
係合させてもよい。そのため、凹部１７，１８の幅は止
め具１５，１６が同凹部に充分に入り得る値に設置して
ある。
して上方より係合させることも、あるいは掛け具１５，
１６を横方向へスライドさせる形で止め具１３，１４に
係合させてもよい。そのため、凹部１７，１８の幅は止
め具１５，１６が同凹部に充分に入り得る値に設置して
ある。
【００１６】上記構成において、建物壁面４への取付パ
ネル５の固定は各パネル材８，９を個々に取扱うことで
容易に行うことができる。すなわち、まず止め具１４に
掛け具１６を係合して下パネル材９を設置し、次いで同
様に止め具１３に掛け具１５を係合して上パネル材８を
据付け、同時に、下パネル材９の段差部１１上に上パネ
ル８の段差部１０を重ね、しかるビス１２をねじ込め
ば、取付パネル５の固定作業が終了する。
ネル５の固定は各パネル材８，９を個々に取扱うことで
容易に行うことができる。すなわち、まず止め具１４に
掛け具１６を係合して下パネル材９を設置し、次いで同
様に止め具１３に掛け具１５を係合して上パネル材８を
据付け、同時に、下パネル材９の段差部１１上に上パネ
ル８の段差部１０を重ね、しかるビス１２をねじ込め
ば、取付パネル５の固定作業が終了する。
【００１７】レンジフード３は上記パネル材８，９の接
合部およびビス１２を覆い隠すように取付けられる。
合部およびビス１２を覆い隠すように取付けられる。
【００１８】
【発明の効果】このように本発明によれば、取付パネル
を複数のパネル材に分割しているところから、取扱い単
位の小型化，軽量化が図れ、その分、建物壁面への固定
が容易に、しかも小労力に行えるものである。またパネ
ル材の接合部は、レンジフードに隠れるため、外観的に
も良好となる。
を複数のパネル材に分割しているところから、取扱い単
位の小型化，軽量化が図れ、その分、建物壁面への固定
が容易に、しかも小労力に行えるものである。またパネ
ル材の接合部は、レンジフードに隠れるため、外観的に
も良好となる。
【００１９】さらに止め具と掛け具との係合によりパネ
ル材の一部が固定され、レンジフードで隠れる部分がビ
スで固定されるので、ビスが外観上に現れることもなく
なり、これによって、リビング，キッチンなどのインテ
リア性をより一層高めることができるものである。
ル材の一部が固定され、レンジフードで隠れる部分がビ
スで固定されるので、ビスが外観上に現れることもなく
なり、これによって、リビング，キッチンなどのインテ
リア性をより一層高めることができるものである。
【図１】本発明の実施例を示す断面図
【図２】パネル材接合部の拡大断面図
【図３】パネル材の掛け止め部の斜視図
【図４】パネル材の斜視図
【図５】全体斜視図
３ レンジフード ４ 建物壁面 ５ 取付パネル ８，９ パネル材 １０，１１ 段差部 １２ ビス １３，１４ 止め具 １５，１６ 掛け具
Claims (2)
- 【請求項１】 建物の壁面に取付けられた断熱，不燃性
の取付パネルと、この取付パネルに取付けられたレンジ
フードとを備え、上記取付パネルは少なくとも上下２枚
のパネル材からなり、これらパネル材の接合部を覆うよ
うにレンジフードを位置させたレンジフード取付装置。 - 【請求項２】 パネル材の接合部は、各端部に形成した
段差部を重ね代をおいて重合して表面を面一となし、か
つ上記重合部をビスを介して建物の壁面に固定するとと
もに、各パネル材の重合部と間隔をおいた裏面には掛け
具を設けて、建物の壁面に固定した止め具に係止した請
求項１記載のレンジフード取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315794A JPH05149594A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | レンジフード取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315794A JPH05149594A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | レンジフード取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149594A true JPH05149594A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18069637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3315794A Pending JPH05149594A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | レンジフード取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05149594A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013088109A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-13 | Panasonic Corp | レンジフード |
| WO2019167168A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3315794A patent/JPH05149594A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013088109A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-13 | Panasonic Corp | レンジフード |
| WO2019167168A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
| JPWO2019167168A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2020-12-03 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
| US11326788B2 (en) | 2018-02-28 | 2022-05-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning apparatus |
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