JPH0753549Y2 - 家電収納キャビネット - Google Patents
家電収納キャビネットInfo
- Publication number
- JPH0753549Y2 JPH0753549Y2 JP1990068070U JP6807090U JPH0753549Y2 JP H0753549 Y2 JPH0753549 Y2 JP H0753549Y2 JP 1990068070 U JP1990068070 U JP 1990068070U JP 6807090 U JP6807090 U JP 6807090U JP H0753549 Y2 JPH0753549 Y2 JP H0753549Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- appliance storage
- storage room
- home appliance
- home
- storage cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、台所厨房室などに設置される、電子レンジ等
の家庭電器製品が収納できる家庭収納キャビネットに関
するものである。
の家庭電器製品が収納できる家庭収納キャビネットに関
するものである。
(従来の技術) 調理用電子レンジ、電器炊飯器等は、従来台所厨房室に
あるレンジ台や冷蔵庫の上に載せて使用していた。例え
ば実公昭54-36834号公報記載のレンジ台の上に載せてい
た。使用上はその方法で問題はないが、台所厨房室の美
感上からはあまり良いものではなかった。つまり、色彩
的に電子レンジと周囲にある収納家具等とが合わなかっ
たり、又電子レンジ等の外面が台所厨房室の環境とそぐ
わなかったりして見苦しかった。
あるレンジ台や冷蔵庫の上に載せて使用していた。例え
ば実公昭54-36834号公報記載のレンジ台の上に載せてい
た。使用上はその方法で問題はないが、台所厨房室の美
感上からはあまり良いものではなかった。つまり、色彩
的に電子レンジと周囲にある収納家具等とが合わなかっ
たり、又電子レンジ等の外面が台所厨房室の環境とそぐ
わなかったりして見苦しかった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記従来の欠点を解消するもので、台所収納キ
ャビネットに電子レンジ等の家庭電器製品を集中させ、
それらを収納した状態で、実際に使用出来る構成とする
事を目的としている。
ャビネットに電子レンジ等の家庭電器製品を集中させ、
それらを収納した状態で、実際に使用出来る構成とする
事を目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の家電収納キャビネ
ットは、キャビネット本体に、家庭電器製品を収納する
前面が開口した家電収納室が設けられ、その家電収納室
の上半部は内面が防熱板で覆われた上家電収納室となさ
れ、家電収納室の前面開口部に、家電収納室の天井部か
ら背面部の内面に沿って巻き込まれるシャッタ扉が設け
られたものにした。
ットは、キャビネット本体に、家庭電器製品を収納する
前面が開口した家電収納室が設けられ、その家電収納室
の上半部は内面が防熱板で覆われた上家電収納室となさ
れ、家電収納室の前面開口部に、家電収納室の天井部か
ら背面部の内面に沿って巻き込まれるシャッタ扉が設け
られたものにした。
(作用) 上家電収納室はその内面に防熱板を施しているので家庭
電器製品から発生する熱が防熱板の裏にある木質材料
(合板、パーティクルボード等)に直接当たらない。従
って、キャビネット本体や他の収納部が火災の危険にあ
うこともなく、又変形したりもしない。また、上家電収
納室以外の家電収納室内である下上家電収納室に熱等を
発生しない比較的安全な家庭電器製品を収納でき、この
家電収納キャビネットに家庭電器製品を集中させること
ができる。そして、家電収納室の前面開口部の扉は、家
電収納室内の家庭電器製品を隠し、他の収納家具との調
和をはかり、美感のよいものにする。また、扉は家電収
納室の天井部から背面部の内面に沿って巻き込まれるシ
ャッタ扉であるので、上家電収納室の開口のみを塞ぎ、
下家電収納室のみを解放して使用することも、上家電収
納室も下家電収納室も共に解放して使用することもでき
る。
電器製品から発生する熱が防熱板の裏にある木質材料
(合板、パーティクルボード等)に直接当たらない。従
って、キャビネット本体や他の収納部が火災の危険にあ
うこともなく、又変形したりもしない。また、上家電収
納室以外の家電収納室内である下上家電収納室に熱等を
発生しない比較的安全な家庭電器製品を収納でき、この
家電収納キャビネットに家庭電器製品を集中させること
ができる。そして、家電収納室の前面開口部の扉は、家
電収納室内の家庭電器製品を隠し、他の収納家具との調
和をはかり、美感のよいものにする。また、扉は家電収
納室の天井部から背面部の内面に沿って巻き込まれるシ
ャッタ扉であるので、上家電収納室の開口のみを塞ぎ、
下家電収納室のみを解放して使用することも、上家電収
納室も下家電収納室も共に解放して使用することもでき
る。
因って本考案の目的である家電収納キャビネットに電子
レンジ等の家庭電器製品を集中させ、それらを収納した
状態で、実際に使用出来る構成とする事を可能にした。
レンジ等の家庭電器製品を集中させ、それらを収納した
状態で、実際に使用出来る構成とする事を可能にした。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本考案の一実施例である家電収納キャビネット
でシャッター扉3が開いている状態を示す側断面図、第
2図は該家電収納キャビネットの一部である、家電収納
室でシャッター扉3が閉まっている状態を示す側断面
図、第3図は該家電収納キャビネットを示す正面図であ
る。
でシャッター扉3が開いている状態を示す側断面図、第
2図は該家電収納キャビネットの一部である、家電収納
室でシャッター扉3が閉まっている状態を示す側断面
図、第3図は該家電収納キャビネットを示す正面図であ
る。
図において、1はキャビネット本体で、底板10、上板1
1、左右側板12,12、背板13で囲まれ、前面が開口した家
電収納室2が内部に形成されている。尚、20は前面開口
部である。
1、左右側板12,12、背板13で囲まれ、前面が開口した家
電収納室2が内部に形成されている。尚、20は前面開口
部である。
前記家電収納室2は、内面に防熱板(メラミン焼きつけ
鋼板0.6mm)21aが張られた棚板21によって区画された上
家電収納室22と、下家電収納室23とを有している。内面
の防熱板21aは上記メラミン焼きつけ鋼板の他、フレキ
シブルボード,石膏ボード等不燃性材料が使用できる。
上家電収納室22の隣には、更に、縦板25によって区切ら
れた小物が収納できる小物収納部221が設けられてい
る。
鋼板0.6mm)21aが張られた棚板21によって区画された上
家電収納室22と、下家電収納室23とを有している。内面
の防熱板21aは上記メラミン焼きつけ鋼板の他、フレキ
シブルボード,石膏ボード等不燃性材料が使用できる。
上家電収納室22の隣には、更に、縦板25によって区切ら
れた小物が収納できる小物収納部221が設けられてい
る。
上家電収納室22は、防熱板21aで覆われているので、こ
の中に電子レンジ等を収納して使用しても、電子レンジ
等から発生する熱が直接には側板12、上板11、背板13等
に当たらず、これらを傷めることはない。
の中に電子レンジ等を収納して使用しても、電子レンジ
等から発生する熱が直接には側板12、上板11、背板13等
に当たらず、これらを傷めることはない。
下家電収納室23には、熱等を発生しない比較的安全な家
庭電器製品を収納する。
庭電器製品を収納する。
また、小物収納部221には、家庭電器製品の部品や食器
等の小物類を収納する。
等の小物類を収納する。
また、前記家電収納室2の前面開口部20には、巻き込み
式のシャッター扉3が設けられており、第4図に示すよ
うに、可撓性を有するシート材30の表面に細幅の横板31
が多数並設されたものである。そしてこのシャッター扉
3は家庭電器製品を使用するときは、第1図のように前
面開口部20を開け、使用してない時は第2図のように前
面開口部20を閉め、家庭電器製品が露出するのを防止す
る。
式のシャッター扉3が設けられており、第4図に示すよ
うに、可撓性を有するシート材30の表面に細幅の横板31
が多数並設されたものである。そしてこのシャッター扉
3は家庭電器製品を使用するときは、第1図のように前
面開口部20を開け、使用してない時は第2図のように前
面開口部20を閉め、家庭電器製品が露出するのを防止す
る。
以上、本考案の実施例を図面により説明したが、本考案
は前記実施例に限定されるものではない。例えば、家電
収納室2の内面全体が防熱板21aで覆われていてもよ
い。
は前記実施例に限定されるものではない。例えば、家電
収納室2の内面全体が防熱板21aで覆われていてもよ
い。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば次の効果を得ることができ
る。
る。
家庭電器製品をすっぽり家電収納室に収め、その開
口部に扉が設けられているので、家庭電器製品を露顕さ
せることによる台所厨房室の不美感をなくすることがで
きる。
口部に扉が設けられているので、家庭電器製品を露顕さ
せることによる台所厨房室の不美感をなくすることがで
きる。
電子レンジ等の家庭電器製品から発生する熱が防熱
板の裏にある木質材料(合板、パーティクルボード等)
に直接当たらないので火災の危険にあうこともなく又変
形したりもしないので家庭電器製品を収納した状態で、
実際に使用出来る。
板の裏にある木質材料(合板、パーティクルボード等)
に直接当たらないので火災の危険にあうこともなく又変
形したりもしないので家庭電器製品を収納した状態で、
実際に使用出来る。
第1図は本考案の一実施例である家電収納キャビネット
でシャッター扉3が開いている状態を示す側断面図、第
2図は該家電収納キャビネットの一部である、家電収納
室でシャッター扉3が閉まっている状態を示す側断面
図、第3図は家電収納キャビネットを示す正面図、第4
図はシャッター扉の断面図である。 1……キャビネット本体 11……上板 13……背板 2……家電収納室 20……前面開口部 21a……防熱板 22……上家電収納室 3……シャッター扉
でシャッター扉3が開いている状態を示す側断面図、第
2図は該家電収納キャビネットの一部である、家電収納
室でシャッター扉3が閉まっている状態を示す側断面
図、第3図は家電収納キャビネットを示す正面図、第4
図はシャッター扉の断面図である。 1……キャビネット本体 11……上板 13……背板 2……家電収納室 20……前面開口部 21a……防熱板 22……上家電収納室 3……シャッター扉
Claims (1)
- 【請求項1】キャビネット本体に、家庭電器製品を収納
する前面が開口した家電収納室が設けられ、その家電収
納室の上半部は内面が防熱板で覆われた上家電収納室と
なされ、家電収納室の前面開口部に、家電収納室の天井
部から背面部の内面に沿って巻き込まれるシャッタ扉が
設けられている事を特徴とする家電収納キャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990068070U JPH0753549Y2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 家電収納キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990068070U JPH0753549Y2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 家電収納キャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0427844U JPH0427844U (ja) | 1992-03-05 |
JPH0753549Y2 true JPH0753549Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=31602197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990068070U Expired - Lifetime JPH0753549Y2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 家電収納キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753549Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007325802A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Yamaha Livingtec Corp | 家電収納キャビネット |
JP2007325804A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Yamaha Livingtec Corp | 家電収納キャビネット |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61308A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-06 | 松下電器産業株式会社 | 台所用品収納家具 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP1990068070U patent/JPH0753549Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007325802A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Yamaha Livingtec Corp | 家電収納キャビネット |
JP2007325804A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Yamaha Livingtec Corp | 家電収納キャビネット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0427844U (ja) | 1992-03-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |