JPH027362Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH027362Y2 JPH027362Y2 JP3780984U JP3780984U JPH027362Y2 JP H027362 Y2 JPH027362 Y2 JP H027362Y2 JP 3780984 U JP3780984 U JP 3780984U JP 3780984 U JP3780984 U JP 3780984U JP H027362 Y2 JPH027362 Y2 JP H027362Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- opening
- battery case
- sliding grooves
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はグリル付調理器に関する。
従来、第5図に示すごとく調理器に於いてパイ
ロツト点火等の電源として使用される電池のケー
スaを電池bの交換を容易にする等の理由から調
理器cの前面パネル部dに設けたものは、例えば
実公昭57−60542号公報に知られる。
ロツト点火等の電源として使用される電池のケー
スaを電池bの交換を容易にする等の理由から調
理器cの前面パネル部dに設けたものは、例えば
実公昭57−60542号公報に知られる。
しかしこのものは該電池ケースaに施す蓋eが
大きく前方に突出し体裁を損なうの不都合があ
る。かかる不都合を解消するには該蓋eを該操作
部dの板面に沿つて摺動する摺動式とすること
が、考えられるが、一般に調理具は流し台その他
の厨房家具に隣接して設けられる等するため該摺
動蓋を移動させる空間を取ることが困難でかかる
摺動式の蓋を用いることはできなかつた。
大きく前方に突出し体裁を損なうの不都合があ
る。かかる不都合を解消するには該蓋eを該操作
部dの板面に沿つて摺動する摺動式とすること
が、考えられるが、一般に調理具は流し台その他
の厨房家具に隣接して設けられる等するため該摺
動蓋を移動させる空間を取ることが困難でかかる
摺動式の蓋を用いることはできなかつた。
本考案はかかる不都合のない電池ケースを得る
ことをその目的とするもので、グリル付調理器1
のグリル室2の側方前面のパネル部3に電池ケー
ス4の開口を前方にして設けるものに於いて、該
電池ケース4の開口に施す蓋板5を、該パネル部
3に設けた横方向にのびる摺動溝6,6に摺動自
在に嵌挿させて設け、該摺動溝6,6の端部を該
グリル室2の前面開口2aに連通させて成る。
ことをその目的とするもので、グリル付調理器1
のグリル室2の側方前面のパネル部3に電池ケー
ス4の開口を前方にして設けるものに於いて、該
電池ケース4の開口に施す蓋板5を、該パネル部
3に設けた横方向にのびる摺動溝6,6に摺動自
在に嵌挿させて設け、該摺動溝6,6の端部を該
グリル室2の前面開口2aに連通させて成る。
図示するものは、システムキツチンAに設けた
開口B内に落とし込んで該グリル付調理器1を据
付ける式の所謂ドロツプインタイプの実施例を示
し、この実施例では、該調理器1のグリル室2の
前面開口2aを閉じる扉7を設け、該扉7はその
下端部を中心にして前後に開閉されるものとし
た。そしてグリル室2の両側前面にはそれぞれパ
ネル部3を設け、両パネル部3に該グリル室2に
設けたガスバーナ並びに該調理器1の上面に設け
たコンロ部8を制御する操作つまみ9を設けると
共に、該一方のパネル部3の下部に位置させて前
記電池ケース4の開口4aを設けた。これを詳述
すると、該パネル部3は該調理器1の器枠本体を
構成する前面板1aの上段に前面パネル1bを施
して前記操作つまみ9の取付部を構成すると共に
中段に前面に電池ケース4を設けて、この開口4
aの前面に蓋板5を施したもので、該蓋板5の摺
動溝6,6は、その一方を前記前面板1aに一体
に形成させると共に他方を前面板1aの前面と前
面パネル1bの下端部裏面の切欠部1cとの間に
形成させ、該パネル部3の外側にはエンドピース
10を施して該摺動溝6,6の外側端部を閉じる
ようにした。
開口B内に落とし込んで該グリル付調理器1を据
付ける式の所謂ドロツプインタイプの実施例を示
し、この実施例では、該調理器1のグリル室2の
前面開口2aを閉じる扉7を設け、該扉7はその
下端部を中心にして前後に開閉されるものとし
た。そしてグリル室2の両側前面にはそれぞれパ
ネル部3を設け、両パネル部3に該グリル室2に
設けたガスバーナ並びに該調理器1の上面に設け
たコンロ部8を制御する操作つまみ9を設けると
共に、該一方のパネル部3の下部に位置させて前
記電池ケース4の開口4aを設けた。これを詳述
すると、該パネル部3は該調理器1の器枠本体を
構成する前面板1aの上段に前面パネル1bを施
して前記操作つまみ9の取付部を構成すると共に
中段に前面に電池ケース4を設けて、この開口4
aの前面に蓋板5を施したもので、該蓋板5の摺
動溝6,6は、その一方を前記前面板1aに一体
に形成させると共に他方を前面板1aの前面と前
面パネル1bの下端部裏面の切欠部1cとの間に
形成させ、該パネル部3の外側にはエンドピース
10を施して該摺動溝6,6の外側端部を閉じる
ようにした。
そして該摺動溝6,6に蓋板5を装着するとき
前面パネル1bの前面と蓋板5の前面とは略面一
となるように形成すると共にこれらの前面はグリ
ル室2の前面とを略面一となるように形成させ
る。
前面パネル1bの前面と蓋板5の前面とは略面一
となるように形成すると共にこれらの前面はグリ
ル室2の前面とを略面一となるように形成させ
る。
かくするときは、扉7を開けば、第2図に示す
ごとくグリル室2の前面開口2aと連通する該摺
動溝6,6の端部が解放されるため蓋板5をグリ
ル室2の前面開口2aに移動させることが出来、
電池ケース4に電池Cを出し入れすることができ
る。
ごとくグリル室2の前面開口2aと連通する該摺
動溝6,6の端部が解放されるため蓋板5をグリ
ル室2の前面開口2aに移動させることが出来、
電池ケース4に電池Cを出し入れすることができ
る。
尚図示しないがグリル室2の前面開口2aに扉
7のないものでは扉7を開くまでもなく、グリル
室2の前面開口2a蓋板5を移動させることが出
来る。
7のないものでは扉7を開くまでもなく、グリル
室2の前面開口2a蓋板5を移動させることが出
来る。
尚図示するものでは、該蓋板5のみだりな移動
を防ぐべく該摺動溝6,6の一方の裏面に突起1
1をもうけると共に該蓋板5の該突起11と対向
する位置に窪み12を設け、これらの係合により
該蓋板5の閉じ位置に該蓋板5が安定するように
した。
を防ぐべく該摺動溝6,6の一方の裏面に突起1
1をもうけると共に該蓋板5の該突起11と対向
する位置に窪み12を設け、これらの係合により
該蓋板5の閉じ位置に該蓋板5が安定するように
した。
尚この係合は該蓋板5の該係合部近くを後方に
押圧することでことで解く。このため該蓋板5は
多少とを弾性変形し得る樹脂板等で形成すると共
に、その変形を助けるために該押圧する部分と対
向する部分の前面板1aに切欠13を設けた。
押圧することでことで解く。このため該蓋板5は
多少とを弾性変形し得る樹脂板等で形成すると共
に、その変形を助けるために該押圧する部分と対
向する部分の前面板1aに切欠13を設けた。
尚上述の実施例ではパネル部3の上段に操作つ
まみ9を設けた操作部に構成したが、かかる操作
つまみ9を該パネル部3に設けないときは、該蓋
板5でパネル部3の前面に施す化粧用前面パネル
を兼ねさせることもできる。
まみ9を設けた操作部に構成したが、かかる操作
つまみ9を該パネル部3に設けないときは、該蓋
板5でパネル部3の前面に施す化粧用前面パネル
を兼ねさせることもできる。
このように本考案によるときは、電池ケース4
の開口4aに施す蓋板5を、該パネル部3に設け
た横方向にのびる摺動溝6,6に摺動自在に嵌挿
させて設け、該摺動溝6,6の端部を該グリル室
2の前面開口2aに連通させたので、該グリル室
2の前面開口2aを利用して容易に蓋板5の電池
ケース4の開口4aから退去させることが出来る
ため、電池ケース4の蓋板5を、摺動式の蓋とす
ることが出来、これによつて蓋板5が従来例のご
とく前面に突出することなく、きわめて体裁の良
いグリル付調理器が得られるの効果がある。
の開口4aに施す蓋板5を、該パネル部3に設け
た横方向にのびる摺動溝6,6に摺動自在に嵌挿
させて設け、該摺動溝6,6の端部を該グリル室
2の前面開口2aに連通させたので、該グリル室
2の前面開口2aを利用して容易に蓋板5の電池
ケース4の開口4aから退去させることが出来る
ため、電池ケース4の蓋板5を、摺動式の蓋とす
ることが出来、これによつて蓋板5が従来例のご
とく前面に突出することなく、きわめて体裁の良
いグリル付調理器が得られるの効果がある。
第1図は本考案実施の一例の組付け状態の斜面
図、第2図は調理器のグリル部に設けた扉を開い
た状態の斜面図、第3図は要部の分解斜面図、第
4図はその一部の拡大斜面図、第5図は従来例の
截断側面図である。 1……グリル付調理器、2……グリル室、3…
…パネル部、4……電池ケース、5……蓋板、6
……摺動溝。
図、第2図は調理器のグリル部に設けた扉を開い
た状態の斜面図、第3図は要部の分解斜面図、第
4図はその一部の拡大斜面図、第5図は従来例の
截断側面図である。 1……グリル付調理器、2……グリル室、3…
…パネル部、4……電池ケース、5……蓋板、6
……摺動溝。
Claims (1)
- グリル付調理器1のグリル室2の側方前面のパ
ネル部3に電池ケース4の開口を前方にして設け
るものに於いて、該電池ケース4の開口に施す蓋
板5を、該パネル部3に設けた横方向にのびる摺
動溝6,6に摺動自在に嵌挿させて設け、該摺動
溝6,6の端部を該グリル室2の前面開口2aに
連通させて成るグリル付調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3780984U JPS60151443U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | グリル付調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3780984U JPS60151443U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | グリル付調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151443U JPS60151443U (ja) | 1985-10-08 |
JPH027362Y2 true JPH027362Y2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=30544235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3780984U Granted JPS60151443U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | グリル付調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151443U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4555037B2 (ja) * | 2004-09-16 | 2010-09-29 | リンナイ株式会社 | グリル付きコンロ |
JP5161598B2 (ja) * | 2008-01-31 | 2013-03-13 | 株式会社ハーマン | 調理器具の電池収納構造 |
JP2015034676A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | 株式会社パロマ | ビルトインコンロ |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP3780984U patent/JPS60151443U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60151443U (ja) | 1985-10-08 |
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