JPH0727877Y2 - 机等における衝立パネル取付構造 - Google Patents

机等における衝立パネル取付構造

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JPH0727877Y2
JPH0727877Y2 JP1990054943U JP5494390U JPH0727877Y2 JP H0727877 Y2 JPH0727877 Y2 JP H0727877Y2 JP 1990054943 U JP1990054943 U JP 1990054943U JP 5494390 U JP5494390 U JP 5494390U JP H0727877 Y2 JPH0727877 Y2 JP H0727877Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、机等の天板の両側縁と後縁に衝立パネルを垂
設するための机等における衝立パネル取付装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の衝立パネルの取付装置は、実公昭60-196
19号公報にて開示される如く、机天板の後縁に背面衝立
パネルを垂設するには、天板の両側後端部に取付金具を
固定し、背面衝立パネルの両側下部をそれぞれ取付金具
にネジ止め固定していたが、取付金具の天板への取付け
に際して、該取付金具の断面コ字形の基部を天板の側縁
に嵌合してネジにて締付固定しているので、取付金具が
露出して外観性を損なうとともに、天板の両側縁が脚板
より突出したタイプの机にしか適用できず、他の構造の
机、例えば天板の両側縁と脚板の外面とが面一のものに
あっては他の構造の取付金具を用いなければならなかっ
た。
また、側面衝立パネルを机天板の両側縁に垂設するに
は、前記同様に取付金具を天板のそれぞれの側縁前後に
固定していたので、前記同様の問題を有するとともに、
両側縁及び後縁に衝立パネルを垂設する場合には、取付
金具を多数必要として部品点数の増大に基づきコスト高
となっていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとするところ
は、机等の天板と脚板の構造によらず天板の両側縁上面
に容易に側面衝立パネルを垂設することができるととも
に、両側の一対の取付部材を用いて側面衝立パネルと背
面衝立パネルを同時に垂設することができる机等におけ
る衝立パネル取付装置を提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、前述の問題解決の為に、机等の天板の両側縁
上面にネジ止め固定する基板の前後部に支持ピンを立設
するとともに、該基板の後端から天板後側面の沿って下
方へ延び且つ上方へ開放した断面コ字形の受部の下面中
央部に支持ピンを立設してなる取付部材の前記基板にお
ける支持ピンに、側面衝立パネルの下面前後に形成した
下方開口の取付孔をそれぞれ嵌入して垂設するととも
に、該側面衝立パネルの下面にて取付部材の基板を外覆
し、更に両側の取付部材の受部の支持ピンに背面衝立パ
ネルの下面両側端部に形成した下方開口の取付孔をそれ
ぞれ嵌入して垂設するとともに、両側下部を前記受部に
嵌合してなる机等における衝立パネル取付装置を構成し
た。
〔作用〕
以上の如き内容からなる本考案の机等における衝立パネ
ル取付装置は、机等の天板の両側縁上面に基板をネジ止
め固定した取付部材の前後部に立設した支持ピンに、上
方から側面衝立パネルの下面前後に形成した下方開口の
取付孔をそれぞれ嵌入するだけで垂設支持され、その状
態において側面衝立パネルの下面により取付部材の基板
が外覆されて取付部材が露出することがないのである。
また、前記基板の後端から天板後側面に沿って下方へ延
び且つ上方へ開放した断面コ字形の受部の下面中央部に
支持ピンを立設した取付部材を用いることにより、前述
の如く側面衝立パネルを垂設支持するとともに、両側の
取付部材の受部における支持ピンに、上方から背面衝立
パネルの下面両側端部に形成した下方開口の取付孔をそ
れぞれ嵌入するだけで垂設支持されるとともに、両側下
部が前記受部に嵌合するのである。即ち、両側の一対の
取付部材で両側面衝立パネルと背面衝立パネルを支持す
るのである。
〔実施例〕
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本考案の詳細
を説明する。
第1図は本考案の代表的実施例を示し、図中Aは机、B
は取付部材、Cは衝立パネルをそれぞれ示している。
本実施例における机Aは、天板1の両側に脚板2,2を垂
下し、両脚板2,2間に幕板3を設けた通常構造のもの
で、本考案では天板1の両側縁が脚板2の外面から突出
した構造のものでも、天板1の両側縁と脚板2の外面が
面一の構造のものでも採用することが可能である。ま
た、本考案は後述される如く机Aに限定されることはな
く、天板1を有するものであれば、テーブル、作業台、
カウンター等にも適用できるものである。
本考案は、天板1の上面4の両側縁にネジ止め固定した
取付部材B,Bを用いて衝立パネルC,…を垂設するもので
あり、衝立パネルCとしては側面衝立パネルC1と背面衝
立パネルC2の両者を含むものである。
前記取付部材Bは、第2図に示す如く前記天板1の奥行
寸法よりやや短い長尺の基板5の前後部に支持ピン6,6
を立設するとともに、該基板5の適所少なくとも二ケ所
にネジ7にて前記天板1の上面4側縁に固定するための
孔8,8を形成し、更に基板5の後端から天板1の後側面
9に沿って下方へ延び且つ上方へ開放した断面コ字形の
受部10を形成し、該受部10の底面11の中央部に支持ピン
12を立設したものである。ここで、前記孔8はネジ7に
て締着した際に該ネジ7の頭部が基板5の上面から突出
しないようにテーパー状又はざぐり状に形成している。
また、前記受部10は断面コ字形としたが、少なくとも底
面11を有し、該底面11に支持ピン12が立設されているも
のであれば採用し得る。
また、第1図に示す如く背面合わせの机A,Aの一方の机
Aに背面衝立パネルC2を取付けた場合には、他方の机
A′には背面衝立パネルC2が不用となり、その場合には
第3図に示す取付部材B′を用いるものとする。即ち、
取付部材B′は、前記取付部材Bの受部10及び支持ピン
12を省略したものであり、他の構造は同一である。
前記衝立パネルCは、第4図に示す如く側面衝立パネル
C1にあっては下面13の前後に前記取付部材Bの支持ピン
6,6を嵌入する下方開口した取付孔14,14を形成し、背面
衝立パネルC2にあっては下面15の両端部に前記取付部材
Bの受部10の支持ピン12を嵌入する下方開口した取付孔
16,16を形成するとともに、両側下部を前記受部10の断
面コ字形の溝内に嵌合する形状となしている。
また、該衝立パネルCは、木板若しくは合板又はパーチ
クルボード等の板に表面処理を施したもの以外にも、第
5図に示す如く正面視下向きコ字状のパイプ枠17に布製
のクロス18を被嵌させ、該パイプ枠17の端部に取付孔14
若しくは取付孔16を形成したものや、第6図に示す如く
スチール製の表裏パネル板19,19間にハニカム20を内装
し、両側及び上側を化粧材21で覆うとともに、下部に筒
体22を内設して、前記取付孔14若しくは取付孔16を形成
したものを採用し得るのである。尚、第6図に示す如く
衝立パネルCの下面13に前記取付部材B及びB′の基板
5を内嵌し得る凹溝13′を形成すれば、側面衝立パネル
C1を垂設した際に、基板5を完全に外覆することが可能
となり、外観性の向上が図れるのである。
そして、前記取付部材B又は取付部材B′を天板1の上
面4の両側縁にネジ止め固定するために、該上面4には
前記孔8,8と対応する箇所に螺孔23,23を形成し、該螺孔
23,23を使用しない場合には図示しないキャップを螺着
しておくものとする。尚、前記螺孔23,23は本考案の如
く衝立パネルCを垂設する際に用いる以外に、他の机上
棚等のアタッチメントを装着する際にも利用できるよう
に、汎用性を持たせるため、後方側に寄せて形成してい
る。
しかして、本考案の衝立パネル取付装置を組立てるに
は、第1図及び第7図に示す如く背面衝立パネルC2を取
付ける机Aには第2図に示した取付部材Bを、また背面
衝立パネルC2を取付けない机A′には第3図に示した取
付部材B′を、天板1の上面4の両側縁に沿って配し、
ネジ7,…を基板5の孔8,8に挿通して天板1の螺孔23,23
に螺着し、基板5に立設した支持ピン6,6に側面衝立パ
ネルC1の下面13の前後に形成した下方開口の取付孔14,1
4を嵌入して垂設し、また背面衝立パネルC2は天板1の
両側に取付けた両取付部材B,Bの受部10の支持ピン12に
下面15の両側端部に形成した下方開口の取付孔16,16を
それぞれ嵌入するとともに、両側下部を前記受部10に嵌
合して垂設するのである。ここで、前記取付部材B又は
B′の基板5は側面衝立パネルC1の下面13によって完全
に外覆されている。
以上示した例は、二つの机A,A′を背面合わせに配置し
た場合に、それぞれの机の両側に側面衝立パネルC1,…
を配し、中間部に背面衝立パネルC2を配したものである
が、勿論単独の机Aに対しても両側の二つの取付部材B,
Bのみを用いて、両側面衝立パネルC1,C1と背面衝立パ
ネルC2を同時に垂設できるのであり、また第7図に示す
ように、机Aの背面のみならず側方にも他の机を配置し
た場合にも、全く同様に衝立パネルCを垂設することが
可能である。尚、前記取付部材B又はB′は天板1の側
方に突出することがないので、側方に隣接する机A,Aを
天板1,1が密接した状態で配置することが可能であり、
衝立パネルCを取付けたことになる机Aの配置の制約が
全くないのである。
尚、第1図に24で示したものは、天板1下方の配線ダク
トから配線コードを引出すために天板1後縁と背面衝立
パネルC2間に開口を形成すべく背面衝立パネルC2の下縁
中央部に設けた切欠である。また、該切欠24は、二つの
机A,A′を背面合わせ設置した場合に、両机間に配線コ
ードを挿通するためにも用いることができる。
〔考案の効果〕 以上にしてなる本考案の机等における衝立パネル取付装
置によれば、机等の天板の両側縁上面にネジ止め固定す
る基板の前後部に支持ピンを立設するとともに、該基板
の後端から天板後側面に沿って下方へ延び且つ上方へ開
放した断面コ字形の受部の下面中央部に支持ピンを立設
してなる取付部材の前記基板における支持ピンに、側面
衝立パネルの下面前後に形成した下方開口の取付孔をそ
れぞれ嵌入して垂設するとともに、該側面衝立パネルの
下面にて取付部材の基板を外覆し、更に両側の取付部材
の受部の支持ピンに背面衝立パネルの下面両側端部に形
成した下方開口の取付孔をそれぞれ嵌入して垂設すると
ともに、両側下部を前記受部に嵌合してなるので、天板
両側縁の脚板からの突出状態によらず、両側部において
一つの取付部材を用いて側面衝立パネルを垂設すること
ができ、しかも、取付部材は天板の両側縁上面に基板を
上方からネジ止め固定し、該基板に立設した支持ピンに
側面衝立パネルの取付孔を上方から嵌入するだけで行え
るとともに、天板の側方に何ら取付空間を必要としない
ので、側方に机を隣接した既設置の机にも机を移動させ
ることなく取付作業を行えて作業の能率が高く、また取
付部材の基板は側面衝立パネルの下面で外覆されるので
外観性に優れている。また、天板の両側縁上面に取付け
た二つの取付部材で、前述の如く両側面衝立パネルのみ
ならず背面衝立パネルを垂設することも可能であり、そ
の組立作業は背面衝立パネルの両側端部の取付孔を受部
の支持ピンに嵌合するだけで容易であるとともに、背面
衝立パネルの両側下部が受部に嵌合するので支持強度が
高く、また部品点数が少なくしかも構造的に簡単であ
り、組立容易であることから、コストの低減化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は机に取付けた本考案の代表的実施例を示す斜視
図、第2図は取付部材の一部省略斜視図、第3図は他の
取付部材の一部省略斜視図、第4図は衝立パネルを天板
に垂設した状態を部分断面で示した一部省略側面図、第
5図は衝立パネルの他の実施例を部分断面で示した側面
図、第6図は衝立パネルの更に他の実施例を示した断面
図、第7図は隣接設置した机の天板に衝立パネルを垂設
した状態の要部の平面図である。 A,A′:机、B,B′:取付部材、C:衝立パネル、C1:側面
衝立パネル、C2:背面衝立パネル、1:天板、2:脚板、3:
幕板、4:上面、5:基板、6:支持ピン、7:ネジ、8:孔、9:
後側面、10:受部、11:底面、12:支持ピン、13:下面、1
4:取付孔、15:下面、16:取付孔、17:パイプ枠、18:クロ
ス、19:パネル板、20:ハニカム、21:化粧材、22:筒体、
23:螺孔、24:切欠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】机等の天板の両側縁上面にネジ止め固定す
    る基板の前後部に支持ピンを立設するとともに、該基板
    の後端から天板後側面に沿って下方へ延び且つ上方へ開
    放した断面コ字形の受部の下面中央部に支持ピンを立設
    してなる取付部材の前記基板における支持ピンに、側面
    衝立パネルの下面前後に形成した下方開口の取付孔をそ
    れぞれ嵌入して垂設するとともに、該側面衝立パネルの
    下面にて取付部材の基板を外覆し、更に両側の取付部材
    の受部の支持ピンに背面衝立パネルの下面両側端部に形
    成した下方開口の取付孔をそれぞれ嵌入して垂設すると
    ともに、両側下部を前記受部に嵌合してなることを特徴
    とする机等における衝立パネル取付構造。
JP1990054943U 1990-05-25 1990-05-25 机等における衝立パネル取付構造 Expired - Lifetime JPH0727877Y2 (ja)

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