JPS628850Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628850Y2 JPS628850Y2 JP13191281U JP13191281U JPS628850Y2 JP S628850 Y2 JPS628850 Y2 JP S628850Y2 JP 13191281 U JP13191281 U JP 13191281U JP 13191281 U JP13191281 U JP 13191281U JP S628850 Y2 JPS628850 Y2 JP S628850Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat shield
- shield plate
- hole
- screw
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はホツトプレートのような電気調理器の
遮熱板取付装置に関し、遮熱板から生ずる異常音
を防止したものである。
遮熱板取付装置に関し、遮熱板から生ずる異常音
を防止したものである。
一般に、ホツトプレートのような電気調理器に
あつては、シーズヒータ等の電気ヒータが調理器
本体の外底面に埋設されているため、電気ヒータ
からの放熱によるテーブル等の損傷を防止する遮
熱板が取付けられている。
あつては、シーズヒータ等の電気ヒータが調理器
本体の外底面に埋設されているため、電気ヒータ
からの放熱によるテーブル等の損傷を防止する遮
熱板が取付けられている。
ところで、従来にあつては、遮熱板の取付け手
段として、第１図に示す如く外底面に電気ヒータ
２を埋設した調理器本体１に複数個の螺孔ボス３
を垂下形成し、この各螺孔ボス３に遮熱板４をビ
ス５により締付け固定しているものであつた。
段として、第１図に示す如く外底面に電気ヒータ
２を埋設した調理器本体１に複数個の螺孔ボス３
を垂下形成し、この各螺孔ボス３に遮熱板４をビ
ス５により締付け固定しているものであつた。
しかし、遮熱板４と調理器本体１とは材質を異
にするため、両者間には熱膨脹差があり、しかも
遮熱板４は前記の如く調理器本体１に固定されて
いることにより、遮熱板４の線膨脹分を吸収する
ことができずに彎曲し、その際に異常音を発生す
るという欠点があつた。
にするため、両者間には熱膨脹差があり、しかも
遮熱板４は前記の如く調理器本体１に固定されて
いることにより、遮熱板４の線膨脹分を吸収する
ことができずに彎曲し、その際に異常音を発生す
るという欠点があつた。
本考案は上記欠点を解消するためになされたも
ので、外底面に電気ヒータを埋設すると共に複数
個の螺孔ボスを突設した調理器本体と、前記螺孔
ボスに螺合するビスにより取付けられた断面Ｕ字
状の脚金具と、該脚金具の底部裏側に前記ビスに
より取付けられた遮熱板とから成り、前記脚金具
の底部には、裏側へ向けて前記遮熱板の板厚より
大きな膨出高さを有し、遮熱板に設けた長円孔が
遊挿される円形膨出部を形成すると共に該円形膨
出部の頂面中央に前記ビスの挿入孔を設けたこと
を特徴とするものである。
ので、外底面に電気ヒータを埋設すると共に複数
個の螺孔ボスを突設した調理器本体と、前記螺孔
ボスに螺合するビスにより取付けられた断面Ｕ字
状の脚金具と、該脚金具の底部裏側に前記ビスに
より取付けられた遮熱板とから成り、前記脚金具
の底部には、裏側へ向けて前記遮熱板の板厚より
大きな膨出高さを有し、遮熱板に設けた長円孔が
遊挿される円形膨出部を形成すると共に該円形膨
出部の頂面中央に前記ビスの挿入孔を設けたこと
を特徴とするものである。
よつて、遮熱板はその板厚より大きな膨出高さ
を有する脚金具の円形膨出部に遊挿した状態でビ
スにより脚金具に取付けられるので、遮熱板の加
熱に伴う線膨張分を吸収するように脚金具に対し
て移動することができる。
を有する脚金具の円形膨出部に遊挿した状態でビ
スにより脚金具に取付けられるので、遮熱板の加
熱に伴う線膨張分を吸収するように脚金具に対し
て移動することができる。
次に、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第２図において、６は内面を弗素樹脂加工した
長方形の調理器本体にして、外底面にはシーズヒ
ータ等の電気ヒータ７が埋設されると共に、複数
個の螺孔ボス８が垂下形成されている。なお、螺
孔ボス８は図示しないが長方形の調理器本体６の
各隅角部近傍に設けられている。
長方形の調理器本体にして、外底面にはシーズヒ
ータ等の電気ヒータ７が埋設されると共に、複数
個の螺孔ボス８が垂下形成されている。なお、螺
孔ボス８は図示しないが長方形の調理器本体６の
各隅角部近傍に設けられている。
９は脚金具にして、第３図に示すように、長方
形底部９ａ、該底部９ａの長手方向両側に形成さ
れた折曲部９ｂ及び底部９ａの一端に形成された
折曲部９ｃより構成され、前記底部９ａには折曲
部９ｃの反対側端部に裏側へ向けて円形膨出部９
ｄが形成され、該膨出部９ｄの頂面に孔９ｅが穿
設されている。
形底部９ａ、該底部９ａの長手方向両側に形成さ
れた折曲部９ｂ及び底部９ａの一端に形成された
折曲部９ｃより構成され、前記底部９ａには折曲
部９ｃの反対側端部に裏側へ向けて円形膨出部９
ｄが形成され、該膨出部９ｄの頂面に孔９ｅが穿
設されている。
また底部９ａのほぼ中央には径を異にする２個
の孔９ｆ，９ｇが隣接して設けられると共に、折
曲部９ｃには孔９ｈが穿設されている。
の孔９ｆ，９ｇが隣接して設けられると共に、折
曲部９ｃには孔９ｈが穿設されている。
１０は長方形の遮熱板にして、その各隅角部に
は前記脚金具９の底部９ａに形成した円形膨出部
９ｄに遊挿される大きさの長円孔１０ａが設けら
れている。
は前記脚金具９の底部９ａに形成した円形膨出部
９ｄに遊挿される大きさの長円孔１０ａが設けら
れている。
而して、前記円形膨出部９ｄの膨出高さは遮熱
板１０の板厚より大きく設定されている。
板１０の板厚より大きく設定されている。
次に、組立順序及び作用について説明する。
まず、組立てに際して、脚金具９に、その折曲
部９ｃの孔９ｈよりビス１１をもつて取手１２を
取付けると共に、底部９ａの孔９ｇよりビス１３
をもつて脚１４を取付ける。なお、脚１４の取付
けの際、底部９ａの孔９ｆへ脚１４に形成されて
いる突起１４ａを挿入し、脚１４の取付け方向の
位置決めをする。
部９ｃの孔９ｈよりビス１１をもつて取手１２を
取付けると共に、底部９ａの孔９ｇよりビス１３
をもつて脚１４を取付ける。なお、脚１４の取付
けの際、底部９ａの孔９ｆへ脚１４に形成されて
いる突起１４ａを挿入し、脚１４の取付け方向の
位置決めをする。
このように、取手１２及び脚１４を取付けた脚
金具９の底部９ａに形成した円形膨出部９ｄに遮
熱板１０の長円孔１０ａを遊挿し、孔９ｅより長
円孔１０ａを閉塞する大きさの座金１５を介して
ビス１６をもつて調理器本体１の螺孔ボス８に締
付け固定する。
金具９の底部９ａに形成した円形膨出部９ｄに遮
熱板１０の長円孔１０ａを遊挿し、孔９ｅより長
円孔１０ａを閉塞する大きさの座金１５を介して
ビス１６をもつて調理器本体１の螺孔ボス８に締
付け固定する。
以上のようにして、調理器本体１に遮熱板１
０、取手１２、脚１４が脚金具９を介して取付け
られるが、遮熱板１０はその長円孔１０ａが脚金
具９の円形膨出部９ｄに遊挿され、かつ遮熱板１
０の板厚が膨出部９ｄの膨出高さより小さいの
で、脚金具９に対してフリーの状態に支持されて
いるものである。
０、取手１２、脚１４が脚金具９を介して取付け
られるが、遮熱板１０はその長円孔１０ａが脚金
具９の円形膨出部９ｄに遊挿され、かつ遮熱板１
０の板厚が膨出部９ｄの膨出高さより小さいの
で、脚金具９に対してフリーの状態に支持されて
いるものである。
なお、１７は蓋、１８は蓋の摘み、１９はター
ミナル金具、２０はターミナルピン、２１はガー
ド杆を示す。
ミナル金具、２０はターミナルピン、２１はガー
ド杆を示す。
而して、調理時に電気ヒータ７によつて調理器
本体６の温度上昇と共に、遮熱板１０も温度上昇
し、両者に熱膨脹差があつても、遮熱板１０は前
記のように調理器本体１に固着された脚金具９に
対してフリーな状態で支持されているので、遮熱
板１０の線膨脹分を吸収するように作用する。
本体６の温度上昇と共に、遮熱板１０も温度上昇
し、両者に熱膨脹差があつても、遮熱板１０は前
記のように調理器本体１に固着された脚金具９に
対してフリーな状態で支持されているので、遮熱
板１０の線膨脹分を吸収するように作用する。
以上のように、本考案の遮熱板は調理器本体に
固着した脚金具に対してフリーの状態に支持され
ているので、調理器本体と熱膨脹差がある遮熱板
の線膨脹分は吸収され、従来の固定に伴う遮熱板
の異常音発生を防止することができるものであ
る。
固着した脚金具に対してフリーの状態に支持され
ているので、調理器本体と熱膨脹差がある遮熱板
の線膨脹分は吸収され、従来の固定に伴う遮熱板
の異常音発生を防止することができるものであ
る。
第１図は従来の遮熱板取付装置の断面図、第２
図は本考案に係る遮熱板取付装置の一部断面図、
第３図は脚金具の斜視図である。 ６……調理器本体、７……電気ヒータ、８……
螺孔ボス、９……脚金具、９ｄ……円形膨出部、
１０……遮熱板、１０ａ……長円孔。
図は本考案に係る遮熱板取付装置の一部断面図、
第３図は脚金具の斜視図である。 ６……調理器本体、７……電気ヒータ、８……
螺孔ボス、９……脚金具、９ｄ……円形膨出部、
１０……遮熱板、１０ａ……長円孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外底面に電気ヒータを埋設すると共に複数個の
螺孔ボスを突設した調理器本体と、前記螺孔ボス
に螺合するビスにより取付けられた断面Ｕ字状の
脚金具と、該脚金具の底部裏側に前記ビスにより
取付けられた遮熱板とから成り、 前記脚金具の底部には、裏側へ向けて前記遮熱
板の板厚より大きな膨出高さを有し、遮熱板に設
けた長円孔が遊挿される円形膨出部を形成すると
共に該円形膨出部の頂面中央に前記ビスの挿入孔
を設けたことを特徴とする電気調理器の遮熱板取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13191281U JPS5837830U (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 電気調理器の遮熱板取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13191281U JPS5837830U (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 電気調理器の遮熱板取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837830U JPS5837830U (ja) | 1983-03-11 |
| JPS628850Y2 true JPS628850Y2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=29925468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13191281U Granted JPS5837830U (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 電気調理器の遮熱板取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837830U (ja) |
-
1981
- 1981-09-07 JP JP13191281U patent/JPS5837830U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5837830U (ja) | 1983-03-11 |
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