JPS6346040Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6346040Y2 JPS6346040Y2 JP17642380U JP17642380U JPS6346040Y2 JP S6346040 Y2 JPS6346040 Y2 JP S6346040Y2 JP 17642380 U JP17642380 U JP 17642380U JP 17642380 U JP17642380 U JP 17642380U JP S6346040 Y2 JPS6346040 Y2 JP S6346040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control unit
- bottom plate
- main body
- protrusion
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 10
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 8
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 8
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は本体下部にマイクロコンピユータ等の
制御ユニツト収容室を有する電気調理器に関する
ものである。
制御ユニツト収容室を有する電気調理器に関する
ものである。
近年、電気炊飯器等をはじめとする電気調理器
の普及には目を見張るものがあり、種々のタイプ
のものが考案されているが、特に最近、調理手段
の高度化がより要求されるようになつてきてお
り、例えば、電気炊飯器にあつては、炊飯量に応
じた適切な火力でご飯を炊くことや、炊き上げ
後、ご飯の温度を所定温度で所定時間保持して、
おいしいご飯を得ることができるように、マイク
ロコンピユータ等の炊飯制御ユニツトを内蔵した
ものが注目されるようになつてきた。
の普及には目を見張るものがあり、種々のタイプ
のものが考案されているが、特に最近、調理手段
の高度化がより要求されるようになつてきてお
り、例えば、電気炊飯器にあつては、炊飯量に応
じた適切な火力でご飯を炊くことや、炊き上げ
後、ご飯の温度を所定温度で所定時間保持して、
おいしいご飯を得ることができるように、マイク
ロコンピユータ等の炊飯制御ユニツトを内蔵した
ものが注目されるようになつてきた。
そこで、前記制御ユニツト10をその収容室の
裏板9側にもうけて、ヒータ等の発熱体からでき
るだけ離して電子部品への熱による低減するよう
にすることが考えらねるが、このように裏板9側
に制御ユニツト10を設けると、裏板9を取外し
て点検、修理等を行なう際に作業を仕やすいよう
に配線コードを長くするか、あるいは半田等を外
して制御ユニツト10を取外さなければならなか
つた。
裏板9側にもうけて、ヒータ等の発熱体からでき
るだけ離して電子部品への熱による低減するよう
にすることが考えらねるが、このように裏板9側
に制御ユニツト10を設けると、裏板9を取外し
て点検、修理等を行なう際に作業を仕やすいよう
に配線コードを長くするか、あるいは半田等を外
して制御ユニツト10を取外さなければならなか
つた。
本考案の目的は、前記従来のマイクロコンピユ
ータ等の制御ユニツトを内蔵した電気調理器の欠
点を除去し、しかも従来の電気調理器の構成を大
幅に変えることなく、前記制御ユニツトボツクス
の放熱をよくして、制御ユニツトを構成する電子
部品を保護し、かつ制御ユニツトボツクスの構成
部品を少なくしてその構成を簡略化することにあ
る。
ータ等の制御ユニツトを内蔵した電気調理器の欠
点を除去し、しかも従来の電気調理器の構成を大
幅に変えることなく、前記制御ユニツトボツクス
の放熱をよくして、制御ユニツトを構成する電子
部品を保護し、かつ制御ユニツトボツクスの構成
部品を少なくしてその構成を簡略化することにあ
る。
本考案は、前記目的を達成するためになされた
ものであり、その特徴は、本体底板に突起部を設
け、該突起部にマイクロコンピユータ等からなる
制御ユニツトを該本体底板に対し一定距離を隔て
てビスで固定し、該制御ユニツトを保護する制御
ユニツト収容ボツクスをその側面部と下面部を外
部に露出するように本体底板に設け、該制御ユニ
ツト収容ボツクスは、その上面部を前記本体底板
で形成すると共にその側面部を該本体底板に一体
成形して形成し、該制御ユニツト収容ボツクスの
側面の前記制御ユニツト位置上部及び下面部に空
気流通孔を設けたことにある。
ものであり、その特徴は、本体底板に突起部を設
け、該突起部にマイクロコンピユータ等からなる
制御ユニツトを該本体底板に対し一定距離を隔て
てビスで固定し、該制御ユニツトを保護する制御
ユニツト収容ボツクスをその側面部と下面部を外
部に露出するように本体底板に設け、該制御ユニ
ツト収容ボツクスは、その上面部を前記本体底板
で形成すると共にその側面部を該本体底板に一体
成形して形成し、該制御ユニツト収容ボツクスの
側面の前記制御ユニツト位置上部及び下面部に空
気流通孔を設けたことにある。
以下、実施例により本考案を詳細に説明する。
なお、従来例や本考案の実施例における装置の
全図において、同一機能を有するものは同一記号
を付してある。
全図において、同一機能を有するものは同一記号
を付してある。
第2図は、本考案の電気調理器の制御ユニツト
収容部の一実施例の構成を示した図であり、外装
ケース2内に、保護枠3、ヒータ4、調理鍋5、
サーモスイツチ6等を配置した電気調理器本体の
底板8の下部に、裏体9を側板9Aにより空間を
形成するように取付けてマイクロコンピユータ等
の制御ユニツト10を収容する制御ユニツトボツ
クスを形成すると共に、該裏体9の下部及び側板
9Aの前記制御ユニツト10位置上部に空気流通
スリツト15がそれぞれ設けられている。前記裏
体9及び側板9Aは外部に露出しており、外気と
接触するようになつている。そして、この制御ユ
ニツト収容ボツクスには、その上面部8Aを前記
本体底板8で形成すると共に、その側面部9Aを
該本体底板8に一体成形して形成し、底板8の下
部に設けられた突起部(取付けボス)16と取付
けビス11によつて、底板8から一定距離だけ離
して熱伝導の防御及び空気流通による放熱をよく
するための空隙Sを形成するように制御ユニツト
10の基板12が固定されており、この基板12
にはマイクロコンピユータ等の制御ユニツト10
が取付けられている。このように、裏体9の下部
及び側板9Aの上部に空気流通スリツト15を設
けることにより、電気調理器の使用時に外気が裏
体9の下部の空気流通スリツト15から制御ユニ
ツト収容ボツクス内に流入し、ヒータ4、制御ユ
ニツト10等で発生する熱を側板9Aの上部に設
けられている空気流通スリツト15から放出する
ことができる。これにより制御ユニツト10の温
度上昇を防止することができるので制御ユニツト
10を常に正常な作動状態に維持することができ
る。
収容部の一実施例の構成を示した図であり、外装
ケース2内に、保護枠3、ヒータ4、調理鍋5、
サーモスイツチ6等を配置した電気調理器本体の
底板8の下部に、裏体9を側板9Aにより空間を
形成するように取付けてマイクロコンピユータ等
の制御ユニツト10を収容する制御ユニツトボツ
クスを形成すると共に、該裏体9の下部及び側板
9Aの前記制御ユニツト10位置上部に空気流通
スリツト15がそれぞれ設けられている。前記裏
体9及び側板9Aは外部に露出しており、外気と
接触するようになつている。そして、この制御ユ
ニツト収容ボツクスには、その上面部8Aを前記
本体底板8で形成すると共に、その側面部9Aを
該本体底板8に一体成形して形成し、底板8の下
部に設けられた突起部(取付けボス)16と取付
けビス11によつて、底板8から一定距離だけ離
して熱伝導の防御及び空気流通による放熱をよく
するための空隙Sを形成するように制御ユニツト
10の基板12が固定されており、この基板12
にはマイクロコンピユータ等の制御ユニツト10
が取付けられている。このように、裏体9の下部
及び側板9Aの上部に空気流通スリツト15を設
けることにより、電気調理器の使用時に外気が裏
体9の下部の空気流通スリツト15から制御ユニ
ツト収容ボツクス内に流入し、ヒータ4、制御ユ
ニツト10等で発生する熱を側板9Aの上部に設
けられている空気流通スリツト15から放出する
ことができる。これにより制御ユニツト10の温
度上昇を防止することができるので制御ユニツト
10を常に正常な作動状態に維持することができ
る。
なお、この空気流通スリツト15としては種々
の形状のものが適用できる。例えば、単なる打ち
抜き孔であつても所期の目的を達成できることは
勿論である。また、この実施例の電気調理器にお
いては、基板12を底板8から熱抵抗を大きくし
た突起部を介して一定距離隔てて固定したので、
ヒータ4から伝達される熱の影響が極めて少なく
なり、かつ、空気流通が良くなり空気流通スリツ
ト15から流入する大気による冷却作用の効率を
向上させることができる。これにより制御ユニツ
ト10を構成する電子品が熱から保護され、その
性能がより充分に発揮される。また、使用時に故
障の危険も大幅に低減される。
の形状のものが適用できる。例えば、単なる打ち
抜き孔であつても所期の目的を達成できることは
勿論である。また、この実施例の電気調理器にお
いては、基板12を底板8から熱抵抗を大きくし
た突起部を介して一定距離隔てて固定したので、
ヒータ4から伝達される熱の影響が極めて少なく
なり、かつ、空気流通が良くなり空気流通スリツ
ト15から流入する大気による冷却作用の効率を
向上させることができる。これにより制御ユニツ
ト10を構成する電子品が熱から保護され、その
性能がより充分に発揮される。また、使用時に故
障の危険も大幅に低減される。
さらに、保護枠3と底板8との間に適当な遮熱
板を取付けることによつてもその効果はより助長
されるるものである。また、裏体9を取外すだけ
で、制御ユニツト10の点検、修理等容易に行な
うことができる。
板を取付けることによつてもその効果はより助長
されるるものである。また、裏体9を取外すだけ
で、制御ユニツト10の点検、修理等容易に行な
うことができる。
なお、本考案は、制御ユニツト収容室の構成、
スリツトの配設位置及びその形状等は前記実施例
のものに限定されることなく、所期の目的を達成
するものであれば、どのような形状及びこの位置
であつてもよい。
スリツトの配設位置及びその形状等は前記実施例
のものに限定されることなく、所期の目的を達成
するものであれば、どのような形状及びこの位置
であつてもよい。
以上説明したように、本考案によれば、従来の
電気調理器の構造をほとんど変えることなく、前
記制御ユニツト収容ボツクス内の放熱を良くし
て、制御ユニツトを構成する電子部品を保護する
ことができる。
電気調理器の構造をほとんど変えることなく、前
記制御ユニツト収容ボツクス内の放熱を良くし
て、制御ユニツトを構成する電子部品を保護する
ことができる。
特に、制御ユニツト収容ボツクス内の放熱を効
率よく行なうための構成として、本体底板に対し
一定距離を隔てる突起部を制御ユニツトを取付け
るためのビス取付けボスに兼用してあるため、ビ
ス取り付けボスを別個に形成する必要がなく。該
突起部で利用でき構成の簡略化を企画し得る。そ
れと共に制御ユニツト収容ボツクスは、その上面
部を前記本体底板で形成すると共に、その側面部
を該本体底板に一体成形にて形成してあるため該
収容ボツクスの上面部及び側面部を形成するため
の特別の部品を必要とせず、本体底板にて兼用で
きるため、上記突起部と構成と相俟つて部品点数
を削減でき、その構成をより簡略化することがで
きる。
率よく行なうための構成として、本体底板に対し
一定距離を隔てる突起部を制御ユニツトを取付け
るためのビス取付けボスに兼用してあるため、ビ
ス取り付けボスを別個に形成する必要がなく。該
突起部で利用でき構成の簡略化を企画し得る。そ
れと共に制御ユニツト収容ボツクスは、その上面
部を前記本体底板で形成すると共に、その側面部
を該本体底板に一体成形にて形成してあるため該
収容ボツクスの上面部及び側面部を形成するため
の特別の部品を必要とせず、本体底板にて兼用で
きるため、上記突起部と構成と相俟つて部品点数
を削減でき、その構成をより簡略化することがで
きる。
また裏板を取外すだけで、上記ビスの取外しが
容易にでき制御ユニツトの点検、修理等を容易に
行なうことができる。
容易にでき制御ユニツトの点検、修理等を容易に
行なうことができる。
第1図は、従来の電気調理器の構成図、第2図
は、本考案の制御ユニツト収容部の構成を示した
図である。 1……電気調理器本体、2……外装ケース、3
……保護枠、4……ヒータ、5……調理鍋、6…
…サーモスイツチ、7……保温材、8……底板、
9……裏板、9A……側板、10……制御ユニツ
ト10、11……取付けビス、12……基板、1
3……スイツチボツクス、14……操作スイツ
チ、15……空気流通スリツト、16……突起
部。
は、本考案の制御ユニツト収容部の構成を示した
図である。 1……電気調理器本体、2……外装ケース、3
……保護枠、4……ヒータ、5……調理鍋、6…
…サーモスイツチ、7……保温材、8……底板、
9……裏板、9A……側板、10……制御ユニツ
ト10、11……取付けビス、12……基板、1
3……スイツチボツクス、14……操作スイツ
チ、15……空気流通スリツト、16……突起
部。
Claims (1)
- 本体底板に突起部を設け、該突起部にマイクロ
コンピユータ等からなる制御ユニツトを該本体底
板に対し一定距離隔ててビスで固定し、該制御ユ
ニツトを保護する制御ユニツト収容ボツクスをそ
の側面部と下面部を外部に露出するように本体底
板に設け、該制御ユニツト収容ボツクスは、その
上面部を前記本体底板で形成すると共にその側面
部を該本体底板に一体成形して形成し、制御ユニ
ツト収容ボツクスの側面の前記制御ユニツト位置
上部及び下面部に空気流通スリツトを設けたこと
を特徴とする電気調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17642380U JPS6346040Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17642380U JPS6346040Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5799613U JPS5799613U (ja) | 1982-06-18 |
JPS6346040Y2 true JPS6346040Y2 (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=29969404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17642380U Expired JPS6346040Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346040Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2581127Y2 (ja) * | 1991-07-09 | 1998-09-21 | 象印マホービン株式会社 | 電気加熱容器の防水構造 |
-
1980
- 1980-12-09 JP JP17642380U patent/JPS6346040Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5799613U (ja) | 1982-06-18 |
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