JPS63150522A - 埋込み式電気レンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は厨房設備として使用される埋込み式電気レンジ
に関するものである。

従来の技術 従来、この種の埋込み式電気レンジは、第４図および第
５図に示すような構成になっていた。

すなわち、第４図および第５図中の１は本体であり、こ
の本体１の上部に天板２を設けていた。

この天板２には開口部２ａを設けておシ、この開口部２
ａに渦巻状／−ズヒータ３を配設していた。

そして、渦巻状シーズヒータ３への通電を制御する回路
基板４を本体１の内部底面に樹脂製のノ・ウジング５で
固定し、さらに、開口部２ａからの注水等による回路基
板４の絶縁不良やショートを防止するために、基板カバ
ー６をビス７で、回路基板４を囲うように本体１の底部
に設けていた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような従来の構成では、回路基板４を本体
１の内部底面にノ・ウジング５を介して取り付けた後で
、さらに基板カバー６全ビス７を用いて本体１に固定し
なければならず、そのため、部品点数が増加する上に、
組立性が非常に悪く、さらに、回路基板４から発生する
熱が基板カバー６内にメーだめ、回路基板４の故障をま
ねきやすいという問題点があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、部品点数
削減によりコストダウンと工数削減を図り、組立性の向
上を目的とするものである。

問題点を解決するための手段 上記従来の問題点を解決するために本発明は、本体の側
板を本体内方向に切りおこして形成した切りおこし片の
下方に回路基板を配設したものである。

作用 上記構成により切りおこし片が回路基板の上部を覆うた
め、本体外部から本体内部に注水された際に、回路基板
に水がかかることを防止できる。

したがって従来必要であった基板カバーは不要となり、
部品点数を削減することができるため、コストダウンお
よび工数削減と組立時間の短縮をすることができるので
ある。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図にもとづいて
説明する。

図において、１１は篩状の本体で、この本体１１の上部
に配した天板１２には開口部１３が形成されている。こ
の開口部１３には渦巻状シーズヒーター１４を配設して
おり受皿１６に渦巻状シーズヒ−タ１４を載置して、係
止している。受皿１５中夫には熱対流通過孔１５＆が設
けられ、その下方に汁受皿１６が設置されている。さら
に、本体１１の内部中央には、ロースタ−筐体１７を設
はユオリ、このロースタ−筐体１７の内部にはロースタ
−ヒーター１８を備え、下方にロースタ−受皿１９およ
び被調理物を載せる鉄線材より形成された焼網２０が設
置されている。また、ロースタ−筐体１７の周囲には、
遮熱箱２１が覆設されている。さらに、ロースタ−筐体
１７には、内部と外気部とをつなぐ排気筒２２を設けて
おり、上端部に排気筒カバー２３を備えている。そして
、本実施例の特徴とする構成は、本体１１の側板１Ｌａ
の外表面が本体１１下方を向くように、本体１１内方向
へ切りおこして形成した注水対策用の切りおこし片１１
ｂであり、その下方に渦巻状シーズヒータ１４の通電を
制御する回路基板２４が樹脂製ハウジング２５で嵌着さ
れている。この回路基板２４には、スイッチつまみ２６
全接続しており、このスイッチつまみ２６を調節して渦
巻状シーズヒータ１４の温度を設定する。さらに、渦巻
状シーズヒーター１４上には、鍋等の温度を感知するセ
ンサー２７を設けており、このセンサー２７から回路基
板２４に信号を送るようにしている。

上記構成において、ふきこぼれ等によって受皿１６に設
けられた熱対流通過孔１５ａから本体１１に浸入した人
類はおおむね下方の汁受皿１６内に滴下するが、ふきこ
ぼれ量が多い場合や、誤って渦巻状シーズヒーター１４
上に人類をこぼした場合、また、上面の天板１２と受皿
１５のすきまから人類が浸入した場合などは、回路基板
２４に向って人類が滴下する可能性がある。しかし、こ
の場合でも、切りおこし片１１ｂが回路基板２４の上方
を覆っているため、回路基板２４に人類が付着すること
を防止でき、回路基板２４が絶縁不良やショートを起こ
さないようにすることができるのである。また、回路基
板２４を従来のように基板カバーで囲う必要がなく、回
路基板２４から発生する熱を放熱しやすくなるため、回
路基板２４の寿命を延ばすことができるのである。

なお、本実施例では、側板１１ａの外表面が本体１１の
下方を向くように本体１１内方向へ切りおこして、切り
おこし片１１ｂ’ｉ形成しているが、側板１１ａの外表
面が本体１１上方を向くように本体１１内方へ切りおこ
して、切りおこし片を形成しても本実施例と同様の効果
があるものである。

発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明によれば
、本体の側板全本体内方向に切りおこして形成した切り
おこし片の下方に回路基板を配設したことにより、切り
おこし片が回路基板への注水を防ぐため、従来必要であ
った基板カバーは不要となシ、部品点数の削減とコスト
ダウンおよび工数削減と組立時間短縮化が図れ、組立性
を向上させ、さらに、回路基板の放熱性を向上させるこ
とがでさる優れた埋込み式電気レンジを得るものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す埋込み式電気レンジの
要部拡大断面図、第２図□は同埋込み式電気ンンジを示
す横断面図、第３図は同埋込み式電気レンジを示す斜視
図、第４図は従来の埋込み式電気レンジを示す斜視図、
第５図は同埋込み式電気レンジを示す要部拡大断面図で
ある。 １１・・・・・・本体、１１２Ｌ・・・・・・側板、１
１ｂ・・・・・・切りおこし片、１２・・・・・・天板
、１３・・・・・・開口部、１４・・・・・・渦巻状シ
ーズヒータ、２４・・・・・・回路基板。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１１
−・一本俸 ど４−ｍ−江ｉ［饗５、ネジ≦！ 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体と、この本体の天板上面の開口部に設けた発熱体と
   、この発熱体への通電を制御する回路基板とを有し、前
   記本体の側板を本体内方向に切りおこして形成した切り
   おこし片の下方に前記回路基板を配設した埋込み式電気
   レンジ。