JPH0339129Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339129Y2 JPH0339129Y2 JP1985195724U JP19572485U JPH0339129Y2 JP H0339129 Y2 JPH0339129 Y2 JP H0339129Y2 JP 1985195724 U JP1985195724 U JP 1985195724U JP 19572485 U JP19572485 U JP 19572485U JP H0339129 Y2 JPH0339129 Y2 JP H0339129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display board
- control part
- control section
- control
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 11
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、本体の外側部にスイツチ部表示板を
設け、表示板の内部に制御基板を有するジヤー炊
飯器等の調理器のスイツチ装置に関するものであ
る。
設け、表示板の内部に制御基板を有するジヤー炊
飯器等の調理器のスイツチ装置に関するものであ
る。
従来の技術
従来、この種の調理器のスイツチ装置は、第３
図に示すような構成であつた。すなわち、調理器
本体１は内部に発熱体２を備えるとともに、前面
には調理の状態を表示する表示板３を当接した状
態で固定している。この表示板３の後部には調理
の状態を制御する回路基板４を設けるとともに、
回路基板４を基板カバー５で覆つて絶縁してい
た。なお図中の６は基板カバーを止めるビス、７
は、調理レバー８を固定し、かつ回路基板４の遮
熱の働きをしているフレームである。
図に示すような構成であつた。すなわち、調理器
本体１は内部に発熱体２を備えるとともに、前面
には調理の状態を表示する表示板３を当接した状
態で固定している。この表示板３の後部には調理
の状態を制御する回路基板４を設けるとともに、
回路基板４を基板カバー５で覆つて絶縁してい
た。なお図中の６は基板カバーを止めるビス、７
は、調理レバー８を固定し、かつ回路基板４の遮
熱の働きをしているフレームである。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、第４図の従来例の
要部拡大図に示すように、上部から水がかかつた
りすると、表示板３と本体１のスキマから水９が
流入し、回路基板４がシヨートするという問題が
あり、また、基板カバー５の構造も複雑で部品の
価格が高くつくという問題があつた。
要部拡大図に示すように、上部から水がかかつた
りすると、表示板３と本体１のスキマから水９が
流入し、回路基板４がシヨートするという問題が
あり、また、基板カバー５の構造も複雑で部品の
価格が高くつくという問題があつた。
本考案はこのような問題点に留意し、表示板の
上部より水がかかつても、内部の充電部にまで水
が入らず、また、絶縁を行うにも簡易な構造とな
るようにしたものである。
上部より水がかかつても、内部の充電部にまで水
が入らず、また、絶縁を行うにも簡易な構造とな
るようにしたものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、調理器
本体の外側部に突出して取りつけられたスイツチ
部の表示板を備え、この表示板の内面に第１、第
２制御部を固定し、前記表示板の裏面からは前記
第２制御部よりも奥の方へ突出するリブを一体に
形成した。さらに前記第２制御部を絶縁するため
の絶縁板を、前記第１制御部の裏側を覆う遮熱板
と前記表示板の内面に形成したスペーサーとで挟
持したものである。
本体の外側部に突出して取りつけられたスイツチ
部の表示板を備え、この表示板の内面に第１、第
２制御部を固定し、前記表示板の裏面からは前記
第２制御部よりも奥の方へ突出するリブを一体に
形成した。さらに前記第２制御部を絶縁するため
の絶縁板を、前記第１制御部の裏側を覆う遮熱板
と前記表示板の内面に形成したスペーサーとで挟
持したものである。
作 用
この構成により、上部より水が入つても表示板
内面のリブの存在により制御部には水がかから
ず、かつ、絶縁の目的とする絶縁板は１枚の板状
のものでよく簡易な構造となる。
内面のリブの存在により制御部には水がかから
ず、かつ、絶縁の目的とする絶縁板は１枚の板状
のものでよく簡易な構造となる。
実施例
以下、本発明の実施例について、第１図および
第２図を参照して説明する。第２図において、１
１は調理器本体であり、内部に発熱体１２を備え
ている。また調理器本体１１の前面には調理の状
態を表示するスイツチ部の表示板１３を備えてい
る。前記表示板１３の内面には、第１制御部１４
と第２制御部１４ａがビス１４ｂで固定され、そ
の上部には、第２制御部１４ａを覆うリブ１３ａ
が設けられている。
第２図を参照して説明する。第２図において、１
１は調理器本体であり、内部に発熱体１２を備え
ている。また調理器本体１１の前面には調理の状
態を表示するスイツチ部の表示板１３を備えてい
る。前記表示板１３の内面には、第１制御部１４
と第２制御部１４ａがビス１４ｂで固定され、そ
の上部には、第２制御部１４ａを覆うリブ１３ａ
が設けられている。
前記表示板１３よりは調理レバー１６を表出さ
せてある。前記第１制御部１４は遮熱板１５で覆
われてあり、前記表示板内側には、前記第２制御
部１４ａより奥の方へ突出するスペーサー１４ｃ
を設けている。さらに、前記第２制御部を１４ａ
絶縁するための絶縁板を、前記遮熱板１５と前記
スペーサー１４ｃとで挟持した。又、この絶縁板
１５は上部が前記リブ１３ａの下面に当接するよ
う構成されるものである。さらに、上記絶縁板１
８はビス１４ｂの頭部でも支えられ回動すること
はない。図中の１７は遮熱板止めビスである。
せてある。前記第１制御部１４は遮熱板１５で覆
われてあり、前記表示板内側には、前記第２制御
部１４ａより奥の方へ突出するスペーサー１４ｃ
を設けている。さらに、前記第２制御部を１４ａ
絶縁するための絶縁板を、前記遮熱板１５と前記
スペーサー１４ｃとで挟持した。又、この絶縁板
１５は上部が前記リブ１３ａの下面に当接するよ
う構成されるものである。さらに、上記絶縁板１
８はビス１４ｂの頭部でも支えられ回動すること
はない。図中の１７は遮熱板止めビスである。
上記構成によると、表示板１３の上部から水１
９がかかつても第２制御部１４ａの上方にあるリ
ブ１３ａで防ぐことができ、流れ込んでも第２制
御部１４ａの裏側にある遮熱板１５の方に流れ込
んでいき第２制御部１４ａに流れ込むことはな
い。また表示板１３を樹脂等絶縁性の高い材料で
成形しておけば、第２制御部１４ａの前面および
上方は、絶縁する必要がない。したがつて、絶縁
を必要とするのは裏側だけであるので、絶縁板１
８として１枚の板状のものでよい。
９がかかつても第２制御部１４ａの上方にあるリ
ブ１３ａで防ぐことができ、流れ込んでも第２制
御部１４ａの裏側にある遮熱板１５の方に流れ込
んでいき第２制御部１４ａに流れ込むことはな
い。また表示板１３を樹脂等絶縁性の高い材料で
成形しておけば、第２制御部１４ａの前面および
上方は、絶縁する必要がない。したがつて、絶縁
を必要とするのは裏側だけであるので、絶縁板１
８として１枚の板状のものでよい。
考案の効果
以上のように本考案によれば、調理器に誤つて
水をかけてしまつてもスイツチ内基板等に水が流
れ込むことがなく安全である。また絶縁のための
部品が簡単な構造の部品でよく、安価な商品とし
て提供することができる。
水をかけてしまつてもスイツチ内基板等に水が流
れ込むことがなく安全である。また絶縁のための
部品が簡単な構造の部品でよく、安価な商品とし
て提供することができる。
第１図は本考案の一実施例による調理器のスイ
ツチを示す要部拡大断面図、第２図は同断面図、
第３図は従来の調理器のスイツチを示す断面図、
第４図は同要部拡大断面図である。 １３……表示板、１４……第１制御部、１４ａ
……第２制御部、１４ｂ……ビス、１５……遮熱
板、１８……絶縁板。
ツチを示す要部拡大断面図、第２図は同断面図、
第３図は従来の調理器のスイツチを示す断面図、
第４図は同要部拡大断面図である。 １３……表示板、１４……第１制御部、１４ａ
……第２制御部、１４ｂ……ビス、１５……遮熱
板、１８……絶縁板。
Claims (1)
- 調理器本体の外側部にスイツチ部の表示板を取
つけ、前記表示板の内面に第１制御部及び第２制
御部を固定し、前記表示板の裏面からは前記第２
制御部の上方を覆い、かつこの第２制御部よりも
奥の方へ突出するリブを一体に形成すると共に、
前記第１制御部を内側から覆う遮熱板を設け、前
記第２制御部の内側を間隙をおいて絶縁するため
の絶縁板を、前記第１制御部と表示板内側に設け
たスペーサーとで挟持し前記絶縁板の上部は前記
リブの下面に当接してなる調理器のスイツチ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985195724U JPH0339129Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985195724U JPH0339129Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62101427U JPS62101427U (ja) | 1987-06-27 |
| JPH0339129Y2 true JPH0339129Y2 (ja) | 1991-08-19 |
Family
ID=31153874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985195724U Expired JPH0339129Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0339129Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120839U (ja) * | 1974-08-02 | 1976-02-16 | ||
| JPS5820617B2 (ja) * | 1980-05-07 | 1983-04-23 | 室伏 敬一郎 | 麺類茹上げ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5820617U (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-08 | 三洋電機株式会社 | 電気炊飯器 |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP1985195724U patent/JPH0339129Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120839U (ja) * | 1974-08-02 | 1976-02-16 | ||
| JPS5820617B2 (ja) * | 1980-05-07 | 1983-04-23 | 室伏 敬一郎 | 麺類茹上げ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62101427U (ja) | 1987-06-27 |
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