JPH0328840Y2 - - Google Patents

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JPH0328840Y2
JPH0328840Y2 JP19503585U JP19503585U JPH0328840Y2 JP H0328840 Y2 JPH0328840 Y2 JP H0328840Y2 JP 19503585 U JP19503585 U JP 19503585U JP 19503585 U JP19503585 U JP 19503585U JP H0328840 Y2 JPH0328840 Y2 JP H0328840Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は操作摘みの操作によつて時限設定し得
るタイマ装置を備えた炊飯器に関する。
〔考案の技術的背景〕
従来、炊飯開始時間を設定するタイマを設けた
炊飯器において、タイマ装置本体を内ケースの外
周部に配設したものと内ケースの下方に配設した
ものとが供されており、いずれの場合も時限軸を
外ケース又は外ケースの一部を構成するスイツチ
カバーから水平に外方に突出しその時限軸の先端
に操作摘みを固定した構成になつている。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、内ケースの外周にタイマ装置本
体を配設したものは、タイマ装置本体を被う外ケ
ース又は外ケースの一部を構成するスイツチカバ
ーが外周方向に大きく突出して外観が見苦しい欠
点があり、また、タイマ装置を内ケースの下方に
位置させたものは外ケースが外周方向に大きく突
出することはないが、内ケースに配設されたヒー
タからの放熱や内ケースからの水滴の滴下からタ
イマ装置本体を保護するための保護カバーを別途
に設ける必要があつて構成が複雑になる欠点があ
る他、いずれの構成でも時限軸が水平であるため
に、構造的制約から操作摘みを大きくできず操作
摘みに設けた表示が認識しにくい欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、外ケースが外周方向に突出することが
なくて外観を良好にでき、また、操作摘みを大き
くすることができて表示を大きく認識しやすくで
き、しかも内ケースからの熱や水滴の滴下に対し
て別途に保護カバーを設ける必要がなくて構成を
簡単化できる炊飯器を提供するにある。
〔考案の概要〕
本考案はタイマ装置本体を内ケースの底面下方
に位置させて外ケース内に配設し、時限軸を操作
する操作摘みをタイマ装置本体の上方を被うよう
に設け、その操作摘みの外周部の一部を外ケース
の外方に操作可能に突出したところに特徴を有す
る。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例について第1図乃至第
3図を参照して説明する。
1は円筒状の外ケースで、これの下端に該外ケ
ース1の一部を構成する有底状の底枠2が連結固
着されている。3は外ケース1内に配設された内
ケースで、これの内底部にヒータ4が配設され、
該内ケース3内に鍋5が収納されている。6は時
限軸7を上方に指向させたタイマ装置本体で、こ
れは底枠2に一体成形されたボス8にU型の取付
金具9を介してネジ10によつて固定されてい
る。11は中央部に形成した円筒体12が時限軸
7に嵌合固定された操作摘みで、これは例えば耐
熱性の樹脂で一体成形されている。そして、この
操作摘み11の外周面にはテーパ部13が形成さ
れ、該テーパ部13の下端には外周にローレツト
部を有する段部14が一体成形されており、テー
パ部13には第2図に示すように時限の表示がな
されている。さて、15は外ケース1と底枠2に
またがるように装着された外ケース1の一部を構
成するプラスチツク製のカバーで、これに形成し
たスリツト状の透孔16から操作摘み11の外周
部たる段部14の一部が操作可能に外部に突出さ
れている。17は透孔16の上部に例えば透明プ
ラスチツク材で設けられた透明窓部で、ここにテ
ーパ部13が対向されていて、時限の表示がこの
透明窓部17を介して外側から目視できるように
している。尚、18は炊飯スイツチ19を作動さ
せるレバーである。
次に上記構成の作用について述べる。まず、鍋
5の中に適量の米と水をいれ、段部14を操作す
ることによつて操作摘み11を回転させてタイマ
装置本体6の時限を炊飯を開始したい所望の時刻
に合せるようにし、この後にレバー18を押下げ
て炊飯スイツチ19をオンさせる。するとタイマ
装置本体6が作動し、設定された時限が経過する
と、ヒータ4が通電されて炊飯が行われる。
上記構成によれば、内ケース3の下方にタイマ
装置本体6を配したのでカバー15(外ケース
1)の外方への突出がなくて外観が良好になり、
また、操作摘み11をタイマ装置本体6の上方に
設けたので操作摘み11を大きくでき、以つて表
示も大きくできて認識し易くなり、しかも、操作
摘み11が内ケース3からの放熱や水滴の滴下か
らタイマ装置本体6を保護するので、別途保護カ
バーを設ける必要がなくなる。
又、第4図は本考案の他の実施例を示してお
り、この他の実施例においては、操作摘み11の
代りに平坦な円板状の操作摘み20を設け、この
操作摘み20の上面に表示を設けた点が一実施例
と異なり、この他の実施例によれば透明窓部17
をカバー15に形成する必要がなくなり構成が一
層簡単化される。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、種々変形して実施できるものである。
〔考案の効果〕
本考案は以上の説明から明らかなようにタイマ
装置を具備した炊飯器において、内ケースの下方
にタイマ装置本体を配し、その上方に操作摘みを
設けたので、外ケースの突出が小さくなり外観が
良好になるほか、操作摘みを大きくし得、以つて
表示も大きくでき、また、内ケースからの放熱や
水滴の滴下に対しても操作摘みが保護カバーの役
目をして、別途に保護カバーを設ける必要がなく
構成が簡単化されるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は要部断面図、第2図は全体正面図、第3
図は第2図の−線に沿う断面図であり、第4
図は本考案の他の実施例を示す斜視図である。 図中、1は外ケース、3は内ケース、4はヒー
タ、5は鍋、6はタイマ装置本体、7は時限軸、
11は操作摘み、14は段部、16は透孔、17
は透明窓部、20は操作摘みである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外ケース内にヒータが内底部に配設された内
    ケースを設け、前記内ケース内に鍋を収納する
    ようにしたものにおいて、前記内ケースの底面
    下方に位置させて前記外ケース内に配設された
    タイマ装置本体と、このタイマ装置本体の時限
    軸を操作すべく該タイマ装置本体の上方部に設
    けられ外周部の一部が前記外ケースの外方に操
    作可能に突出されるとともに目視可能な位置に
    表示を有する操作摘みとを具備してなる炊飯
    器。 2 操作摘みの表示は該操作摘みの外周部に設け
    られ、外ケースは前記表示を外側から透視可能
    に被う透明窓部を形成したカバーを有すること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の炊飯器。
JP19503585U 1985-12-18 1985-12-18 Expired JPH0328840Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19503585U JPH0328840Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

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JP19503585U JPH0328840Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62101423U JPS62101423U (ja) 1987-06-27
JPH0328840Y2 true JPH0328840Y2 (ja) 1991-06-20

Family

ID=31152550

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JP19503585U Expired JPH0328840Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

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JP (1) JPH0328840Y2 (ja)

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JPS62101423U (ja) 1987-06-27

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