JPH0118121Y2 - - Google Patents

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JPH0118121Y2
JPH0118121Y2 JP12803283U JP12803283U JPH0118121Y2 JP H0118121 Y2 JPH0118121 Y2 JP H0118121Y2 JP 12803283 U JP12803283 U JP 12803283U JP 12803283 U JP12803283 U JP 12803283U JP H0118121 Y2 JPH0118121 Y2 JP H0118121Y2
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JP
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exterior body
opening
cover
display cover
bottom cover
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JP12803283U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は炊飯器等の調理器に関するものであ
る。
〔従来技術〕
従来、表示カバーの本体への装着は本体の内側
よりネジ止メするかあるいは底蓋部に締着されて
いた。又、底蓋に於ては金属板で構成するものと
合成樹脂にて構成するかどちらかである。前者に
於ては、炊飯用スイツチレバーと炊飯フエライト
スイツチ部とが別個となつているためにこれの連
結方法が複雑となり組立性、サービス性等が難解
であつた。
底蓋を合成樹脂にて構成する場合、本体への取
着は本体内に配設した外鍋部より支柱を設け底蓋
裏面よりネジ止メをしていたから構成が複雑とな
り、かつ位置決めが難かしく、そのためにわざわ
ざ底部を開口して別部品を設定していた。
又、底蓋の形状はほぼ皿形となしこの下部閉塞
面より複数個の脚部を設けていたから、脚部、床
接触面と底蓋裏面とに空隔所が形成されるため、
異物の混入やゴミ等が侵入し、コードリール等の
電気部品に弊害が生じる等の不具合点があつた。
金属板にて構成されたもののタイマー等の電気
部品収納所においてはその部分を切抜いて別個の
部品を装着していたから構造が複雑となり、組立
性、サービス性等に問題があり、又外観上見苦し
かつた。
〔考案の概要〕
本考案は、上述のような従来の問題点を解決す
べくなされたもので、組立作業が容易でしかも外
観を向上させることのできる調理器を得ることを
目的としたものである。
本考案に係る調理器は、上下面が開口した外装
体と、この外装体の下端部に嵌合されて開口部を
閉塞する底蓋と、底蓋の下面に装着されるコード
リールと、外装体と底蓋にまたがつてその側壁部
に装着されコードリールによつて固定される表示
カバーとを備えたものである。
〔考案の実施例〕
本考案は上記従来の不具合点を解消するもので
あり、以下に本考案の一実施例としてジヤー炊飯
器について、添付図面により説明する。
即ち図において、1は本体上方開放部を覆う完
成体の外蓋、2は1枚の金属板を筒状に巻き、両
端に形成したハゼ折り部を互いに結合した円筒状
の外装体で、上・下方開放部にカール3a,3b
が形成されており、又一側面に表示カバー19の
上部係止片20が嵌合する係止用角穴4と、この
角穴4と連らなつた貫通穴5とが形成されてお
り、更にこの貫通穴5の下方部には、螺子18用
貫通孔7を有している。8は外周下部9が外装体
2のカール3a部に圧入されたリング状の上枠、
10は外装体2の下面開口部を覆う樹脂製のわん
状底蓋で、側面壁に、表示カバー19が嵌合装着
される側面開口部11が、又これに相対向する側
に、外装体2のカール3bに係止嵌合する爪部1
4がまた開口部11の上部には前記外装体2の貫
通孔7に対応する螺子座15が形成されている。
13は底蓋10の中央部に形成された開孔で、
結線部品取付けに使用される。19は外装体2と
底蓋10とにまたがつて側壁部に装着される樹脂
製の表示カバーで、上方内側部に、外装体2の係
止用角穴4に嵌合係止するL字形の係止片20
を、又この下方にはヒータ34,38の通電回路
を開閉するタイマー26がタイマー固定金具27
により配置されている。そして最下端は舌片25
が設けてある。32はコードリールで底蓋10の
開孔13を覆う形態となし、先端には表示カバー
19の舌片25を引掛け固定する凹溝28を備え
ている。
31はタイマー26の操作用ツマミである。3
3は外装体2内に配設した外鍋であり、上部フラ
ンジ33aを上枠8に固定して垂下されており、
又上部外周には保温用ヒータ34が装着されてい
る。
35は外装体2と外鍋33との間隙に配設され
たガラスウール等の保温材である。36は外鍋3
3内底部に露出して設けられた炊飯感知用サーモ
である。37は前記外鍋33内に僅少の間隙を存
して収納自在に吊下される内鍋で、上部開口鍔部
37aを外鍋33の上部フランジ部33aに載置
している。38は該外鍋33の内底部に設置した
シーズ型の炊飯ヒータである。
次に外装体2、底蓋10、表示カバー19及び
コードリール32の装着状態を示す構成について
更に詳述する。
即ち、底蓋10に形成された爪部14を、外装
体2のカール3b部に係止して外装体2下面開口
部を閉塞し、更に外装体2の貫通孔7を底蓋1
0、螺子座15に合せ螺子18止することによつ
て結線用の開孔13を残して底蓋10が外装体2
に固着される。
次にタイマー26等の電気部品類が設置された
表示カバー19の上部に一体に形成された係止片
20を、外装体2に配設された係止用角穴4に嵌
合係止し、前記開孔13にて結線を完了させる。
最後に表示カバー19の舌片25をコードリール
32の凹溝28に嵌合させ螺子30止めすると表
示カバー19の係止片20が外装体2の角穴4に
密着され、表示カバー19は確実に固定され、同
時に底蓋10は完全に閉塞される。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、表示カバーを上
記外装体と底蓋との組立後に、それらにまたがつ
て配設できると共に結線まで完成させることがで
きる。また、この表示カバーの内面において外装
体と底蓋を固着させることができる。よつて表示
カバー及び電気部品の組立性やメンテナンス性の
向上と外観の向上がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すジヤー炊飯器
の正面半断面図、第2図は同縦断面図、第3図は
要部分解斜視図、第4図は底面一部開放図であ
る。 図中、2は外装体、10は底蓋、19は表示カ
バー、32はコードリールである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上下面が開口した外装体と、下面に開孔を有
    し上記外装体の下端部に嵌合されて開口部を閉
    塞する底蓋と、該底蓋の下面にねじ止めされて
    その開孔を覆うコードリールと、上部内側に突
    設された係止片を上記外装体に配設した係止穴
    に係止すると共に、下部内側に突設された舌片
    を上記コードリールに設けた凹溝に嵌合し、上
    記外装体と底蓋にまたがつて側壁部に装着され
    る表示カバーとを備えてなる調理器。 (2) 底蓋と外装体とを表示カバーで覆われる領域
    内においてねじで固定してなる実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の調理器。
JP12803283U 1983-08-19 1983-08-19 調理器 Granted JPS6036813U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12803283U JPS6036813U (ja) 1983-08-19 1983-08-19 調理器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12803283U JPS6036813U (ja) 1983-08-19 1983-08-19 調理器

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Publication Number Publication Date
JPS6036813U JPS6036813U (ja) 1985-03-14
JPH0118121Y2 true JPH0118121Y2 (ja) 1989-05-26

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ID=30290582

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JP12803283U Granted JPS6036813U (ja) 1983-08-19 1983-08-19 調理器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728801B2 (ja) * 1990-11-05 1995-04-05 松下電器産業株式会社 炊飯器

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Publication number Publication date
JPS6036813U (ja) 1985-03-14

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