JPH0424356Y2 - - Google Patents

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JPH0424356Y2
JPH0424356Y2 JP1987174115U JP17411587U JPH0424356Y2 JP H0424356 Y2 JPH0424356 Y2 JP H0424356Y2 JP 1987174115 U JP1987174115 U JP 1987174115U JP 17411587 U JP17411587 U JP 17411587U JP H0424356 Y2 JPH0424356 Y2 JP H0424356Y2
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JP1987174115U
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [利用分野] 本考案は給湯器、特に、その操作ボツクスの取
付け構造に関するものであり、この操作ボツクス
を器具本体と別個に構成するとともに、この操作
ボツクスの取付け金具を器具本体への取付けと、
器具以外の壁面への取付けとを可能にして、器具
設置部の条件に適合できるようにするとともに、
取付け金具を前記いずれの場合にも共用できるよ
うにするものである。
[従来技術及びその問題点] 給湯器の操作ボツクスを器具本体に着脱自在に
設けたものとして、既に、実開昭53−154456号公
報に開示されたものがあり、この従来のもので
は、第7図に示すように、器具本体A側に設けた
操作ボツクス本体Bに遠隔操作用の操作ボツクス
Cを着脱自在に装着したものである。
この従来のものでは、前記操作ボツクス本体B
と操作ボツクスCとを、係合孔とこれに係合する
係合用バネとの組み合せによつて着脱自在として
ある。従つて、前記係合装置によつて操作ボツク
スCが操作ボツクス本体Bに対して一体的に固定
される場合と、操作ボツクスCを操作ボツクス本
体Bから分離して器具本体A以外の壁面等に取付
ける場合の二つの使用態様が可能であり、器具の
設置条件に合せて操作ボツクスCを使い易い位置
に取付けることができる。
ところが、この従来のものでは、操作ボツクス
本体Bに操作ボツクスCを取付けるときには、係
合装置によつて係着されているだけであるから、
衝撃力がこの操作ボツクスCに加わつた場合等に
おいて、簡単に脱落する危険がある。又、操作ボ
ツクス本体B以外の場所に取付る場合には、別途
取付用の金具等を用意する必要がある。
これは、操作ボツクスCの操作ボツクス本体B
への取付けの簡略化を考慮する余り、器具以外の
壁面への取付けの簡略化を十分に配慮されていな
いからである。
[技術的課題] 本考案は、このような、『略直方体状の器具本
体Aに取付けられる扁平な略直方体状の操作ボツ
クスCを器具本体Aから分離可能にして器具本体
A以外の壁面にも取付けられるようにした給湯
器』において、操作ボツクスCを器具本体Aに取
付けるための金具が器具本体A以外の壁面への取
付け手段として機能するようにすることをその技
術的課題とする。
[技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本考案
の技術的手段は『器具本体Aの外周壁近傍の内側
に設け且器具本体前面に開放する空所10内に操
作ボツクスCを収容して操作ボツクスCの操作部
を前記空所の前面開放部に臨ませ、前記操作ボツ
クスCの裏面を第一取付け板3に係着させると共
にこの第一取付け板を第二取付け板4に着脱可能
に取付け、前記第二取付け板4を器具本体Aの外
周壁内面に添設して器具本体Aの外部からネジ止
めし、前記第一取付け板3にはこれを器具本体A
以外の壁面に取付けるための取付け9を設けた』
ことである。
[作用] 本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
操作ボツクスCを器具本体Aの正面に露出する
ように装着するには、操作ボツクスCの裏面に第
一取付け板3を係着するとともにこの第一取付け
板3に第二取付け板4を取付けて、これら三者の
結合体を空所10の正面側の開口部から挿入す
る。この挿入状態では、空所10が器具本体Aの
外周壁の近傍に位置して第二取付け板4の一部が
器具本体Aの外周壁に沿わせた状態で外部から、
第二取付け板4の対応部をネジ止めされて、操作
ボツクスCは、空所10内に位置して器具本体A
に固定されることとなる。
次いで、器具本体A以外の壁面に操作ボツクス
Cを取付けるには、予め操作ボツクスCと第一取
付け板3を分離して、第一取付け板3に形成され
た取付け孔を利用して、この第一取付け板3をネ
ジ止め等の手段で対応壁面に固定する。そして固
定状態にある第一取付け板3に操作ボツクスCを
係着すると、対応壁面に操作ボツクスCが固定さ
れることとなる。(第4図参照) 器具本体A内に取付けられている操作ボツクス
Cを器具本体以外の壁面等に付け替えるには、先
ず、第二取付け板4と器具本体Aとのネジ止めを
外す。この第二取付け板4は器具本体Aの外部か
らネジ止めされているから、器具本体を分解する
ことなく取外せる。そして、この第二取付け板4
と第一取付け板3、及び、第一取付け板3と操作
ボツクスCとは取外し可能に係着される関係にあ
るから、予め、操作ボツクスCと第一取付け板3
及び第二取付け板4の三者を分離して、第二取付
け板4を使用することなく、前記の場合と同様
に、第一取付け板3を利用して操作ボツクスCを
対応壁面に固定する。
[効果] 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
操作ボツクスCを器具本体A内に固定するため
の第一取付け板3を用いて操作ボツクスCを器具
本体A以外の壁面に取付けることができるから、
器具の設置場所に応じて操作ボツクスCの取付け
位置を器具本体A以外の壁面とするとき、操作ボ
ツクスCの取付けのために特別な取付け手段を用
意する必要がない。従つて、器具本体A以外の壁
面への操作ボツクスCの取付けが簡単になる。
又、器具本体Aの空所10に収容設置されると
き、操作ボツクスCがネジ止めによつて取付けら
れ、しかも、操作ボツクスが器具本体Aの空所1
0内に収容されるものであるから、操作ボツクス
Cが不用意に脱落する心配がない。
さらに、器具本体A内に取付けられた操作ボツ
クスCを他の箇所に付け替えることも簡単であ
る。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図から第6図に基
いて説明する。
第1図〜第6図に示す実施例のものは、矩形の
薄型の給湯器に実施したものであり、器具本体A
は、扁平な直方体のケースからなる。そして、器
具本体Aの正面パネル1の下部のコーナ部に空所
10を開口させたものであり、第5図の如く、こ
の空所10の開放部を後述の直方体状の操作ボツ
クスCに輪郭形状よりも僅かに大きく設定してあ
る。
前記空所10の下方には、第1図の如く、器具
本体Aの底壁12が近接して位置し、この底壁1
2に一対の透孔11,11が穿設されている。こ
の透孔11,11は操作ボツクスCの裏面に取付
けられる第二取付け板4の取付け舌片41と対応
し、前記透孔11,11を貫通して前記舌片41
に取付けネジ5,5を螺合させると、第二取付け
板4が器具本体Aの底壁12にネジ止めされ、こ
の第二取付け板4に対して第一取付け板3を介し
て取付けられた操作ボツクスCが、器具本体Aの
空所10内の所定の位置に固定されることとな
る。
このため、この実施例では、第一取付け板3と
第二取付け板4との取付け関係及び器具本体Aの
底壁と第二取付け板4との関係、更には、第一取
付け板3と第二取付け板4との結合体に対する操
作ボツクスCの係着位置等を所定の関係に設定し
て、第二取付け板4を器具本体Aの底壁にネジ止
めした状態で、操作ボツクスCが空所10内に正
確に収容されるとともに、操作ボツクスCの正面
部が器具本体Aの正面に正確に一致するようにな
つている。
特に、この実施例では、第二取付け板4の上端
に舌片42を操作ボツクスCの裏面側から突出さ
せ、これを器具本体Aの支持杆14の孔部15に
係合させるようにしているから、上記取付け状態
が強固なものとなる。
次に、第一取付け板3と操作ボツクスCの係着
関係について更に詳述する。
この両者は、第一取付け板3の両側辺に形成し
た係合片32,32を操作ボツクスCのケース内
壁に形成した係合突起21,21に係合させて、
両者を抜止め状態に係着するようにしたものであ
り、係合片32,32は第一取付け板3の両側辺
からカギ状に上方に突出し、これらの係合片3
2,32の配設位置は操作ボツクスCの裏面に形
成した係合突起21,21の配設位置に対向す
る。又、前記係合突起21,21は第5図に示す
ように、操作ボツクスCのケース側壁から内方に
突出する突起となつており、このケースの側壁内
面に沿つて、前記係合片32,32を挿入させ
て、操作ボツクスCのケースの係合突起21,2
1を第一取付け板3に係着すると、操作ボツクス
Cの荷重が前記係合片32,32によつて支持さ
れるとともに、係合突起21,21と係合片3
2,32との係合により、操作ボツクスCと第一
取付け板3とが抜止め状態に結合され、しかも、
第二取付け板4を操作ボツクスCと第一取付け板
3及び第二取付け板4との結合体を器具本体Aか
ら取外した状態では、操作ボツクスCを第一取付
け板3に対して上方に移動させると、上記係合が
外れて操作ボツクスCが第一取付け板3と第二取
付け板4との結合体から分離できることとなる。
なお、操作ボツクスCの裏面には、電気接続コ
ードDを接続するための接続ターミナル22,2
2が設けられており、これにより器具本体A内の
電気装置部(制御装置等)と電気接続される。従
つて、操作ボツクスCを器具本体Aの外部の壁面
に設置するときには、この接続ターミナル22,
22に接続される電気接続コードDの長さを長く
設定すると、延長された長さだけ器具本体Aから
離れた位置に操作ボツクスCを設置できることと
なる。
特に、この実施例では、正面パネル1の空所1
0の開放端縁の周囲に段部13を形成して、マー
ク、ラベル等を貼着できるようにしてあるから、
第2図の想像線で示すように、器具本体Aから離
れた位置に操作ボツクスCを取付けるときには、
第6図の如く、開放空所となる空所10の正面開
放部を補助シートSによつて貼着被覆して、空所
10の開放部を被覆することができる。
尚、この実施例では、第二取付け板4の舌片4
1を正面パネル1の底壁12にネジ止めするよう
にしたが、正面パネル1の側壁にネジ止めするよ
うにしても、上記した実施例の場合と同様に機能
する。又、上記接続ターミナルに代えてコネクタ
ーを使用するように変更することもできることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の要部の斜視図、第2図
は給湯器全体の斜視図、第3図は第一、第二取付
け板3,4を取付けた操作ボツクスCの裏面側か
らの斜視図、第4図は操作ボツクスCを器具本体
Aの外部に取付ける場合の説明図、第5図は操作
ボツクスCを器具本体A内に取付けた状態の断面
図、第6図は操作ボツクスCを器具本体Aから取
外した状態の空所10の説明図、第7図は従来例
の説明図であり、図中、A……器具本体、C……
操作ボツクス、10……空所、3……第一取付け
板、4……第二取付け板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略直方体状の器具本体Aに取付けられる扁平な
    略直方体状の操作ボツクスCを器具本体Aから分
    離可能にして器具本体A以外の壁面にも取付けら
    れるようにした給湯器において、器具本体Aの外
    周壁近傍の内側に設け且器具本体前面に開放する
    空所10内に操作ボツクスCを収容して操作ボツ
    クスCの操作部を前記空所の前面開放部に臨ま
    せ、前記操作ボツクスCの裏面を第一取付け板3
    に取外し可能に係着させると共にこの第一取付け
    板を第二取付け板4に着脱可能に取付け、前記第
    二取付け板4を器具本体Aの外周壁内面に添設し
    て器具本体Aの外部からネジ止めし、前記第一取
    付け板3にはこれを器具本体A以外の壁面に取付
    けるための取付け孔を設けた給湯器。
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Families Citing this family (2)

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JP2798691B2 (ja) * 1989-03-03 1998-09-17 三洋電機株式会社 天井埋込型空気調和ユニット
JP3999194B2 (ja) * 2003-12-11 2007-10-31 リンナイ株式会社 給湯器における操作ボックスの取付け構造

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