JPH0138950Y2 - - Google Patents

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JPH0138950Y2
JPH0138950Y2 JP1982186166U JP18616682U JPH0138950Y2 JP H0138950 Y2 JPH0138950 Y2 JP H0138950Y2 JP 1982186166 U JP1982186166 U JP 1982186166U JP 18616682 U JP18616682 U JP 18616682U JP H0138950 Y2 JPH0138950 Y2 JP H0138950Y2
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circuit board
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case
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JP1982186166U
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  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、電子機器における回路基板の接続構
造に関するもので、、詳しくは、操作部を有する
操作側ケースと、本体回路基板を収容設置する本
体側ケースとから成るケーシングを備え、かつ操
作側ケースの外部側に設けられた操作回路基板と
上記本体回路基板とをフラツトケーブルを介して
電気的に接続した電子機器における回路基板の接
続構造に関するものである。
〔考案の技術的背景〕
電子機器の1つとして、様々な機能を備えたデ
ータテレホンがある。
このデータテレホンは、通常、ケーシングの操
作面に複数のプツシユダイヤルボタンや各種の機
能ボタン等が集中して配設されており、このた
め、主たる電話機回路を構成する本体回路基板
と、各種のボタンスイツチが設置される操作回路
基板とに回路基板を分けることが一般に行なわれ
ている。
また、上記電子機器(データテレホン)には、
相対向して互いに組み付けられる本体側ケースお
よび操作側ケースと、この操作側ケースの外方側
に設置される操作パネルとを備え、本体側ケース
の内方側に上記本体回路基板を収容設置するとと
もに、操作側ケースの外方側に上記操作回路基板
を取付けたものがある。
また、このデータテレホンでは、操作側ケース
に底板を形成するとともに、プツシユダイヤルボ
タンスイツチの直下に位置する底板上にボスを形
成し、このボスおよび基板を介してプツシユダイ
ヤルボタンスイツチを底板で受止め、もつてプツ
シユボタン操作時に操作回路基板に無理な力が加
わらないようにしている。
上記電子機器を組み立てるには、先ず本体側ケ
ースに本体回路基板を取付け、次いで操作回路基
板に設けられたフラツトケーブルを、操作側ケー
スに形成されたフラツトケーブル挿通用の開口に
挿通させて操作回路基板を操作側ケースに取付け
る。こののち、フラツトケーブル端に設けられた
コネクタプラグを、本体回路基板に設けられたコ
ネクタジヤツクに嵌着させ、次いで本体側ケース
と操作側ケースとを互いに組み付けるとともに、
操作側ケースに操作パネルを取付けて操作回路基
板を覆うことによつて電子機器が組み上がる。
ここで、上記フラツトケーブル挿通用の開口
は、フラツトケーブルおよびコネクタジヤツクが
通過し得るだけの大きさしかない。このため、組
み立て作業員は、上記開口にフラツトケーブルを
挿入したのち、該ケーブルを操作側ケースの内方
側へ十分に引き出しておき、該ケーシング端のコ
ネクタプラグを本体回路基板のコネクタジヤツク
に装着させている。
〔背景技術の問題点〕
このようなことから、上記従来の電子機器にお
ける回路基板の接続構造では、操作回路基板を取
外すためには、まず、操作側ケースを本体側ケー
スから外して上記コネクタプラグを上記コネクタ
ジヤツクから外し、次いで、操作回路基板を操作
側ケースから外し、しかる後、操作側ケースのフ
ラツトケーブル挿通用の開口からフラツトケーブ
ルを引出さなければならない。
このように、上記従来の回路基板の接続構造で
は、操作回路基板を取外す際に、操作側ケースを
本体側ケースから取外さなければならず、しかも
フラツトケーブルを操作側ケースのフラツトケー
ブル挿通用の開口から引出さなくてはならないた
め、これらの作業は極めて煩雑であつた。
また、本体回路基板をメインテナンスする場合
においても、その作業性が良いことが望まれてい
た。
〔考案の目的〕
本考案は、上記実情に鑑みてなされたもので、
操作回路基板および本体回路基板の組み付け作業
やメインテナンスを容易に行なうことのできる電
子機器における回路基板の接続構造を提供するこ
とを目的とする。
〔考案の概要〕
そこで本考案では、操作回路基板にフラツトケ
ーブルを設ける一方、本体回路基板に上記フラツ
トケーブルの接続されるコネクタを設け、さらに
操作側ケースに、コネクタへのフラツトケーブル
の着脱作業を行ない得る大きさのフラツトケーブ
ル挿通用の開口を形成した載置部を設けることに
より、本体側ケースから操作側ケースを取り外す
ことなく、操作側ケースから操作回路基板を取り
外せるようにした。また、固定手段によつて本体
回路基板を本体側ケースに固定することにより、
操作側ケースに操作回路基板を組み付けたままで
も、操作側ケースと本体側ケースとを開くことに
よつて本体回路基板が露呈するようにした。
〔考案の実施例〕
以下、本考案に係る電子機器における回路基板
の接続構造について、添付図面に示した一実施例
を参照しながら詳細に説明する。
第1図、第2図および第3図は、本考案をデー
タテレホン(電子機器)に適用した場合の回路基
板の接続構造を示すものである。
上記データテレホンは、操作側ケースとしての
上ケース1と、本体側ケースとしての下ケース2
とを備えており、上記下ケース2には主たる電話
機回路を有する本体回路基板としての下回路基板
3が設置されている。また上ケース1の外部側、
かつカラーパネル4との間には、操作回路を有す
る操作回路基板としての上回路基板5が設置され
ている。上記上回路基板5は上ケース1に形成さ
れた載置部としての底板6に組み付けられてお
り、上記底板6にはフラツトケーブル挿通用の開
口7が形成されている。
一方、上回路基板5の下面からはフラツトケー
ブル8が延設されており、該フラツトケーブル8
の端部にはコネクタプラグ9が設置されている。
また、下回路基板3の上面には、上記コネクタプ
ラグ9と係合されるコネクタジヤツク10が設置
されており、上記コネクタプラグ9とコネクタジ
ヤツク10とを係合することにより、上記フラツ
トケーブル8を介して上回路基板5と下回路基板
3とが電気的に接続される。
ここで、上記フラツトケーブル挿通用の開口7
は、該開口7を介して作業者の手によりフラツト
ケーブル8をコネクタジヤツク10に着脱するこ
とのできる大きさに形成されている。さらに上記
開口7は、フラツトケーブル8の幅がaであり、
その長さがbである場合、該開口の横幅Aをaよ
りやや大きくするとともに、該開口の縦幅Bを
b/2よりやや大きくするようにしている。また、
コネクタジヤツク10は、上ケース1の開口7に
臨む位置に設置されている(第2図参照)。さら
に、フラツトケーブル8は、上ケース1から上回
路基板5を外した状態で、手によつて開口7を介
してコネクタプラグ9の着脱操作をするに十分な
長さにするとともに、該ケース8のほぼ中央部に
折り目8aを付けている。なお、11は図示しな
いハンドセツトを載置する受台であり、12は上
回路基板2に配設されたプツシユダイヤルボタン
であり、13はプツシユダイヤルボタン12に対
応してカラーパネル3に穿設したプツシユダイヤ
ルボタン12の挿通孔である。
この接続構造によると、このデータテレホンを
組立てるには、先ず下ケース2の内方側に下回路
基板3を固定手段としてのネジ14によつて設置
固定した後、この下ケース2に上ケース1をネジ
15によつて固定する。次いで、上ケース1の開
口7を介して、手によつて上回路基板5から延設
したフラツトケーブル8のコネクタプラグ9を、
下回路基板3上のコネクタジヤツク10に嵌着す
る。こののち上回路基板5を上ケース1の底板6
のボス6aに載置してネジ16により固定し、し
かる後、カラーパネル4を上回路基板5を覆うよ
うに上ケース1に嵌着する。このカラーパネル4
の嵌着は、例えば、該カラーパネル4の両側部に
下方に突出させて形成した爪4aを、上ケース1
の底板6の両側部に形成した溝1aに引掛けて行
なわれる。このように、当該データテレホンが組
立てられた状態においては、フラツトケーブル8
がその折り目8aで折り畳まれて開口7内に収容
されている(第2図参照)。なお、上記上回路基
板5は上ケース1の底板6に支持されているの
で、プツシユボタン操作時の外力に十分耐えられ
る強度を有している。
このようにして組立てられたデータテレホンに
おいて、メインテナンス等のために上回路基板5
を外す場合には、まずカラーパネル4を上ケース
1から取外し、次いでネジ16を外して上回路基
板5を上ケース1から取外し、こののち開口7を
介して手によつてコネクタプラグ9をコネクタジ
ヤツク10から外せばよい。かくして、下ケース
2から上ケース1を取り外すことなく、上回路基
板5を上ケース1から取り外すことができる。
一方、下回路基板3のみをメインテナンスする
場合には、第1図に示すネジ15を外し、第3図
に示す如く上ケース1を下ケース2に対して分離
させずに開けばよい。かくすることにより、上ケ
ース1から上回路基板5を取り外すことなく、下
回路基板3を露出させられる。さらに、コネクタ
ジヤツク10からフラツトケーブル8を取り外す
ことにより、該フラツトケーブル8に邪魔される
ことなく下回路基板3のメインテナンスを行なう
ことができる。
ここで、先にも述べたように開口7は、該開口
7を介してフラツトケーブル8をコネクタジヤツ
ク10に着脱し得る程の十分な大きさを有してい
るため、上記上回路基板5を上ケース1から取外
す場合や、下回路基板3のみを取外すべく上ケー
ス1と下ケース2とを開成させた場合でも、上記
フラツトケーブル8が開口7に引掛つて作業の邪
魔となることはない。
なお、上記実施例では、フラツトケーブル8に
コネクタプラグ9を接続し、下回路基板3にコネ
クタジヤツク10を設置しているが、本考案は勿
論これに限らず、フラツトケーブル8にコネクタ
ジヤツクを接続し、下回路基板3にコネクタプラ
グを載置するようにしても良い。
また、本考案は、上ケース1におけるフラツト
ケーブル挿通用の開口の大きさやフラツトケーブ
ルの折り目の数も上記実施例に限らず、要は、当
該電子機器が組立てられた際、該フラツトケーブ
ルが折り畳まれた状態で上記開口に収容されるよ
うにするとともに、上記開口を介して上回路基板
から延設したフラツトケーブルのコネクタの一方
と下回路基板に設置したコネクタの他方との手に
よる着脱操作が十分に行なえるように、該開口の
大きさおよびフラツトケーブルの折り目の数を決
めれば良い。
〔考案の効果〕
以上、説明したように、本考案に関わる電子機
器における回路基板の接続構造によれば、操作側
ケースの載置部に、コネクタへのフラツトケーブ
ルの着脱作業を行ない得る大きさのフラツトケー
ブル挿通用の開口を設けたので、本体側ケースと
操作側ケースとを組み付けたまま操作回路基板の
着脱作業が行なえる。しかも従来のようなフラツ
トケーブルの引き出し作業を要しないので、組み
立てやメインテナンス時の作業が容易になる。
また、本体回路基板を固定手段によつて本体側
ケースに固設したので、操作側ケースに操作回路
基板を組み付けたまま操作側ケースと本体側ケー
スとを開くことによつて本体回路基板を露出させ
ることができる。しかも、上記本体回路基板に設
けたコネクタからフラツトケーブルを外すことに
より、該フラツトケーブルに邪魔されることなく
上記本体回路基板のメインテナンス作業を行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は、本考案に係る
電子機器における回路基板の接続構造の一実施例
を示すもので、第1図はその分解斜視図、第2図
はその縦断面側面図、第3図は操作回路基板およ
び本体回路基板が取付けられた状態で操作側ケー
スを本体側ケースから分離させることなく開いた
様子を示す斜視図である。 1……操作側ケース、2……本体側ケース、3
……本体回路基板、4……カラーパネル、5……
操作回路基板、6……載置部、7……開口、8…
……フラツトケーブル、9……コネクタプラグ、
10……コネクタジヤツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 操作部を有する操作側ケース、および主たる回
    路を有する本体回路基板を収容設置する本体側ケ
    ースを備えて成るケーシングと、操作回路を有し
    上記操作側ケースの外部側に取付けられた操作回
    路基板とを有し、上記本体回路基板と上記操作回
    路基板とをフラツトケーブルを介して互いに電気
    的に接続した電子機器における回路基板の接続構
    造において、 上記操作回路基板から延設された上記フラツト
    ケーブルと、 上記本体回路基板に設けられ上記フラツトケー
    ブルの端部が接続されるコネクタと、 上記操作回路基板を設置するための戴置部を有
    し、かつ上記戴置部に、上記コネクタへの上記フ
    ラツトケーブルの着脱作業を行ない得る大きさの
    フラツトケーブル挿通用の開口を形成した上記操
    作側ケースと、 上記本体側ケースに上記本体回路基板を固設す
    る固定手段と、 を備えて成ることを特徴とする電子機器における
    回路基板の接続構造。
JP18616682U 1982-12-09 1982-12-09 電子機器における回路基板の接続構造 Granted JPS5989569U (ja)

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