JPS5943657Y2 - コネクタ取り出し装置 - Google Patents

コネクタ取り出し装置

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Publication number
JPS5943657Y2
JPS5943657Y2 JP8389180U JP8389180U JPS5943657Y2 JP S5943657 Y2 JPS5943657 Y2 JP S5943657Y2 JP 8389180 U JP8389180 U JP 8389180U JP 8389180 U JP8389180 U JP 8389180U JP S5943657 Y2 JPS5943657 Y2 JP S5943657Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
case
hole
harness
extraction device
Prior art date
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Expired
Application number
JP8389180U
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English (en)
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JPS579185U (ja
Inventor
紳一郎 鶴島
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by カルソニックカンセイ株式会社 filed Critical カルソニックカンセイ株式会社
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Publication of JPS579185U publication Critical patent/JPS579185U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気機器用コネクタを、該電気機器を収納する
収納ケースより取り出す装置に関するものである。
従来のこの種のコネクタ取り出し装置は、第1図に示す
ようにケース1にハーネス挿通孔2を設け、一端がコネ
クタ4に接続されたハーネス3をそのハーネス挿通孔2
を通し、その後ハーネス3の他端をケース1内に位置さ
れる回路基板50回路に半田付は等による接続手段によ
って接続しているものであった。
従ってこの従来例によれば、ケース1のハーネス挿通孔
2に挿通した後のハーネス3端を回路基板5に半田付け
しているために、その半田付は時にむいてケースが邪魔
となって作業性を損い、またその作業性を容易ならしめ
るにはハーネスの長さを長くしなければならない等の不
都合があった。
本考案はかかぬ不都合を解消するためになされたもので
、ケースにコネクタを通すことができる透孔を設け、回
路基板にハーネスを半田付けした後に該ハーネスに接続
された状態のコネクタを透孔を通し、次いでその透孔を
コネクタによって閉塞するようにして、ハーネスの接続
作業を容易ならしめると共に、コネクタ挿通用の透孔を
外観的に隠し得るようにしたコネクタ取り出し装置を提
供することを目的とするものである。
以下に本考案を第2図に示す実施例に基いて詳細に説明
する。
11はケースで、このケース11内に例えば、電子式デ
ィジタル時計等の電気機器用の回路基板12が位置され
ている。
13はコネクタであり、このコネクタ13にはハーネス
14の一端に接続される端子15が嵌着されて釦す、ま
たこのハーネス14の他端は前記回路基板12の回路1
6に接続されている。
17はケース11に穿設せしめたコネクタ挿通用の透孔
であって、との透孔1Tはコネクタ13を軸方向に向け
て通過し得る形状及び大きさに形成されているものであ
る。
18はコネクタ13をケース11に固定するためのブラ
ケットであってこのブラケット18は正面略目状に形成
され、しかもその両足端部には係止爪18aが形成され
ているものである。
19は前記透孔17の口縁近くに形成したブラケット係
止孔、2021.22はコネクタ13の位置決め用突起
である。
以上が本実施例の構造であるが、次にその作用について
述べると、先ず一端にコネクタ13を接続したハーネス
14の他端を回路基板120回路16に接続し、次いで
そのコネクタ13をケース11の内側より外側方向へ透
孔11を通す。
次に、ケース11の外側に引き出されたコネクタ13を
、ケース11に設けた位置決め用突起20.21,22
によってその透孔17を塞ぐごとく位置せしめた後に、
ブラケット18の両様止爪18aをブラケット係止孔1
9に差し込み係止してコネクタ13をケース11に固定
するものである。
尚、上記実施例ではコネクタ13の固定手段としてブラ
ケット18を用いたが、これに限るものではなく、例え
ばねじ止め等によってコネクタ13とケース11とを一
体となしてもよい。
以上のように本考案は電気機器収納ケース11に電気機
器用のコネクタ13がその軸方向に沿って挿通できる取
り出し孔17を設け、かつ該取り出し孔を通してケース
外に引き出した前記コネクタ13を該コネクタの側面に
より前記取り出し孔17の大部分が閉塞されるように固
定手段18を介して前記ケース11に取り付けたことを
特徴とするコネクタ取り出し装置であるから、本考案に
よればハーネスを回路基板に取り付けた後にそのハーネ
スに接続されたコネクタをケースより引き出すことがで
き、従って作業性のよいコネクタ取り出し装置が提供で
きる。
また本考案によればノ・ネスを長くする必要がなく、経
済性が良好である。
更にケース11に形成した取り出し孔17はコネクタ1
3によって塞がれることで、外観的又は防塵的にも支障
のないコネクタ取り出し装置が提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコネクタ取り出し装置を示した要部斜視
図、第2図は本考案よりなるコネクタ取り出し装置の実
施例を示した分解斜視図である。 11・・・・・・ケース 12・・・・・・回路基板、
13・・・・・・コネクタ、14・・・・・・ハーネス
15・・・・・・端子、16・・・・・・回路、17
・・・・・・透孔、18・・・・・・ブラケット、18
a・・・・・・係止爪、19・・・・・・ブラケット係
止孔、20.21,22・・・・・・位置決め用突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気機器収納ケース11に電気機器用のコネクタ13が
    その軸方向に沿って挿通できを取り出し孔17を設け、
    かつ該取り出し孔を通してケース外に引き出した前記コ
    ネクタ13を該コネクタの側面により前記取り出し孔1
    7の大部分が閉塞されるように固定手段18を介して前
    記ケース11に取り付けたことを特徴とするコネクタ取
    り出し装置。
JP8389180U 1980-06-16 1980-06-16 コネクタ取り出し装置 Expired JPS5943657Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8389180U JPS5943657Y2 (ja) 1980-06-16 1980-06-16 コネクタ取り出し装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8389180U JPS5943657Y2 (ja) 1980-06-16 1980-06-16 コネクタ取り出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS579185U JPS579185U (ja) 1982-01-18
JPS5943657Y2 true JPS5943657Y2 (ja) 1984-12-25

Family

ID=29446201

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JP8389180U Expired JPS5943657Y2 (ja) 1980-06-16 1980-06-16 コネクタ取り出し装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60103083U (ja) * 1983-12-20 1985-07-13 スズキ株式会社 オ−トバイの電装部品収容装置
JPS6124287U (ja) * 1984-07-17 1986-02-13 川崎重工業株式会社 自動2輪車の後輪フエンダ−装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS579185U (ja) 1982-01-18

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