JP3239328B2 - 防水コネクタ - Google Patents
防水コネクタInfo
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5205—Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
- H01R13/5208—Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/424—Securing in base or case composed of a plurality of insulating parts having at least one resilient insulating part
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
使用される防水コネクタに関する。
の端子収容室への水等の進入を防止するため、端子収容
室の端子挿入側に防水ゴム栓を備えたものがある。図5
はそのような防水コネクタの一例を示す分解斜視図であ
って、この防水コネクタ1は、コネクタハウジング5、
カバー部材3、防水ゴム栓4等からなり、防水ゴム栓4
及びカバー部材3をコネクタハウジング5に取り付けて
組み立てられた防水コネクタ1に、端子2をカバー部材
3の貫通孔3b、防水ゴム栓4の貫通孔4aを貫通させ
た後、コネクタハウジング5の内部に備えられた端子収
容室5dに挿入、係止して使用する。
けるI−I断面を示す。コネクタハウジング5は合成樹
脂等で形成され、その端子挿入側、すなわち同図におけ
る右方には、外周壁5cに囲まれた防水栓収容部5bが
形成され、その後方に、複数の端子収容室5dが備えら
れる。本従来例においては、上下2段に端子収容室5d
が設けられ、各端子収容室5dには、その上方壁から弾
性係止腕5eが延設されている。この弾性係止腕5e
は、図6の右方より挿入された端子2を係止するための
ものである。さらに、コネクタハウジング5の外套部5
a、そしてこの外套部5aに連設され、もう一方のコネ
クタと係合するための係止腕5f等によってコネクタハ
ウジング5が構成されている。
クタハウジング5の防水栓収容部5bに挿入、固定でき
るように、角部を曲線状に形成した略々矩形状に形成さ
れると共に、コネクタハウジング5の端子収容室5dに
対応する位置に複数の貫通孔4aが形成され、この貫通
孔4aを端子2が貫通する。この防水ゴム栓4は、端子
収容室5dへの外部からの水等の進入を防止するもので
あるから、防水ゴム栓4の側面4bの周囲には二つのシ
ール部4cが形成され、防水ゴム栓4が端子収容室5d
に挿入された際に、外周壁5cの内壁に密着する。ま
た、貫通孔4aの寸法は、電線部2cの外径より若干小
さく形成され、端子2が端子収容室5dに収容された際
に、貫通孔4aの内壁が電線部2cの外周と密着する。
同様に合成樹脂等で形成され、防水栓収容部5bに挿入
された防水ゴム栓4を外側から覆い、係止片3aを介し
てコネクタハウジング5に一体化され、防水ゴム栓4を
コネクタハウジング5に固定するように機能する。この
カバー部材3にも、防水ゴム栓4と同様、端子収容室5
dに対応する位置に複数の貫通孔3bが形成されてお
り、端子2が貫通可能となっている。
は、コネクタハウジング5の防水栓収容部5bにまず防
水ゴム栓4を挿入し、その後、カバー部材3を防水ゴム
栓4を覆うようにして、コネクタハウジング5に固定す
ると、同時に防水ゴム栓4もコネクタハウジング5に固
定され、防水コネクタ1が完成する。そして、端子2を
カバー部材3の貫通孔3b、防水ゴム栓4の貫通孔4a
を貫通させ、最終的にコネクタハウジング5の端子収容
室5dを通過させた後、弾性係止腕5eによってコネク
タハウジング5に係止する。これにより、端子収容室5
dに収容された端子2の背後には防水ゴム栓4が位置す
るため、端子収容室5dへの外部からの水等の進入が防
止される。
水コネクタにおいては、以下のような問題がある。すな
わち、図7は、端子2の端子収容室5dへの挿入過程に
おいて、端子金具2bの先端2aが端子収容室5dに挿
入される直前の状態を示す断面図であって、図6のII
−II線断面図であるが、端子金具先端2aが防水ゴム
栓4の貫通孔4aの内壁4bを通過する際に、内壁4b
の一部を図7において左方に移動させ、内壁4bの一部
4cを端子先端2aと端子収容室5dの前面5gに挟み
込んでしまうため、防水ゴム栓4の内壁4bに傷がつ
き、シール性能が悪化するという問題があった。
タにおける問題点に鑑みてなされたものであって、防水
ゴム栓の内壁に傷がつくことがなく、防水ゴム栓の防水
効果が損なわれることがない防水コネクタを提供するこ
とを目的とする。
端子収容室の端子挿入側に防水ゴム栓が配置されていて
該防水ゴム栓に形成された貫通孔を貫通して端子を前記
端子収容室に挿入するようにした防水コネクタにおい
て、前記端子収容室の端子挿入側壁に切り込みを入れる
ことにより可撓壁を形成し、端子収容室への端子の挿入
に際して防水ゴム栓の貫通孔の内壁の一部が端子と端子
挿入側壁との間に挟み込まれた場合に前記可撓壁が弾性
変形するように構成したことを特徴とする。
子が防水ゴム栓の貫通孔の内壁を通過する際に、この内
壁の一部と共に移動し、内壁の一部を端子先端と端子収
容室の前面に挟み込んだ場合でも、端子収容室の側壁の
一部である可撓壁が外周方向に弾性変形するため、端子
の先端金具が通過して、端子収容室に完全に係止される
と、可撓壁は元の位置に弾性復帰し、防水ゴム栓の内壁
に傷がつくことがない。
の実施の形態の具体例を図面を参照しつつ説明する。本
発明に係る防水コネクタにおいても、上記従来の防水コ
ネクタと基本的な構成は同じであるため、詳細な説明は
省略する。すなわち、本発明に係る防水コネクタにおい
ても、端子2は図5に示す防水コネクタ1におけるカバ
ー部材3、防水ゴム栓4を介してコネクタハウジング5
の内部に設けられた端子収容室5dに挿入、係止され
る。
1に示したコネクタハウジング15にある。図1は、こ
のコネクタハウジング15の断面図を示すが、この断面
は上記従来例として示されたコネクタハウジング5の図
6に示された断面に相当するものである。コネクタハウ
ジング15は、従来のものと同様合成樹脂等で形成さ
れ、その端子挿入側、すなわち同図における右方には、
従来のものと同様、外周壁15cに囲まれた防水栓収容
部15bが形成され、その後方に、複数の端子収容室1
5dが備えられる。
室15dが設けられ、各端子収容室15dには、その上
方壁から弾性係止腕15eが延設され、この弾性係止腕
15eによって、挿入された端子2を係止する。さら
に、コネクタハウジング15の外套部15a、そしてこ
の外套部15aに連設されるもう一方のコネクタとの係
止腕15f等によってコネクタハウジング15が構成さ
れている。
徴部分は、その側壁15hにある。すなわち、図6に示
した従来のコネクタハウジング5の側壁5hは、上下内
壁と連続して形成され、図8に示すように、端子挿入側
から見た場合に、矩形状の端子収容室5dの構成要素と
なると共に、各端子収容室5dの仕切壁としても機能し
ている。
5の側壁15hは、図1及び図2に示されるように、上
下内壁近傍が切り欠かれており、端子挿入側からある程
度の距離までは上下内壁と不連続に形成されている。そ
のため、側壁15hは図1の水平方向に可撓性を有する
側壁となっている。
も、上記従来使用されている防水コネクタ1と同様、ま
ず防水ゴム栓4をコネクタハウジング15の防水栓収容
部15bに挿入し、その後、カバー部材3を防水ゴム栓
4を覆うようにして、コネクタハウジング15に固定す
ると、同時に防水ゴム栓4もコネクタハウジング15に
固定され防水コネクタ10が完成する。そして、端子2
をカバー部材3の貫通孔3b、防水ゴム栓4の貫通孔4
aを貫通させ、最終的にコネクタハウジング15の端子
収容室15dを通過させた後、弾性係止腕15eによっ
てコネクタハウジング15に係止する。これにより、端
子収容室15dに収容された端子2の背後には防水ゴム
栓4が位置するため、端子収容室15dへの外部からの
水等の進入が防止される。
5hは以下のように作用する。すなわち、図3は、端子
2の端子収容室15dへの挿入過程において、端子金具
の先端2aが端子収容室15dに挿入される直前の状態
を示す断面図であって、従来例における図7に相当する
図であるが、端子先端2aが防水ゴム栓4の貫通孔4a
の内壁4bを通過する際に、内壁4bの一部を図3にお
いて左方に移動させ、内壁4bの一部4cを端子先端2
aと端子収容室15dの前面15gに挟み込んだ場合で
も、側壁15hが外周方向に弾性変形するため、端子2
の先端金具2bが通過して、端子収容室15dに完全に
係止されると、図4に示すように、側壁15hは元の位
置に弾性復帰するため、防水ゴム栓4の内壁4bに傷が
つくことはなく、電線部2cが防水ゴム栓4の内壁4b
に当接し、端子2の防水シールがなされる。
水コネクタへの挿入時において、端子が防水ゴム栓の貫
通孔の内壁を通過する際に、この内壁の一部と共に移動
し、内壁の一部を端子先端と端子収容室の前面に挟み込
んだ場合でも、端子収容室の側壁の一部である可撓壁が
外周方向に弾性変形するため、端子の先端金具が通過し
て、端子収容室に完全に係止されると、可撓壁は元の位
置に弾性復帰し、防水ゴム栓の内壁に傷がつくことがな
い。従って、防水ゴム栓の防水効果が損なわれることが
ない。
グを示す断面図である。
を示す斜視図である。
程を説明するための断面図である。
態を示す断面図である。
す断面図である。
明するための断面図である。
を示す斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 端子収容室の端子挿入側に防水ゴム栓が
配置されていて該防水ゴム栓に形成された貫通孔を貫通
して端子を前記端子収容室に挿入するようにした防水コ
ネクタにおいて、前記端子収容室の端子挿入側壁に切り
込みを入れることにより可撓壁を形成し、端子収容室へ
の端子の挿入に際して防水ゴム栓の貫通孔の内壁の一部
が端子と端子挿入側壁との間に挟み込まれた場合に前記
可撓壁が弾性変形するように構成したことを特徴とする
防水コネクタ。
Priority Applications (3)
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Legal Events
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