JPH0425057Y2 - - Google Patents

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JPH0425057Y2
JPH0425057Y2 JP1986062985U JP6298586U JPH0425057Y2 JP H0425057 Y2 JPH0425057 Y2 JP H0425057Y2 JP 1986062985 U JP1986062985 U JP 1986062985U JP 6298586 U JP6298586 U JP 6298586U JP H0425057 Y2 JPH0425057 Y2 JP H0425057Y2
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JP
Japan
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operation panel
cooking
power supply
supply board
upper ring
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JP1986062985U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はジヤー炊飯器等の調理器に係り、特に
マイクロコンピユータ等により電子制御の採用に
より、多機能化した調理器に関するものである。
〔従来の技術〕
最近、ジヤー炊飯器にあつてはマイクロコンピ
ユータ等による電子制御の採用により、タイマー
炊飯、工程表示機能に加えて、保温時間の測定表
示機能、さらには「白米」、「玄米」、「おかゆ」等
のメニユー選択機能等を持つたものが種々商品化
されている。
ところで、従来では操作キーおよび表示部を備
えた操作パネルが調理器本体の下端部に位置する
電源基板の近傍に配設されていたため、表示部が
見にくいと共に操作性が悪いという欠点があつ
た。
そこで、操作パネルを調理器本体の上部に位置
させる構造が提案され(特開昭60−153821号公報
参照)、その結果、上下位置の差に起因する見難
くさは改善された。しかし、この従来技術の構造
では、操作パネルが実質的に上を向いていて蓋を
備えているため、上方から覗いてみなければなら
ず、調理台等の眼の自然の高さ位置に設置するこ
とが普通の調理器としては、非常に見難いととも
に蓋を開閉操作しなければ調理状態を確認に出来
ないという問題があつた。
また、電源基板は、通常調理器の底部に設けら
れているから、上方の操作パネルまで配線を施さ
なければならず、その上方へ伸びる配線が、調理
熱によつて短期のうちに劣化し、非常に危険とな
る問題があつた。こうした問題のうち、目視の容
易性については、例えば、実開昭61−18717号公
報に開示の炊飯器の如く、その側面に操作パネル
を位置させることによつて解消することができ
る。
ところが、この従来技術においては、操作パネ
ルを本体の上枠と別体構成とされ、互いに組み付
けしなければならないという煩わしさがあつた。
また、電源基板と操作パネルとの間の配線につ
いては、その調理熱の遮断対策が講じられいない
ため、この点についての問題が残つていた。
〔考案の目的〕
本発明は、上記欠点を解決するためになされた
ものであり、表示部を見やすくするとともにキー
の操作性を高めて、より使い勝手のよい調理器で
あり乍ら、組立が容易で且つ配線に対する遮熱を
行つて長期にわたつて安全に使用できるところの
調理器を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、第1図に示すように、調理器本体1
と、その上端部に位置する上部リング13aと、
タイマー調理、メニユー選択、工程表示および保
温時間表示等の機能を具備するともに該上部リン
グ13aに近接配置された操作パネル17とを備
え、前記調理器本体1の下部に設けられた電源基
板15と上記操作パネル17とにわたつて配線1
8が施された調理器における上記の課題を解決す
るために、上記操作パネル17と、該操作パネル
17の背面から電源基板15にいたる配線18を
被覆する遮熱板17cとを共に、上部リング13
aと一体に構成するという手段を講じたものであ
る。
〔作用〕 従つて、前記上部リングと操作パネルとを一体
的に構成したことで、調理器本体の組立てを簡便
に行い得るのであり、且つ、電源基板と操作パネ
ルとにわたつて施された配線及び操作パネルが遮
熱板によつて例えば調理器本体の内部に配置され
た外鍋から放射される調理熱から遮熱でき、これ
によつて配線及び操作パネルの劣化を極力防止し
て長期にわたつて安全に用いることができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の第1実施例に係るジヤー炊
飯器の概略構造を示している。このジヤー炊飯器
は、断熱材を内蔵した炊飯器本体1と、外鍋2
と、この外鍋2の内底部に設けられた炊飯ヒータ
3と、上記外鍋2内に出入自在に装着された調理
物収納用の内鍋4と、外鍋2の外側部に配設され
た横ヒータ5と、上記炊飯ヒータ3の下方に設け
られた底部温度センサ6と、断熱構造の外蓋7
と、この外蓋7の下方に配設された蓋ヒータ8
と、上記外蓋7の下面中央に突設された中空の吊
下棒9内に支持させた蓋温度センサ10と、上記
吊下棒9にシールパツキン11を介して着脱自在
に嵌挿支持させた内蓋12とを備えている。
上記炊飯器本体1の上下両端部には上部リング
13aおよび下部リング14が配設され、この炊
飯器本体1の下端一側部と下部リング14との間
には電源基板15が設けられている。そして、こ
の電源基板15の上方には操作パネル17が上記
上部リング13aに近接配置されている。
この操作パネル17は、液晶表示装置等と操作
に必要なキーを装着した基板17aと、上記表示
装置の表示パネル及び各キーのキートツプが並ん
だ操作部17bとが上部リング13aと一体に成
形されている。さらに該操作パネル17の基板1
7a背面及び該操作パネル17と電源基板15と
を接続する配線18を外鍋2からの調理熱より保
護するための遮熱板17cも上記上部リング13
aと一体に成形されている。
このように操作パネル17を上部リング13a
と一体に構成したため、第2図に示すように、操
作パネル17が炊飯器本体1の上方に位置するこ
ととなつて各表示部を容易に確認することができ
るとともに、操作キーを操作し易いという利点に
加え、組み立て時の作業性が向上する。
また、遮熱板17cは、電源基板15近くまで
延長された延長部17′cを有しており、電源基
板15と操作パネル17を結ぶ配線18に対する
遮熱を充分に成し得るようにしている。
〔考案の効果〕
以上説明したように本発明は、操作パネルを極
めて見易くできるとともに、操作性を格段に向上
させることができる調理器であり乍ら従来の調理
器に比べて組立て易く、しかも外鍋の放射する調
理熱から操作パネル及びこの操作パネルから下方
に電源基板に結線された配線を遮熱でき、早期劣
化を防止して長期にわたつて安全に使用できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るジヤー炊飯器の
概略構成図、第2図は上記炊飯器の外面斜視図で
ある。 図中、1……炊飯器本体(調理器本体)、13
a……上部リング、15……電源基板、17……
操作パネル、17c……遮熱板、18……配線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 調理器本体1と、その上端部に位置する上部リ
    ング13aと、タイマー調理、メニユー選択、工
    程表示および保温時間表示等の機能を具備すると
    もに該上部リング13aに近接配置された操作パ
    ネル17とを備え、前記調理器本体1の下部に設
    けられた電源基板15と上記操作パネル17とに
    わたつて配線18が施された調理器において、 上記操作パネル17と、該操作パネル17の背
    面から電源基板15にいたる配線18を被覆する
    遮熱板17cとが共に、上部リング13aと一体
    に構成されたことを特徴とする調理器。
JP1986062985U 1986-04-24 1986-04-24 Expired JPH0425057Y2 (ja)

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JP1986062985U JPH0425057Y2 (ja) 1986-04-24 1986-04-24

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JPS62177425U JPS62177425U (ja) 1987-11-11
JPH0425057Y2 true JPH0425057Y2 (ja) 1992-06-15

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ID=30897783

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443147Y2 (ja) * 1987-03-09 1992-10-13
JPH0445650Y2 (ja) * 1988-11-25 1992-10-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153821A (ja) * 1984-01-24 1985-08-13 株式会社東芝 炊飯器
JPS6118717B2 (ja) * 1978-05-25 1986-05-14 Toshiba Kk

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6118717U (ja) * 1984-07-06 1986-02-03 株式会社東芝 炊飯器

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JPS62177425U (ja) 1987-11-11

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