JPH09299230A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JPH09299230A
JPH09299230A JP11886896A JP11886896A JPH09299230A JP H09299230 A JPH09299230 A JP H09299230A JP 11886896 A JP11886896 A JP 11886896A JP 11886896 A JP11886896 A JP 11886896A JP H09299230 A JPH09299230 A JP H09299230A
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JP
Japan
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rice
rice cooker
button
top surface
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP11886896A
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English (en)
Inventor
Takahisa Takiguchi
隆久 滝口
Masao Yokoyama
正雄 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基本操作部と補助操作表示部とを分離して炊
飯器本体に配設して、操作性を高めると共に表示内容の
確認を行いやすくなる。 【解決手段】 炊飯開始ボタン(10)を含む基本操作
部(9)は炊飯器本体(1)の天面に配設し、炊飯メニ
ューボタン(15)及びタイマー操作ボタン(14)と
表示部(18)を含む補助操作表示部(13)は炊飯器
本体の立上り面(2)に配設して基本操作部の操作性を
高め、補助操作表示部の視認性を高めると共にボタンの
誤操作を未然に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は炊飯開始ボタンや炊
飯メニューボタン等を有した電気炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の電気炊飯器は、被炊飯物を収容す
る鍋及び被炊飯物を加熱する誘導加熱コイル(熱源要
素)を内装したフレームと、このフレームに開閉自在に
枢支した蓋体とから構成し、前記フレームの上部に形成
した傾斜面に操作表示部を配設している。(特開平6−
46956号公報) 前記操作表示部は、マイコンを介して前記加熱コイルへ
の通電を開始する炊飯開始ボタンや炊飯予約時刻確認ボ
タン及び切ボタンの様な炊飯の都度操作する基本操作ボ
タンと、タイマー(予約)設定ボタンや保温ボタン、炊
飯メニューボタン、炊き分けボタンと時間表示部の様な
基本操作ボタンに比べて操作頗度の低い補助操作ボタン
/表示部とを一箇所に集中して配設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の様に
フレームの一箇所に全ての操作ボタン及び表示部を集中
して配設しているために、即時に基本操作ボタンと補助
操作ボタンとの識別を行うことができないと共に老人に
はその操作が行いにくいものとなった。また、全てを一
箇所に集中して配設しているために基本操作ボタンの操
作性を高めるような位置に配設すると時間表示部の表示
内容を遠くから確認しづらくなり、反対に表示内容を炊
飯器本体の側面から確認し易い位置に配設すると基本操
作ボタンの操作性が悪くなる欠点があった。
【0004】本発明は、基本操作部と補助操作表示部と
を分離して炊飯器本体に配設して、基本操作部の操作性
を高めると共に補助操作表示部の表示内容を炊飯器本体
の側面から確認しやすいようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の1つは、立上り
面と天面とを有する炊飯器本体と、この炊飯器本体に内
装した被炊飯物を収容する鍋と、被炊飯物を加熱する熱
源要素と、炊飯開始動作の都度、手動操作により前記熱
源要素への電源の供給制御を行う少なくとも炊飯開始ボ
タンを含む基本操作部と、炊飯メニューボタン及びタイ
マー操作ボタンと表示部を含む補助操作表示部とから構
成し、前記基本操作部は炊飯器本体の天面に配設し、補
助操作表示部は炊飯器本体の立上り面に配設したもので
ある。
【0006】本発明の2つは、前記炊飯器本体は、立上
り面と天面とを形成したフレームと、このフレームに開
閉自在に枢支し、施蓋時に前記天面と同一面となる蓋体
とから構成し、前記立上り面と天面とは陵線によって区
分して基本操作部を天面に配設し、補助操作表示部を立
上り面に配設したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の電気炊飯器の一実施例を
図面に基づいて説明する。図1は本発明の電気炊飯器の
外観斜視図である。図2は要部側面断面図である。
【0008】(1)は炊飯器本体で、立上り面(2)と
該立上り面に連設した天面(3)とを有する筒状のフレ
ーム(4)と、このフレームに開閉自在に枢支した蓋体
(5)とから構成する。
【0009】前記立上り面(2)と天面(3)とは陵線
(6)によって区分しており、立上り面は殆んど垂直面
とし、天面は前側を若干低くした傾斜面としている。
【0010】前記蓋体(5)は、施蓋時に前記天面
(3)と同一面となるように設計されており、上部に圧
力解除ボタン(7)と蒸気抜き孔(8)を設けている。
【0011】(9)は前記天面(3)に設けた炊飯の都
度操作したり、操作頗度の高いボタンを配置した基本操
作部で、炊飯開始時に操作する炊飯開始ボタン(10)
と、その操作により予め設定した炊飯開始時刻に基づい
てタイマー炊飯を開始する予約ボタン(11)と、保温
状態を停止したり、タイマー炊飯の解除を行う切ボタン
(12)を配置している。
【0012】(13)は前記立上り面(2)に設けた補
助操作表示部で、タイマー炊飯時の炊飯開始時刻をセッ
トするタイマー操作ボタン(14)と、「炊き込み」や
「白米」、「おかゆ」等の選択を行う炊飯メニューボタ
ン(15)と、保温開始ボタン(16)と、「かため」
と「やわらかめ」を選択する炊き分けボタン(17)
と、主としてタイマー炊飯時の炊飯開始時刻を表示し、
併せて炊飯メニュー内容とやわらか目/かた目の選択内
容と炊飯工程を表示する表示部(18)とから構成す
る。
【0013】(19)は前記フレーム(4)に内装した
被炊飯物をステンレス合金製の鍋、(20)は前記鍋
(19)の外側に配設した収納ケース、(21)は収納
ケースの外側に配設した誘導加熱コイルよりなる熱源要
素(以下コイルとする)、(22)は前記コイル(2
1)を支持する受台、(23)は前記立上り面(2)の
内側に配設した操作基板、(24)は前記天面(3)の
内側に配設した天面基板、(25)は前記受台(22)
の下方に配設したマイコン(26)や制御部品(27)
を装着したコントロール基板で、前記操作基板(23)
と天面基板(24)とに接続しており、前記基本操作部
(9)及び補助操作表示部(13)の手動操作に基づい
てコイル(21)への電源の供給制御を行うものであ
る。
【0014】(28)は前記鍋(19)の上方開口部を
閉塞する内蓋、(29)は前記天面(3)の前記基本操
作部(9)よりも上部位置に配設した蓋体(5)のロッ
ク解除ボタンである。
【0015】今、米と水よりなる被炊飯物を鍋(19)
内に収容し、この鍋を収納ケース(20)内に収納して
蓋体(5)を閉塞し内蓋(28)により施蓋する。
【0016】ここで、通常の炊飯を行う場合の各ボタン
の使用頻度について述べる。炊飯開始の都度、必ず手動
操作する最も使用頻度の高いボタンは炊飯開始ボタン
(10)であり、その次にタイマー炊飯を行う場合に必
ず手動操作する予約ボタン(11)、次に保温を停止し
たり、炊飯開始ボタン(10)或は予約ボタン(11)
の操作をキャンセルする切ボタン(12)である。
【0017】タイマー操作ボタン(14)は、通常、炊
飯開始の都度、炊飯開始時刻をセットするものではない
ため、使用頗度は低い。
【0018】炊き分けボタン(17)は、通常は炊飯器
本体(1)を使用する家庭に合わせて、一度、例えば
「やわらかめ」の設定を行うと幾度も設定を行うような
ことはない。
【0019】炊飯メニューボタン(15)は、「炊き込
み」、「おかゆ」、「白米」、「白米高速」の選択を行
うものであるが、通常の家庭では炊飯器本体(1)の本
来の機能に準じて、一度、例えば「白米」の選択を行う
と幾度も選択を変えるようなケースは少ない。
【0020】保温ボタン(16)は、例えばガス炊飯器
等の他の炊飯器により炊飯した御飯を鍋(19)内に収
容し、保温を続行する場合に操作するものであるが、炊
飯器本体(1)は本来炊飯機能を有しており、炊飯完了
後には自動的に保温状態に移行するために使用頗度の極
めて少ないものである。
【0021】斯して、炊飯動作を即時に実行する場合
は、炊飯開始ボタン(10)を手動操作し、コントロー
ル基板(25)からコイル(21)に電源を供給し、う
ず電流を発生させ鍋(19)を発熱させて水と米を加熱
する。
【0022】希望時刻に炊飯を完了するタイマー炊飯の
場合は、予め希望の炊飯開始時刻を設定している予約ボ
タン(11)を操作し、その開始時刻を表示部(18)
により確認する。
【0023】タイマー炊飯動作の設定後に即時炊飯に変
更する場合は切ボタン(12)を操作してタイマー炊飯
動作を解除すると共に炊飯開始ボタン(10)を手動操
作する。
【0024】前述の即時炊飯及びタイマー炊飯におい
て、炊飯メニューは一般的に「白米」の炊飯が多いこと
から炊飯メニューボタン(15)を操作することは少な
い。又、同じ炊飯器を使用する家庭では概ね「やわらか
目」か「かた目」の一方に限られており、炊き分けボタ
ン(17)を操作することは少なく、且つ、タイマー炊
飯時の炊飯開始時刻も使用者の生活のリズムが決まって
いることから殆んど変更することはない。
【0025】そして、即時炊飯及びタイマー炊飯の何れ
の場合においても、炊飯、保温の各工程は表示部(1
8)により表示する。
【0026】
【発明の効果】以上の様に本発明は、炊飯開始ボタンを
含む基本操作部は炊飯器本体の天面に配設し、炊飯メニ
ューボタン及びタイマー操作ボタンと表示部を含む補助
操作表示部は炊飯器本体の立上り面に配設したものであ
るから、最も使用頗度の高いボタンは操作のしやすい位
置となり、誤って炊飯メニューボタンやタイマー操作ボ
タンを操作するといったことがない。
【0027】又、補助操作表示部は炊飯器本体から多少
離れた位置であっても十分に確認できる。
【0028】そして、炊飯器本体の立上り面と天面と
は、陵線によって区分しているために、基本操作部と補
助操作表示部との領域が一目でわかり、各ボタンの誤操
作防止と視認性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気炊飯器の外観斜視
図である。
【図2】同じく要部側面断面図である。
【符号の説明】
1 炊飯器本体 2 立上り面 3 天面 5 蓋体 6 陵線 9 基本操作部 10 炊飯開始ボタン 11 予約ボタン 13 手動操作表示部 14 タイマー操作ボタン 15 炊飯メニューボタン 18 表示部 19 鍋 21 熱源要素

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立上り面と天面とを有する炊飯器本体
    と、この炊飯器本体に内装した被炊飯物を収容する鍋
    と、被炊飯物を加熱する熱源要素と、炊飯開始動作の都
    度、手動操作により前記熱源要素への電源の供給制御を
    行う少なくとも炊飯開始ボタンを含む基本操作部と、炊
    飯メニューボタン及びタイマー操作ボタンと表示部を含
    む補助操作表示部とから構成し、前記基本操作部は炊飯
    器本体の天面に配設し、補助操作表示部は炊飯器本体の
    立上り面に配設したことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 【請求項2】 前記炊飯器本体は、立上り面と天面とを
    形成したフレームと、このフレームに開閉自在に枢支
    し、施蓋時に前記天面と同一面となる蓋体とから構成
    し、前記立上り面と天面とは陵線によって区分して基本
    操作部を天面に配設し、補助操作表示部を立上り面に配
    設したことを特徴とする請求項1に記載の電気炊飯器。
JP11886896A 1996-05-14 1996-05-14 電気炊飯器 Pending JPH09299230A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11886896A JPH09299230A (ja) 1996-05-14 1996-05-14 電気炊飯器

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JP11886896A JPH09299230A (ja) 1996-05-14 1996-05-14 電気炊飯器

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JPH09299230A true JPH09299230A (ja) 1997-11-25

Family

ID=14747117

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JP11886896A Pending JPH09299230A (ja) 1996-05-14 1996-05-14 電気炊飯器

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JP (1) JPH09299230A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001087130A (ja) * 1999-09-28 2001-04-03 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 炊飯器
JP2001292906A (ja) * 2000-04-14 2001-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸かし器
JP2005312585A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001087130A (ja) * 1999-09-28 2001-04-03 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 炊飯器
JP2001292906A (ja) * 2000-04-14 2001-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸かし器
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