JP2005000490A - 炊飯器 - Google Patents

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Motomichi Mishima
基道 三島
Yoshifumi Moriya
好文 守屋
Masaki Yura
政樹 由良
Katsunori Zaizen
克徳 財前
Tetsuo Obata
哲生 小畑
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ご飯のかたさを炊き分けることができる重量計測手段付きの炊飯器を提供することを目的とする。
【解決手段】鍋22内の米重量を計測する重量計測手段26と、合数に合った最適な電力量とご飯のかたさを炊き分ける制御手段29と、本体21の前部に炊きあがりご飯のかたさを示す表示部28とを有し、使用者は今までのように米を計量カップ等で計量し、洗米後、水量を鍋の水位線に大まかに合わせて本体21に設置すると、表示部28に炊飯量、ご飯のかたさが表示されるので、好みのかたさになるように水量を合わせることにより、加熱量が制御されて設定のかたさのご飯が炊きあがる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は重量計測手段により米計量に合致した最適な水計量を得て所望の炊飯が行えるようにした炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、重量センサーを用いた炊飯器はすでに知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
これは、マイクロコンピューターが炊飯量と水加減の多少程度を判定表示し、炊飯量に見合った火力で炊きあげてくれるので、炊きあがったご飯はほぼ同じかたさになるものである。
【0004】
【特許文献1】
特許第1543891号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、現在は、家庭により、または個人により、ご飯の硬さの好みが多様化している。また、料理によっても、すしにはややかたく、カレーにはパサ付気味のご飯といった具合にかたさ炊き分けが要望されている。しかしながら、前記従来の炊飯器においては、ほぼ同じかたさのご飯は炊けても、かたさ炊き分けをすることが困難なものである。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、米計量に合致した最適な水計量を得て所望の炊飯が行えることはもちろんのこと、ご飯のかたさを炊き分けることができる炊飯器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の炊飯器は、鍋と、鍋加熱手段を有する本体と、鍋の開口部を覆う蓋と、鍋内の米重量を計測する重量計測手段と、合数に合った最適な電力量とご飯のかたさを炊き分ける制御手段と、炊きあがりご飯のかたさを示す表示部とを有したものである。
【0008】
これにより、米計量に合致した最適な水計量を得て所望の炊飯が行えることはもちろんのこと、ご飯のかたさが表示されるので、好みのかたさになるように水量を合わせることにより、ご飯のかたさを炊き分けることができるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、鍋と、前記鍋を加熱する鍋加熱手段を有する本体と、前記鍋の開口部を覆う蓋と、前記鍋内の米重量を計測する重量計測手段と、合数に合った最適な電力量とご飯のかたさを炊き分ける制御手段と、前記炊きあがりご飯のかたさを示す表示部とを有した炊飯器とすることにより、米計量に合致した最適な水計量を得て所望の炊飯が行えることはもちろんのこと、ご飯のかたさが表示されるので、好みのかたさになるように水量を合わせることにより、ご飯のかたさを炊き分けることができるものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、炊きあがりご飯のかたさを示す表示部を、本体の前部または蓋に設けた請求項1に記載の炊飯器とすることにより、炊きあがりご飯のかたさを示す表示部の表示が見やすく操作し易くなるものである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、表示部には、米量を表示するようにした請求項1または2に記載の炊飯器とすることにより、使用者は炊飯量を確認できてうっかりミスを防止することができる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、表示部には、ご飯量を表示するようにした請求項1または2に記載の炊飯器とすることにより、使用者は蓋を開けずに鍋内のご飯量がわかる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、表示部での表示は自動表示するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器とすることにより、使用者は手間がかからずかたさ炊き分けができるものである。
【0014】
請求項6に記載の発明は、無洗米ボタンを備えた請求項1〜5のいずれか1項に記載の炊飯器とすることにより、無洗米も簡単に炊くことができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
【0016】
(実施例1)
図1、図2は、本発明の実施例1における炊飯器を示したものである。
【0017】
図1に示すように、炊飯器の本体21は、米と水を収容する着脱自在な鍋22と、前記鍋22の上面を開閉自在に覆う蓋23と、前記鍋22を誘導加熱する鍋加熱手段24とを有する。また、鍋22の温度を検知する鍋温度検知手段25を本体21内部に配置している。
【0018】
本体21の底部には、本体21を受け鍋22内の米重量を計測する重量計測手段26が設けられている。重量計測手段26は重量センサーを有するもので、床面にて支持される支持脚を有する支持板27に固定されている。
【0019】
また、本体21の前部は膨出形成され、この前面傾斜面に炊きあがりご飯のかたさを示す表示部28が設けられ、本体21内には、合数に合った最適な電力量とご飯のかたさを炊き分ける制御装置29が設けられている。
【0020】
そして、図2に示すように、表示部28には、その上段部に複数のLED30を設置して水量によって、「かため」、「ふつう」、「やわらか」でご飯のできあがりを表示する。LED30の下段には米量表示31がカップ数(合数)で表示されるようになっている。また、この表示部28には、無洗米ボタン32、炊飯ボタン33、および切ボタン34を設けている。
【0021】
上記の構成において動作を説明する。まず、使用者は今までのように米を計量カップ等で計量し、洗米後、水量を鍋22の水位線(図1に表示)に大まかに合わせて本体21に設置すると、重量計測手段26の重量センサーからの信号と制御手段29にあるマイクロコンピューターのメモリ内のデータを比較することにより、鍋22内の米の量を自動的に判定し、表示部28にカップ数が表示される。
【0022】
また、重量センサーからの信号とメモリ内の各基準炊飯量における最適加水比時の重量データとを比較することにより水加減を判定し、ご飯のかたさが表示される。これまで通りの米計量、水量合わせのやり方では、「ふつう」における中央か左右一つのLED30が点灯するように設定されている。この状態で炊飯ボタン33を押すと、炊飯が開始し、カップ数に応じた加熱量に制御されて、「ふつう」設定のかたさに炊きあがる。
【0023】
例えば、「やわらか」設定にしたければ、少し水を追加して「やわらか」LED30のいずれかが点灯するように設定し、炊飯ボタン33を押すと、前炊き工程で加熱量を少し小さくしてゆっくり昇温することにより米の吸水を促して、やわらかに炊きあがる。逆に、かために炊き上げるには、少し水を取り出して「かため」LED30のいずれかが点灯するように設定し、炊飯ボタン33を押すと、前炊き工程で加熱量を大きくして急に昇温することにより米の吸水が抑えられ、かために炊きあがる。炊飯後は、重量計測手段26の重量センサーからの信号と制御手段29により、炊きあがりご飯のかたさを示す表示部28がご飯量の表示となる。
【0024】
例えば、LED30の色が変わり、炊飯直後は全てのLED30が点灯し、ご飯量が減るに従って左へ移動するようにしている。このように、全ての操作は操作ボタンなしに行われ、従来と同じ操作でできるので、ミスなくかたさ炊き分けが行えるものである。
【0025】
また、無洗米を炊飯する場合は、鍋22に無洗米を入れて無洗米ボタン32を押すと、米量表示31が表示され、ついで水を注ぐとLED30が左から順次点灯する。好みのかたさまで注水して、炊飯ボタン33を押して炊飯を開始すると、設定したかたさに炊きあがるものである。
【0026】
(実施例2)
図3、図4は、本発明の実施例2における炊飯器を示すものである。実施例1と基本構成は同じであるので、相違点を中心に説明する。
【0027】
本実施例において、実施例1との相違点は、表示部28を蓋23の前端部または上面に設けたことである。
【0028】
図4に詳細を示しているように、表示部28は蓋23の前端部に設けられ、複数のLED30を設置して水量によって、「かため」、「ふつう」、「やわらか」でご飯のできあがりを表示するようになっている。なお、本実施例では、表示画面35において時刻等適宜な情報を表示するものである。他の構成は実施例1と同じである。
【0029】
上記の構成において動作を説明する。まず、使用者は今までのように米を計量カップ等で計量し、洗米後、水量を鍋22の水位線に大まかに合わせて本体21に設置すると、重量計測手段26と制御手段29により、表示部28に米量、ご飯のかたさが表示される。この時、開いた蓋23の前端部に米量とかたさ表示が示されるので、表示が見やすく操作し易くなる。なお、表示部28を蓋23の上面に設けることも可能であり、多少操作がしずらいが実用上は問題ない。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本発明の炊飯器によれば、米計量に合致した最適な水計量を得て所望の炊飯が行えることはもちろんのこと、ご飯のかたさが表示されるので、好みのかたさになるように水量を合わせることにより、ご飯のかたさを炊き分けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における炊飯器の断面図
【図2】同炊飯器の表示部を示す平面図
【図3】本発明の実施例2における炊飯器の断面図
【図4】同炊飯器の表示部を示す平面図
【符号の説明】
21 本体
22 鍋
23 蓋
24 鍋加熱手段
25 鍋温度検知手段
26 重量計測手段
28 表示部
30 LED
31 米量表示
32 無洗米ボタン

Claims (6)

  1. 鍋と、前記鍋を加熱する鍋加熱手段を有する本体と、前記鍋の開口部を覆う蓋と、前記鍋内の米重量を計測する重量計測手段と、合数に合った最適な電力量とご飯のかたさを炊き分ける制御手段と、前記炊きあがりご飯のかたさを示す表示部とを有した炊飯器。
  2. 炊きあがりご飯のかたさを示す表示部を、本体の前部または蓋に設けた請求項1に記載の炊飯器。
  3. 表示部には、米量を表示するようにした請求項1または2に記載の炊飯器。
  4. 表示部には、ご飯量を表示するようにした請求項1または2に記載の炊飯器。
  5. 表示部での表示は自動表示するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器。
  6. 無洗米ボタンを備えた請求項1〜5のいずれか1項に記載の炊飯器。
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